石持浅海のレビュー一覧

  • 水の迷宮

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    3年前の水族館職員の不慮の死。
    そして、3年後の命日に、突然、水族館を襲う攻撃予告。

    姿なき脅迫犯は誰なのか?
    そして、その狙いは何なのか?
    次々と展示生物を狙った攻撃が続く。

    やがて、職員の不審死が発見される。
    謎に包まれた事件の鍵は、同様に、3年前の職員の不審死に行き着く。
    いったい3年前に、何があったのか。
    3年前に、彼がやろうとしていた事とは?

    石持作品らしい、随所にロジックが散りばめられています。言われて、なるほどと分かりますが、中々難しいですね。

    最後は、ハッピーエンドで良かったです。

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    2022年08月11日
  • 君の望む死に方

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    自身を殺させるために仕掛けた罠が、次々と解除されていく。
    場の会話を誘導し、他人の感情さえも操作する碓氷優佳。
    彼女の超人的な頭脳にじわじわと追い込まれていく。
    あまりにも見事な推理に、思わず笑いが込み上げる。
    そのうえ最後にそうくるか!と。
    興奮のあまりゾクゾクしてしまった。

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    2022年07月14日
  • 二千回の殺人

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    続きが気になってページを捲る手が止まらない。内容は残酷だし不謹慎だし決して応援なんてしちゃいけないんだけど、賢くて一枚上手でエレガントな犯行に目が離せないし、登場人物たちの行く末が気になって読んでた期間はこの本のことばかり考えてた。

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    2022年06月16日
  • パレードの明暗~座間味くんの推理~

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    相変わらず興味深い推理を魅せてくれる座間味くんシリーズ。
    事件ひとつ取ってみても、見る角度によって全く異なる解釈ができる。
    どのポイントに注目するかで物事の本質は大きく変わってしまう。
    まさに視野を広げるという言葉がぴったりで、感服せずにはいられない。
    ホント面白い。

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    2022年05月08日
  • 玩具店の英雄~座間味くんの推理~

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    いつものように書店で待ち合わせ、警察御用達の店で酒と料理を味わう二人。
    そこに新たに加わったのが科警研の操。
    彼女の前で披露される座間味くんの推理には毎回驚かされる。
    場の空気が一瞬で静まり返るほどの意外性を、平然と提示してくる。
    “多角的に物事を見る”ってこういうことか。

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    2022年05月08日
  • Rのつく月には気をつけよう

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    飲み友達3人+ゲスト1人がお決まりのパターン。
    こんな友達欲しかったな〜、めっちゃ楽しそう!
    しかも飲み会のお酒とつまみが毎回最高!!
    チキンラーメンをそのままボリボリ食べたくなった。

    ジャンルはミステリーだけど、どの回も明るい前向きな結果でほっこりした。
    ミステリーというより謎解きって言葉がしっくりくる。

    長江→揚子江に呼び名が変わるのがおもろいなと思った。

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    2022年04月09日
  • 彼女が追ってくる

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    激面白い★5 殺害した死体が握っているカフスボタンの謎… バランス抜群の倒叙ミステリー #彼女が追ってくる

    成功した女性起業家が、かつての仕事仲間たちのパーティに呼ばれた。過去の痴情のもつれから敵であった女を殺害する。完璧に証拠隠滅した犯罪だったはずが、死体には見覚えのないカフスボタンが強く握られていた… 超良作満載の倒叙ミステリー、碓氷優佳シリーズ第三弾!

    面白いっ 圧倒的に★5です。

    文庫300ページもない作品で、しかも良くありそうな舞台や人間関係にも関わらず、ミステリーの面白さをガッツリ堪能できる傑作。
    犯人の心理描写、気丈で狡猾な登場人物、犯行現場に残された謎、誰がやったやらない

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    2022年03月19日
  • 耳をふさいで夜を走る

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    殺人者が主人公の物語
    殺人者の心理描写がすごかったです
    自分が犯人と疑われないようにそして
    証拠を残さないようにするためにどうすればいいか
    どのような手順で殺すかなど
    こんなに書き込まれたものを読むのは初めてかもしれません
    結末はなんとなく読めてしまっていたかもしれません
    がそれでも楽しめました

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    2022年03月08日
  • 心臓と左手~座間味くんの推理~

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    大迫警視は旨い料理と酒を前に、終わった事件を語り聞かせる。
    その話を聞いた座間味くんの推理が冴え渡り、驚くべき真相を炙り出す。
    和やかな雰囲気が一転して緊張感に包まれる。
    導き出された真実はあまり気持ちのよいものではない。
    だけど、そこに到達するまでのロジックには惚れ惚れしてしまう。

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    2022年02月27日
  • 月の扉

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    うわーこれ好き。
    場面によって作品の印象が変化する。
    ハイジャック犯目線のサスペンス。
    機内で発生した死体の謎を解くミステリー。
    登場人物たちの心の傷に触れる人間ドラマ。
    神秘的な師匠が開く月の扉に纏わるファンタジー。
    複数の要素を詰め込んで、ここまで綺麗に仕上げる作者に敬服した。
    探偵役の座間味くんも良いキャラクターなので、このシリーズは制覇したい。

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    2022年02月23日
  • Rのつく月には気をつけよう

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    美味しい飲み物と食べ物、性格の良い登場人物のミステリー。今まで何度も読んだがこれからもまた読むだろう。

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    2022年02月18日
  • 君の望む死に方

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    ネタバレ

    碓氷優佳シリーズ第二弾

    病のため余命短い会社社長は生きている間にやり残したことがないか考え、一つ思い至る。
    ある人物に自分を殺させてやることだった。

    幹部候補者を集めた研修の最中に自分を殺させる為に凶器と犯人が特定できないような、数々準備を整え待ち構えている。
    碓氷優佳は研修のゲストとして呼ばれていた。彼女は殺害計画に気づき、いつの間にかトラップを無効化して回るw

    碓氷優佳の優秀さは一作目と同様だが、こちらのほうが怖い。

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    2022年02月01日
  • Rのつく月には気をつけよう

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    ほんと何度呼んでも最高だな!とにかくおしゃれ!そして飲み食いしたくなる!こういう関係の飲み会、作りたかったな・・・

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    2022年01月11日
  • Rのつく月には気をつけよう

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    ネタバレ

    グルメ×ミステリーという面から描く七つの短編集。長江・熊井・湯浅のレギュラー陣とゲストという構成でお酒を飲みながら推理合戦を始めるというところがとても面白かった。小説自体も短い分コンパクトでトントンと進んで行くため飽きずに読むことが出来る。話は進む毎に各々の関係性や彼らの私生活が変化しており、なんとなく面白がりつつも寂しさも感じた。そして最後に、大学時代の思い出がきっかけで長江と熊井の仲が進展していくところがとてもほっこりした。これが100冊目の読み終わった小説で良かったです。

    最後にこの小説をアニメ化した場合のキャスティングをしてみたので読む際には参考にしてみてください。
    湯浅夏美:花澤香

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    2021年11月13日
  • Rのつく月には気をつけよう

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    一種類の酒とひとつの肴。大学時代からの飲み仲間(男性一人と女性二人)。そこに誰かが連れてくるゲストと共に、盛り上がる恋愛話から隠されたものが。七つの短編面白かったです。

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    2021年09月25日
  • 君が護りたい人は

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    ネタバレ

     碓氷優佳シリーズとしては約4年ぶり、石持浅海作品としても約2年ぶりの新刊である。200pに満たないお手軽な長さ。何だかんだで手に取ってみる。

     毎回、たまたま事件現場に居合わせた優佳によって、すべてが白日の下に晒される。人間味を感じさせない優佳という探偵役は今回も健在だが、シリーズ過去作品と一味違った展開が読みどころだろう。この結末にはそれなりに感心してしまった。というより苦笑したが。

     ある理由から、中2で両親を亡くした成富歩夏の後見人になった奥津悠斗。それから10年、20歳差の2人は結婚することになった。歩夏と同年代の三原一輝は、奥津を許せななった。囚われた歩夏を自分が救い出さなけれ

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    2021年08月26日
  • わたしたちが少女と呼ばれていた頃

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    ネタバレ

    もうね、大好きなのこのシリーズが。
    碓井優佳は嫌いだけど。いつかぎゃふんと言ってほしい。

    血も涙もないサイコパス碓氷優佳の高校時代の話。
    かわいい女子高生たちが、年相応に悩みながらも楽しく生きている様子がわかる短編集。
    その中で一人おかしい人間。
    読者側としては、優佳は冷たい女だってわかってるから最初のほうはあれ?人間生活にちゃんととけこめてた?と思うけどラストまで向けての親友の独白でうあああとなる。
    すべて知っていて、それでも何もしない人のほうが悪いと思うよね。
    こんな女に捕まった伏見さんかわいそう、と思うけど、
    これも予定調和だったらどないしよう。一途な執念が実を結んだというか。
    やっぱ

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    2021年08月25日
  • 彼女が追ってくる

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    ネタバレ

    碓氷優佳は嫌いだけど、このシリーズは大好きです。
    矛盾をはらんだ言葉だけど、真実だからしょうがない。

    今回の話は、男の復讐のために女友達を殺す話。
    主人公が女性だから、ちょっと気持ちの落ち着け方が演技がかっていて笑える。
    犯人を応援したくなる稀有なシリーズだけど、
    今回は夏子逃げ切れ!と思う。
    むしろ夏子以外は全員私的にはいけすかない(笑)

    でもうまくできてるんだよなあ。
    犯人が最初から分かっているのにすぐ逮捕といかず学級裁判にかけるのもゾクゾクする面白さ。
    同じ女だからわかるけど、女の怨恨って根深いのよ。
    そう考えると、ラストからの展開はさいっこう……!!
    優佳はふつうにお前これは言っち

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    2021年08月25日
  • 君の望む死に方

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    間違いなく2021年度ベストシリーズ。
    1作目も好みだけど、2作目もますます好きになってしまいました。
    碓井優佳のサイコっぷりが待ち遠しくて仕方なくなる。
    殺されようとする男と、殺そうとする男。
    攻防戦も面白いけど、なんといってもラストシーン!
    ネタばれの内容を含むってしてなかったレビューを読んでしまったせいで、ん?と思ったラストシーン。
    あああそういうことかと納得。
    やっぱりこのシリーズの終わり方はとにかく大好き。
    碓井優佳は身近にいたら絶対嫌いだしむかつくけど、キャラとしては好きなんだよなあ。むかつくけど。絶対好きにならないけど。

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    2021年08月25日
  • 君の望む死に方

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    ネタバレ

    碓氷優佳シリーズの第二弾。
    優佳怖っ!(笑)。エスパーのように演出側の人間の思考が分かる彼女はホントにすごいと思った。日向・梶間の両名から話が進むが、その中でどのように殺す・殺させるべきかという心理戦のようなところが駆け引きのように見えてとても面白かった。
    そして、まさかの”誰”が殺されたか分からないようになっているところにいやらしさを感じたが,前作の設定が今作に続いているというところからも見て、次回作の『彼女が追ってくる』でその真相が明かされるのだろうか。次の作品も読んでいきたい。

    そして、碓氷の彼氏というのは前作の"彼"なのだろうか考察が深まるなぁ。

    追記
    最後にこ

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    2021年08月12日