石持浅海のレビュー一覧

  • 夏休みの殺し屋

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     いつもながら古読む側のコンディションの冴えを求めるロジカルミステリー。
     もしかしたら、ちょっと入り込みすぎかも。

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    2026年04月29日
  • パパたちの肖像

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    石持さん、外山さん、河邉さん、カツセさんのは涙がでた。特にカツセさんの話が好き。息子の進学は自分の進学を思い出した。親側になったときにまた読んでみたい。

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    2026年04月19日
  • 女と男、そして殺し屋

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    殺し屋シリーズ第三作目。
    短編四編+中編一編の計五編です。
    一作目は殺し屋が一人。二作目は二人目の殺し屋が登場。そして三作目となる今作でお互いの存在を知る事になった二人の殺し屋。
    四作目が気になります。
    私は短編の「父の形見」が良かった。
    殺し屋を登場させずに物語を解らせる手法は面白かった。

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    2026年04月13日
  • 殺し屋、やってます。

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    最初はちょっとあっさり?って感じの淡白な印象で物足りなく感じたけど、後半になるにつれどんどんおもしろくなってきてとてもよかった。

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    2026年04月09日
  • 夏休みの殺し屋

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    副業で殺し屋をしている富澤と鴻池。それぞれに特殊な殺人依頼が届き、それにまつわる謎を解いていく短編集。あっさりとしていて読みやすい。シリーズ物みたいなので他のも読んでみたい。

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    2026年03月29日
  • 扉は閉ざされたまま

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    4.0点
    一枚も二枚も上手の優佳。
    伏見が翻弄される感じが、共感羞恥ならぬ共感恐怖?を感じて、ずっとドキドキしてた。

    動機について賛否あるらしいけど、
    自分が絶対的な正義だ!と信じてやまない人って実際いるし、そういう人の行動力は凄まじいものがありそうだから、動機としては説得力を感じた。



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    2026年03月29日
  • 扉は閉ざされたまま

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    犯人も、犯行手口もはじめから分かっている。そして犯人視点で物語が進むので、どんな時にどんな気持ちだったのか、バレないためにどんなアドリブを入れたのかもわかる。けど、犯行動機と目的だけが分からないまま物語は進む。

    どうしても自分が望む時間まで死体のある部屋の扉を開けさせたくない犯人があの手この手で周りを誘導していくが、犯人だと分からず見ていたら誘導に気づかないくらい自然な会話や、頭の切れるヒロインにヒヤリとしながらもわずかに期待してしまう主人公の心理描写など、とても表現が上手くおもしろかった。

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    2026年03月09日
  • 夏休みの殺し屋

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    夏休みに誰もいなくなった。おもしろいストーリーだけど、殺し屋に依頼するように仕向けたっていうのは、あんまりスッとこないねぇ。

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    2026年02月28日
  • 殺し屋、やってます。

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    殺し屋が日常の謎を解くという設定がシュール。殺し屋って、こんなライトな仕事だっけ?友人も恋人も、実はユーチューバーやってますくらいの感じで“副業=殺し屋”を受け入れてて、そこ考えるところじゃないんだろうなと思いつつ、なんだかなって感じ。ただ、現実に一般人はそうそう殺人事件に関わることはないわけで、殺し屋ならそこは自然なのかも。謎は普通に面白かった。

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    2026年02月25日
  • 殺し屋、続けてます。

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    殺し屋シリーズ第二弾
    殺し屋に商売敵現る!!
    依頼を受け、標的を調査する。不審な行動を取る標的の日常に溶け込む違和感を説き明かし、殺し屋たちが依頼を遂行する。

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    2026年02月22日
  • 「真」犯人

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    芸術村で起こった殺人事件。
    発見した村長たちの思惑により、自分たちが望ましい犯人を作り上げていく。
    都合の良いように理論武装していく様子が面白い。まるでミステリ小説の解説を受けているようで、いくらでも解釈出来てしまう事が分かる。
    ただ血溜まりの血液鑑定したら二人分あって混ざってる事が分かると思うけど、そこの解説は無かった。

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    2026年02月18日
  • 「真」犯人

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    芸術家の卵達が暮らして居る所で起きた殺人事件。真相を創り上げていくストーリーからの結末が楽しい。しかも他の作品に出ていた息子が親同様の活躍。

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    2026年02月17日
  • 風神館の殺人

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    ネタバレ

    初読みの作家さん。まずもって設定が特殊だけど引き込まれる。いきなり復讐殺人後からはじまるって・・。倒叙モノかと思いきや、そこから連続殺人がはじまるって・・。

    文体も非常に読みやすく、どんどんと生存者が減っていく展開はスピード感もあった。探偵役?の雨森も探偵探偵していなくて(てか復讐殺人の実行犯ではあるのですが)その辺も好印象だった。実写化してもおもしろそうな作品だった。

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    2026年02月11日
  • 殺し屋、やってます。

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    あなたには、殺したい人はいますか?




    《依頼の決まり》
    ・ご自身の身分証明書と殺したい人の写真をお持ちください。
    ・殺したい人の情報(氏名、住所など)をお知らせください。分からない場合は、こちらでお調べするオプション(別料金)もあります。
    ・ご依頼を受けてから三日以内に、お引き受けできるかお知らせします。
    ・お引き受けした場合、原則として二週間以内に実行いたします。


    ご依頼お待ちしております。

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    2026年02月08日
  • 「真」犯人

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    表紙のイラストと、文章表現による人物描写がイマイチ合致せず、特徴的な名前とは裏腹にどんな姿形をしているか掴み切れない。
    殺人事件の現場から、殺人者を入れ替えて辻褄合うように作り替えようという発想が面白い。
    書生さんの突然の名探偵ぶりとか、村長さんの恩人である父の謎とか、解決しない設定はあるけど、昨今のミステリーの中で変化球な斬新で面白い設定だった。

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    2026年02月06日
  • 殺し屋、やってます。

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    殺し屋を職業にしてるのに、良い人。
    連作短編で最後に放つ一言に味がある。
    「吸血鬼が狙ってる」に感動する。
    トミーの時々的外れな発言、塚原との会話が笑える。
    ミステリーでありコメディ??

    続きを読もう!

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    2026年02月01日
  • 扉は閉ざされたまま

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    犯人は分かってる。トリックも分かってる。そこから物語は始まる。犯人の心理描写や登場人物たちのやり取りを楽しめる倒叙ミステリーです。

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    2026年01月18日
  • 煽動者

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    石持浅海さんらしい、ロジックの展開が素晴らしい作品です。
    反政府のテロ組織のメンバーが集まる軽井沢の秘密の拠点。しかし、その集められた8人のメンバーにて、殺人事件が発生。

    もちろん、反政府活動ゆえ、警察は呼べない。
    果たして、メンバーは真犯人を探し出すことができるのか?
    結構、伏線があちこちあったんですね。
    なるほど。

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    2026年01月11日
  • パパたちの肖像

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    「ダディトラック/外山薫」
    「俺の乳首からおっぱいは出ない/行成薫」
    「連絡帳の父/岩井圭也」
    「世界で一番ありふれた消失/似鳥鶏」
    「息子の進学/石持浅海」
    「髪を結ぶ/河邉徹」
    「そういう家族がそこにある/カツセマサヒコ」
    7人のパパ作家が令和の家族の形を描いた短編集。

    どの物語もパパの切なる想いが感じられてとても良かった。

    家族の形は千差万別で同じ家族は一つとして存在しない。

    相手はこども。
    思う様に行かず自分の不甲斐なさに落ち込んだりするパパもいるだろう。

    子育てに正解なんてない。
    そこに愛があればみんな違ってみんないい。

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    2026年01月07日
  • パレードの明暗~座間味くんの推理~

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    座間味くんシリーズ第4弾。今回も、うまいものを食べに行った先で座間味くんが警察幹部が語る事件の真相をひっくり返す、という、安楽椅子探偵的な短編集。この何とも作為的な構成も、毎回底意地が悪い、人の軽い悪意みたいなものを感じさせる真相も、石持作品でしか読めないものである。座間味くんもすっかりいいお父さんになったので、「月の扉」を再読したくなった。

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    2025年12月22日