扉は閉ざされたまま

扉は閉ざされたまま

小説・文芸
660円 (税込)

3pt

久しぶりに開かれる大学の同窓会。成城の高級ペンションに七人の旧友が集まったその日、伏見亮輔は客室で後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。何かの事故か? 部屋の外で安否を気遣う友人たち。自殺説さえ浮上し、犯行は計画通り成功したかにみえた。しかし、参加者のひとり碓氷優佳だけは疑問を抱く。開かない扉を前に、ふたりの息詰まる頭脳戦が始まった……。

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扉は閉ざされたまま のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かった〜〜〜〜!!
    最初から犯人のやった事が全部わかった上で、その密室を開けられないようみんなを誘導するお話。
    ずっと探偵役の人に確信をつかれそうになって、のらりくらりとかわして、ってやってるから、すごいヒヤヒヤする。
    主人公が犯人だから、そっちに感情移入しちゃって、何か言われる度にドキッとしてた。
    天才VS天才ってことで、私がその場にいても何も気が付かなさそう。
    続編?があるからそっちも読みたい。
    文庫化に際して付けられた前日談?的なのも動機が動悸たり得る所以なのかなと思ったから、是非文庫で読んでは欲しい。
    動悸が薄いとか言われてる?ぽいけど、個人的には、そんなことないと思う。自分と仲のいい後輩だからこそ、自分の信じてた仲間だからこそ、共通だと思ってた正義に反してのうのうと生きていこうとしていた被害者が許せなかったのかなあと思う。
    あと、解説も読みやすかった。結構すきなのでこの人の作品も読みたい。

    0
    2025年09月27日

    購入済み

    頭脳戦⁈

    犯人目線で語られる物語。
    死体を隠すわけでもなく、事故死にみせかけ、少しでも発見を遅らせるということに必死な犯人の行動に違和感を感じながら読み進めていった…

    最後は殺人に至るまでの理由かな?って思ったけど、私的には真相に近づく優佳との会話にハラハラドキドキといった感じで、最後までホントに楽しめた!
    おすすめです

    #ドキドキハラハラ

    0
    2025年02月09日

    Posted by ブクログ

    倒叙ミステリ。

    「古畑任三郎」が好きな私としては、倒叙ミステリは好きなジャンルのひとつで。
    特に、この碓氷優佳という聡明な女性は、古畑さんを彷彿とさせるような細かさと頭脳の持ち主。

    言葉ひとつ、助詞ひとつの選択ミスも許されない。
    そんなピリピリとしたやりとりが、読み応えあってすごくおもしろいです。

    結末も独特で、想像力を刺激されます。

    0
    2025年05月20日

    Posted by ブクログ

    初読み作家さん˙ᴥ˙

    面白かったー
    犯人があらかじめ分かってる倒叙ミステリ。
    会話多めで進むのでサクサク一日で読めた。

    犯人も切れ者だけど、探偵役の女の子の洞察力が凄すぎかった。

    犯行動機が終盤まで分からないままで進むけど、ちゃんと動機も伏線あった。

    0
    2026年09月18日

    Posted by ブクログ

    切れ者同士の頭脳戦とか掛け合い大好きなので、これも面白かったです。
    自分が普段何気なく言ったことでも、他の人からしたら許し難いものである可能性があるんだな

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    犯人側がここではどういう言動を取るのが一番自然かを考えている場面と、推理する側が「あのときこう言ってた人がこうするのって不自然じゃありません?」「さっきこう言いましたよね、普通ならこう言うだろうに」といった人の言動を逐一覚えていて矛盾点を指摘する場面が交互に出てくる、まさに頭脳戦。

    0
    2026年05月31日

    Posted by ブクログ

    4.0点
    一枚も二枚も上手の優佳。
    伏見が翻弄される感じが、共感羞恥ならぬ共感恐怖?を感じて、ずっとドキドキしてた。

    動機について賛否あるらしいけど、
    自分が絶対的な正義だ!と信じてやまない人って実際いるし、そういう人の行動力は凄まじいものがありそうだから、動機としては説得力を感じた。



    0
    2026年03月29日

    Posted by ブクログ

    犯人も、犯行手口もはじめから分かっている。そして犯人視点で物語が進むので、どんな時にどんな気持ちだったのか、バレないためにどんなアドリブを入れたのかもわかる。けど、犯行動機と目的だけが分からないまま物語は進む。

    どうしても自分が望む時間まで死体のある部屋の扉を開けさせたくない犯人があの手この手で周りを誘導していくが、犯人だと分からず見ていたら誘導に気づかないくらい自然な会話や、頭の切れるヒロインにヒヤリとしながらもわずかに期待してしまう主人公の心理描写など、とても表現が上手くおもしろかった。

    0
    2026年03月09日

    Posted by ブクログ

    犯人は分かってる。トリックも分かってる。そこから物語は始まる。犯人の心理描写や登場人物たちのやり取りを楽しめる倒叙ミステリーです。

    0
    2026年01月18日

    Posted by ブクログ

    倒叙ミステリーであ。本格ミステリー
    書評にあったが、本格ミステリとは徹底的に理詰めされた美しさがある
    実際にこの本に書かれている犯行は、読み手が困難なく想像することが可能になっている。ただ犯行のミスが探偵役に指摘されるまで気付かなかった。指摘されると「なるほど、確かにそれは違和感がある」と気付いてしまう。
    あまりに完璧な犯行のため、どう解決していくか全く分からなかったが、探偵役の謎解きでなるほど、、と頭脳戦を楽しんで読めた。
    今回の探偵役が、また探偵役をやる「君の望む死に方」という本があるのでまた読んでみたい。

    0
    2025年12月16日

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