扉は閉ざされたまま

扉は閉ざされたまま

660円 (税込)

3pt

久しぶりに開かれる大学の同窓会。成城の高級ペンションに七人の旧友が集まったその日、伏見亮輔は客室で後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。何かの事故か? 部屋の外で安否を気遣う友人たち。自殺説さえ浮上し、犯行は計画通り成功したかにみえた。しかし、参加者のひとり碓氷優佳だけは疑問を抱く。開かない扉を前に、ふたりの息詰まる頭脳戦が始まった……。

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扉は閉ざされたまま のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かった〜〜〜〜!!
    最初から犯人のやった事が全部わかった上で、その密室を開けられないようみんなを誘導するお話。
    ずっと探偵役の人に確信をつかれそうになって、のらりくらりとかわして、ってやってるから、すごいヒヤヒヤする。
    主人公が犯人だから、そっちに感情移入しちゃって、何か言われる度にドキッとして

    0
    2025年09月27日

    Posted by ブクログ

    ほんタメで絶賛されていたミステリ『扉は閉ざされたまま』。ほぼ一気読み!
    大学時代のサークルの同窓会、約半日、高級宿で起こる、ある意味クローズドサークル。
    部屋から出てこない友人をめぐり、ただ寝てるだけ?それとも事故?などなど、お話は犯人の思惑の範疇ですすむ、倒叙ミステリ!

    天才犯人VS天才探偵の会

    0
    2025年05月12日

    Posted by ブクログ

    碓氷優佳シリーズ一作目。
    倒叙トリック作品で、犯行描写から物語が始まります。
    読み進めながら、小さな疑問や違和感はあったものの
    動機には一切、気づくことができず悔しい反面
    面白かった!と思える作品でした。

    探偵役の碓氷優佳と犯人の会話はハラハラしながら読みました。
    賢い二人の心理戦はかなり楽しめま

    0
    2025年04月08日

    Posted by ブクログ

    サクサク読める
    解説まで読んで、動機に腹落ちする
    とはいえ、優佳の態度がどっちなのかわからずわからんといったところ。シリーズがあるとのことなので、読んでいくうちに人間性がわかってくるのかしら。

    0
    2025年03月23日

    購入済み

    頭脳戦⁈

    犯人目線で語られる物語。
    死体を隠すわけでもなく、事故死にみせかけ、少しでも発見を遅らせるということに必死な犯人の行動に違和感を感じながら読み進めていった…

    最後は殺人に至るまでの理由かな?って思ったけど、私的には真相に近づく優佳との会話にハラハラドキドキといった感じで、最後までホントに楽しめた!

    #ドキドキハラハラ

    0
    2025年02月09日

    Posted by ブクログ

    犯人目線で語られる物語。
    私的にはホントに面白かった。

    部屋を密室にするものの死体を隠すわけでもなく、ただただ死体の発見を遅らせようとする理由がわからず、ページをめくる手が止まらなかった。
    ただ理由が分かった時、犯人の殺人にまで至る理由があまり納得いかなかったかな…。

    殺人を事故死に見せかけるた

    0
    2025年02月07日

    Posted by ブクログ

    圧倒された。倒叙ミステリの面白さは先の読めない展開にどう持っていくか? だがそれが全て詰まっている。
    ペンション、同窓会の旧友七人、殺人者。これだけでもうワクワクするのだが、そこから一歩踏み込んで迎える犯人と優佳の対決には痺れたし、カタルシスをぐっと抑えた演出も素晴らしかった。面白い。

    0
    2024年12月12日

    Posted by ブクログ

    倒叙ミステリ。

    「古畑任三郎」が好きな私としては、倒叙ミステリは好きなジャンルのひとつで。
    特に、この碓氷優佳という聡明な女性は、古畑さんを彷彿とさせるような細かさと頭脳の持ち主。

    言葉ひとつ、助詞ひとつの選択ミスも許されない。
    そんなピリピリとしたやりとりが、読み応えあってすごくおもしろいです

    0
    2025年05月20日

    購入済み

    刑事コロンボを彷彿

    最初に主人公である犯人と犯行が明かされて、主人公の元恋人である天才研究者と手に汗握る謎解き攻防が繰り広げられる。同窓7人のキャラクターが明快で現実感があり不自然ではなく話に広がりが生じ好感が持てる。殺人動機が最後まで分からず、そこがこの物語のキモ。情熱があって冷たくない主人公と情熱があって冷たい元恋

    #切ない #ドキドキハラハラ #共感する

    0
    2025年11月23日

    Posted by ブクログ

    所謂、倒叙ミステリーなのだが、犯行現場である部屋の扉を口八丁で開けないようにする犯人となんとか開けようとする探偵の会話劇のみで構成されている本。犯人視点で描かれるので非常にドキドキハラハラする。流れが非常に自然で自分もその場にいたらそうするし、そう思うよな〜って。扉を開けるか開けないかだけでここまで

    0
    2025年08月02日

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