【感想・ネタバレ】扉は閉ざされたまま のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年05月12日

冒頭からラストまで、提示された全てのエピソードが謎解きに向かって美しく収斂していく様は圧巻。 本作は読者には犯人が最初から分かっている倒述ミステリ。探偵役の碓氷優佳に追い詰められる犯人に、思わず感情移入してしまうほどの息詰まる解決編。

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Posted by ブクログ 2018年01月10日

ほほう、これは割と好きかもしれぬ。
最初の方は、なんだかゲームっぽいというか、うまく選択肢を選んでいかないとすぐゲームオーバーになってしまうようなかったるいアドベンチャーゲームをなぞっているようで、でもそういうのも自分でやったらしんどいけど、プレイ動画を見てるみたいな、全ての正解を知ってるからなんか...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年08月01日

面白くて一気読みしてしまった。倒叙モノならではの犯人の恐れと応戦、探偵役の捜査と追求、ロジカルに徹したストーリーの運び方、どれをとっても質が高い。 唯一ケチをつけるなら碓氷優佳と伏見以外の人物が少々間抜けで、優佳の指摘の幾つかは誰かが気づいてもよさそうなモノだ。だが本当にそれくらいしか欠点がない。 ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年06月14日

伏見vs優佳、勝負の行方は・・・
 「容疑者Xの献身」が爆発的ヒットを記録した05年。その裏で、このミス・本ミス第2位の評価を受けたもう一つの倒叙ミステリ。
 倒叙モノなので、当然犯人は判明しているわけですが、殺害後の行動には色々と違和感を感じるでしょう。なぜ密室が構成されたのか?そしてなぜ、&qu...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年06月21日

凄いと言っていいと思う。
犯人の動機がイマイチとか、納得出来ないってのはあるが、そんなことどうでもいい。と感じさせられるクオリティなのだ。
要するに動機なんてオマケ。
本作の見所は、犯人と探偵の心理的駆け引きである。完璧と思われた犯行がとても細かいミスから崩れていく。そのやりとりに引き込まれるのであ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年05月26日

サークルの同窓会を利用して後輩を殺害。
事故か自殺か、誰も殺人だとは思わない完璧な犯行のはずが、ただ一人疑問を持つ人物がいた。
サークルメンバーで、一二を争う二人の頭脳戦が始まる。

犯行から始まり、犯人に目線で語られるストーリー。
犯人目線なのに動機が見えてこず、それでもなぜか彼の味方をしたくなる...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年12月27日

読者が犯人側になり、探偵の追求をかわしていく形(倒叙)のミステリーです。
優佳の推理が読者の胸を突かれジワジワと追い詰められた気になります。息詰まる心理戦はとてもスリリング。動機が弱い点や、そもそも「何故密室を維持する必要があるのか」など突っ込みどころはありますが、十分傑作の域に達していると思います...続きを読む

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Posted by ブクログ 2020年02月08日

碓氷優佳シリーズ一作目
ずっと気になっていた本だけに読めて幸せでした。
倒叙ミステリーなので犯人の心情、行き詰まる犯人と探偵との攻防戦が魅力的でした。

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Posted by ブクログ 2019年11月23日

久々に集まった大学時代の仲間たち。
全員呑兵衛で1泊2日のアルコール合宿のはずだったが、途中で1人が部屋に篭って出てこない。
最初は疲れて寝ているのだろうと考えていたメンバーたちも徐々におかしいと感じ始めて…

冒頭で殺人が起こり、犯人側の視点から物語が進むのが新鮮で面白い。
犯人が頭が良くて色々考...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年06月15日

冒頭で犯人と犯行方法が明かされる、倒叙形式のミステリです。
ドラマの『古畑任三郎』などでお馴染みのスタイルですね。

犯人と探偵役の息詰まる頭脳戦が、とてもスリリングでした。読み進めるほど緊迫感が増してきます。

論理的な考察で、徐々に事件の核心に迫っていく、その過程が面白くて一気に読みました。
...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年05月06日

初の倒叙ミステリ。
いやー、おもしろかったー。
動機の部分は納得のいかないとこもあったけども、ハラハラドキドキ読めたので◯。
シリーズ続編と他の倒叙ミステリにも興味がわいてきた。

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Posted by ブクログ 2019年04月11日

石持 浅海氏の倒叙ミステリー。

倒叙ミステリーとは、あらかじめ犯人や事件の状況が分かった上で、探偵役の人物が、如何に真実に近づくか、そのプロセスを楽しむもの。

刑事コロンボや古畑任三郎、福家警部補などが有名ですね。

ある高級住宅街の邸宅で開かれた同窓会に集まった懐かしい男女7人の面々。
しか...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年04月01日

殺人模様が先に書いてある
倒叙ミステリ
この手は初めて読んだけど案外面白かった
どうやって犯行を見破るのか
犯人の心理なんかが垣間見れて良かった(^^)
だだ、探偵役の頭の回転が速いというか
ちょっと尋常じゃない感が残念かな

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年07月10日

なるほど、それでこんなタイトルなのか。

引き込まれました。
石持浅海は3冊目だけど、今のところこれが一番面白い。

倒叙ミステリだから、犯人は分かってる。
この作品の見所は、探偵役の優佳がどう考察して真実に近づくかと、犯人の意図は何なのか、ってところか。
なんか優佳、最初からめちゃ頭キレキレで危険...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年11月27日

犯人視点から物事が進む倒叙ミステリーですね!
普段は探偵側で物事を見ることがほとんどだと思いますが、この作品は犯人の心理状態がよく分かります。
主人公(犯人視点)と探偵役とのやり取りがとても緊張感があり、スリル感を味わうこと間違いないです。少しのミスも許されない、まさに心理合戦です!
登場人物も少な...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年11月08日

2017年52冊目。
好きなんだよなー、倒叙ミステリー。
まるで自分が犯人かのように一緒になって冷や冷やしてぐいぐい読み進んでしまうw
冷や冷やしながらもなぜそこまでして扉を開けさせないのか、そして何なのかをさんざん引っ張った挙句、
え?動機、それ・・?
となってしまったので★4つ。
それまでは面白...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年11月05日

素直に面白かった。ドラマや映画でおなじみの「倒叙ミステリ」。小説で読むのは初めてだったけど、やっぱり犯人の方の心理状態に近いちゃって探偵役の人に問い詰められると妙に挙動不審になってしまう自分がいました。
まるで嫁さんに問い詰められた時みたいに。(笑)
でもはんこうの動機はさすがにどうかなぁって感じが...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年07月23日

非常に面白かった、少し説明っぽい感じが強かったけれども、魅力あるキャラクターたちで、どんどん読み進めていった。
優佳がわずかな手がかりから切り崩す、伏見が別の方向に誘導し守る。とてもわかりやすい構図で、ワクワクさせられた。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年01月03日

序章,「扉は閉ざされたまま」で,「犯人」である伏見亮輔による殺人シーンが描かれる倒叙モノのミステリ。
倒叙ミステリらしく,探偵役である碓氷優佳が,些細な点から,伏見亮輔の「完全犯罪」を暴いていく。まさに倒叙ミステリの王道ともいえる構成。
本作の特徴は,犯罪が発覚するまでの時間が大きなポイントとなって...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年01月16日

石持浅海の例によって例のごとくの「クローズドサークル」小説。
久しぶりの仲間内での同窓会的な感じで集まる数人の男女。仲がよいにもかかわらず、一人の男が別の男を殺す・・・のが冒頭。
どうやって他のメンバーからその死を偽装できるか?という葛藤。
そして殺人の動機とは一体なんなのか?

不自然にならないよ...続きを読む

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