石持浅海のレビュー一覧
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石持浅海さんのこのパターン好き
主人公は恩師の仇を討ち、裏切り者である旧友の家に向かう。旧友の家では旧友の妻、妹、秘書という3人の美女に迎えられた。 旧友は急な仕事で書斎にいるというのだが、いつまでたっても姿を見せない。
とんでもない状況の中で、とんでもないことがさらに起こるという著者の得意な?パターンです。
いったい何が起こっている――?
緊張感を持って最後まで読めます。 -
購入済み
ラジオでこの本を紹介されていて、興味がわきました。
3人の飲み仲間に1人のゲストと言う設定で1話完結。
飲み会の楽しい雰囲気や、ゲストの何気ない話題からその奥にある真実を解き明かすと言う、不思議な展開。
一気に読み終えました。 -
Posted by ブクログ
政府転覆を企むテロ組織。
所属するテロリストは、お互いコードネームしか知らない。
一般人として日常生活をおくりながら、招集されればテロ活動を行う二重生活。
今回の任務は「スーパーマーケットにレモンを3個置いてくること」
不可解な任務に隠された意味とは。
テロリストというと物騒なイメージですが、このテロ組織は過激なものではなく、人を傷つけないことを基本としていて。
この活動に賛同する理由もわからなくない。
日常の自分との二重生活というのも、ある意味よい刺激になるというか。
それぞれ誇りとプライドを持っているからこその結末なのかなと思うと、なんとももの悲しい。 -
Posted by ブクログ
高校時代の予備校の仲間が15年ぶりに集まり、夢を叶えたメンバーのお祝いをすることになった。
しかし祝賀会に参加していた恩師が仲間の1人に目の前で撲殺されるというショッキングな事態に。
残されたメンバーたちはこの事態にどう向き合うのか…
シリーズ5作目で初めて犯人を追い詰める優佳が第三者視点で描かれる。
といっても第三者である小春は4作目に登場した高校時代の「親友」で、十分に頭が良いのでテンポ良く進む。
今までは比較的動機に興味がなかったような優佳が心理的な部分での読み合いがメインであった今作。
この物語だからこそ、第三者目線で語られる必要があったと言えるし、第三者目線だからこそ、この物語にな -
Posted by ブクログ
ネタバレ前作『Rのつく月には気をつけよう』が刊行されたのは、約12年前。元号を跨いで続編が刊行されるとは。その間、自分が石持浅海という作家と付き合い続けてきたということでもあり、歳を重ねたということでもあり。
いつもの仲間が酒と美味い肴を持ち寄り…というフォーマットは前作と変わっていないが、作中の人物たちも歳を重ね、家庭を持っている。前作の話題は恋愛ネタばかりだったが、今回の話題はバリエーションが多い。
そして、探偵役に当たる長江高明の薄ら寒い洞察力も、相変わらずというわけである。石持作品の探偵役としては、碓氷優佳や座間味くんに匹敵するだろう。ふと思い出したエピソードに、長江だけは違う構図を