石持浅海のレビュー一覧

  • 女と男、そして殺し屋

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    殺しの依頼の不可解な点から、二人の殺し屋、それぞれの視点で一つの真実へとたどり着いていく推理過程はシリーズの中でも圧倒的な重厚感と面白さ。

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    2025年01月04日
  • 月の扉

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    座間味くんイイですねぇ。
    憶測も多いが好きな謎解き。
    古畑任三郎シリーズにも似たような設定があったような・・・
    飽きることなく一気読み。

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    2024年11月29日
  • 風神館の殺人

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    ネタバレ

     館×クローズドサークルという王道の設定でありつつ、復讐殺人の途中で次々に仲間が殺されていき、その犯人は仲間の誰かでなければあり得ないという『そして誰もいなくなった』のようなサスペンスの要素もあり、最後までどんな結末になるのかドキドキしながら読み終えた。賛否両論あるかもしれないが、『復讐』を逆手に取った犯人当てと動機がこの作品の持ち味だとも思った。

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    2024年11月13日
  • 風神館の殺人

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    あらすじに書かれている復讐するはずだったのにこの中に裏切り者が、、はとても面白かった!
    無内容はそのまんまではあるんだけど、割と自分でもこの人犯人かな?も予想がたてられた。
    ただこの集団の中に居たら私はまっさきに命落とすタイプだと思う。

    最後読んでてこれたぶん誰も幸せにならないなって思った。

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    2024年10月30日
  • 君の望む死に方

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    ひとつの物がそこにある理由。そこに不自然さはないか。そこに意図的なものがある場合そこから他人の意思を見抜くことができる。さあ、職場や学校でチェックしてみましょう。みんなが何を希望しているか、何をやりたがっているのか。それがわかれば他人をコントロールできます。

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    2024年10月08日
  • 女と男、そして殺し屋

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    ネタバレ

    殺し屋シリーズ第三弾。私はこのシリーズが好きなので、とても楽しみにしていた。
    富澤か鴻池か、自分ならどちらに頼みたいか、考えてしまう。
    このシリーズでは、依頼者の動機を推理することが非常に多い。そしてオプションの理由も。依頼者が誰かは分からないので、動機は想像でしかないのだけれど、その推理していく過程が面白い。
    私はどちらかというと、富澤ファンなので、鴻池に仕事が取られてしまわないことを願うばかり。鴻池のほうが安いし。
    次回も楽しみ。

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    2024年09月26日
  • 新しい世界で~座間味くんの推理~

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    新しい世界で/救出/雨中の守り神/猫と小鳥/
    場違いな客/安住の地/お揃いのカップ

    事件の人質だった聖子、警察官の大迫、解決に一役買った「座間味くん」。
    仲良く飲んで身近な疑問を解く飲み会も回を重ねて……

    おや そんなことになりましたか ふふ

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    2024年08月29日
  • Rのつく月には気をつけよう

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    大学時代からの飲み仲間である3人は、定期的に飲み会を開催している
    最近は誰かの友人同僚などから1人ゲストを迎えて酒と肴を囲むのが習わしだ
    何気ない会話からゲストの悩み不思議をサラリと解決

    悪魔的に頭脳明晰な長江と口は悪いが食品とお酒に詳しい熊井と一升瓶を一気飲みできる湯浅の掛け合いが軽妙で、学生からの付き合いを感じさせる

    各章の酒と肴も美味しそう
    やるやる!と思ったのはビールとまんまチキンラーメン、気になる!と思ったのはブランデーとそば粉のパンケーキ、他の組み合わせも不味いはずがない!

    最終章ではいつも探偵役だった長江自身が分析考察され、思いもよらない結末に…

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    2024年08月27日
  • 殺し屋、続けてます。

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    副業で殺し屋を営む経営コンサルタントの富澤允。その仕事は丁寧で、安定と信頼の殺し屋として引く手数多だ。しかし彼には、標的の何気ない行動が気になり、その謎を解かずにはいられないという奇妙な癖があった。そんな中、富澤の前に、商売敵が現れてー。日常の謎を殺し屋が解き明かす。

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    2024年09月14日
  • 月の扉

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    国内マストリードから。沖縄旅行のお供小説に、ってことで。自分が行ったのは石垣で、こっちは本島だけど。更に、ハイジャックって縁起的にどうよ、って感じでもあるけど。まあでも旅行は無事楽しんで来れたし、本作も結構楽しめたし、ってことで結果オーライ。最後、強引にまとめた感は否めないけど、基本的にはスリリングで飽きさせない語りで〇。

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    2024年08月14日
  • 銀河英雄伝説列伝1

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    銀英伝のトリビュート小説で様々な作家が短編でその世界を描いていて楽しかった。頭がいい人が多いからか推理系が多いな。本編では触れられないあったかもしれない話。本編好きには良い小説家と。それにしても2は出るのか?

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    2024年08月06日
  • 殺し屋、続けてます。

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    石持浅海さんの作品で、シリーズ第二弾。
    それぞれ殺し屋のターゲットは、異なりますが、なぜかターゲットは奇妙な行動を。
    今回、商売敵も現れ、ますます面白くなります。
    最後の短編で、見事に繋がりました。

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    2024年07月28日
  • 君の望む死に方

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    「扉は閉ざされたまま」に続き拝読。
    石持浅海さんの作品読みやすくて好きです。
    時系列が少しバラバラになることあっても、記載してくださってるので混乱する事も少なく、脳内でこんな感じ、とイメージ出来るのが有難い

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    2024年07月05日
  • 女と男、そして殺し屋

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    遠くで殺して/ペアルック/父の形見/二人の標的/
    女と男、そして殺し屋

    副業は殺し屋? 仕事と割り切れば人を殺せる??
    うーーん信じられないけど、、ついつい読んでしまう。
    怖いもの見たさ?実はやってみたい??
    いやいや、私にはこの仕事は無理です………

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    2024年06月27日
  • 彼女が追ってくる

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    立て続けに倒叙ミステリーが読めて嬉しい。
    碓氷優佳シリーズの第3弾。

    1作目の『扉は閉ざされたまま』だけ読んでるけど、1作目よりも探偵役の優佳が怖くなってる。
    多くを語らず、一言が重い。もう目線でさえも怖い。1作目よりも優佳の怖さが濃くなって面白くなってる。

    倒叙は犯人の嘘がバレて焦るのが好きだけど、この作品はあまりにも優佳の切れ味が鋭すぎて、犯人が気の毒に思えてきた。
    犯人の切り返しが弱いので、もう1ターンくらい頑張って言い逃れて欲しかった。

    終わり方も良くて面白かったので、5作目の『賛美せよ、と成功は言った』を予約した。楽しみだ(^^)

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    2024年06月03日
  • 女と男、そして殺し屋

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    ネタバレ

     『女と男、そして殺し屋』だそうです。シリーズ第3作は、嬉しいいきなり文庫で登場だっ! 帯にあるように大好評なのかは知りません。

     いちいちネタバレに配慮しないが、前作では第2の殺し屋が登場した。本作では、元祖(?)である富澤一派と、第2の殺し屋一派のエピソードが交互に並んでいる。そして最後の表題作「女と男、そして殺し屋」では…。

     富澤の仕事「遠くで殺して」。奇妙な条件の理由と、ドロドロでゲスな人間模様の末路とは。正直ターゲットに同情するが、殺すしかないと結論づける依頼者も頭おかしい。だってさ、依頼者は…。金さえもらえば冨澤は仕事するのみ。

     第2の殺し屋の仕事「ペアルック」。ある意味、人間模様は「遠くで殺して」以上に倒錯している。ターゲットからすれば酷いとばっちりだが、依頼者はやっぱり頭おかしい。これでは次の依頼も遠くなさそうな…。

     変化球的な「父の形見」。父から無農薬野菜の販売店を引き継いだ男性が、父の三回忌に気づいた真相とは。まあつまり、そういうことなんでしょうねえ。

     「二人の標的」。2人のターゲットのうち、どちらかを殺せという変則的な依頼に、殺し屋はどうする? いっそ2人とも殺す方が労力が低いような…。

     最後に、2人の殺し屋がニアミスする表題作。現実にこういうやるせないニュースは聞くし、法の無力さに憤りも感じるが、こんな行動を起こす遺族はいまい。珍しく、殺し屋が情で動いたケースだろうか? 知らんけど。

     殺人という行為を、あまりにも軽く描く、ミステリーというジャンル。中でも飛び切り軽く描く、このシリーズ。彼らがお縄になる日は来るか?

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    2024年05月26日
  • 女と男、そして殺し屋

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    中短編集で、それぞれの物語に出てくる登場人物や立場がバラバラでもつながりがあったりと割と中身がしっかりしてて読み応えがあった。

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    2024年05月17日
  • 女と男、そして殺し屋

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    相変わらず面白い!
    ビジネスとしてきちんと確立されてるのがやっぱりすごいし、前作よりもシビアだった気がする。

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    2024年05月07日
  • 女と男、そして殺し屋

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    前から思っていたけど、殺し屋家業におけるビジネスモデルが確立されすぎて感心する。
    ホントこの作風よ…これぞ石持作品だわとニンマリしてしまう。
    物語の構成も論理の組み立て方も好みすぎるなあ。
    殺しを請け負いつつも、標的の奇妙な行動の裏まで解き明かす殺し屋二人がユニーク。

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    2024年04月30日
  • 不老虫(ふろうちゅう)

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    人間の理想と言えるかもしれない不老。
    若いときのままの体力や頭脳を維持できたらと思ったことがある人は少なくないと思います。
    それが現実になるならば、多少の犠牲は仕方ないと。
    そんな風に考える人も、きっと現実にも出てくるんでしょうね。

    不老虫を日本に持ち込むために、外国人女性に寄生させて入国させ、体内で育ったところで不老虫を取り出す。
    人を人と思わないような所業は、いくら崇高な理想を掲げていても吐き気がする。

    そして不老虫を退治するためにアメリカから呼ばれた専門家と、行動を共にする農林水産省職員。

    双方の視点からストーリーが進むので、より臨場感があってハラハラしました。

    結末は予想外。

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    2024年03月04日