【感想・ネタバレ】温かな手のレビュー

ユーザーレビュー

ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年10月20日

一家に一人(?)ギンちゃんorムーちゃん!!欲しい。

最後の終わり方、良かったなー。
ほんわり、あったかくなったよ、心が。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2011年01月28日

この人の小説は、読後感が凄く温かいので好きです。
魅力的な設定、と言うかキャラを作るのも上手いと思う。
そんでもって切れ者が徹底的に切れ者だから、小気味良いです。

私の余剰エネルギーも吸って欲しいぜ。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2010年03月12日

面白かったです。
堪能できました。

連作短篇集。
人間の姿をした、人の余剰エネルギーを吸って生活している種族が主人公なんて、さすが、石持ワールドと笑って読んでたら、最後には鳥肌が立つような感動をもらえました。
ゾクゾクッと来たのは久しぶりです^^ ありがとう!

『温かな手』・・・なるほど、納得で...続きを読むす。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2009年10月10日

やばい。まじ好き…!
今年読んだ中では一番好きな1冊かも。ラスト、泣きました…。
ほのぼの…でもしんみりと哀しさも染み渡ってくる、石持ミステリ。切ないハッピーエンドが美しすぎます・・・

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2011年09月09日

 問:畑寛子と北西匠の共通点は。答:謎の生命体(人型)と相利共生(共生関係を結んで生活していること。 その生命体は見かけは人間と変わらず性格は穏やか、美味しい料理を作って勧めてくれる。そして食後に手を握ってエネルギーを吸い取り、自らの糧とする。 宿主の人間は食べ過ぎても太らないし、パニックに陥ったと...続きを読むきも興奮による無駄なエネルギーを取ってもらって冷静になることができる。 とてもお得な同棲相手でうらやましいくらい。 ただ、魂のきれいな人のエネルギーじゃないと美味しくないのですって。 そして本作は推理小説であります。 生命体ギンちゃんとムーちゃんは安楽椅子探偵の才能を持っているのです。 宿主の畑さんと北西君の魂が汚されてはごはんがまずくなるので、彼女らの身に降りかかった災難を解きほぐす。それがまたスマートで論理的。 西澤保彦さんがSF推理をたくさん書いておられますが、この方もちょっと非現実設定のミステリが面白いです。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2009年10月04日

090210貸出
あえてミステリに入れず。
石持さんらしい、温かなお話。人は殺されてるけど。
あんな2人がいたら会ってみたいなあ。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2014年09月05日

石持さんの作品は4作目ですが今まで読んだ作品に比べるとライトで優しい文体という印象を受けました。ラストは泣けました。「暖かな手」というタイトルの意味は最後に分かると思います。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2013年03月19日

人からエネルギーをもらって生活する人外の二人と、その二人とそれぞれに住む人たちにまつわる謎解きの話。
連作短編集といった感じに仕上がっている。
私も、このような人がいてくれるなら(人じゃないけど)一緒にいたいなと思う。
なんか、いい感じの話。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2013年01月11日

連作集。最後のお話のちょっと切ない感じがとても好きです。ギンちゃんとムーちゃんのキャラクタも良いなあ。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年11月10日

ギンちゃん&ムーちゃん。
人間からエネルギーを摂取する謎の生物。だけど、とても冷静で論理的で慧眼。
文字通り、目の付け所が違うのかも。
それぞれの同居人である畑寛子・北西匠が巻き込まれるトラブルを解決へと導いていく。

「白衣の意匠」
畑寛子の研究室で起きた事件。何故か被害者は寛子の白衣を着ていた。...続きを読む

「陰樹の森で」
傷心の寛子の為、仲間たちが寛子とギンちゃんをキャンプへ誘うも事件が起こる。

「酬い」
ムーちゃんも被害に遭った、満員電車の痴漢が殺される。
解決後に「でたらめ」と言い放つムーちゃんだが、あくまで論理的なのでそれが真相だったりする。
『不思議の足跡』にも収録されてた話だよな。

「大地を歩む」
北西の友人であり陸マイラーでもある国元が殺された。財布には何故か多額の現金が入っていた。
この話もムーちゃんの解決はでっちあげだったりするけど、結局真相なんだよな。基本的にその場が収束できればいいというスタンスの謎解きなんだろう。

「お嬢さんをください事件」
寛子とギンちゃんが出会う話。何故倉科は姿を消したのか。

「子豚を連れて」
北西&ムーちゃん、畑&ギンちゃんが出会うことに。
待ち合わせの風車の前で、子豚を連れた女性について語るムーちゃん。

「温かな手」
そして姿をくらますギンちゃん&ムーちゃん。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2012年09月24日

石持浅海 『温かな手』
(2007年12月・東京創元社)

大学の研究室に勤める畑寛子の同居人・ギンちゃんは名探偵。
サラリーマンの北西匠の同居人・ムーちゃんも名探偵。
ギンちゃん&ムーちゃん兄妹は、人間の生体エネルギーを糧にする謎の生命体。
宿主である寛子や匠の清らかな生体エネルギーを確保する...続きを読むために、彼らが遭遇した殺人事件や騒動を鮮やかに解き明かす。
一風変わった名探偵兄妹とそのパートナーが活躍する連作短編集。
独特の設定とシャープな謎解きが魅力の、石持ミステリの真骨頂!(東京創元社HPより)

見た目は人間だけど、中身は謎の生命体。
同居人の余分なエネルギー(日常的には過剰摂取したカロリー)を手のひらから吸い取って
共存共栄の生活を営んでいる。

読み始めてみると、そこにあるのはいつもの石持節で、最初はそのSF的な設定との関連性が
よくわからず戸惑ってしまう。

しかし小道具としてはなかなか上手い味付けがしてあって、殺人事件に遭遇してパニックになっている人の過剰な精神エネルギーを吸収して落ち着かせたり、生体エネルギーの「味見」をして清らかな心の持ち主かどうかを判別したり、といった具合。

とにかく必要以上に殺人事件が起き、周囲の人間はどんどんパニックになっていくので、彼らも大忙しなのである。

ただ、落ち着かせたところで肝心の事件を解決するのはもとから冷静な彼らだったりするのが
腑に落ちないところではある。

個人的には、作中の「お嬢さんをください事件」のように日常の謎っぽい話を多く書いて欲しかったが、それだと設定を生かしきれなかったのだろうか。

論理破綻がないように見えて実はありまくり、というのがボクにとっての石持さんの魅力だったが、この作品ではその上手をいって(半ば自虐的に)昇華せしめているところがスゴい。
真相を暴いた本人が後に、口からでまかせだった的な発言をしているところが、なんとも憎たらしい。

評価の★4つは、最終章の「温かな手」の評価であって、その他はせいぜい★3つか3.5コかな。
『人柱は~』は未読だが、石持浅海ってこういう奇抜な設定・しばりの中でこそ輝ける気がする。
あ、それだと西澤保彦と区別がつかね…(笑)。

80点(100点満点)。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2010年03月22日

石持浅海さんの本は初めて。

もっと硬い文章を書く「本格」系の人かと思ってたけど、いやいや全然違いました。

柔らかい文章と優しい登場人物。いい雰囲気の作品でした。

SF的な設定もあるけど、それも鼻につくことないので、SFが苦手な人でも大丈夫。

短編の連作物で、最後のストーリー展開はちょ...続きを読むっと読めてしまったけど、魅力的な文章で最後まで飽きさせません。

石持さんの他の作品も読んでみよう。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2010年05月23日

大学の研究室に勤める畑寛子の同居人・ギンちゃんは名探偵。サラリーマンの北西匠の同居人・ムーちゃんも名探偵。人間離れした二人は、彼らが遭遇した殺人事件や騒動を、鮮やかに解き明かす!一風変わった名探偵とそのパートナーが活躍する、著者渾身の連作集。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2011年08月01日

ほんわか「温かい」ミステリ。ヒトも死ぬし、血も出る。なのに「温かい」んだな。擬態して人間界に住み、ヒトの生命力を吸い取って生きている兄妹 ギンちゃんとムーちゃん。彼らが同居人、寛子と北西くんの周りで起こる事件をなんとも鮮やかな推理で解いていく連作ミステリ。SFちっくな設定なのだけど、そばにいてもいい...続きを読むかも、もしくはいて欲しいかもと思っちゃう。だってどれだけ食べても彼らといる限り太らないんだからね。でも一緒にいても恋人にはなれない…切ないなぁ。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2009年10月04日

数ページ読み始めると、ギンちゃん・ムーちゃんの正体は
すぐ分かるのですが、ここではあえて伏せておきますね。
気になる方は是非読んでみて下さいね。
不思議な力を持つとだけ書きますが、その力が素敵なんです。
もし自分の周りにこんな力を持つ人がいたら、
一緒に暮らしてみたいですね。癒されそうです♪

ギン...続きを読むちゃんと一緒に暮らしているのは、
大学で生物学を学び助手を務める寛子。
おっとりしてそうな印象を受けますが、目の付けどころは鋭そう。
ムーちゃんと一緒に暮らしているのは、
会社員で交友関係も広い匠。
とても優しい雰囲気を持っている印象。

ギンちゃんと寛子、ムーちゃんと匠。
それぞれが別々の事件に遭遇し、最後の章でようやく巡り合います。
この本の表表紙と裏表紙を見てもらえば分かると思いますが、
表がギンちゃんたち、裏がムーちゃんたちになっていて、
ラストに繋がる絵になっています。
最後の短編(表題作:温かな手)が、切なくてたまらないんですけど、
とにかく気に入っているので、気づいた時には感動でした。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2009年10月04日

私も過剰なエネルギーを吸ってもらいたい。これぞ究極のエステだ。

でもそのためにはおいしい人でなければならない。
自分のはおいしいかなと顧みた。


作成日時 2008年02月09日 11:43

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2009年10月04日

ちょっとSFなミステリ。ほのぼのテイストの割には人がガンガン死んでいる。しかも結構シビア。余分なカロリーを吸い取ってくれる存在がいたら私もお願いしたいものだw

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2012年08月12日

ギンちゃんとムーちゃん
お互いの相手と握手したのは自分らがいなくなった後のことを考えての行動だったんだよ、切ないね

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年07月28日

7編の連作短編集。非常にライト。面白いとはいえない。ギンちゃんがギンボ君みたいだなーと思ってたら、まさにその魚からの命名だった。こっちは見た目からじゃないけどね。同じ人間ではないとはいえ、ギンちゃんは優しくかっちょいいし、ムーちゃんだって北西匠は好きだっただろうに。しかし、人間でないと分かってたって...続きを読む、性的興味というか関心は持てそうだけどな。特に匠がムーちゃんに対して。最後は切ない。黙っていなくなるなよ。ひどいよ。残されたもの同士だからといって、うまくいくだろうか。いくらお互いいい人だからといって。私もギンちゃんと暮らしたいものだ。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2011年11月14日

人間でない人間のような生物とはいったいなんなのでしょう。
そんな人がいるのかと思ってしまうような温かい物語。

このレビューは参考になりましたか?