石持浅海のレビュー一覧

  • 君の望む死に方

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    ネタバレ

    シリーズ2作目、前作から2年後のお話でその後の進展が気になっていたので垣間見えたのが嬉しかったです。
    前作同様、強引なとこがあったり、共感は全然できないんですけど楽しかったです。
    倒叙ミステリで、殺意を持った人物とそれを叶えてやりたい殺意を持たれた人物、そこに優佳が介入。冒頭に死者の記述があったことも忘れ、妨害を応援してしまいました。
    少し感情的になって人間味が見えたかと思った途端の見切りで肩透かしをくらい、行動が読めなさすぎて物語の登場人物としては好きになりました。
    日向の復讐を遂げさせたいというのが詫びる気持ちからと思いきや、自分と同じ考えを植え付け、後継者に据えたいと言う自分勝手な考えと

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    2025年03月07日
  • 月の扉

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    ネタバレ

    シリーズ物ですが、間違えて2番目の方から読んでしまい。まぁ、読んでいなくても分かる話しだったので大丈夫でしたが。次からは間違えずに順番通りに読みたい。
    まずは、次巻ではずっと、子供を助けた、と言ってたので、人質になった子供の代わりに自分が人質になろうとしたのかと想像していたら、全く違う形で子供達を救っていましたね。しかも想像していたハイジャックとは全然違ったストーリー展開でした。特にハイジャックとは関係なく?起きた密室殺人に関しては謎解きまで、どうやって、誰が!?と思えて読めていたので楽しかったですね。まぁ、宗教とまではいかないが思想的な部分も入っていたのはまた違う意味で面白かった。所々やっぱ

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    2025年02月18日
  • 殺し屋、続けてます。

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    副業で殺し屋をしている富沢が依頼された仕事をして淡々とこなす姿を描く連作短編集。
    依頼があってから3日のうちに仕事を受けるかどうか、殺す相手のことを調べる。その時に湧き上がった謎を仕事が終わった時に明らかにするという形のミステリー仕立てになっている。
    今作は同じような殺し屋の鴻池の話もあって、
    また新たな面白さになっている。

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    2025年02月16日
  • 罪人よやすらかに眠れ

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    謎の住人たちが暮らす館に招き入れられるのは「業」を抱えた人たち。その人たちを悩ませる謎を住人が解いていく短編集。
    謎が解けたからと言って、決してハッピーエンドではないのがこの作の持ち味。どの作品も面白くてぐいぐい読めた。

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    2025年02月11日
  • 女と男、そして殺し屋

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    副業殺し屋とは、なかなか無い設定で読んでて面白かった。
    互いの存在は知らないのに、微妙に気づいている?て考えてるところはさすが頃ならでは。頭の回転の速さと思考力だなって。

    シリーズものと知らずに読んだけど、楽しめました。

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    2024年12月31日
  • あなたには、殺せません

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    殺人を犯そうとする人が相談にやってくるNPO法人。相談員がその反抗計画の穴を次々と指摘していくという倒叙ミステリの短編集。

    TVドラマを見てるかのような軽妙なテンポで読めてしまうけど、その裏には人間の底知れぬ闇が描かれているように感じてしまいました‥

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    2024年12月16日
  • 女と男、そして殺し屋

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    1.2作目と読んできての3作目。
    今回も面白い、が基本的な展開は変わらず、ちょっと飽きてきたな…と思うところもなくはない。
    1話、テイストの違ったお話があり良かった。

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    2024年12月02日
  • 三階に止まる

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    様々な短編集。ミステリーとホラー
    短く内容が明確でとても読みやすく楽しめた。

    宙の鳥籠
    転校
    壁の穴
    院長室 EDS 緊急推理解決院
    ご自由にお使い下さい
    心中少女
    黒い方程式
    三階に止まる

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    2024年12月01日
  • Rのつく月には気をつけよう

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    ★3.8
    大学時代の友達3人+ゲスト1人で開かれるお酒の会。
    毎回美味しそうな料理とお酒が丁寧に描かれ、招かれたゲストのふとした話しの不可解な点を見事に突き、推理していく。
    「揚子江」と名前の出た後から始まる推理は見事なもので、細かい点に注意していれば自分でも分かりそうだな…って思う。
    実際分かったところもあったけど、途中までしか分かってなくて、もっと先があったりして。
    読んでると美味しいごはんが食べたくなるし、推理が楽しかった本でした!

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    2024年11月22日
  • 殺し屋、やってます。

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    ネタバレ

    伊坂幸太郎の”殺し屋シリーズ”とは違う殺し屋モノを読みたくて……。
    彼は殺しをビジネスとして扱い、旧友だという仲介役ともビジネスマン同士のような淡々としたものを感じる。依頼人のことは知りたくないって言いながら、標的の行動を何故か気にしてしまうのは…人道を外れた罪をしていても、まだ人間らしい一面が残っているからだろう。
    それか、サイコパスなのだろうな。……最後の章の、最後のセリフは衝撃的だった。

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    2024年11月06日
  • 殺し屋、続けてます。

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    今回は別の殺し屋登場や、依頼人側目線があって新鮮だった。しかし犯行は淡々と行われる。

    「猪狩り」の相討ちはやるせなかった。長い間信頼しあっていた2人だったのに、選んだ先は結局同じ選択なんだね。

    「靴と手袋」では殺し屋2人のターゲットが同グループ内の人物だったので鉢合わせないかハラハラした!

    そんなにうまくいく?と思われる展開ばかりだけど、謎解きに重点をおいているからか実行時の手際の良さはさほど気にならなかった。

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    2024年10月26日
  • 女と男、そして殺し屋

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    この作者さんによる「殺し屋」シリーズ、3冊目。
    今回は短編4つに中編がひとつ。
    前作で同業者が出て来て、今回はどうなるかと思っていたが、さて…。

    「遠くで殺して」は普段は経営コンサルタントとして働く富澤のお話。
    「ペアルック」はインターネット通信販売業を営む鴻池のお話。
    二人には『殺害する標的の何気ない行動が気になりその謎を解かずにはいられないという妙な癖』があり、それを解きほぐしていって進む、基本パターンのお話。
    それぞれの推理は冴えているのだが、私には、依頼する人がああいう理由で身近な人を殺そうとするのだろうかというところでいつも引っ掛かる。

    その上で次の2つの話はやや変化球。
    「父の

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    2024年10月23日
  • 高島太一を殺したい五人

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    別荘に集まった「高島太一を殺したい五人」。
    思いがけない事が起こり、それぞれの思惑が交錯する。

    舞台でできそうなほど5人の会話劇だけで構成されている。
    ただ、終始腹の探り合いのように喋ってるだけで、山場というか盛り上がるところがないかな。
    終盤真相が明らかになっても「ふーん」というテンションのまま終わる。

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    2024年10月02日
  • 殺し屋、やってます。

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    最初の話が気持ち悪かったのと、主人公が何か好きになれなかったが、1つの話が短く読みやすい。設定も良い。

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    2024年10月02日
  • 水の迷宮

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    一人の水族館職員の過労による突然死。
    その三年後その職員の命日に事件が起こる。
    展示生物への攻撃を示唆するメールや来館者全員を人質対象にした脅迫メールが届き、新たな殺人も起こってしまう。。
    事件の舞台が水族館という今まで読んだことのないミステリーだったので楽しく読ませて頂きました

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    2024年09月22日
  • あなたには、殺せません

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    設定面白い!
    殺人計画を話し込んで諦めさせつつ、その後絶対に殺人に行動を移しちゃうけど失敗する、っていうテンプレだけど、その展開面白かった。

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    2024年09月09日
  • 殺し屋、やってます。

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    [こんな人におすすめ]
    *読書を気軽に楽しみたい人
     歯医者の待ち時間や電車の通勤時間に本が読みたい人におすすめです。主人公が殺し屋で一見物騒に感じるかもしれませんが、口の中でホロホロ溶けるクッキーのように口当たりが良く、サクサク読めてしまいます。内容が浅いわけでは決してないので、読み終わった後は満足感も得られるでしょう。

    [こんな人は次の機会に]
    *社会派やハードボイルド小説が読みたい人
     私は殺し屋という存在と関わったことがないため、殺し屋が淡々と任務を実行してもフィクションとしてすべて受け入れ、エンタメとして面白さを感じてしまいます。安楽死や死刑制度について考えるような社会派小説を好む

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    2024年08月25日
  • Rのつく月には気をつけよう 賢者のグラス

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    ネタバレ

    続編。
    結婚して子どもができてからのこういった仲はとても良いですよね〜。家族ぐるみの仲。ほんとに家族になるし笑
    今回食より謎の方が印象強かったかも。

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    2024年08月14日
  • セリヌンティウスの舟

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    海上での遭難から生還することで、運命共同体のような強い絆と信頼関係を得た、六人の男女。
    その中の一人が自殺することによって生じる波紋が、太宰治の走れメロス」を下敷きにして描かれます。

    見過ごしてしまいそうな些細な疑問点を発端に、延々と推論が繰り返されるのはとても興味深いのですが、登場人物の動きがほとんどないので、途中でだれてしまうかもしれません。

    賛否が分かれそうではありますが、特殊な設定を活かした独自性は、他では味わえないものがあるように思いました。

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    2024年08月04日
  • 新しい世界で~座間味くんの推理~

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    「座間味くんシリーズ」の第5弾は、7篇の連作短編。今回の語り手がシリーズ第1作「月の扉」でハイジャック事件の人質だった当時一歳の玉城聖子というのがシリーズファンとしては感慨深い。

    新宿東口の書店で待ち合わせて、大迫警視長と座間味くん、語り手の3人が会食をするという趣向は変わらない。
    大迫警視長が語る事案に潜む違和感を、座間味くんの鋭い洞察力で解き明かすというお約束の構成。今回は特に事件性が薄く、日常の謎的な印象。

    各話ごとに登場人物が順調に歳を重ねて、若かった座間味くんも今やお父さんに。息子や娘の受験を経て、最終話で明かされるサプライズな事実。
    ファンなら思わず嬉しくなる展開に、ここで一区

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    2024年07月31日