石持浅海のレビュー一覧

  • 崖の上で踊る

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    復讐ものを読むのが好き+著者の作品「三階に止まる」を読んで、面白かったので別作品を読もうと思いました。

    今回のも楽しく読めて一気読みでした。
    最初の2、3ページから一気に登場人物が10人くらい登場してびっくりした!(笑)相関図みたいなメモを取りながらじゃないと、誰がどんな人だったか忘れてしまい、お話についていけなくなりそうでした。

    設定では、場所が那須高原にある保養所。ゴールデンウィークでの出来事なので5月に読む本としてぴったりでした。

    後半が一番盛り上がってお話の展開が加速した気がする。
    仲間の中に裏切り者がいて、その裏切り者が誰なのか最後までわからない。

    表紙のイラストが美しすぎて

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    2023年05月15日
  • 月の扉

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    3.5かな。楽しめた。
    ただ、座間味くんの位置付けががっかりだった。
    実は··· を期待したけど結局会社員だった。

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    2023年05月06日
  • 風神館の殺人

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    ネタバレ

    フウジンブレードという会社が販売した家庭用小型風力発電機をめぐって被害を被った人たちが、会社上層部の人への復讐殺人のために集まった。
    ところが、その仲間が次々と殺害されていく…。
    という、心理的クローズドサークル(既に冒頭で開発者をひとり殺害しており、その先も復讐殺人を遂行するだに、仲間が死んでも警察や救急に通報することもできない)で起こる殺人ミステリー。

    初めて読む作家さんだったけど、文章の表現が独特なところがあって、読んでて「ん?」とひっかかった。
    特に、後頭部にアイスピックやナイフが刺さった状態の死体の描写がね。
    「後頭部から木製の柄が生えていた」。
    生えていたって…後頭部に刺さってい

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    2023年03月30日
  • 高島太一を殺したい五人

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    5人が殺したい、高島太一をどうするかを決める、安楽椅子探偵もの。
    臨場感に欠けるし、論理展開もやや強引。違和感の正体も途中で察しがつくので、スリル半減。

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    2023年03月26日
  • 高島太一を殺したい五人

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    良くも悪くも石持さんらしい作品。
    タイトル通り、高島太一を殺したい五人が意識不明となった当人を前にああでもないこうでもないと推理を繰り広げる。

    高島太一が五人もの男女に殺されても仕方ないと思わせるような極悪人ではないし、五人の男女の方も何が何でも高島太一を殺さねばならないという強い殺意があるわけでもないのが、これまた石持さんらしさだろうか。

    個人的には殺し屋シリーズのようにもっとサバサバした話の方が良かったように思う。先に書いたように高島太一が殺されても仕方ないようなどうしようもない人間として描かれていて、五人の方もそれなりの理由があるような。
    でもそれだと「オリエント急行殺人事件」になっ

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    2023年03月25日
  • 風神館の殺人

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    星3.5。
    会社に恨みを持つ人間が集まって殺人を犯す。しかし、その後に仲間と思われるはずの人間が次々と殺されていく…。全く予想もつかない犯人に、ページを捲る手が止まらなかった。

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    2023年03月20日
  • 高島太一を殺したい五人

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    高島太一、一体何をやらかした!?
    五人もの人に殺意を持たれるなんてどんだけ悪い事をしたのかとドキドキ。

    檜垣兵吾、須之内すみれ、中森直哉、川瀬奏音、松木真桜、同じ目的を持った五人が、群馬県の研修所に勢揃い。

    彼らは皆、高島太一が運営している学習塾の講師仲間。
    目的は同じでも、殺したい理由は千差万別。

    ところがどっこい、彼らが研修所に着いて目にしたのは既に意識を失い倒れている高島太一。
    ここから彼らの推理合戦が繰り広げられる。

    殺したい理由も、殺す算段も馬鹿馬鹿しくてつい笑っちゃう。

    悲壮感や緊張感ゼロのユーモアミステリ。

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    2023年02月18日
  • 崖の上で踊る

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    タイトルから火曜サスペンス劇場的な物語を想像していましたが那須高原にある保養所内と言う閉ざされた空間の中で起こる連続殺人事件を解くミステリーでした。

    「フウジンブレード」の幹部三人を殺害する目的で集まった10人の男女。

    三人のうちの一人の殺害に成功するも、今度は仲間だと思っていたはずのメンバーが一人、二人と殺されて行きます。

    結局ラストまで犯人の目星も動機も解らず終盤は一気読みでした。

    殺人の凄惨さと登場人物達の淡々とした立ち振る舞いの落差があり過ぎてリアリティーは全くないが、ただの復讐物で終わらないラストが怖い。

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    2023年02月12日
  • 君が護りたい人は

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    ある日弁護士の芳野はキャンプ仲間の三原から、同じくキャンプ仲間の奥津を不慮の事故に見せ掛けて殺害するが傍観だけしてくれ、と打ち明けられる。殺害の理由は仲間の一人、歩夏が両親死亡後後見人だった20も年上の奥津と無理矢理結婚されられそうだから、と。奥津と歩夏の婚約祝いのキャンプが実行日だと聞いた芳野は当日戦々恐々としていたが、参加者の中には碓氷優佳がいて…。結末の気持ち悪さと優佳の相変わらずさはまあ鉄板。今回は傍観者視点のせいか三原の頭の切れがあまり良くないせいか優佳と犯人との丁々発止のやり取りが堪能出来ず消化不良。芳野の読みも中途半端だし。前作の小春視点の時はそんな事なかったのになぁ。

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    2023年02月11日
  • 君の望む死に方

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    前作の第2弾
    探偵役が碓氷優佳でたのしめました。
    少し物足りなさはあるが、良い作品でした。
    ラストが評価の分かれる作品だと思います。


    内容(「BOOK」データベースより)
    余命六カ月―ガン告知を受けたソル電機社長の日向は、社員の梶間に、自分を殺させる最期を選んだ。日向には、創業仲間だった梶間の父親を殺した過去があったのだ。梶間を殺人犯にさせない形で殺人を実行させるために、幹部候補を対象にした研修を準備する日向。彼の思惑通りに進むかに見えた時、ゲストに招いた女性・碓氷優佳の恐るべき推理が、計画を狂わせ始めた…。

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    2023年01月29日
  • 高島太一を殺したい五人

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    高島太一を殺したい五人が、気絶しているターゲットを前に、ああでもないこうでもないと議論する話。
    こんな何人もがそんな理由で殺人しようと思うかとか、こんな状況で冷静に話し合えるかとか、まぁ非現実的なのはいつものことだけれど、どういう選択になるのかなと展開が気になり、なかなか面白かった。
    最後はちょっと微妙かなぁ。

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    2023年01月26日
  • トラップ・ハウス

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    何もかもチープすぎだろ。設定に無理がある。窓が割れなくてもドアはラッチひとつで留まってるんだから簡単に破れるだろ。そんなに狭いんだから1人死んだ瞬間に家探しして全部目覚まし見つけろよ。転んでとかテーブルの天板で頭打ってとかで簡単に気絶しすぎだろ。めちゃくちゃだよ。設定が酷くて没入できないよつまんないよ!それにさ、友人が説得できないからってキリで脚を刺そうと思うって何それ頭おかしいの?飛躍しすぎだろ。無理しかない。あとね、この作家さ、登場人物が、あれ?何か引っ掛かるぞ?あ!閃いた!っての多すぎ。下手くそなの?

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    2023年01月26日
  • 高島太一を殺したい五人

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    石持さんの特徴として1つの舞台で繰り広げられる会話劇、というのがあるが正にその通りな内容。タイトル通り、高島太一を殺したい5人がある場所に集まった。しかしすぐに帰宅するはずだった5人はあるトラブルにより。解決策を全員で導かなければいけなくなってしまう。そこからは推理と否定の繰り返し。これが凄いのはどこかで齟齬が生まれてしまったら後が続かないという点。こうは中々書けないし、書きたがらない。まあ全編推理編みたいなものだ。結末としてはウルトラC的なものなので驚いたが納得は到底出来ない。そこも石持さんらしいけどね。

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    2023年01月26日
  • 殺し屋、続けてます。

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    ネタバレ

    前作を読んだのはだいぶ前だが、殺し屋商売の受注システムが面白かったのを覚えていたので続編を読んだ。伊勢殿の素顔がわかったり、もう一人の殺し屋が出てきたりして楽しく、期待を裏切らない。更にシリーズ化されることを期待する。

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    2023年01月23日
  • 殺し屋、続けてます。

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    シリーズとまではいかないか、設定は同じ
    同業者のでてくるところが なかなか興味深い。
    2冊同時に購入し、さらさらと読み終える

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    2023年01月15日
  • 三階に止まる

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    シンプルな装丁と超常現象を推理する表題作がめちゃくちゃ好み。
    どの短編も最終的には真相が明らかになって事件も解決している。
    なのに、この言い様の無いモヤモヤ感は何だろう。
    結末の先を想像すると不安感が拭えず、読後もスッキリとしない。
    ちょっとした恐怖を楽しみたい人向けかな。

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    2023年01月04日
  • 高島太一を殺したい五人

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    石持浅海さんの作品は『君の望む死に方』や『扉は閉ざされたまま』などタイトルに表れる設定や状況のアイディアが面白いなと読んできました。本作もタイトルに惹かれて手に取りました。“殺したい”目的は同じだけど、理由が微妙に違う5人が最善の方法を語り合うだけという変わったタイプのミステリー。結末が分かるようで分からないところは面白かったけど、少しテンポが悪く感じた。

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    2023年01月02日
  • 高島太一を殺したい五人

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     登場人物が、約5人しかいない小説。かなりのチャレンジだとは思うが、、、舞台で演じられるなら、キャラもはっきりして、もっとおもしろく感じるかも。

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    2022年12月22日
  • 高島太一を殺したい五人

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    部屋の中で倒れている意識不明の男・高島太一。
    その周りに立ち竦むのは、その男を殺したい五人の男女。
    こんな特殊な状況下でロジカルな推理合戦をさせるところが、この作者だよなあと。
    救急車を呼ぶべきか。
    とどめを刺すべきか。
    そもそも高島太一の身に何が起こったのか。
    不穏極まりない議題ですら楽しめてしまう。

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    2022年12月14日
  • BG、あるいは死せるカイニス

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    変わらず独特な世界観設定。逆に言うと、そちらに全力を振りすぎて、中身のミステリーは比較的凡作かな。犯人が絞りやすすぎるし、いかにもすぎる。フーダニットが先行したおあつらえむきな場面設定。解明されていく謎は懇切丁寧すぎる割に、最大のオチである「BG」が何を指すのかもあっさりすぎ感。石持作品にあるズレた動機と感情の欠落、人間の淡白さがもっと欲しかった。

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    2022年12月09日