石持浅海のレビュー一覧

  • 殺し屋、やってます。

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    経営コンサルティング会社を経営する富澤允は、副業として殺し屋をしていた。

    副業の収入の方が本業よりも多いが、カムフラージュとして経営コンサルをしている。

    殺し屋は、依頼を受けたら原則として2週間以内に殺人を決行する。

    そのため、ターゲットを何日も観察しつつ、行動パターンを把握し、確実に殺せるタイミングを図る。

    観察しているとどうもターゲットの行動が気になってくる。

    毎日、真夜中の公園で水筒の水を捨てる保育士。

    紙おむつを買う一人暮らしの独身男性。

    まぁ殺すは殺すんですけどね。。。

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    2026年04月04日
  • Rのつく月には気をつけよう

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    一人称ーーーーー!!!!!短編集のような形式なのでさくさく読めて、おもしろかったです。オフ会で知った本だったのですが、作者が男性ということにも驚きました。名前からてっきり女性かと。著者の他の本も読みたいので、ちょっと調べてみようと思います。

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    2026年03月17日
  • 殺し屋、続けてます。

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    シリーズ2作目。殺し屋がたんたんと依頼を実行してゆくのは前回と同じだけど、今回は同業者の女性が登場。子どもを私立の学校に通わせたいという理由で殺し屋稼業に手を染めたシングルマザーで、最初の依頼が成功した後、そのまま殺し屋を続けているという設定。こちらも、見た目はごく平凡な中年女性で、たんたんと依頼を実行するのだが、最後の事件ではふたりがニアミス。今のところお互い同業者だとは認識していないけど、またこんな事件があればいつかは気づくだろう。次回作への余韻を作っている感じ。

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    2026年03月13日
  • 「真」犯人

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    犯人を仕立て上げる?という発想が面白い。他の方のレビューにもありましたが、表紙のイラストと本文を読んだ感じから人物像が上手く作ることが難しくて、入り込みにくかったです。実際に芸術家という人達はやはり一般の人とは違った価値観を持っているというものなんですかね?

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    2026年03月08日
  • 殺し屋、やってます。

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    副業で殺し屋をしている青年の話です。
    この小説のコンセプトは「殺し屋も一職業」だと思います。
    めっちゃ淡々と人を殺します。
    心の揺れがあまりないので、どこか人間味が薄く感じてしまいます。
    日常の一部に殺人依頼があるという感じですが、感情が薄い分あまり違和感もなく読むことができました。

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    2026年03月05日
  • 殺し屋、続けてます。

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    殺し屋シリーズ2作目!
    あいも変わらず気になってしまう殺し屋のターゲットを探る流れが面白い。段々と私も何かへんだな、でもどうしてなんだろう?と一緒に考えて殺し屋が答えてくれる、このテンポ感がギュッとなっていていいなぁ。

    今回は他の殺し屋も現れたり、ニアミスしたり。他にも殺されるターゲット側の視点もあったりと単調になりやすいところを飽きさせない工夫があって面白かった。

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    2026年03月01日
  • パパたちの肖像

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    パパ作家7人による家族の物語。
    著者たちも、日々こういうことを考えながら家庭と向き合って奮闘しているのかと思うととても興味深かった。

    当たり前だけど「父親」と言っても、いろんなタイプがいる。本作に登場するのも、妻の負担を軽減するためおっぱいを出そうと奮闘する父親から、息子が一人暮らしする家を用意周到に内見する超真面目な父親までさまざまだ。でもどの父親も一生懸命でかっこよかった。

    子育てでは母親の大変さがやはり前に出てきやすいし、それは事実だろうけど、父親も妻との家事育児分担や周りの余計な言葉、自分の仕事など、たくさんのものに追い詰められ追い込まれて、こりゃ大変だなぁと感じた。
    本当に他人の

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    2026年02月19日
  • 風神館の殺人

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    全員同じ目的を持っているはずなのに、すれ違う。
    良い意味で予想を裏切り、想像力をかき立てられる終わり方

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    2026年02月13日
  • 心臓と左手~座間味くんの推理~

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    『月の扉』で探偵役を務めた座間味くんが、安楽椅子探偵として再登場する連作短編集。

    警察関係者から聞いた、解決済みの事件の概要から新たな真相を導き出す、その過程が面白かったです。

    また、過激派、新興宗教、環境保護団体などが関わる、特殊性を背景にした題材にも興味を惹かれました。

    対人地雷を扱った『顔のない敵』にも通じるような、作者らしい独特の雰囲気が感じられる一冊だと思います。

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    2026年02月11日
  • 高島太一を殺したい五人

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    ミステリー読みたいなぁーと思って。
    塾長本当にかかわってないのかしら?と思ったらねぇ。やっぱりねぇ。
    そして絵奈ちゃんだけでも小説ひとつ書けそうですよね。終わり方もまたすごい。この後の展開で、さらにもう一作書けそうな終わり方でした。最後の一言が…ぞわり。

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    2026年02月08日
  • 扉は閉ざされたまま

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    ☆3.8
    扉は閉ざされたまま、でもなんで犯人が扉を開けさせたくないのかずっと分からんかった
    最初はただはやく見つかりたくないとか、なんか時間で消える証拠を残してるんかなぁとか思ってたら、ぜんぜん違う理由やった

    臓器提供の時間制限は知らなかったけど、一度臓器提供してみるとそんな気の持ちようになるのは、確かに今以上に気をつけようってなりそうやなぁとは思った

    表紙はみんなでドアの前に面してる場面かな?
    1人いないもんね、みんなで呼びに来たところを絵にしてるのおしゃれやね

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    2026年01月28日
  • 「真」犯人

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    話の構成場2人目の死体は必要だと思うが、真犯人にしたてあげる所を警察等の考察とかを楽しみにしていたので、話の方向が変わってちょっとがっかりでした!

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    2026年01月24日
  • 「真」犯人

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    発想がすごい!
    ストーリーを作りあげる過程の一例というか、作家さんもこんな思考を辿るのかな、なんて思いながら読み進めました。

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    2026年01月19日
  • 「真」犯人

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    帯に書かれたあらすじ部分。小説中盤で帯に書かれた状況のクライマックスがやってくる。その後は「え?そんな安直な!」という展開から急転。あらすじから全く読めなかった展開へ。
    途中途中で本名が公開されるものの全体を通して通称で進められる話なので、私にとっては性別や年齢など想像しにくく(明らかにされているが記憶に定着しない)、読みにくかった。ハンドルネームで展開される某推理小説同様。

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    2026年01月18日
  • 扉は閉ざされたまま

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    ネタバレ

    いわゆる「倒叙」ミステリー。最初から犯人はわかっていて、探偵役と緊張感あふれるやりとりをしていく。

    そんな細かいこと覚えてたの?とか、
    そことそこが繋がる?とか、
    驚きつつも面白く読みました。

    動機もわかるようなわからんような…ではあったけど、あり得る話だと思う。

    シリーズ、引き続き読みたいです。

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    2026年01月07日
  • 「真」犯人

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    仕方がない。犯人になってもらおう。
    アーティストを支援する山あいの芸術村に、九人の芸術家の卵と一人の居候、そして四人のスタッフが暮らしていた。ニックネームで呼び合うこの村で、ある日、スタッフのわたしは、発明家エジソンさんの死体を発見。殺したのは恋人で歌人の小町さんのようだが、彼女を犯人にしたくない村長さんは、わたしに、CGアーティストの写楽さんを「真」犯人にするよう指示する。無茶苦茶な要求に戸惑うわたしだったが、いつしか冤罪作りに夢中になって……。
    設定が斬新でちゃんとミステリーとしても成立してて面白かったです。

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    2026年01月05日
  • 夏休みの殺し屋

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    「残された者たち」が特に良かった。殺し屋があんまり出てこない話の方が面白いかもしれない。

    最後の話は長い。

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    2026年01月01日
  • 「真」犯人

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    芸術家の卵と評価された若者たちが創作活動を支援されて暮らす芸術村には村長、寮母、番頭、書生そして丁稚の私も彼らと共に穏やかな日々を過ごしていた。
    この村のルール【35歳をすぎたら退居すること】により出ていくことになった彫刻家ロダンの壮行会が行われた翌日、私は衝撃的な現場に遭遇する。
    発明家エジソンの部屋で彼が首から血まみれになり、その横に彼の恋人で歌人の小町が手首を切って倒れていたのだ。
    私は村長らスタッフに相談するが、彼女が彼を殺して自殺しようとしたと考えた村長は、この村から初めて芸術家として開花しようとしている小町を守るため、警察も救急車も呼ばないと決断する。
    そして小町を守りつつ警察を欺

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    2025年12月29日
  • Rのつく月には気をつけよう

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    夏美、長江、熊井の3人は学生時代からの飲み仲間。長江のワンルームマンションを会場に、毎回誰かが連れてくるゲストと共に美味い酒とつまみで他愛もない話で盛り上がる。
    酔いが回った頃にゲストがぽろりと溢した一言がきっかけとなり思い出の中の些細な違和感を紐解いていく。

    THE 人の死なないミステリー。それも本当に些細な日常の出来事や、軽いもやもやの真相を突き止める良い意味で重くない謎解きのような雰囲気で終始安心して読める。
    出てくる料理(つまみ)がどれも美味しそうだし、気のおけない仲間同士の会話もテンポよく進むので読んでいて楽しかった。
    安心しきって読んでいたら終盤の展開で作者にしてやられた感。思い

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    2025年12月14日
  • 殺し屋、続けてます。

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    前作よりターゲットの内情に含みを持たせていて面白かった。ただ相変わらず殺しの場面が淡々とカットされるなぁー。殺し屋というより、終始探偵なんだよな。

    今作から新しいおばさんの殺し屋も別口で現れてきた。もう少し殺し屋が追い詰めてくれないと、読んでいてハラハラ感がないし、そんなに淡々と証拠を残さずに殺されちゃう世の中じゃ怖いだろう…。

    ●『双子は入れ替わる』が一番面白かった。
    あと表紙のワインボトル、白ワインってもう少し緑色っぽいイメージなんだけど違うのかな?

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    2025年12月10日