辻村深月のレビュー一覧

  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    執着してしまうことって本当に怖いな恐ろしいなって思った。
    何事にも執着せずに、自分のコンプレックスがあることは仕方ないけど、受け入れるというか受け流す技術を身につければ生きやすくなるのかなって思ったりした。

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    2026年02月22日
  • 凍りのくじら

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    いや、辻村深月やばいね。
    めちゃくちゃ面白かった。
    迷う余地なく5点満点の評価をつけられる稀有な作品。

    【以下、個人的感想】
    ヒロインの暗い自己評価/他者評価や心情が頻繁に描かれてる。
    こういう評価は誰しもやっていることと思うけど、なかなか他人に話すような話じゃないから、小説の登場人物といえど他人の話を聞ける(読める)のはとても面白い。
    そういう個人の内面をよく描いているという意味ではドストの罪と罰を思い浮かべる(昔読んだ印象だから全然違ったかな、、、?)けど、あんなに鬱々とした内容ではなく、とても読み進めやすい。
    読者それぞれがヒロインの自己評価/他者評価に共感できる部分があるのではないだ

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    2026年02月22日
  • 東京會舘とわたし 上 旧館

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    結婚式の式場選びで東京會舘を訪れ、その建築やホスピタリティの素晴らしさ、食事に感激し、今でも時々パティスリーを利用しています。
    結局式場は様々な理由からパレスホテルにしましたが、東京會舘は、私にとって東京でとても愛着のある場所の一つになりました。

    そんな東京會舘が舞台の本作。1923年から1964年の関東大震災〜第二次世界大戦〜東京オリンピックに沸く激動の日本を背景に、東京會舘に魅せられた働き手、顧客の群像劇が紡がれていきます。

    フィクションといいつつも、遠藤波津子さん(結婚式のドレスもメイクもハツコエンドウにお願いしたので登場した時は感動しました!)や今井清さん、勝目清鷹さんなど実在の人

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    2026年02月22日
  • スロウハイツの神様(下)

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    新しい展開がどんどん出てきて面白かった
    心穏やかに、かつドキドキさせてくるような内容
    後半は何度も泣いちゃった

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    2026年02月22日
  • かがみの孤城

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    本を読むときに、登場人物を覚えることがなかなかできなくて苦労するが、この物語はそんなこと無かった。中盤からは一気に読み進めた。所々涙が出ました。

    学校に行けない子という重いテーマであるが、前向きになれる本。中学生くらいから、大人まで読み応えがあると思う。親世代も読むと良いんじゃないかな。

    辻村さんの他の作品も読んでみよう。

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    2026年02月22日
  • 傲慢と善良

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    ネタバレ

    すごく具体的に一つひとつが言語化されていて、
    ピシリとつき刺さる思いがしたり、
    学びのような一冊だった

    おそらくで良好な関係だとしても、
    だからとも言えるし、
    時間は経過していくとは思うけれど、

    お互いに、心の中につっかえているものを聞ける空気感を持てたり、良いと思えないようなことも受け止めようとしたり、改善しようとしたり、勇気が必要だけど向き合うことができていないと、
    どこかずっとさみしさがあることを思い出した

    「傷つくのがこわい」
    「新しいステージに飛び込む」
    「生きていくために必要な力」
    「終わらなければ次のことさえ見えてこない」
    納得だった・・

    前に進もうとして、
    向き合うこと

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    2026年02月22日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    2人の主人公の過去と現代が交差しており伏線回収がされていて面白かった。
    前半の主人公の完璧さがかなり好きなのだが、堕ちていく男にも執着する様子はまさに盲目的でタイトル通り。
    後半の主人公は前半にも出てきたので本人視点どとだいぶ見方が変わり物語に深みが出ている。ただ憧れている女の子の特別な一番になりたい、自分の傍にいないなら幸せにならないでほしい、というのは私も感情としてあるので共感出来た。

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    2026年02月22日
  • 傲慢と善良

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    もう少しミステリ要素がある話かと思いきやすごくヘビーでびっくりした、面白くて2時間で読み切ってしまった^^;

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    2026年02月22日
  • 傲慢と善良

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    ネタバレ

    本当は隠しておきたい気持ち、
    自分のなかでも言語化できていなかったような
    黒い気持ちが丸裸にされたような小説でした。

    子供の頃母親に逆らえなかったこと、恋愛にこじらせて『一生誰からも選ばれないんだ』と思ったこと、マッチングアプリで知らず知らずに相手を評価していること、好きな人の友達の輪にうまくはいれなくて無理やり明るく振る舞っていたこと。

    そんな実体験と重なって、とても苦しくなりました。

    善良でいることこそが素晴らしいと思い込んで生きてきたのに現実の社会や恋愛においてはそうとも限らない。そのくせ、傲慢な選択をしたことも何度もある。

    人と出会うのが簡単になった時代だからこそ、
    誰を、どう

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    2026年02月22日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    ネタバレ

    とても重く、苦しく辛い。
    あの頃の出来事が、少しのズレが、全てを崩壊させてしまう。

    最後まで驚きの連続。
    色んな要素がありすぎて追いつかない。

    たとえ許されざることをしていようとも、みんな愛すべきキャラクターばかりなのです。

    最後よかったなぁ。
    恭司ほんといいやつだなぁ。

    私は浅葱好きだよ。

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    2026年02月21日
  • 太陽の坐る場所

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    辻村さんは人の感情を描くのがとてもうまいと感じる。この本は辻村さんの作品の中でも結構初期の頃の本だったけどまだ読んた事がなかったから読んでみた。改めて辻村さんを尊敬する。人間の嫌なところとかを微妙に書き出していて共感できます。トリックにも騙されたぁ!

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    2026年02月21日
  • かがみの孤城

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    ファンタジーはあまり好きではないけど、人気があるのは納得。ファンタジーとしても面白いし、考えさせられるところもたくさんあった

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    2026年02月21日
  • V.T.R.

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    スロウハイツの神様が好きすぎて続け様に読みました。
スロウハイツから、全ての登場人物に人間味があってこちらもすごく面白かったです

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    2026年02月21日
  • スロウハイツの神様(下)

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    環とコーキの関係性が悲しいながらも
ちゃんと強まっていく感じや、頼りなさげな
コーキが実はめっちゃ男前だったり、
ほかのスロウハイツの住人もみんな素敵。
チヨダコーキのVTRも読んじゃいました
読んだ後ほっこりできる作品でした

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    2026年02月21日
  • スロウハイツの神様(上)

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    環とコーキの関係性が悲しいながらも
ちゃんと強まっていく感じや、頼りなさげな
コーキが実はめっちゃ男前だったり、
ほかのスロウハイツの住人もみんな素敵。
チヨダコーキのVTRも読んじゃいました
読んだ後ほっこりできる作品でした

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    2026年02月21日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    大好きな辻村深月さんの「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」
母との確執って、あまり人に話すことでもないからか、話題にはしないものだから…
人のおうちが良く見えますよね?
私も母親との関係性に悩んでいる方なので、
共感がもてるところがたくさんありました。
「全ての娘は、自分の母親に等しく傷つけられている」
母になった今、違う立場で考えさせられる一冊でした。


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    2026年02月21日
  • かがみの孤城 下

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    登場人物それぞれの事情や孤独が丁寧に描かれていて物語への没入感が(上)からより高まった。伏線が回収されていくのも心地よく、エピローグの繋がり方にも納得感があって、温かみがある余韻が残った。

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    2026年02月20日
  • 傲慢と善良

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    ネタバレ

    数年前に読んだ本作を再読。

    冒頭の「架=傲慢」「真実=善良」というイメージからうってかわり、”善良かつ傲慢”という状態が有り得るという事実に辿り着くまでが非常に面白かった。
    途中まで正解続きの人生を歩んできた(と自負しているがそうでも無さそう)自分にとっては、ありありと書かれる真実の思考は私の海馬の断片を見せびらかされているような感覚だった。名生々しい文章を前に、ああ自分とはこんなにも弱いのかと打ちひしがれた。不正解を選ばない人生ではなく、私にとって良さそうな、私がやりたい選択肢を選ぶ人生を送りたい。
    ピンと来る、来ない。自己評価額。いままで陽光の元に晒してこなかったモヤモヤした部分が言語化

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    2026年02月20日
  • ハケンアニメ!

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    まさに、こういう作品が読みたかった!
    だいぶ昔に買い、本の分厚さに若干の抵抗を覚えずっと積んでいたが、ついに読めた。もっと早く読めば良かった。
    プロデューサー、監督、アニメーター、他多数の人が一つの作品に魂を込め、命を吹き込んでくれていることを改めて実感させられた。
    作品の中で、ある人をマイナスの意味でこういう人だ、と決めつけていたが、その人の良さに後で気がつく描写が複数あった。その人をよく知らないのに決めつけるのはもったいないな、自分も気をつけないとなと思った。
    登場人物の1人が働きアリであることに誇りを持っているところがとても好きで、羨ましく思った。アニメ業界とは全く違う業界で働く人でも、

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    2026年02月20日
  • 傲慢と善良

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    傲慢と善良という抽象的なフレーズを、読者一人一人に当てはまるかのように書いている。婚活、恋愛小説とは言い切れないミステリー感もよい。テンポも良く、読みやすい。文庫版では朝井リョウのあとがきがあっぱれ。

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    2026年02月20日