酒寄進一のレビュー一覧

  • 悪女は自殺しない

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    登場して日が浅い文庫なので仔細は敢えて綴らないが…「殺害の動機」に繋がりそうな話しが次から次へ出て来る人物が殺害されてしまい、様々な話しの中から事の真相を探ろうとする物語で、実に面白い!!

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    2015年07月11日
  • 深い疵

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    ノイハウス氏を知るきっかけの1冊。白雪姫も面白くよんだ。3冊めには今行き詰まっているけど。。。。
    ドイツ・ミステリーの深みにはまる途で出会った作者。好きです。

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    2015年04月12日
  • 夏を殺す少女

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    [怨根の行く末]元小児科医がマンホールに落下して死亡。市会議員が運転ミスで死亡。そして、精神を患った少女が自らの体に薬物と酒を投与して死亡。一見無関係に見える事件をそれぞれに追っていた弁護士のエヴァリーンと刑事のヴァルターは、それぞれに事件の裏に隠された更なる闇に気付き始めるのであるが......。完成度の高さからドイツやオーストリアで高い評価を受けたミステリー。著者は、オーストリアミステリーの一翼を担うアンドレアス・グルーバー。訳者は、ドイツ文学の翻訳家である酒寄進一。


    純粋に、純粋に面白かった。割と細かい文字で400ページ超を数える作品なんですが、そんなことがまったく気にならないほど本

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    2015年01月09日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    オリヴァー&ピアコンビの第2弾。1作目より、こっちの方が登場人物がごっちゃにならなくて、読みやすかった。今回は、事件の捜査と並行してそれぞれのプライベートの事が描かれていたり、警察内部にも一悶着あったりで話の幅が広くて面白い!出だしから面白い小説ってあんまりないけど、これはその数少ないなかの1つ。

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    2014年12月18日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    ネタバレ

    面白かった。
    主人公のオリヴァー主席警部がコージマと別れてしまったのは残念だが、
    一応立ち直ったようなので良かった。

    ミステリーとしても、人間ドラマとしても
    とても面白い。
    もうひとりの主人公トビアスの出所後の人生に、
    ぐいぐい引き込まれる。

    前作に引き続き、
    お願いだから、このシリーズの一作目と二作目を
    翻訳してほしい。

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    2014年11月16日
  • 深い疵

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    面白かった。
    慣れないドイツ系の名前に四苦八苦しながらも、
    ぐいぐい引き込まれていく感じで、
    とても面白かった。
    相棒であるオリヴァーとピアが好対照で、
    お互いをぐいぐいひっぱっていく感じが良かった。
    二人の家庭(同棲)生活が良好なのも、好感がもてる。

    ただ、非常に残念だったのは、これが第三作なこと。
    第一作と二作はまだ訳されていないらしい。
    どおりで、途中でわからない話がでてきた訳だ。
    お願いだから、早く翻訳して出版してほしい。

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    2014年11月06日
  • 夏を殺す少女

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    ここのところ立て続けてヨーローッパ・ミステリーを読んでいまして、酒寄氏翻訳本の一冊の本作を読みましたが、直前の「白雪姫には死んでもらう」よりもハマリました。
    読んでいる最中、本当に主人公と同じように胃液が上がってくるような不快な場面もありましたが、筆致に引っ張られるように一気読み。この作者の次作を欲しいものリストに入れました。

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    2014年10月05日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    確かに人間のおぞましさが紛々としている感じ。加害者も被害者も事件の現場も関係者もすべてが同じ輪の中で、それゆえいろんなものが凝縮されてしまっているような。それにしても、一作目から読みたい!

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    2014年09月23日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    オリヴァー&ピアコンビの二作目。
    短い単元ごとに時系と視点が変わる独特の物語進行。
    「深い疵」を読まなければ、手に取らなかったかもしれない本。タイトルだけで敬遠しない方がいい。

    ところ変われど人が死に物語がはじまり、犯人が判明し帰結するのだが、わかっていながらもこの作者のミステリーに心底ハマってしまうのは、物語に手加減をしないリアリティなのかもしれない。不幸はどこまでいっても不幸なのが現実だし、憎悪は負の連鎖を招き、人間はどこまでも欲深く、恐ろしい。そしてそれを詳らかにする側の警察でさえ、ただ一人の、「人」なのだと気付かされる。そのリアリティは人の繊細で複雑な側面を観察し徹底的に描くからなの

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    2014年07月03日
  • 夏を殺す少女

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    スピード感があって面白い。特にに後半の展開はまさに手に汗を握るような迫力がある。洋物にしては読みやすいなと思ったら、シーラッハと同様酒寄さんの翻訳だった。
    それにしても、ヨーロッパのこの手の犯罪がテーマの作品は読んでいてとてもやるせなくなる。やはり社会が病んでいるのだろうか。

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    2014年06月11日
  • 黒のクイーン

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    ネタバレ

    「夏を殺す少女」で鮮烈な日本デビューを飾った作者による傑作ミステリ。
    行方不明になった保険会社の女性調査員を探す依頼を受けたホガートがプラハで連続殺人事件の調査をしている女性私立探偵と知り合い、その事件にも巻き込まれて行く。
    先に挙げた「夏を殺す少女」と比較すると、ジックリと物語が展開するイメージだが、まどろっこしさなどはなく、謎が謎を呼ぶ展開は先を読む手を休ませない。
    「夏を〜」と共通する点といえば、主人公が身体的にハンディとなるものを持っている点や主人公とともに活躍する女性にトラウマとなるような過去がある点、二人が謎を解決するためには手段を選ばない行動をとる点が挙げられる。これらの要素は決

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    2014年03月02日
  • 夏を殺す少女

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    ネタバレ

    オーストリアの作家アンドレアス・グルーバーの本邦デビュー作。一気読み必至の佳作。
    なんでもない事故のために窮地に陥っていた叔父を助けるために、その案件に関わっていたエヴェリーンは、同じようになんでもない事故だと思われていた案件にも同じ少女の姿が映っている映像があることに気づく。
    一方、精神病院に入院歴のある子供が自殺している案件で不審な注射の後を見つけ、殺人ではないかと疑いを持ったヴァルターは、その犯人の後を追うように捜査を始める。
    一見、なんのつながりもない事故、あるいは自殺にまつわる、二人の視点で物語が展開する。いずれも心に傷を持ち、一方では真実のために脇目も振らない活躍をする。エヴェリー

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    2014年02月25日
  • 夏を殺す少女

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    ドイツのミステリで、舞台はヴィーンとドイツ各地です
    関係のないところで起こった殺人事件を別々に追う、弁護士と刑事、それが一つの点に繫がります、児童虐待(性犯罪)被害者、加害者を巻き込んだ殺人事件です
    テーマはとんでもなく重いものですが、昨日は一気読みをしてしまいました、読後感は意外と爽やかなところは良いですね ミ(`w´彡)

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    2013年10月08日
  • 夏を殺す少女

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    ネタバレ

    酔っ払ってマンホールに落ちた医師、山道から転落死した市議会議員。現場に現れる謎の少女の存在に気がついた弁護士のエヴェリーン。同僚弁護士でゲイのホロスペックの転落死。事件にぎもを持ったエヴェリーン。精神病院での少女の自殺事件に疑問持ったヴァルター。監視カメラに映った白髪の男。自殺した少女の生い立ち。児童虐待。過去に謎の死をとげた少年、少女。15年前にフリートベルク号のクルーズで起きた事件。エヴェリーンとヴァルターの捜査が繋がり事件の全貌が。

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    2013年07月22日
  • テロ

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    ラジオで?誰かがシーラッハの話をされていて、読んでみた。
    164人の乗客を乗せたルフトハンザ機がハイジャックされ、7万人の観客でいっぱいのサッカースタジアムへの墜落が目論まれる。知らせを受け緊急発進した空軍少佐が命令を無視して旅客機を撃墜。逮捕。裁判にかけられることになる。
    この裁判の様子が描かれる法廷劇+フランスの雑誌『シャルリー・エブド』がM100サンスーシ・メディア賞を受けた際のシーラッハによるスピーチを収載。

    有罪評決の結末と無罪評決の結末、両方が用意されていて読む人に考えさせるようになっている。

    自分が裁判員になっていたら、パイロットだったら、報告を受けて指示を出す国防大臣だった

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    2026年04月13日
  • 怪物を捕らえる者は

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    今回は、オリヴァ―が悪い女に引っかからなかった。家族の問題もなかった。良かった。本当に。
    ピアの個人的なあれやこれやが無いこともないが、ヤマがデカかったので署内の人間関係的なゴタゴタはなく、そこも良かった。そういうの要らない。
    分厚いが、先が気になり一気に読める。でも分厚いので手が痛くなる。何ページを超えたら分けると法律で定めるべきだ(笑)。
    今回は被害者家族と展開重視かな?

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    2026年04月03日
  • 座席ナンバー7Aの恐怖

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    (⁠⌐⁠■⁠-⁠■⁠)この展開で後半ど〜すんのと思ってたけんど、

    ⊂|⊃
    [ಠ⁠_⁠ಠ]ドカドカどんでん返し来たな。

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    2026年04月01日
  • カスパー・ハウザー あるいは怠惰な心

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    本の帯に書かれていた「ドイツ史上最も謎に満ちた人物、そして未解決の暗殺事件」という文章に惹かれ、どういうことだろうと関心をもって読み始めた。タイトルの「カスパー・ハウザー」は、少年が保護されたときに紙に書いた名前である。少年は長らく幽閉され、水とパンだけを与えられて生き続け、ある日突然に謎の男に連れ出され、街中で置き去りにされ保護される。人との触れ合いの経験もないなか、未知の世界にとまどう。彼を理解しようと謎めいた出生の秘密を明らかにしようとするが、どれも徒労に終わる。高貴な出であるが、存在そのものを隠し通す必要があるのでは?と人々は邪推する。謎の集団に襲われ、殺されかけるが、生き延びる。人々

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    2026年03月23日
  • カスパー・ハウザー あるいは怠惰な心

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    カスパーハウザーが一体何者だったのか疑問のままだった。 当時のヨーロッパは孤児は珍しくなかったと思うが、何故彼だけに焦点が当たったのだろうか。

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    2026年03月19日
  • 怪物を捕らえる者は

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    ネタバレ

    2026年の9冊目は、ネレ・ノイハウスの「怪物を捕らえる者は」です。オリヴァー&ピアのシリーズ11作目となります。相変わらず辞書のような厚さで、読み応えが有ります。登場人物もかなりの多さです。
    ラストで驚きの展開が待っており、シリーズのターニングポイントになると思います。
    娘の初めての一人暮らしに伴うゴタゴタが重なり、かなり時間がかかってしまいました。
    16歳の少女ラリッサ・ベーレフェルトの殺害に伴って、犯罪被害者の遺族達による私的制裁組織の存在とその暗躍が明るみに出ます。組織は、法曹界や警察内部、オリヴァーとピアの所属するホーフハイム刑事警察署捜査11課内部にも及んでいました。誰が裏切り者な

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    2026年03月20日