悪女は自殺しない

悪女は自殺しない

1,222円 (税込)

6pt

ドイツ、2005年8月。警察署に復帰した刑事ピアを待ち受けていたのは、上級検事の自殺だった。時を同じくして、飛び降り自殺に偽装された女性の遺体が発見される。実際は動物の安楽死に使用される薬物による毒殺で、夫の獣医や彼の働く馬専門動物病院の共同経営者たちが疑われる。だが刑事オリヴァーが指揮を執る捜査班が探るうち、被害者へのとてつもない憎悪が明らかになり、さらに背後に隠されたいくつもの事件が繋がりはじめる。謎また謎の果てに捜査班がたどりつく真相とは。〈ドイツミステリの女王〉の人気に火をつけたシリーズ第1弾。

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悪女は自殺しない のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ドイツ人の名前に馴染みがないので、登場人物の名前は覚えにくいし、間柄や話題によって呼び方が変わるので、ちょっと前のページに戻って確認したりしながら読みました。

    元貴族の名前には、フルネームの中にそれと分かる呼称が入っているとか、ドイツ社会の中の警官の立ち位置がちょっと分からない(例えば、取り調べに

    0
    2023年01月07日

    Posted by ブクログ

    登場して日が浅い文庫なので仔細は敢えて綴らないが…「殺害の動機」に繋がりそうな話しが次から次へ出て来る人物が殺害されてしまい、様々な話しの中から事の真相を探ろうとする物語で、実に面白い!!

    0
    2015年07月11日

    Posted by ブクログ

    またしてもシリーズものに手を染めるひまわりめろんさんであった

    はい、ドイツミステリーの傑作シリーズとして名高いネレ・ノイハウスの刑事オリヴァー&ピアシリーズです
    翻訳を務めるのは、おそらくドイツ語で書かれた小説の97%はこの人が翻訳していると睨んでいる酒寄進一さんです(なわけない)

    いやー、良い

    0
    2025年04月26日

    Posted by ブクログ

    シリーズ一作目。事件は乗馬クラブにて起こるが、皆悪者ばっか。金大好き、そのためには人の命はモラルなんて頭にかすりもしない。かつての昭和の時代劇、水戸黄門、遠山の金さん、大岡越前みたく、正義のない悪事に対し、警部二人が事件を明るみにしてゆくが、このシリーズの主役二人組の男女の上司部下の信頼関係、人間味

    0
    2019年10月27日

    Posted by ブクログ

    白雪姫ではチームはがたがたオリヴァーはボロボロ捜査はグダグダだったが、最初の作品のこちらではまだしゃんとしている(笑)
    最後の方まで犯人がわからず、まあ面白かったと思う。

    0
    2016年09月11日

    Posted by ブクログ

    北欧ミステリー(刑事ヴァランダー)を読んでいるうちに、イギリスやフランスのミステリーではないそのほかのヨーロッパのミステリーを読んでみたくなり、この作家の作品の評判がよかったので、とりあえずシリーズの最初のこの作品を読みました。
    翻訳がうまいのかスラスラ読めました。容疑者がたくさん現れて、容疑者たち

    0
    2016年02月18日

    Posted by ブクログ

    ネレ・ノイハウスの悪女は自殺しないを読みました。
    オリバー・フォン・ボーデンシュタイン主席警部とピア・キルヒホフ警部が活躍する深い疵シリーズのミステリー(1作目)でした。

    獣医ケルストナーの妻で美人のイザベルが自殺に見せかけて殺されます。
    それを捜査していくオリバーとピアの前に乗馬クラブで行われて

    0
    2015年11月05日

    Posted by ブクログ

    ドイツで大人気の警察小説。
    同僚の男女二人が主役です。
    これがシリーズ1作目とは。
    読み出したら、やめられない面白さです☆

    ホーフハイムで警察署勤務に復帰したピア・キルヒホフ警部。
    小さな農場を手に入れて2頭の馬と住み、夫と別居1年ですっかり落ち着いて、今の生活に幸せを感じています。
    上司の主席警

    0
    2015年12月18日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第1作。先に翻訳された『深い疵』『白雪姫には死んでもらう』に比べると幾分、面白味は少ないが、それでもレベルは高い。

    七年間の休職から復帰した刑事ピアは、上司のオリヴァーとともに女性の偽装自殺事件の真相に迫る。

    0
    2015年06月22日

    Posted by ブクログ

    以前から読んでみたかった、オリヴァー&ピアシリーズ1作目。これは自費出版されたとのことで、確かにくどい部分や必要性を感じない部分などもあったが、まずまず面白かった。シリーズ作品を読み進めていってみたいと思える作品であった。

    0
    2025年04月25日

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