17の鍵

17の鍵

1,400円 (税込)

7pt

早朝のベルリン大聖堂に、深紅の血が降り注いでいた。丸天井の下、頭上10メートルほどの位置に、女性牧師が吊り下げられていたのだ。通報を受けて殺人現場に駆けつけたトム・バビロン刑事は、信じがたいものを目撃する。被害者の首には、カバーに「17」と刻まれた鍵がかけられていた。それはかつて、トムが少年の頃に川で見つけた死体のそばにあった物と同じだった。鍵は10歳で失踪した妹が持ちだしていたのだが、なぜ今、ここに現れたのか。謎を追ううちに、トムは恐るべき真相を暴きだす。圧倒的スピードで疾走するドイツ・ミステリ!

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17の鍵 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ドイツミステリの新シリーズ、めっちゃ面白かった。
    大聖堂で殺された牧師、「17」の鍵、主人公の刑事の行方不明の妹、かつての仲間、臨床心理士のバディ、精神病院の謎の患者……
    主人公のトム(刑事)の過去のできごとと現在起きている事件の章が交互に描かれ、謎が謎のままだいぶ引っ張られるしなんと完結しない(事

    0
    2025年04月21日

    Posted by ブクログ

    17の数字は私にとって縁のある数字。
    なので…どおしても17がでてくるのは手にとってしまう。

    さて本書については…ラストまで読んだがモヤモヤするのは仕方がない…次作以降になんらかの伏線なのか…4部作みたいだから全て読まないと評価は難しい。

    事件は魅力あるのだから4部作のラストに期待したい。


    0
    2025年04月01日

    Posted by ブクログ

    ★5 大聖堂の天井で女性牧師の遺体が吊るされていた、首には17と刻まれた鍵が見つかる… #17の鍵

    ■あらすじ
    ドイツのベルリンにある大聖堂で女性牧師が殺害された。遺体は天井から吊るされ、首からは17と刻まれた鍵が見つかる。

    現場に到着したトム・バビロン刑事は、その鍵を見て驚きを隠せなかった。彼

    0
    2025年03月17日

    Posted by ブクログ

    ベルリンで起きた猟奇殺人事件を追う警察官、彼の過去にもある秘密があり事件と関わりが…

    過去と現在を行ったり来たりする構成で、殺人事件の謎を追うとまた新たな謎が提示され
    おいこの段階で未解決の謎が幾つかあるのに、最後までに回収されるのかい?と思いきや…未解決のまま完結

    えー!と思いきやシリーズ物ら

    0
    2025年11月10日

    Posted by ブクログ

    登場人物の皆がなんかワケありな過去を持っていて、なんだか複雑で混乱する。かと思いきや、読み進めるうちに絡まった糸が解けていくように段々と状況がクリアになっていきました。
    そして、それに比例して面白さも後半になるにつれて増したように感じます。
    これはまた早く続きが読みたくなりますね。

    0
    2025年08月12日

    Posted by ブクログ

    ストーリー展開が早く、あっという間に読み終わりました。まだ、解明されてない謎が残っているので、次巻を読みたいです。

    0
    2025年06月01日

    Posted by ブクログ

    「17」の鍵を首にかけられ ベルリン大聖堂に吊り下げられた死体...
    ここから謎が解けていくまでのスピード感がたまらない!
    500ページ越えにもかかわらず ページを捲る手が止まらなかった。
    またまた楽しみなシリーズに出会ってしまったなぁ♡

    0
    2025年05月29日

    Posted by ブクログ

    格段に面白い。

    早朝のベルリン大聖堂で殺人事件が発生。
    被害者の首には、カバーに「17」と刻まれた鍵がかけられていた。
    かつて主人公のトム・バビロンが少年のころ、友人たちと川で見つけた水死体がのそばにあったのと同じ鍵が。
    この殺人事件は何を意味しているのか。


    ①ベルリンで起こった事件と「17」

    0
    2025年05月13日

    Posted by ブクログ

    ずっとハラハラし通しだった。
    主人公は、事件解決のためなら多少の規則違反も目を瞑るタイプの刑事……にしてもしょっぱなからそれは飛ばしすぎという行動から始まるこの話。時代は二○一七年、ベルリンの壁崩壊から三十年が経とうとしているドイツ。
    主人公を信じていいのか、それとも……危うさを感じさせるのは彼だけ

    0
    2025年04月30日

    Posted by ブクログ

    羊たちの沈黙が始まったか、と思うようなオープニング、前半の展開はスリリングで惹きつけられました。後半説明口調になり、わかりやすかったもののテンポ落ちた感があり残念。度々登場するヴィーの妄想もくどくない?とは思いましたが、連続して読まざるを得ない結末には唸らされました。ドイツミステリは何回か読みました

    0
    2025年04月06日

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