荒俣宏のレビュー一覧

  • すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

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    すぐ役に立つものは すぐ役に立たなくなる

    目先の効率や即効性に振り回されがちな日常に、一石を投じる一冊。荒俣宏の提唱する「0点主義」は、失敗や遠回りを恐れず、むしろそれを学びの深化と捉える哲学である。特に印象的なのは「偶然の縁」や「曖昧さ」を活かした思考法で、AIには真似できない人間の創造性を鋭く際立たせている。読み進めるうちに、競争を超えた自己充足の道が見えてくる。

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    2025年11月11日
  • すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

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    自分にとって荒俣さんといえば「テレビでたまに見かける物知りなおじさん」というイメージでしたが、なんとも「好きこそものの上手なれ」をトコトンまで突き詰めた存在だと、あらためて圧倒されっぱなしでした。

    昔に比べて今の若者の方が、学校で測れるような頭の良さを持つ人は増えているのかも知れませんが、荒俣さんやタモリさんのような、清濁全てを飲み込む「底知れない知の巨人」のような人はもう出てこないのかも知れません。

    「バランス良く生きる」を是とする世の中では、こんなに突き抜けた存在は出てこないよなぁ、というのを読んでいてずっと感じました。

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    2025年10月29日
  • すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

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    楽しみながら学ぶ、誰もやっていないことを深める。
    偉い人に手紙を出してみる。荒俣氏の歩みを見せていただいた。

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    2025年10月28日
  • すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

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    勉強や知識に対する固定観念を揺さぶってくれた一冊。「勉強して知識を蓄え続けて、良い成績や成果を達成できたとしても、それが幸福に至る唯一の道では無い」ということを知れば、学業や仕事のプレッシャーが多少は軽くなれそうです。

    与えられた勉強だけでなく、自身の好きな事やニッチな領域を勉強する楽しさを再発見できました。

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    2025年10月24日
  • すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

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    荒俣さん好きなのとタイトルが気になって読んでみる。AIからは得られない重みと偶然性を楽しめる行動。アナログな知識と経験の良さと活かすヒントが書いてあって、長期的視点だったり生き方のヒントにもなりそう。ムダなことなんてないのかもね。

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    2025年10月01日
  • すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

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    帝都物語やイベントなどでよく知っているものの、著書を読んだ記憶はなかった。好きこそ物の上手なれという、物事を楽しみながら学んでいく考え方が言語化されており、参考になった。

    定期的に興味がないジャンルの本を読むようにしているが、それによって得た経験をうまく咀嚼できたと思う。

    仕事や勉強が楽しくない人など、自己啓発書よりも本書をオススメする。

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    2025年09月18日
  • 怪と幽 vol.009 2022年1月

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    テーマと、澤村伊智さん松原タニシさんの対談に惹かれて、過去号をお迎えしました。
    タニシさんの事故物件が13件目の時に対談されたらしく、先日聞いたラジオでの状況(その時は27件目とか言ってた、うろ覚え)との違いに感慨深くもなったり。
    タニシさんをいくつかの媒体で追っていても、全然知らなかったことがこの対談でいくつも明かされていて、お迎えしてほんとに良かったなぁってなってます(事故物件価格設定とその裏事情とか)
    あと、タニシさん、お話を引き出すのが相変わらず上手いですよね~ 澤村さんの黒い部分(笑)が引き出されてて、興味深く読ませてもらいました(笑)
    そして、2025年現在、ピンピンしておられます

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    2025年09月14日
  • 帝都物語 第弐番

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    學天則の方もゴブリンつうか式神を「召喚」してしまふのであった。
    あとなんか、人形トビケラの巣が、へーな感じ。

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    2025年08月17日
  • 帝都物語 第参番

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    トマーゾさんは、もと美少年で、アレして、あんなんなったんだよな。
    ふう
    南方熊楠の文献でなんか石があってをやるのはいい感じ。ぁ、御本人はでないけど南方熊楠の文献はまだ出るんだった。
    ノモス的な法華の人石原莞爾VS魔道法華の人北一輝の対決と漁夫の利を獲るっつうかのフリーメイソンリーもいい感じ。

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    2025年08月17日
  • 帝都物語 第四番

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    スクリームおねいさん、荒俣先生も使ふんか
    ジョセフ・ニーダムが見るアレ、ググると触媒(ていふのかな)の星がヒットした。おお。
    東条英機の額を「ぺちっ」てやる大川周明はこれで知った。

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    2025年08月17日
  • 帝都物語 第伍番

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    平岡公威さんがアレする。2,26事件と彼との関係がなんか。
    路上観察学の人が中活躍を始め、ノベルズ版の挿し絵担当が「ズバリ、作者でしょう!」と言ったをっさんが出る。
    うん。

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    2025年08月17日
  • 帝都物語 第六番

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    デビュウ作の中に作者が出るのは書いた人が作品へ根性いれてる証拠説を見て、再読し、うーん。
    「在日河童」としての水虎はいい感じ。

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    2025年08月17日
  • すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

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    学び方、勉強法について荒俣流がよく分かった。西洋で尊敬されるのは純粋に学問を愛するアマチュアの方、知識製造機、セレンディピティ、勉強を高尚なものにしない、あきらめる力、無駄なところに有益なものがある、という事に改めて気づいた。

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    2025年07月30日
  • すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

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    著者はちょっと前なら立花隆、今だったら佐藤優にも劣るとも勝らないレベルの知の巨匠だと強く感じた。
    ただ立花氏や佐藤氏と異なるのは実体験から得た経験値の蓄積が半端ないこと。
    すごい人がいるもんだと改めて感じた一冊。

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    2025年07月09日
  • すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

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    ・日々変化せよ
    ・点数主義に走るな
    ・とりあえずやってみろ
    ・楽しむに如くは無し
    ・ニッチを深掘りして掛け算

    などがエッセンスな気がする。少し迂遠で分かりにくいけど面白かった。

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    2025年06月01日
  • すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

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    博識な老人の人生論でありながら、「辛いときにはタコの頭をなでたりしていれば、どうにか定年まで我慢できるのではと考えてマルハニチロに入社した」「(プログラムの仕事を)これは言語哲学の実戦だ、文学なのだと気づいた」などの笑ってしまうエピソードもあり、緩急に富んだ面白い本であった。

    食わず嫌いをせずに巡ってきたものは何でもやってみて、そこでの「気づき」が面白さに繋がるんだな、と。荒俣さんほど、何事にも興味を持てる自信はないが、とても勉強になった。

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    2025年05月27日
  • すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

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    学者の荒俣さんの言葉は本全体を通じて重みがある。
    「人生なんて死ぬまで恥のかき通し。失敗を気にしていても始まらない」「どんなジャンルでも、2〜3日やればその仕事は面白くなる」「学んだ知識をアウトプットする機会を日常の中に作ってしまえばいい」などなど。
    それらを荒俣さんの経験を基に語っているのだから決して間違いはないだろう。
    ためになります。

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    2025年05月15日
  • 完訳ビーグル号航海記上

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    22歳のダーウィンが南米大陸からオーストラリア、喜望峰を回った地球一周の探険の旅のうち、上巻は南米での自然、住人観察。ダーウィンの観察眼に改めて魅入られると同時に、1830年代の南米には想像以上に”未開”の地が多かったのだと改めて驚いた。
    自然現象や動植物、地形の観察などは、門外漢の私にはとても興味深く、馬に乗っての移動、水の少なさ、インディオの襲撃など、ダーウィンの探険にはやはりかなり危険も伴っていたようだ。ある生物種の絶滅の原因が人間なのか、天敵の増加によるものかを正確に区別することは難しいとダーウィンは書く。彼はどんな観察についても、推察だ、こうだろうと思う、分からないが、という一歩引い

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    2024年10月29日
  • 福翁夢中伝 下

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    福沢諭吉の生涯を、養子福沢桃介や川上音二郎など複眼的な視点から描き直した作品の下巻。
    福翁自伝より深い世界が楽しめる。
    筆者自身が塾生だったのは知らなかった。

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    2024年06月13日
  • 福翁夢中伝 上

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    福沢諭吉の回顧録を面白おかしく対談形式にしたいわば「福翁自伝」リメイク版。著者の茶々が小気味よく面白い。
    ただ悲しいかな、あまりに丁々発止に走った為にこれが事実なのか創作なのかよくわからない部分がある。一応登場人物は現実に存在する人物のようだが彼らが福沢と本当にそう言う関わり合いをしたのかはよくわからない。まぁそれを狙って創作で書いたのならそれはそれで面白いのだが。
    中津藩が昔から割と蘭学に容認的な藩であったこと、日露和親条約の前後に起きた伊豆沖の大地震で江戸幕府とロシアの間に親密な協力関係ができていたことなどは新たな知見だった(おそらくこれは史実)。
    あと福翁自伝と江戸末期〜明治初期の(高校

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    2024年02月18日