荒俣宏のレビュー一覧

  • すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

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    著名通り、自分の好きなことって、一見役に立たないことのように感じるが、巡り巡って昇華され、その知識が身を守ることもある。
    著者の好奇心としつこいほどに深追いしていく、その欲に感服です。

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    2026年08月26日
  • 怪と幽 vol.022 2026年5月

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    特集が「はじめてのクトゥルー」だったのと、乙一さん周年というのとで手に取った次第。クトゥルー、よく見聞きする言葉だけど内容そのものに全く無知なので。

    そんな中、一番印象的だったのは、
    小川洋子さんの「お借りいたします 棺」
    特集と全く関係ない読み切り小説だったから、身構えなく読んでました。だからこそのインパクト ガツン!!だったのかな。

    あの結末… ぇ!?どういうこと!?
    妊娠と流産を繰り返しているという流れにすごく違和感感じたけど、まぁそういうこともあるかもしれんと強引に納得しつつ読み進めていったら…
    葬儀場の職員さんから投げかけられてるあの言葉、
    ぇ、どういう意味?? 主人公の周りから

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    2026年06月21日
  • すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

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    「あきらめることも勉強においては重要」ってのは、坂口涼太郎がすでに提唱してたby「今日も、ちゃ舞台の上でおどる」
    肝心なのは、意に沿わない職場になっても、一生懸命取り組んでいること。
    だから思わぬ結果が生まれる。もちろん良い方の。
    セレンディピティってそういうこと。
    文句ばっか言ってちゃダメですね。

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    2026年06月12日
  • すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

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    知の巨匠と呼ばれた荒俣先生による生涯教育、リスキリングに向き合う姿勢と取り組み方。
    肩肘はらずまずやってみよう。
    気づく力があればセレンディピティに出会えるかも。

    1番心に残ったのは、仕事辞めてからでは遅い。
    今始めよう。

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    2026年06月05日
  • 文明怪化奇談

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     カロリーの高い本で、読むのが大変だった。
     小説なのだけれども、うんちくがふんだんに盛り込まれているので、読んでいるうちにちょっと訳がわからなくなっていく。
     文明開化時代の話を、そもそもとして過去の話として新聞記者たちが語るという体裁なので、どの時代の話なのか歴史に弱いこともあってかなり混乱した。
     とはいえ、上げられている題材は現在にも通じるあれやこれやがふんだんに盛り込まれていて、過去の話にしているけれども、内容の示す方向は現代なんだなあと、読みおわってから痛感した。

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    2026年05月06日
  • すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

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    荒俣さんの多才さ、頭の良さ、知識の豊富さに圧倒された。同じ時間を生きているはずなのに、能力の差ができるのはなんでだろうと思う。

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    2026年03月08日
  • 福翁夢中伝 上

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    福澤周辺で活躍した様々な人が登場し、時代も前後するので面白いが難解。現代は都会に最新の先進的な情報が集中している感があるが、この時期中津や紀州などに先進的な勉学に励む人々が分散していたことがとても不思議。
    三毒・・・欲望・怒り・無知 「これに毒されているうちは人の世は安心になれない」現代にも通じる言葉である。

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    2026年01月19日
  • 怪と幽 vol.010 2022年5月

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    特集タイトルに惹かれた過去号の怪と幽、勢いで2冊お迎えしたものの、前号の「あやしい家」ほどはまらなかった。。
    今号の特集は「呪術入門」だから、うわぁ呪術だね〜(ぼんやりし過ぎた表現しかできない 泣)ていう術とか、呪物とか、不穏な感じの内容ばかりかと想像してたんだけど、節目に玄関先に飾るやつ(お節分の柊とイワシの頭とか。うちにはそういう習慣はないから飾ったことはないけど)とか、ちょっとしたおまじない的な内容も紹介されていて、それが興味深かったです。あの飾りたちも呪物と呼ばれていることに驚いたのと、どれも初めて見るお品ばかりで、日本って狭いようで広いな〜って改めて感じました(私の実家の玄関先に掛け

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    2025年12月17日
  • すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

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    (知的)好奇心を燃やせ!
    という本。若い人に向けての人生指南的な本だけど、荒俣宏みたいな特殊な才能持ち合わせてないよなぁ。
    サラリーマン時代の話や、学生時代の話が面白かった。ふてぶてしくも見える大胆さを身につけるための考え方なんか参加になるような、ならないような。w。でもやっぱこの人素敵よね。

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    2025年11月06日
  • すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

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    Audibleで聞きました。世の中の役に立たない知識を持つ人が今よりずっと変人扱いされていた時代を生き抜いた著者の生き方の薦めが読み取れた。広く深く知見を、視野を広げることが人生を豊かにすること、劣等感を抱える自分を諦めて(心が朽ちると書かれていた)受け入れることで見えてくる世界があること、勇気を持って知らない世界に飛び込んで自分なりに面白いと感じる部分を探してみることなど、心に響くメッセージが散りばめられていた。

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    2025年10月06日
  • すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

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    <目次>
    はじめに
    第1章  脳にかかったクモの巣を払う~0点主義のすすめ
    第2章  日本語という化け物を問い詰める
    第3章  AIに勝てる勉強法
    第4章  偶然がおとずれてくれる勉強法
    第5章  やっぱり情報整理なんていらない
    第6章  勉強を高尚なのにしない
    第7章  苦手な勉強を楽しくする「魔法の力」
    第8章  自己承認欲求に負けない「あきらめる力」
    第9章  最強の「勉強法」は読書、場所はトイレと風呂と喫茶店
    第10章  「人生丸儲け」と「間違える権利」

    <内容>
    2012年刊の『0点主義~新しい知的生産の技術57』を底本に、大幅な加筆、改編をして再編集したもの。元本が「知的生産法」

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    2025年06月13日
  • すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

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    荒俣さんは文系寄りの方だとばかり思っていたが、プログラム(それもカードの時代とは!)を作っていたとは初めて知った。

    何でもに興味がもてるその享受の姿勢が羨ましい。

    好きなことが仕事になる。仕事に楽しみを見つける。
    同感と思える時代もあったが、難しい時もあり・・・
    そのうち、なにかまた見つかると思えるかも!と少しだけプラス思考になったかも!?

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    2025年06月02日
  • 江戸の幽明 東京境界めぐり

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    ネタバレ

    博物学者の荒俣宏が江戸時代の江戸の境界あたりを自分の子供時代の思い出を辿りながら探索する一冊。
    探索地域は幕末近くに設定された江戸の境界朱引線・墨引線の周辺である目黒(朱引線の外で墨引線の内側)、田園調布、玉川上水、明治神宮、中野、練馬、板橋、田端、王子、千住、深川、向島、大森などなど

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    2025年05月20日
  • 0点主義 新しい知的生産の技術57

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    読書や苦手な体験、失敗も前向きに捉えられて、少し気持ちが軽くなると同時に、何かをとりあえず始めてみよう、やってみてから考えようとチャレンジ精神を賦活してくれる本だと思いました。

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    2025年05月08日
  • すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

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    なんとなく世界の本質がわかってきたぞ、、笑
    答えや方法論は存在しないということが。

    プロフェッショナルではなくアマチュアでいろ、というのはジョブスのstay hungry, stay foolishに通じる。
    答えや方法論、意味を求めすぎる現代において、ニッチを見つけるには良くわからんけど好きなものを突き詰めるしかない。
    方法論や意味にすがっていてはニッチは見つけられないのだから。
    そして好きなものは、変わったもの、人が興味を持たないものであればあるほどよい。
    意味はないし方法論ともいえないのだから答えに辿り着かない可能性のほうが高い。でもそんなことにたくさん足を突っ込んでいくことが大事だ。

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    2025年05月01日
  • 怪と幽 vol.017 2024年9月

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    真・女神転生5 Vengeanceの特集も楽しみだった。期待したほどの掘り下げ具合ではなかった点が残念。

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    2025年01月05日
  • 福翁夢中伝 下

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    ネタバレ

    福翁自傳の補完的パロディ歴史小説。

    下巻は自伝でもほとんど触れられていなかった、小泉信吉など塾運営の後継者たち、柴里との関係、婿養子の桃介のこと、川上音二郎と芸術のこと、独立自尊の背景のことなどが描かれていました。
    塾員としては、著者も塾員なのでもう少し塾よりの話になるかと思いましたが、福沢をめぐる物語としていいバランスと思いました。

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    2024年11月21日
  • 帝都物語 第壱番

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    ネタバレ

    日本史が好きなので面白かった。
    続きが気になる終わり方。
    地下に都市を作るという提案はなかなか面白い。

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    2024年07月02日
  • 帝都物語 第壱番

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    無条件で楽しめます。無粋な言い方やけど山田風太郎の豪放さと江戸川乱歩の大仰さを持つ設定が現代の作品らしい細やかさで描かれてるという感じかも/帝都改造(霊的改造含む)が計画される/計画にも関わっている軍人、加藤保憲がなんらかの目的のために辰宮由佳理を手中にしようとするのを土御門家の陰陽師らが阻止しようとする(人柱?)/渋沢栄一、織田完之、森鷗外、寺田寅彦、森田正馬ら著名人が絡む。特に幸田露伴大活躍。/ずっと以前数巻読んでたけど途中やめになってたのを今度は新装版で最初から読み直すことにしました。この巻は「神霊篇」と「魔都(バビロン)篇」が一冊に。

    ■帝都についての簡単なメモ

    【牛込の協会】→碑

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    2024年02月04日
  • 別世界通信

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    主に19世紀以降のヨーロッパにおける幻想小説を紹介するとともに、それらの作品を生んだ想像力についての著者自身の考察が展開されているエッセイがまとめられています。なお巻末には、幻想小説のブック・リストがあります。

    本書の「序」において著者は、「月が人びとの想像力を掻きたてなくなってから、もうどれほどの歳月が流れただろう?」と読者に問いかけます。そして、「月を取りもどそうとした文学と科学に関する小さなカタログ」として、本書における幻想文学の紹介が開始されます。

    著者は、幻想文学を立ちあげる想像力の働きを「準世界創造」と呼び、その諸形態について考察をおこないます。かつては、神話や伝説へと結晶化し

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    2023年11月22日