荒俣宏のレビュー一覧
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第1章 三国志の世界を覗く。
第2章 義兄弟の契り。
第3章 英雄たちの名前の秘密。
第4章 官職名も面白い。
第5章 母と子の絆。
第6章 黄巾の賊と道教。
第7章 逆臣董卓の光と影。
第8章 中国最大の霊器の謎。
第9章 進化した驚異の古代武器。
第10章 三国志の中の女性たち。
第11章 大宴会と酒席の眺め。
第12章 曹操という武将の性格。
第13章 古代中国における女性の運命。
第14章 呉国の英雄の血筋。
第15章 三国志の忘れられた強者たち。
第16章 ヒーロー諸葛孔明登場。
第17章 摩訶不思議の陣立て「八陣図」。
第18章 大軍師の打ち明け話
第19章 孔明の素晴らしい強敵 -
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ネタバレこの巻は第二次世界大戦末期から戦後の帝都(東京)を描いた「大東亜篇」と「不死鳥篇」でした。
加藤さんがなんで帝都を滅ぼしたいかが、前巻あたりではやっていることのデカさの割には不明確だったんだけど、今回はそれなりに加藤さんご本人が語るシーンがありました。
単にそういう「血」だからみたい。
千年以上昔にヤマトに滅ぼされた葛城の「まつろわぬ民」の末裔だからってことみたい。
葛城でこれなら、出雲はどうなるんだ?!
出雲の神さまと葛城の神さまは鏡の表と裏ってことを当然の前提にしているのかな?
嫌いな系統の話じゃないんだけど、やっぱり登場人物の誰にも共感できないんだよね~。
だから、読んでいて感情 -
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ネタバレこのシリーズはけっこう早く時間が進んで行くね。
この巻は魔人加藤さんによって関東大震災が起こる「大震災篇」とその後に平将門さんの流れを汲む巫女さんが辰宮家に嫁いで魔人加藤さんのもくろみを阻止しようとするんだけど結局失敗して加藤さんの女になってしまう「龍動篇」が収録されていました。
いずれにしても、加藤さんはどうしてそこまで「東京」を破壊したいのかな?
明治維新後の帝都だから?
千年の都、京都じゃダメなの?!
しかし、学生時代は体も弱く引っ込み思案だった大蔵官僚である辰宮くんはムッツリ系っぽいな…と思ったいたら、やっぱり実の妹さんの意思を無視して彼女との間にお子ちゃま(雪子ちゃん)を作ってい -
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大正時代に起こった関東大震災は、加藤保憲という元陸軍中尉が日本を破滅させるために術を用いて起こした人災だった。
……というお話。
風水とか陰陽五行とか、オカルティックなネタがてんこ盛りでした。
これは好きな人には好きかもねぇ。
江戸(本来は「水戸」)に長年残されていた平将門の怨念だとか、葛城の一言主神をはじめとする「まつろわぬ民」の大和に対する怨嗟だとか、大陸や半島の人が日本人を怨んでいる思いだとか、いろいろ入り混じった過去があるようだけど、とにかく加藤さんは日本を滅ぼしたいらしい。
亥年が1つのポイントになっていて、関東大震災も神戸の大震災も亥年だったことを考えると、来年亥年の今年に -
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昔から、いつか読みたいなと思っていたのを大人買い。第壱~六番までということは、昔出ていた10巻強のやつを2冊で1冊にくっつけているのであろう。
有名な話なので内容は割愛するが、将門の首塚というキーとなる場所が旧大蔵省の中庭に存在していたというところにおそらく着想し、陰陽師、霊的現象および、当時の有名人をキャラクター化した作品。
映画が公開された当時、中高生もこぞって読んでいたわけで、それくらい軽く読めると見て読み始めたのだが、現代口語と文語的表現が入り交じる、次から次へとキャラクターが出てくるという内容も読む方もしっちゃかめっちゃかの展開で、結構時間がかかる。
しかしまあ、寺田寅彦などの -
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小さいころ、エジソンの伝記に夢中になった経験のある人は多いのではないでしょうか。これは、まさに大人向けの発明家の伝記オムニバスといった感の本です。各章20ページ前後のボリュームで、様々な科学技術の発明にまつわるエピソードを紹介しています。科学技術の発展において,20世紀前半を主導したドイツと、20世紀後半を主導したアメリカを対比します。人によって琴線に触れる箇所は様々かと思いますが、私の印象に残った箇所は、「ドイツをはじめヨーロッパでは新技術の発明はギルドに代表される熟練者、伝統産業の既得権益を害する存在として支持を得られないケースが多かったのに対し、アメリカではそのような既得権益者が存在しな
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陽宅風水をテーマにした、ホラー小説。
読者を怖がらせるため、ちょっと極端なことを書いているが、正統風水の見解とはずれているので、あんまり真に受けないこと。
むしろエンターテインメントと開き直る(のでドラマになると椎名桔平が演じた黒田龍人は、占い師のメリットを高らかに宣言する)風水イデオロギーが、「実際に薬効を持ってしまう聖遺物」「軍神弁財天とゴッドウォーズとしての源平の合戦説」「大黒天のイデオロギー」、「観音像」と接触してしまう、(後に南米からパワーをトランスファーする話があったぞ)と言う点は注目すべき。
「能力者をビビらす超能力」(主人公黒田の相棒ミズチを筆頭に、チャネリング能力や呪いを持 -
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荒俣宏の本を初めて読む。
こないだテレビで彼がいかに奇人変人かという事を
周囲の人達が言っていたから興味が湧いたのだ。
この本の中では、奇人変人でもなくってちょっと拍子抜け。
いちばん好きなところは『モテる』ことをあきらめたという事。
個人的には、男はモテることをあきらめてからがモテると思う。
中学3年の時に『イギリスの恐い小説を読みたければ、原書で読みなさい』とすすめられて、大学卒業まで読み続けた。
熱中する力が半端ない!
荒俣宏曰く『今の若い人は、人に嫌われることを恐れて顔色ばかりうかがっている。それでいて他人との関係が深まっているわけでもなく、自分の世界を広げているわけでもない』 -
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小説『帝都物語』がベストセラーになった作家、荒俣宏。
その後は数多くのTV出演をしていて、僕は子どもの頃から「独特の風貌をして、不思議な話をしてくれるおじさん」と、親しみを持って見ていました。
そしてその知識は、怪奇などの領域にとどまらず、生物に関する書籍の出版にも関わっていたりして、現代社会では珍しい「博物学者」であると、認識しています。
その荒俣宏が「知的生産」に関する本を出版したということで、興味を持って読んでみました。
題名になっている「0点主義」という言葉を僕なりに解釈すると、次のようになるかと思います。
・学校で教わる”答えのある問題”に正解するという意味での勉強は、楽しくないし身