今野敏のレビュー一覧

  • ST 警視庁科学特捜班 黒いモスクワ

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    STシリーズ第3弾
    そろそろ自分がこのシリーズにはまってきたのがわかる。
    ここへきて、まさかのモスクワ?とも思ったけど、全然問題なく面白かった。
    現実的でない話が苦手な私ですが、STの面々がきちんと解き明かしてくれるのが爽快でした。
    しかし、なんと言っても普通の感覚を持った百合根さんが良い。
    普通よりももっと人が良いかな?
    菊川さんとのビールは読んでる私も嬉しかった。

    また次の本が楽しみです。

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    2017年10月31日
  • 烈日

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    短編集。安積班の新顔や新聞記者、今までいなかった女性たちが加わり一味違って良かった。村雨さんや桜井の視点で書かれた話もあり、当然速水さんはカッコよくて一気に読めました。それから、相楽さん案外いい奴じゃん。

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    2017年10月23日
  • 孤拳伝(二) 新装版

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    ネタバレ

    一巻ですっかり魅せられてしまった格闘小説の第二巻。前作と変わらずテンポの良い文章で、小説を読んでいるというより、良い意味で漫画を読んでいる感覚で楽しめました。

    ただ、この巻はバトル一辺倒でやや単調な印象。もう少し変化やバリエーションに富んだ展開が欲しかったかも。

    そういう点では剛の話より、マリアへの想いで揺れ動く松原と、もしかしたら最強?と思いきやこれまでに信じてきた武道観(人生観?)が脆くも崩れ去ってしまった蜂須賀の話は、とても興味深く感じられました。

    続く三巻以降で(「強さ」に捕らわれてしまった剛や、端役かもですが“漢”前な緋田も含めて)彼らがどうなるかが気になるところ。

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    2017年10月12日
  • 夕暴雨

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    新しい庁舎に新しい仲間⁇ライバル⁇まさかの相楽登場にビックリ‼️
    コラボ作品とのことだけど元ネタを知らずに読んだ。特車二課の後藤さん気になる。

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    2017年10月09日
  • 花水木

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    短編集。シリーズもここまでくると多少あきてきた感も否めない。安積班の面々の説明が面倒くさくなっている。初読の人たちのためには必要なのだから仕方ないけど。『薔薇の色』が、ちょっと違っていて面白かった。

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    2017年10月06日
  • ST プロフェッション 警視庁科学特捜班

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    ネタバレ

    201709/ハズレのないシリーズ!今回も面白かった。今回も、赤城の誠実さ・プロに徹してるとこ、ここぞという時の山吹もさりげなくいい。翠・黒崎は人間嘘発見器としてワンセットにされすぎ感はあるがやむなしか。青山の活躍、そしてラスト、セリフで終わるとこも、そのセリフ自体も実によかった!

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    2017年10月01日
  • ST プロフェッション 警視庁科学特捜班

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    今回は青山か。もうどのキャラも、濃すぎてこのくらいのボリュームではなんだか物足りない気さえする。それにしても、人間嘘発見器は絶対的で反則だな。きっと今後はそれが活きないシチュエーションにするに違いない

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    2017年09月22日
  • 武士猿(琉球空手シリーズ)

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    手(空手)に真摯にむき合う主人公。人生を突き詰めて行くと家族とも生活できなくなってしまうが、最後に息子に手を教えてくれと言われたのは手の師匠としても親としても最高だろう。

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    2017年09月21日
  • 硝子の殺人者 東京ベイエリア分署

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    「安積班シリーズ」の3作目
    相変わらず、典型的な刑事ドラマを構成するような登場人物たちです

    しかし、今回はいままでと違う展開をみせます
    前2作より最近の作風によってきて、出来が上がった感じがします

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    2017年09月20日
  • ナイトランナー ボディーガード工藤兵悟1

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    安定の今野敏さん。
    ボディガードのこのシリーズは、途中から読み始めて、何故か今頃1冊目を読んでいます。

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    2017年09月13日
  • 寮生 ――一九七一年、函館。――

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    この方の作品はずっと隠蔽捜査シリーズだけしか読んでいなかったので、とっかかりは結構時間かかりました。
    1ページも読まないうちに寝落ちしたりと。
    読み進むにつれて、面白くなってきましたけど。

    男子寮の中での出来事。
    古葉が探偵のようで頼もしかった。
    推理していくのはなかなか楽しい。
    一緒にフムフムと話が進んでいくようになってからは俄然面白くなったわ。

    隠蔽捜査シリーズだけしか知らない私は、結構新しい発見をした気分でした(笑)

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    2017年08月31日
  • 白夜街道【新カバー版】

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    ネタバレ

    評価は4。

    内容(BOOKデーターベース)
    警視庁公安部の倉島警部補は、自分と因縁のある元KGBの殺し屋ヴィクトルが、ロシア人貿易商のボディーガードとして日本に入国していると知らされる。そして、その貿易商が帰国前日に密会していた外務官僚が謎の死を遂げた。ヴィクトルたちを追い、倉島はモスクワに飛ぶ。緊迫の追跡捜査を描く、アクション・ノヴェルの傑作。

    相変わらず最後まで誰が敵なのか全く分からなかった。はは~んそういうことね。しかし、偉そうにロシアまで付いてきた先輩刑事の腰抜けぶりが逆に島倉の成長を強調したわ。

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    2017年08月29日
  • 陽炎 東京湾臨海署安積班

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    短編

    やっぱり面白い!
    速水と須田は、いい仕事するなぁ。

    「陽炎」が印象的でした。
    10代の頃の不安と葛藤を思い出した作品でした。

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    2017年08月27日
  • エチュード 警視庁捜査一課・碓氷弘一4

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    なかなかの秀作。心理学を犯罪捜査に応用することはそれほど珍しくはないものの、展開が読めず飽きさせなかった。

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    2017年07月19日
  • ST 化合 エピソード0 警視庁科学特捜班

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    ネタバレ

    STが出来る前の菊川さんや三枝さんがメインの話。まだ科学捜査が証拠として正確性をそれほど持っていなかった頃、もっと科学が進化すれば、冤罪が防げると感じる三枝さん。菊川さんはまだ刑事としては若く、いちいち動揺する様がちらほら。STメンバーが出ていなくても、十分楽しめました。

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    2017年07月05日
  • 警官の貌

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    『常習犯』今野敏ーこんな世の中だといいのに、と願ってしまう敏ちゃん節。
    『三十九番』誉田哲也ーうぁー、あるのかもー。抑圧ってこうはじけるのか。
    『シザーズ』福田和代ー長編向き?城氏の家庭の事情がそうとう邪魔な気が。
    『見ざる、書かざる、言わざる~ハーシュソサエティ』貫井徳郎ーふむ。設定がこうだとしたら、こう進むかもな。でも海外に弱いから、日本人。

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    2017年06月13日
  • 警視庁神南署

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    いつもの安積班の面々、神南署に移動になっても変わらず頑張ってます。速水さんも一緒で良かった。(^_^)

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    2017年05月10日
  • ヘッドライン(スクープシリーズ)

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    シリーズ物として確立した感がある。シリーズ化出来るかは2作目にどれだけ面白い内容を提供出来るかだが、本書は間違いなく面白い。

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    2017年05月09日
  • ビート―警視庁強行犯係・樋口顕―

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    ネタバレ

    さすが今野さんの作品だけあって、安定感のある警察ものだった。皮肉にも、息子が容疑者ではないかと疑いだして、初めて息子とキチンと向き合う事になった刑事。エンディングは呆気なかったが、いい話だった。

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    2017年04月19日
  • 琉球空手、ばか一代

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    内容(「BOOK」データベースより)
    強くなりたい!ブルース・リーに憧れて空手道を歩みはじめた少年今野。手作り巻藁を突き、鉄下駄代わりに父親の下駄を履いての跳び蹴り特訓。気がつけば空手塾を主宰し、指導の合間に本業をいそしむ、立派な“空手ばか”になっておりました。文壇屈指の格闘家がつづる爆笑自伝エッセイ。五月女ケイ子の豪快なイラストも満載。

    人気小説家今野敏の空手との出会い、蜜月の歴史を一冊にまとめた本です。コミカルなテイストしはしているものの、実は空手への思いを皆に伝えたくてうずうずしていたのを吐き出したようでかなり読み応えあります。逆に途中で挿しこまれる担当とのやり取り部分はいらないような

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    2017年04月13日