今野敏のレビュー一覧

  • 新装版 膠着 スナマチ株式会社奮闘記

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    今野さんには珍しく、刑事ものじゃない小説。開発部のミスでくっつかないノリを開発してしまった会社のお話。
    主人公は営業部員なのだが、私自身が開発の仕事なので、営業の仕事の苦労や面白みは、外側から見た部分しかわからない。営業の仕事をやっている人が読んだらもっと面白がれるだろうなあと思った。

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    2020年02月24日
  • ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版>

    購入済み

    面白かったです

    さほど知らずに読んでみました
    読みやすく、サラサラと読めて面白かったです。
    途中で携帯電話とか登場しないな?
    と思いながら読んでいましたが、読み終わってから1998年の作品だと知って納得。
    でも、十分に楽しめました。

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    2020年02月23日
  • 回帰 警視庁強行犯係・樋口顕

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    ネタバレ

    樋口警部が面白い!そもそも今野敏先生の作品は、主人公がアレコレ心理的に惑うところがツボだが、その中でも秀逸に悩むのが「ひぐっちゃん」
    このシリーズは読破脛記ですよ

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    2020年02月18日
  • ST 警視庁科学特捜班 黄の調査ファイル

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    ネタバレ

    山吹さんの巻。山吹さんの言葉にとても深みがあって良かった。座禅とか私には絶対無理だけど、知り合いに山吹さんのような人がいたら、きっと定期的に話を聞きに行ってしまうだろうな。激しい思い込みによる動機で、それで4人殺す意味が分からないのだけど、疎外感を感じる辛さはよく分かるので複雑な読後でした。

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    2020年02月05日
  • ST 警視庁科学特捜班 赤の調査ファイル

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    ネタバレ

    今回は赤城さん。赤だから当然か。研修医時代が当然ながらあったわけで、そこでの確執のようなものがとてももどかしく、これもまた医療現場のある意味事実かと思うと心が重くなりました。人一人を殺すには余りに身勝手な動機だった。医療ミスの裁判は本当に泣き寝入りなるんだな・・・。でも、被害者の奥さんが強い人なのが好感持てました。次に行きます。

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    2020年02月04日
  • ST 警視庁科学特捜班 青の調査ファイル

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    ネタバレ

    ST班シリーズ。それぞれの能力を生かしてどんどん解決へ導いていくのが心地良い。それぞれのキャラも相変わらず良くて、退屈せず読めました。事件そのものは割とある動機だった気がします。

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    2020年01月31日
  • 変幻

    購入済み

    同期の友情?

    捜査一課宇田川刑事と同期の大石、蘇我との友情?物語。
    宇田川刑事の活躍はもちろん、蘇我の飄々とした行動がおもしろい。
    これで完結とは残念です。

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    2020年01月23日
  • 継続捜査ゼミ

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    いつ読もうかと温めておいた本。今野さんのまったく新しいミステリー。
    大学のゼミの演習で過去の未解決事件を洗い直す。
    警察モノとしておきたいけど、警察官はオブザーバーのみなので学園ミステリーになるのだろうか?

    うーん、しかし良くできた子たちばかりだ。
    まだまだ始まったばかりという感じで、
    もっと個人個人も見ていきたい。
    シリーズ化されてるかな?今後が楽しみです。

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    2020年01月16日
  • 警官の目

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    ネタバレ

    大好物な、警察小説アンソロジー。

    初読みは一人だけ…

    三羽省吾【シェパード】
    ・・・「スタン飯店」の親父がイイ感じ♪
    犯人も…可愛いげがあるというか、"希望"を見出だすラストに好印象。三羽省吾、要チェックかな。

    五十嵐貴久【汚名】
    ・・・「リカ」と「リターン」だったっけ…?既読の2冊は、"可もなく不可が少々"な感想だった記憶だが、本作はなかなかに感情移入のできる人情話だった。
    "もう読むことは無い作家さんだな"の認定を外そう。

    今野敏【消えたホトケ】
    ・・・安心の今野敏。未読だが、筆者の持ちシリーズからのスピンオフらしい。相棒の女性刑事のキャラ設定に好感。シリーズの方も読まねば❗️

    誉田哲也【裏切りの日】
    ・・・短編だからか、白でも黒でもない誉田、といったところか。なんか、誉田作品にしてはあまり引き込まれることもなくぼんやりと進んでふんわりと終わったな、という感じだったが…
    (巻末解説文によると)長編作の第1部という位置付けなのだとか。これはもう、長編の方も読まねば❗️

    …しかし、長編の第1部をアンソロジーに載せるという手法は、いかがなものか?少々不満(苦笑)。

    ★4つ、7ポイント半。
    2020.01.06.古。

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    2020年01月06日
  • 隠蔽捜査(新潮文庫)

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    ネタバレ

    20年の2月に文庫になって、22年の5月で23刷だから、ずいぶんたくさんの人に読まれているのを知った。古い本を出して来たので26年の今はもっと増えているに違いない。面白過ぎてドラマまで見た。
    今野さんの本を見ると裏表紙などに紹介がある、シリーズは5まで出ているそうで、よほど面白いのだろう。
    いまごろ? そう、今頃やっと手にとってワクワクした。

    東大法学部卒のエリート竜崎伸也という主人公は、変人だといわれている。彼は公務員の本筋通り、国のために奉仕し、国を守るために働いている。本質さえ違えなければ、面倒な縦横の付き合いなどは無用だと思っている。
    長官官房で総務課長、身分は警視正なので多岐に亘る職務に忙殺されている。

    埼玉で、暴力団員が射殺されたが、よくある暴力団員同志の揉め事だということになった。過去に起きた少年グループの女子高校生の、誘拐、監禁、陵辱、殺人事件の犯人グループのひとりだった。社会的反響の大きな事件だったので、被害者の過去は伏せて、内外に箝口令をしいた。
    その事件が頭から消えかかっていた頃、埼玉市内でまた、射殺事件が起きた。
    過去の事件との関係がクローズアップしてくる。

    ところがまた三人目になる、過去の少年仲間が撲殺された。
    被疑者は現職の警察官だという。これが知れると日本の警察機構の汚点になる。
    解決方法を求めつつ、固く隠蔽されて捜査が進む。

    一方、竜崎の家庭でも問題が起きていた。息子がヘロインの粉をタバコの先につけて吸っていた。粉も見つかった。さすがの竜崎も解決に迷う。
    少年法が適用される年齢である、しかし身内の犯罪の責任を取らなければならない。
    一直線に目指して耐えて来た今までの努力と、手に入れた地位をなくすだろう、そうなれば家族の将来が不安になる。

    軽微な少年犯罪だから、簡単に揉み消せる、と同期で小学校からの敵のような友人が言う。
    その友人は伊丹という。小学生の頃いじめられたことを竜崎は忘れられず、そのことをバネにしてきた。磊落そうに見えマスコミ受けのいい伊丹は、有名私大卒ながら今では、キャリアの、刑事部長になっている。
    伊丹は事件についてなんとか内部で収めたいと言う。

    同じように、息子の件ももみ消せと言うが・・・。



    龍崎の本質、見識は組織の中では孤立することもあり、ときには周りの人たちを圧倒する。
    反感や非難もまるで眼中に無い。公務員の心得、守るべき国民に対しての責任のみが彼の生き方である。、それらはじわじわと周りに染み込んで行く。
    管理社会の中で縛られているサラリーマンにとってこう言う正論に沿った生き方は憧れである。憧れるだけである。建前もなく本音だけで通るのはまぁこの人くらいだろう。
    現実では生きていけないなぁと思う。理解されるような事件も人間も見つからないのが実情だ。だからこの話は面白い。

    そして、独特のキャリアとノンキャリアの厚い壁の前では、竜崎のいう、受験勉強以外の楽しみを犠牲にしてでも手に入れるべき道順は、まず東大に受かること。それもありなのか。
    しかし、彼はそれだけではない何かを感じることのできる柔らかい部分が、少しずつみえてくる。そこがいい。


    やはり、解説者や世評の通り傑作に違いない。おもしろかった。
    シリーズは5まであるという、手元にあった2の「果断」まで勢いで読でしまった。続きを買いにいかねばp(*゜▽゜*)q 。

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    2026年02月10日
  • 果断―隠蔽捜査2―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    山本周五郎賞 日本推理作家協会賞

    竜崎は、息子の不祥事で大森署に移動になる。
    署長になっても、前例を引くまでも無くわが道を行く。部下たちはまごまごするが、困らせることが本意ではない。竜崎も少し譲り新しい任地は動き出す。

    高輪の強盗事件で大森署でも緊急配備をしいた。ところが犯人たちはそれをすり抜け、先で待機していた機捜が身柄確保をした。
    どこであっても捕まえればいいことだ。ではすまなかった。
    友人の伊丹捜査部長から、管理官に手を回し穏やかに収めようとするが、勇みたって管理官が来るというので、緊張している署員に竜崎は言う。

    「驚くことはない、向こうが無茶をいってきたんだ」
    「所轄が方面本部や本庁に楯突くことはまずありません」
    「警察組織と言うのは、上位下達が基本だ。軍隊と同じで、上の作戦を現場が滞りなく遂行することが第一だ。そういう意味では、所轄は、うえの指示に逆らったりしてはいけない。だがね、上が明らかに不当なことを言ってきている場合は別だ。方面本部の管理官の面子など、職務上意味がない」

    近隣のパトロールに出ていた地域課の報告で、小料理屋で喧嘩が有ったらしい。開店も遅れている。
    それが緊配に引っかからなかった犯人の一人か。
    訪問しようとした係員に向けて二階から発砲された。逃げた強盗のうちのひとり、実行犯だろう。人質をとって立てこもったのだ。
    強行犯係が来る、
    先に捕まえた仲間が言うには、引き籠り犯は10発以上の銃弾を持っているという。

    竜崎は署員のとめるのも聞かず現場に出る。

    SITも出動、SATも出てくる。
    大森署はSITの指揮下に入った。SITは人命を尊重し、時期が来るまで説得し調査し、解決しようとする。竜崎はSITの小平係長の指揮下に入る。
    しかし犯人はまた発砲し、時間切れと判断して、SATが突入となり、竜崎は狙撃命令を出す。

    犯人は射殺され人質は救出される。事件は無事解決。のはずだったが。

    犯人が持っていた拳銃には弾が入っていなかった。

    それについての情報は事前に確認した。その上での突入、狙撃命令だったが、空砲を撃った犯人を射殺したことは問題になる。

    事件は混乱してくる。

    そのとき、竜崎に酷く反感を持っているはずの戸高が、経験上なにか腑に落ちない点があると言ってくる。竜崎は再調査を許可する。


    面白かった。竜崎の家では奥さんが救急車で運ばれ、家庭に疎い竜崎は困ってしまい娘や息子の助けを借りる。次第に家族のことを考え直す。人並みに妻のストレスに気が付いて家族を思い遣る気持ちが沸いてくる。

    官僚の社会から話は主に地方警察の内部に移るが、竜崎のぶれない気持ちは健在であり、そこに家族の話も加わって、少しやわらかい風味が増してきた。

    「SIT」は「捜査一課特殊班」の頭文字だそうだ。覚えやすい(^^)

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    2026年02月10日
  • 殺人ライセンス

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    終身雇用の崩壊。もう令和時代で弱肉強食。スキルがなければ簡単に首切りの対象にされてしまう世の中。相沢麻里の父親もそのうちの一人。セールスマンから一転、あこがれていた私立探偵の仕事を始める。
    そのことから以前にも増して家族との亀裂が目に当てられないくらいの溝になる。インターネットを介して殺人事件を行った犯人を突き止める新米私立探偵。その中で、家族とのコミュニケーションの大切さを身をもって痛感した主人公。どんなに逆転できないような状況になってもあきらめず対話しようとする精神や行動に心打たれる。

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    2019年12月26日
  • 警官の目

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    警察小説の短編集4話。
    今回も面白かった〜
    今野敏『消えたホトケ』は前回と同じく変わらぬ面白さ〜
    五十嵐貴久はリカの作者だったとは!リカ読みたい。
    三羽省吾『シェパード』良かった!!
    誉田哲也は新作に続いてるとの事で楽しみすぎる。

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    2019年12月19日
  • 孤拳伝(五) 新装版

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    ついに達人の域に到達してしまった剛くん。てかおまえまだ10代なのにヤバいな。
    日本じゃガラスの10代、傷つきやすいティーンエージャーとかなんとか言ってる中、既に悟りを開いているという、ね。
    と言っても最終巻に至り、俺つえー的な話は無くなって、空手の世界の問題を作者が語るというところが多いわけで、世界に合わせてルールを決めて試合やってそしたら試合に勝つことだけ考えて、空手が持っていた本質が失われる、という、いやこうやって書くとつまらん感じだけど、その熱い思いが伝わってくるわけですよ。
    というわけで、死闘を繰り広げてかっけー、という話ではなくて、ふむふむなるほどと、脳のしわが増えるような最後なのだった。
    まぁでも大雑把に言えば弘一くんが勝ち組。

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    2019年12月16日
  • 朱夏―警視庁強行犯係・樋口顕―

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    途中から、最後の落ち(もう一つの脅迫事件の犯人)も見えていたが、サッと軽く読める作品だった。樋口と妻の恵子の信頼関係と言うか距離感が何とも言えずいいなと
    思った。

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    2019年12月10日
  • 変幻

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    同期シリーズ第3弾。
    捜査一課刑事宇田川の同期で特殊犯捜査係の大石陽子が、潜入捜査に。
    殺人事件が突発し、サルベージが困難となった彼女を救うべく宇田川は、同期で元公安の蘇我とともに、救出を図る。
    サスペンスフルな展開だが、著者の作品の特徴からして、安心してみていられる。
    救出よりも捜査を優先しようとする麻取の捜査官に、宇田川が啖呵を切る場面は、胸のすく痛快さ(「隠蔽捜査」の竜崎の言動と同様)。
    第1弾第2弾をそれぞれ読んだのが8年前4年前のため、あらすじは忘却の彼方(笑)。これを機会に読み返してみるか。

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    2019年12月10日
  • ST 警視庁科学特捜班 青の調査ファイル

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    美貌の青山を主役に据えた巻。心霊番組に絡む事件をSTが解き明かす。前作の「モスクワ」でもオカルトに興味を示した青山が、霊能者に対して興味津々の反応をしているところが面白い。また、ヒール役で登場する刑事調査官の川那部警視がいい味を出している。いくぶん迷ったが、本シリーズを追っていこうと思った。

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    2019年11月30日
  • ST 警視庁科学特捜班 黒いモスクワ

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    黒崎が主役だと思っていた。モスクワに武術指導に行く黒崎が、偶然事件に巻き込まれ……とはならなかった。ロシアのFSBと日本警察との交流研修で関わった事件が、STメンバーをモスクワに終結させ、怪事件を解決する。FSB捜査官が、正義感から上司を逮捕するという場面にはリアリティを感じないが、それでも物語の展開は面白い。まあ、相変わらず「すいません」なのだが、本書はそれ以外で気になる表記はなかった。

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    2019年11月29日
  • 同期

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    パターンが同じ(こちらが最初だからいいのだけれど)。
    それぞれの思惑がわからない。ヤクザの下っぱはなぜ殺される必要があったのか?

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    2019年11月27日
  • マル暴総監

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    ちょっと軽快で楽しめな本が読みたくなり、購入後温めていたこの本に手を出す。期待通りの楽しさ。
    白いスーツの男は、まあ、タイトルからして読んでいる我々からすればバレバレで非現実的なのだけど、甘糟以外の人たちにいつバレるのか?それともやり過ごすのか?ハラハラするのも楽しかった。
    若干物足りなく思ったのは、思いの外、郡原においしいところは持ってかれたかな?というところ。
    もすこし甘糟が一目おかれるような様を見たかったかも。

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    2019年11月22日