今野敏のレビュー一覧

  • ST 警視庁科学特捜班 緑の調査ファイル

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    「色」シリーズはST特捜班のそれぞれのメンバーを中心に据えたシリーズである。
    青の調査ファイル→青山翔
    赤の調査ファイル→赤城左門
    黄の調査ファイル→山吹才蔵
    緑の調査ファイル→結城翠
    黒の調査ファイル→黒崎勇治

    「緑のファイル」は絶対音感と超人的な聴覚を持つ結城翠が中心となって展開する物語だ。
    個々のヴァイオリンによる音の違い。
    弾き手による音の違い。
    翠の能力が事件を解く大きな力となっている。
    聞こえ過ぎてしまうためにしなければならなかった辛い思い。
    初めて出会った同じ能力を持つ人間。
    事件の解明だけでなく、音楽にまつわる場面も楽しめた。
    このシリーズは事件解明も楽しめるけれど、何よりも

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    2017年03月13日
  • 殺人ライセンス

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    元は2002年の作品である。
    その頃のインターネット事情と現在では大きく違う。
    たぶん、この物語が発表されたときはインターネットの経験者はあまりいなかったのでは?と思う。
    逆に今では未経験者を探す方が難しいだろう。
    ネット上に突然現れる「殺人ライセンス」というゲーム。
    ターゲットを殺害することを想定して進めていくゲームである。
    たとえばターゲットに接触するのに「自宅を訪ねる」と「呼び出す」の二択がある。
    「自宅を訪ねる」を選ぶと第三者に目撃されたことにより逮捕されました…とメッセージが出てゲームオーバーとなる。
    「呼び出す」を選んだ場合は、次に呼び出す方法を選ぶ…という感じだ。
    ほとんどの捜査

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    2017年03月11日
  • スクープ(スクープシリーズ)

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    ニュース番組の遊軍記者である布施は、これまでにも数々のスクープをものにしていた。
    自然体にふるまう布施を、いつの間にか取材のターゲットは受け入れてしまうようなのだ。
    何も考えずに行動しているように見える布施だったが、実はしっかりと考えたうえで動くべきときに動いている。
    だからこそ、何度もスクープを手にすることができたのだ。
    管理職である鳩村は、布施の実績を認めながらも何かと口うるさく注意をしてしまう。
    キャスターの香山は、お飾りではないキャスターへの道を欲していた。
    刑事である黒田は、布施の協力を受けつつ事件解決のために布施を利用することも厭わなかった。
    スクープを手にすることが布施の目的では

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    2017年03月07日
  • ペトロ 警視庁捜査一課・碓氷弘一5

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    う~ん。悪くはない。
    悪くはないけれど、今野さんに対する期待度がいつも高いせいか、ちょっとだけ残念感も。
    碓氷にしてもアルトマン教授にしても、個性的ではあるけれどいまひとつパッとしない。
    印象が薄いというか、あっさりしすぎていて後々まで印象に残るようなキャラクターではないような気がした。
    碓氷のシリーズは「エチュード」しか読んでいない。
    警察外部の人間と協力体制のもと捜査をしていくのがシリーズの特徴なのだろうか?
    「エチュード」ではプロファイリングの専門家が協力者として捜査に参加していた。
    珍しいせっかくの考古学もの。
    ペトログリフを題材に選んだのだから、もっとそこを中心に物語が展開してほしか

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    2017年03月02日
  • エチュード 警視庁捜査一課・碓氷弘一4

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    ネタバレ

    ・通り魔殺人事件が連続して発生

    ・現場で逮捕された犯人は、全員が犯行を否認

    ・毎回、逮捕に協力した一般市民がいた
     でも、警官は誰もその人を思い出せない

    ・年季の入った刑事と、美人で若い心理調査官

    ・途中までは面白かったけど、心理調査官が活躍すると
     話の流れが見えてしまい、ちょっと後半失速した感がある

    ・美人が主役でなければ、話は面白くならないんだろうなぁって思った

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    2017年02月19日
  • ペトロ 警視庁捜査一課・碓氷弘一5

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    前半は楽しく読めたのですが後半、謎が明らかになるにつれてなんだか腑に落ちない気分になりました。タイトルも含め、題材は面白かったのになぁ。

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    2017年02月04日
  • 蓬莱 新装版

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    とうとう安積班シリーズに手を出してしまった。20年以上前の作品なのだが時代をあまり感じさせない。スーパーファミコン懐かしい。子供達が小さい頃やってたなぁ。実際にこんなことを考えている政治家がいたら怖い。まずは東京ベイエリア分署から読むべきだったかな。

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    2017年01月25日
  • 闘神伝説 4

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    タケルが人が変わったようになってしまって…。私は悟りをひらいたタケルより、記憶喪失中の影のあるタケルの方が好きです。。いい男が苦悩する姿というのは、なんだか絵になる(笑)組織とタケルの秘密は、ちょっと拍子抜けしたような、結局わかったようなわからないような。最後まで初穂の存在意義がわかりませんでした。

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    2017年01月23日
  • 闘神伝説 3

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    バトルシーンは飛ばし読み。古代神話のお話が絡んで、これがタケルとどう絡んでいくのかなと不思議です。作者さん、古代史にすっごく興味があって、勉強されたんだろうなと感心しきりです。お気に入りの木霊さんが…。え~!!となりました。1巻から、初穂の存在はいるのだろうかとずっと疑問なのであります。

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    2017年01月23日
  • リオ―警視庁強行犯係・樋口顕―

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    ある意味「隠蔽捜査」の原型となった小説。
    もちろん主人公の樋口は竜崎のようなエリート警察官僚ではなく一介の刑事であるし、また竜崎のような自負が強いタイプでもないのだが、細かい設定にその原型がよく表れている。
    逆にいうと「隠蔽捜査」ほどは細かい設定がこなれていない感じを受ける。

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    2017年01月21日
  • 任侠病院

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    シリーズ3作目、パターン化して、ほとんど波風立たずに順調に話が進む。面白がこんなに簡単にと言う気が先に立つ。

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    2016年12月28日
  • 硝子の殺人者 東京ベイエリア分署

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    安積班第三作目。お馴染みの仲間とのお馴染みのやり取り。その中でも今作で私が好きなのは鑑識係長、石倉巡査部長との小芝居。にやにやが止まらない。エンディングでの速水とのやりとりにもにやにや。

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    2016年12月25日
  • 虚構の殺人者 東京ベイエリア分署

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    大好きな安積班第二作目。今回も班長は班長らしく、信念に則って事件を解決へ。前作ではそこまで出てこなかった部下、村雨への思いが多く語られていて、より安積の人間性が浮き彫りになるいい作品だと思う。

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    2016年12月25日
  • 蓬莱 新装版

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    日本が封印されているというゲーム。

    思わぬ所で徐福伝説が出てきて、思わず唸ってしまいました。
    とても読みやすかったのだけれど、もっとマニアックに徐福伝説に突っ込んで欲しかった。

    閉鎖的と言われる日本だけれど、その閉鎖的な国民性が何だか愛おしく感じる一冊。

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    2016年12月16日
  • ST 警視庁科学特捜班 青の調査ファイル

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    警察小説進化論!
    ST「色シリーズ」――待望の文庫化、始動!

    心霊テレビ番組の収録中、スタッフが首を骨折して死亡した。密室での出来事は事故死と処理されかけたが、警視庁科学特捜班は殺人の可能性を追う。スタッフ間の反目、霊能者、タレントらの人間関係が入り組む事件の真相は――。警察小説の名手が放つ、ST文書担当の青山翔が活躍する「色」シリーズ第1弾!

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    2016年12月11日
  • スクープ(スクープシリーズ)

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    ネタバレ

    再読です。テレビ局の遊軍記者の布施が、さまざまなスクープをものにしていく。
    その情報の取り方がユニークで取材なのかプライベートなのかわからないが、彼の中では事件と情報が独自の方法で結びついている様子。
    なぜスクープを追いかけるのか?彼の答えは「事件にかかわっている人のことが気になるから・・・」なかなか興味深かったです。

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    2016年12月09日
  • ビート―警視庁強行犯係・樋口顕―

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    今回は物語に入っていくのに少し時間を要した
    最後はいつものように あっという間の30ページって感じ

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    2016年11月17日
  • 叛撃

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    空手を題材とした短編集。
    格闘シーンの描写は真に迫っていて読み応えがあるのですが、ストーリーの方は途中から飽きて来てしまいました。

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    2016年11月10日
  • チェイス・ゲーム ボディーガード工藤兵悟2

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    シリーズ1冊目よりはるかに面白かった。アクションが多くてペースも速い。ボディガードの仕事という感じはしなかったけど・・・。

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    2016年11月06日
  • ナイトランナー ボディーガード工藤兵悟1

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    今野敏のこれまで読んだことのなかったボディガードシリーズ。途中、技の説明が多かったり、環境についての話が長くてそこは斜め読みした。最後の結末は、ギリギリまで予測できなかったけど、まーまーかなーということで星3つ。

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    2016年11月01日