今野敏のレビュー一覧

  • 警官の貌

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    四人の語り部による警察小説。
    捜査三課、留置係、保安課と通訳捜査官、強行犯係。
    あまり馴染みのない仕事もあるだろうか。

    捜査三課は窃盗犯を扱う。プロ対プロ。
    職人気質の警察官が多い部署だが、本作では、よれた(イメージで、本人はちゃんとしているつもり、らしい)服を着た警部補と、32歳という中堅どころの女性警察官がコンビを組んでいる。
    女性警察官は武田秋穂、警部補は萩尾秀一。
    長編も出ており、ドラマ化もされているらしい。
    タイトル通り、常習犯と対峙するのだが、果たして「牛丼の松」は人を殺したのか?
    謎解きもしながら、プロ意識、職人という言葉に想いを馳せたい。

    胸糞悪いのは『三十九番』。
    留置係

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    2019年09月25日
  • ST 警視庁科学特捜班 桃太郎伝説殺人ファイル

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    伝説シリーズ2作目。登場人物を把握できたこともあり、スムーズに読み進められた。STの5人で1チームという往年の戦隊モノを彷彿とさせる設定にも慣れてきた。桃太郎もやはり大和朝廷が渡来した製鉄技術者集団を隷属させるための武力行使を下敷きにしたものだったか。構造的には出雲の国譲りと同じなのだろう。読み進めていくと、何となく主犯が想像できるのだが、その辺りは著者が意図的に書いているような印象。本巻は青山が主役だったな〜

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    2019年09月10日
  • ST 警視庁科学特捜班 為朝伝説殺人ファイル

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    著者は友人から借りた隠蔽捜査シリーズでお気に入りだった。そこに歴史上の伝説を下敷きにしたSTシリーズがあることを知り、試しに『桃太郎伝説』と共に購入してみた。本書のタイトルに登場する源為朝とは、落語『火炎太鼓』の枕で「鎮西八郎為朝と小野小町……」と出てきたために記憶に残っており、なんだか点と点がつながった感じ。今更ながら科捜研に所属する職員が、司法警察官だけではないことを知り、まさに目から鱗状態だ。

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    2019年09月07日
  • 半夏生 東京湾臨海署安積班

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    安積班シリーズ。
    あいかわらず、キレものというより小心者の安積刑事チームの活躍を描いた話。
    今回はお台場でバイオテロと思われる外人の死からはじまる。
    それを介抱したホームレスや現場に駆けつけた警察官などが体調を崩して隔離される。
    こんなことが本当に日本で起きたらこわいと思いながら読んだ。
    相変わらず、面白いシリーズでした。

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    2019年08月23日
  • 真贋

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    【あらすじ】
    警視庁捜査三課の萩尾は、窃盗の常習犯であるダケ松が連行されたと聞いて、話を聞きに行く。しかし、ダケ松の様子から彼が誰かを庇っていると推測する。
    さらに。ダケ松は大物故買屋が大きな仕事をする予定らしいと萩尾に漏らすが—。
    【感想】
    萩尾警部補シリーズの第2弾です。
    隠蔽捜査の竜崎ほどの堅物ではないけれど、萩尾もなかなかの堅物。その堅物とコンビを組む秋穂とのコンビがまた良い感じでなかなか面白かったです。

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    2019年08月21日
  • 時空の巫女

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    不思議な雰囲気を持つ人って誰からも興味を持たれるのかもしれない。
    同僚だろうがアイドルだろうが。
    本当に不思議な力まで持っていたら、余計に食いついちゃうな。どうにもならないと思えたことでも、どうにかできることがあるかもしれない。

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    2019年08月02日
  • ST 警視庁科学特捜班 沖ノ島伝説殺人ファイル

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    ST 科学特捜班シリーズ。
    安定の面白さ。
    このチームは本当によくできたチームで推理の展開も面白い。
    キャラも強いし、読んでて飽きないものです。
    今回は、島の伝説にまつわる話で、地方の因習で捗らない殺人事件の捜査をSTメンバーが解決に導いた。
    楽しいシリーズです。

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    2019年07月20日
  • ST 警視庁科学特捜班 桃太郎伝説殺人ファイル

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    ST科学特捜班シリーズ。
    安定の面白さ。
    今回は岡山の桃太郎にまつわっておこる連続殺人事件をSTメンバーが解決する。
    プロファイリングを得意とする青山が大活躍。
    また、キャリアとノンキャリの確執も読みやすく描かれていて面白い。

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    2019年07月18日
  • ST 警視庁科学特捜班 為朝伝説殺人ファイル

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    科学特捜班シリーズ。
    安定の面白さ。
    今回は2つの事故が偶然にもある伝説のゆかりの地で発生する。
    それを取材したテレビ関係者が水死体で発見されたことから始まる。
    いつもよりSTの特殊能力が発揮された感じはないが、面白く読めました。

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    2019年07月09日
  • カットバック 警視庁FCII

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    竜崎がいなくなった後の大森署管轄内で事件が起こった。
    戸高刑事も出てきたが、FC室がメインなので、物足りなかった。

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    2019年07月07日
  • 警視庁FC

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    今時の「ゆとり」が主人公。
    考えていることが本当に「若者」みたいで、主人公の価値観が違和感なく表現されていて驚いた。

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    2019年07月06日
  • 同期

    購入済み

    警察ものって

    組織、闇社会、政治、思想、国際関係…
    繋がって、繋がって、危ういバランスを保ってる。

    芸人さんの闇営業も、そんな中の一つかと思う。
    他人事じゃないのか…

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    2019年06月29日
  • 半夏生 東京湾臨海署安積班

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    ネタバレ

    バイオテロに翻弄される世の中と警察の物語。あまりの大騒動に、読んでるこちらが少しひいてしまうくらい。それほど当事者になると見えなくなる、という事だと思うけれど。シリーズ読めば読むほど須田さんのファンになる。そして、肝心の安積さんが魅力的にうつらなくなる。村雨さんに相変わらず「そこまで」の溝を感じてるようで…読者としてはなぜか不思議。こんな大騒動になってようやく改善される家族の絆もあるようで…。ちょっと物足りない読後でした。

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    2019年06月22日
  • 内調特命班 徒手捜査 〈新装版〉

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    安定の1冊。作りとしては今野作品(特に初期)の王道的なものかと。当時と現在の日米関係を比較するには良いかな。

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    2019年06月19日
  • 最前線 東京湾臨海署安積班

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    ネタバレ

    村雨さん、やっぱりいい人。部下が出世して「誇りに思う」ってすぐ言えるあたりが優等性。シリーズもここまで進んできたら、それぞれの人物説明も減らして良さそうなんだけど、短編でほぼ毎回「鼻につく」って書かれると、ものすごい仲悪い気がしてしまう(笑)どの話もとても面白くてテンポ良く読めました。多分ドラマで見ていたものもあり…楽しかったです。

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    2019年06月19日
  • ペトロ 警視庁捜査一課・碓氷弘一5

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    読んでいるうちに、ダン・ブラウンの小説を読んでいるような不思議な気分に。
    今野敏の小説にはいくつかの気づきがいつもある。人のキャラクターに関することだったり、モノの見方・視点であったり。

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    2019年06月16日
  • スクープ(スクープシリーズ)

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    布施京一シリーズの第一作。
    週刊漫画の読み切りでよくやるような、ちょっとお試し感のある内容の短編集。
    これはこれで面白かったけど、二作目以降の長編のほうが読み応えがあって良かったかな。

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    2019年06月09日
  • 確証

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    【本文より】
     「盗人の気持ちを理解するということ」
     「技術を学ぶより学ぶ姿勢を叩き込まれる」

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    2019年06月09日
  • ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版>

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    おもしろいけど、漫画読んでるみたいな軽さ。
    パワーバランスに偏りがある戦隊ヒーローものって感じ。
    気楽に読める感じは好きです。
    中国人の、料亭経営してるドンみたいな人(名前忘れた)が語った日本人観にギクッとしましたが、刊行の年は1998年。いつの時代も日本人は日本人なんだなあ、笑

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    2019年06月07日
  • 蓬莱 新装版

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    神南署安積班は、テレビのドラマでは見ているのですが、
    本を読んだのは初めてでした。
    佐々木蔵之介さんが目に浮かんできました。

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    2019年05月29日