雫井脩介のレビュー一覧
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フィギュアスケートを習う娘とその母の話。
去年やっていたフィギュアスケートアニメはほんとファンタジーなんだなって……。
金額とか進路とか指導者との関係とかがリアルに描かれていて、ただキラキラした世界じゃないのをとても感じました。
多分浅田真央ちゃんがモデルなんだろうな……っていう部分もあり
安藤美姫さん、村主章枝さんの本が参考文献として挙げられていて、フィギュアスケート界の現実にとても近いものが描かれているんじゃないかと思います
この人性格強いなー、私とは相容れないなーとは思うところはあったけど、人格が作り込まれているから現実にいそうな感じで。
雫井さんの本なので『クローズド・ノート』 -
Posted by ブクログ
主人公は柔道の世界選手権の金メダリストで、多摩学院大学でスポーツ心理学を研究する傍ら、全柔連の臨時コーチとしてメンタルトレーニングの指導をする望月篠子。ある日、柔道界の重鎮らから呼び出され、告発文書から、男子81キロ級のオリンピック代表候補である杉園信司、吉住新二のどちらかがドーピングをしてるとの疑いがあり、それを調べるよう指示される。同じ大学の友人である佐々木深紅らと調べ始める。同時に4年生の角田詩織のコーチとして、オリンピックを目指す。
聞き取り調査や資料を調べるうちにあるトレーニングジムへの疑惑が持ち上がり、調査を進めていく。次第にドーピングの疑惑が明らかになり、ジムへ篠子は忍び込むが… -
Posted by ブクログ
本気で何かに打ち込むということは、周囲の誘惑を断ち切ったり、色々なものを捨てたりしなければならない、辛いことでもあります。
かつてフィギュアスケートに打ち込んだ少女が思い出を語る形でつづられる母と娘の物語は、ときに読み進めるのがつらくなるくらい、厳しい試練の連続でもあります。
圧倒的な才能で同世代をけん引する選手や、厳格な指導者。そして、どれだけ努力したとしても成功が約束されるわけではないという厳しい勝負の世界。
物語としては、主人公の小織がフィギュアスケートの世界で勝ち残る(生き残る)ことができなかった、ということがハッキリしているところから始まるので、読者は「結果的に実を結ぶことができ