雫井脩介のレビュー一覧

  • 引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還

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    下巻も期待通りの満足度。成功談がこのまま続くのかなと思ったところに、失敗談も織り交ぜつつ飽きない展開。著者のビジネスものは今後にも期待したい。

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    2018年04月23日
  • 引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険

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    この作者のミステリーが好きだったのでビジネスものはどうだろう思いながら読んだが、テーマもストーリーもかなりの面白さだった。ハードカバーの上下巻なので読み応えもあり、下巻にも期待。

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    2018年04月20日
  • つばさものがたり

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    ネタバレ

    すっごく良かった。
    心地良く読みやすく。出てくる皆が心から優しく温かく、切ない。最後には希望が持てる話だった。泣いたけれどそれは悲しみではなく優しすぎる人たちにホロっときてしまった。
    その中でも特に道恵が素晴らしく、人間くさい中にも覚悟と子供を包み込む強さ、受け入れる優しさには素晴らしかった。
    小麦を取り巻く人たち、そして何故天使が出てくるのか…生きるって大変だけれど、確実に死に向かってるけれど愛に触れる事が多い人生ならばそれは豊かで温かい。生き抜くことの大切さを感じられた本。

    2024/8/15
    再度読んだ。
    また違った感覚だった。

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    2024年08月18日
  • ビター・ブラッド

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    新米刑事が初めての現場で組まされた相棒は、幼い頃に別れたきりの父親だった。
    捜査一課の刑事のイメージとは程遠い調子の良さに、嫌悪感は増すばかり。
    ひょんなことから事件の重要人物と接触した彼は、慣れないながらも単独捜査を始めるが。


    警察小説は好きでいろいろ読みましたが、新米刑事が主人公なのは初めてかも。
    ちょっともどかしく感じることもありましたが、ミステリーの中にコミカルな場面あり、恋愛要素ありで、くすっと笑えたり、ぐっときたり、切なくなったり、、百面相してしまうくらい楽しめた一冊でした。

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    2018年02月26日
  • 仮面同窓会

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    面白かった。途中で「こいつ怪しいな…」って人物は出てきたけど、洋輔の途中途中の怪しさもあって「え…?え…?」ってなって楽しかった!でも最後はちょっと悲しかったかな……。想像は出来ていたけど。

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    2018年01月21日
  • 銀色の絆

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    フィギュアスケートを習う娘とその母の話。

    去年やっていたフィギュアスケートアニメはほんとファンタジーなんだなって……。
    金額とか進路とか指導者との関係とかがリアルに描かれていて、ただキラキラした世界じゃないのをとても感じました。

    多分浅田真央ちゃんがモデルなんだろうな……っていう部分もあり
    安藤美姫さん、村主章枝さんの本が参考文献として挙げられていて、フィギュアスケート界の現実にとても近いものが描かれているんじゃないかと思います

    この人性格強いなー、私とは相容れないなーとは思うところはあったけど、人格が作り込まれているから現実にいそうな感じで。

    雫井さんの本なので『クローズド・ノート』

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    2017年03月29日
  • 火の粉

    購入済み

    怖かった

    こんなに一気に読んでしまうとは思っていませんでした。
    とにかく怖かった。

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    2016年03月12日
  • 白銀を踏み荒らせ

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    スポーツとサスペンスどちらも面白い。スポーツ界に潜む闇を指摘しつつ、上質なサスペンスと活劇で楽しませるというハイレベルなことをあっさりとこなすのは流石の一言。

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    2015年04月11日
  • 栄光一途

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    主人公は柔道の世界選手権の金メダリストで、多摩学院大学でスポーツ心理学を研究する傍ら、全柔連の臨時コーチとしてメンタルトレーニングの指導をする望月篠子。ある日、柔道界の重鎮らから呼び出され、告発文書から、男子81キロ級のオリンピック代表候補である杉園信司、吉住新二のどちらかがドーピングをしてるとの疑いがあり、それを調べるよう指示される。同じ大学の友人である佐々木深紅らと調べ始める。同時に4年生の角田詩織のコーチとして、オリンピックを目指す。
    聞き取り調査や資料を調べるうちにあるトレーニングジムへの疑惑が持ち上がり、調査を進めていく。次第にドーピングの疑惑が明らかになり、ジムへ篠子は忍び込むが…

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    2014年10月21日
  • 栄光一途

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    雫井 脩介のデビュー作。
    巻末にて法月倫太郎が言っているとおり、後半トーンが変わり、エンディングは不安が残るんだけど。
    だけど面白かったな。好みの作品。

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    2009年10月07日
  • 犯人に告ぐ 下

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    巻島はニュース番組に出演しバッドマンを名乗る犯人に呼びかける。捜査本部にはニセモノを含めて多くの手紙が届き始める。その中から本物を選り分け、犯人に呼びかけるが、その姿勢が犯人寄りだと世間や警察内から非難を受ける。一方、キャリアの植草課長は私情を交えて情報をライバル番組にリークする。そして巻島は一か八かの賭けに出る。テレビを通して巻島は犯人に言い放つ。「我々はようやくお前を追い詰めた」そして宣伝コピーにも使われたセリフ「今夜は震えて眠れ」

    犯人とのやり取りはテレビ放送での呼びかけと犯人からの手紙となるから緊迫感はあまりない。むしろ、クライマックスまで引っ張るのは、姑息な動きをする警察上司や視聴

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    2026年03月19日
  • 虚貌(下)

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    タレントを人扱いしないルーシープロの経営方針に激怒
    怒りがおさまらない
    また、段林新任課長のやりかたも気にくわない
    若い芽を摘むのはいい加減にしてくれっ!
    笑顔に勝る仮面なし 北見先生の金言に目から鱗が落ちた

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    2026年03月16日
  • クロコダイル・ティアーズ

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    老舗の陶磁器を扱うお店の跡取り息子が殺された
    犯人は嫁の元彼
    葬式で嫁は嘘泣きをしている
    死んだ息子の父母と嫁と孫との4人生活がはじまるが
    姑は嫁のことが信じられない

    楽しい話じゃないんだけど何故か引き込まれる
    フジコの逆バージョンなのかなと想像した

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    2026年03月16日
  • 犯人に告ぐ 上

    匿名

    購入済み

    残酷で卑劣な犯人が許せない。とても怖かったです。

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    2026年02月28日
  • 望み

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    何にしても最悪なのかもしれない。
    両親の互いの信じたい気持ち。
    結果的にやはり最悪な結末だった。4.5

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    2026年02月28日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    ネタバレ

    犯人に告ぐ!第4弾。神奈川県内で起きた重大事件を契機に、県警の交渉人・巻島史彦が再び表舞台に立つ。リップマンは死んだのか?リップマン、ワイズマン、ポリスマンが暗躍し、カジノ施設をめぐる利権が市長選と絡み合う中、政治・カネ・捜査が複雑に交錯。過熱する報道と世論の圧力のなか、真実は「暗幕」に覆われる。巻島がメディアを通じて関係者と対峙する場面は緊張感が漂う。巻島と関係者との取り引きや駆け引きは読みごたえがあった。一方、犯人の真相が明らかになってからはやや失速感もあったが、人物描写の厚みは十分に楽しめた。④

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    2026年02月15日
  • 火の粉

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    結論から言うとエグい話でしたー
    こんな人、世の中に存在するのかなぁ…と感じます
    お金と時間が豊富にないと出来ないし、献身的で自己中な押し付け屋さんっぽい紳士な人、そんな人が殺人を犯す物語という設定。
    見方変えれば、そんな精神異常者が遂に一線を超えてしまう、それに携わった人達も巻き添えを食ってしまう…そんなストーリーを上手く描写している作品です

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    2026年02月11日
  • 犯人に告ぐ 上

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    6年前の誘拐事件の捜査でミスを犯し全責任を負わされた神奈川県警の巻島史彦警視。記者会見でも失態を演じて足柄署の特別捜査官に左遷される。特命係のようなポジションだ。そして6年後川崎で起きる連続児童殺害事件。行き詰まる捜査を打開すべくテレビニュースに警察が出演して市民に情報提供を呼びかけながら犯人と対峙する荒技に踏みきることとなった。そしてその大役に巻島が指名された。 

    まだ上巻ですからね。この6年前の誘拐事件の様子。メンツを守りミスを部下個人に押し付ける警察組織、警察を挑発し被害者家族との分断を煽り話題作りをするマスコミ、感情抑制できない被害者家族…。胸糞悪い描写である。作者としては読者に後半

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    2026年02月10日
  • 望み

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    加害者なのか被害者なのか、一登たちと同じようにずーっと揺さぶられた。
    自分が家族の立場だったらと考えたけど、どっちであって欲しくもないって結論になってしまった。
    難しい問題。

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    2026年02月07日
  • クロコダイル・ティアーズ

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    物語が老舗の陶器屋の店主と女将の目線で進むため、他の方のレビューにもあるように終始〇曜サスペンス劇場のような雰囲気だった。跡取り息子が殺害され、息子の嫁の元彼が犯人として捕まったが、嫁が元彼をそそのかして殺害させたと疑いをかけられる。本当に彼女は無実なのか。
    雫井さんの「火の粉」もそうでしたが、彼女の本性はどっちなの?と気になって一気読みしました。雫井さんは人の魅せ方が上手いな~。

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    2026年02月06日