雫井脩介のレビュー一覧

  • 検察側の罪人(上)
    久しぶりの王道な警察(検察)もの!!
    上巻ほぼ一気読み。

    これからどうなっていくのか・・・
    下巻を読むのがコワイけど、早速読んじゃおう。

    電車の映画の広告で見て、読んでみた!!
    役者さんは誰だったのかなw
  • 犯人に告ぐ 上
    前から読みたいと思っていたが、ひょんな事から入手して読んでみた。とても面白かった。登場人物の造形が良くて、とても生き生きとしている。かなり異例な展開でありながら、不自然な感じがしない。主人公その他の思い通りにならないことも多いため、読者も主人公の感情を追体験できるので、満足度は高い。久しぶりに睡眠時...続きを読む
  • 銀色の絆

    感動しました

    この一年で最も感動させられた一冊でした。
    ありがとうございました。
  • 検察側の罪人(下)

    ラスト

    映画を観てからの原作でしたが、少しずつラストに向けてのストーリーが違って楽しめました。それぞれの正義の形があって、面白いなぁと感じました。
  • 引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還
    雫井雫井脩介のサスペンスではない力の抜けたビジネス小説第二弾にして、一応の大団円。ただし、この後も続くかもしれませんね。
    (1)同様ほっこり読めますが、話が大きく動く分ダイナミックさを感じました。
  • 引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険
    雫井脩介のサスペンスではない力の抜けたビジネス小説。
    主人公も力が抜けており、いい感じでほっこりと読める、ヘッドハンターのお話。
    ヘッドハンター自体は、ほっこりした世界でもなんでもないのですが、雫井脩介の筆力がほっこり読ませてくれます。
  • 犯人に告ぐ2 (下) 闇の蜃気楼
    雫井脩介の傑作警察小説の続編、下巻。
    1回目の身代金受け渡し失敗後の誘拐事件を警察側と犯人側両方の視点で描いています。
    面白いです。面白過ぎです。一気読みです!(^_^;)
    が・・・その終わり方・・・ええぇ~っ!!!
    早く「3」を書いてください。書下ろし、しかもいきなり文庫化で!!!!!
  • 犯人に告ぐ2 (上) 闇の蜃気楼
    雫井脩介の傑作警察小説の続編、上巻。
    世間を騒がせた「バットマン」事件で劇場型捜査を主導した巻島史彦警視が、誘拐事件に挑む姿を、警察側と犯人側両方の視点で描いています。
    私的に・・・超!楽しい!!一気読みでした!!!
    下巻に挑みます(^_^;)
  • 引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還
    面白かった。この作者はミステリーは玉石混交だけど、こういう普通の小説の方があっているのかも。前の婚活の話も良かった。ただし、結末はやや出来過ぎ感があるかも。ヘッドハンター業界は興味深く、主人公も魅力的で、続きがあるといいけど、無理かなあ。
  • 引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険
    序盤は少し入り込みづらかったのですが、ヘッドハンターとしての業界小説となっていくと、面白味が増していきます。ヘッドハンターは面白い仕事だし、人間性が問われるところが、小説向きですね。2巻もこの調子なのか? それとも主人公自身に焦点が当たるのか、期待大です。
  • 引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還
    下巻も期待通りの満足度。成功談がこのまま続くのかなと思ったところに、失敗談も織り交ぜつつ飽きない展開。著者のビジネスものは今後にも期待したい。
  • 引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険
    この作者のミステリーが好きだったのでビジネスものはどうだろう思いながら読んだが、テーマもストーリーもかなりの面白さだった。ハードカバーの上下巻なので読み応えもあり、下巻にも期待。
  • 引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険
    2018年36冊目。ヘッドハンターとかいまいちそそらないな、と思っていたのを正式に謝罪したいぐらいハマりました。主人公のキャラクターがわかりやすいから、悔しさや哀しさ、喜びや感動がダイレクトに伝わってきて、その度に心動かされる。
  • ビター・ブラッド
    新米刑事が初めての現場で組まされた相棒は、幼い頃に別れたきりの父親だった。
    捜査一課の刑事のイメージとは程遠い調子の良さに、嫌悪感は増すばかり。
    ひょんなことから事件の重要人物と接触した彼は、慣れないながらも単独捜査を始めるが。


    警察小説は好きでいろいろ読みましたが、新米刑事が主人公なのは初めて...続きを読む
  • 仮面同窓会
    面白かった。途中で「こいつ怪しいな…」って人物は出てきたけど、洋輔の途中途中の怪しさもあって「え…?え…?」ってなって楽しかった!でも最後はちょっと悲しかったかな……。想像は出来ていたけど。
  • 銀色の絆
    フィギュアスケートを習う娘とその母の話。

    去年やっていたフィギュアスケートアニメはほんとファンタジーなんだなって……。
    金額とか進路とか指導者との関係とかがリアルに描かれていて、ただキラキラした世界じゃないのをとても感じました。

    多分浅田真央ちゃんがモデルなんだろうな……っていう部分もあり
    安藤...続きを読む
  • 火の粉

    怖かった

    こんなに一気に読んでしまうとは思っていませんでした。
    とにかく怖かった。
  • 白銀を踏み荒らせ
    スポーツとサスペンスどちらも面白い。スポーツ界に潜む闇を指摘しつつ、上質なサスペンスと活劇で楽しませるというハイレベルなことをあっさりとこなすのは流石の一言。
  • 虚貌(下)
    下巻に入って、犯人を追い詰める描写が
    増えてくるのだが、
    解説で福井晴敏が触れているように
    まあ確かにエッという気持ちもないではない。
    これは成立するのかと。

    でも、読みどころはそこじゃないので、
    大して気にならなかったけど、
    突っ込む人は突っ込むだろう。

    畳み掛ける終盤からラストは圧巻でした。
  • 虚貌(下)
    作者の2作目、クライムノベルです。
    最初のうちは読みが進まなかったが、上巻の半ばくらいからは一気に読んでしまった。
    運送会社に勤める荒、坂井田、時山は、勤務中のアルバイトが運送会社の経営者、気良に見つかり解雇されてしまう。逆恨みした三人は時山の弟分、湯山と4人で気良宅を襲い夫婦を殺害し放火する。子ど...続きを読む