雫井脩介のレビュー一覧

  • 望み

    読みやすかった

    最初から割と入りやすく読みやすかった。
    事件の展開がと言うより犯罪者家族になったらという人間心理の話がメイン。
  • 虚貌(下)
    上で色んな人が出てくるの珍しいなと思ったら、そういうことか〜!やられた!
    犯罪小説でこの手法は賛否あったみたいだけど、雫井さん本当に面白いもの書くなぁ。
  • 引き抜き屋 2 鹿子小穂の帰還
    雫井ファンとして、雫井さんの描くお仕事小説という新しさへの期待値を優に越える面白さでした!特に下巻は目が離せない展開!結末はこうだろうな…という予想も簡単に裏切られ憎いぜ雫井さん♪
  • 犯人に告ぐ 上
    とりあえず前半。まだ犯人像が掴めないのと、犯人からのアプローチの少なさにモヤモヤ。続編で「劇場」が繰り広げられる??
  • 犯人に告ぐ 上
    警察も家庭をもつ人だからね、自分の娘が心配で理性を失うこともある。

    でも今回の巻島さんは6年前とは違う!必ず犯人捕まえる!はず…

    下巻が楽しみです。
  • 虚貌(下)
    それは惨たらしい放火殺人事件から始まった。
    両親は殺害され、姉は下半身付随、風呂場に逃げ込んだ弟はガソリンをかけられて顔を失った。
    21年の時を経てあきらかになっていく事実。

    冒頭の放火のシーン、特にまだ幼かった弟への容赦ない暴力。
    私はこの子と同じ頃、自宅の風呂で大火傷を負いしばらく入院していた...続きを読む
  • 引き抜き屋 2 鹿子小穂の帰還
    それって、どこかに伏線が張ってあったかなあ?それともなかったのか。という感じはしましたが、最後はよい終わり方でした。
  • 引き抜き屋 1 鹿子小穂の冒険
    ヘッドハンターが主人公という物語が斬新。
    ヘッドハントされる方の給料の相場みたいなのもわかって面白い。
  • 犯人に告ぐ2 (下) 闇の蜃気楼
    この(2)も相当に練ってあって面白いのだか、オリジナルの「犯人に告ぐ」のインパクトが大きすぎて、、、
  • 犯人に告ぐ 上
     数年前の子供の誘拐事件で犯人を取り逃がしてしまった刑事が、今度は少年の連続殺人の解決に向けて頑張る、ただ捜査は行き詰ってしまっていたので、ニュース番組で情報を募るという戦略に出る、という設定。捜査現場やテレビ局での問題や争いが描かれる。サスペンス小説中でも、とくに警察小説と言える気がする。警察の内...続きを読む
  • 引き抜き屋 2 鹿子小穂の帰還
    雫井の特徴は、ヒト対ヒトの心理の駆け引き、押し引き、交渉の綾、ウラ読み、出し抜き等などを、わかりやすく書いてくれるところにあると思う。
  • 検察側の罪人(上)
    映画かされているのでキャストを想像しながら読んだ、、上巻は少し退屈な場面もあったけど警察、検察との関係や、裁判までの流れなどとても興味深く知ることが多かった。結末への期待が下巻へ続く。
  • 引き抜き屋 1 鹿子小穂の冒険
    氏の著作はこれまで読んだ一、二冊があまり記憶に残っていなかったが、これは意外だった。
    ヘッドハンターの世界も、基本的には市場原理が働くプロの世界ということがよく理解できた。ヘッドハントされるためには、対外的なアピールも必要なのだということも分かった。
  • 引き抜き屋 1 鹿子小穂の冒険
    テンポよし!一話目主人公どん底に落ちて同情
    2話、3話とあれよあれよでよい展開になる!!

    典型的なドラマですね~

    引き抜き屋という言葉は知っていましたが
    どんなことをするのか知らなかったのでとっても良い勉強になりました。。

    自分の築き上げた会社を捨てて新しい世界へいく!!
    自分の意思ではなくヘ...続きを読む
  • 引き抜き屋 2 鹿子小穂の帰還
    結末にとても感動しました。

    特に最後の鹿子が取締役会議で新社長ダイゴと握手を交わしたシーンで、「これまでの鹿子の努力とそれを認めた父親」という形で完結していて、読者の心を掴んでいるなと感じました(笑)

    また本書の何がいいのか考察したところ、あくまでも鹿子が主役で、「登場人物とヘッドハンター」とい...続きを読む
  • 引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険
    ベッドハンターという職について初めて知りました。人脈もそうですがハイレベルな交渉術が必要な難しい仕事ですが、様々な人と接点を持ちつつ相手の人生をより豊かにする仕事、と捉えると素敵だなと感じます。
    そんなヘッドハンター未経験の鹿子も、相手に対する真っ直ぐに訴えられるその姿勢こそがが成功への第一歩を踏み...続きを読む
  • 犯人に告ぐ2 (下) 闇の蜃気楼
    犯人の犯行計画が、
    よく先を読んで計画されていて
    どんどん読み進められた。

    1とは違い、どんどん犯人側に気持ちをもっていかれるなー
  • 虚貌(下)

    ミステリーな部分はまぁある程度
    中盤から犯人も分かってくるし
    トリックも納得って感じだけど
    守年の生き様みたいなものに惹かれて
    どんどん読み進めていった。
    それぞれがもつ顔へのコンプレックスの部分なども
    この本の面白さだと思った。
  • 犯人に告ぐ2 (下) 闇の蜃気楼

    前作より犯人側の場面が多いので
    途中犯人側を応援してしまったり…。
    警察側は前作にも出てきた人もいるので
    なんとなく人柄が頭に入っていて楽しめた。

    続きが気になる。
  • 引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還
    アウトドア用品メーカーの創業者の娘・鹿子小穂が、経営方針の違い等から会社を終われ、ヘッドハンターとして再出発する話の第2弾。ヘッドハンターになって半年が経過。前作は新米コンサルなのにうまく行き過ぎな仕事ぶりだったけど、今回は試練の案件を通してさらに成長していく。
    第1話は、リサーチャーからコンサルタ...続きを読む