雫井脩介のレビュー一覧
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雫井ファンとして、雫井さんの描くお仕事小説という新しさへの期待値を優に越える面白さでした!特に下巻は目が離せない展開!結末はこうだろうな…という予想も簡単に裏切られ憎いぜ雫井さん♪Posted by ブクログ
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映画かされているのでキャストを想像しながら読んだ、、上巻は少し退屈な場面もあったけど警察、検察との関係や、裁判までの流れなどとても興味深く知ることが多かった。結末への期待が下巻へ続く。Posted by ブクログ
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氏の著作はこれまで読んだ一、二冊があまり記憶に残っていなかったが、これは意外だった。
ヘッドハンターの世界も、基本的には市場原理が働くプロの世界ということがよく理解できた。ヘッドハントされるためには、対外的なアピールも必要なのだということも分かった。Posted by ブクログ -
テンポよし!一話目主人公どん底に落ちて同情
2話、3話とあれよあれよでよい展開になる!!
典型的なドラマですね~
引き抜き屋という言葉は知っていましたが
どんなことをするのか知らなかったのでとっても良い勉強になりました。。
自分の築き上げた会社を捨てて新しい世界へいく!!
自分の意思ではなくヘ...続きを読むPosted by ブクログ -
結末にとても感動しました。
特に最後の鹿子が取締役会議で新社長ダイゴと握手を交わしたシーンで、「これまでの鹿子の努力とそれを認めた父親」という形で完結していて、読者の心を掴んでいるなと感じました(笑)
また本書の何がいいのか考察したところ、あくまでも鹿子が主役で、「登場人物とヘッドハンター」とい...続きを読むPosted by ブクログ -
ベッドハンターという職について初めて知りました。人脈もそうですがハイレベルな交渉術が必要な難しい仕事ですが、様々な人と接点を持ちつつ相手の人生をより豊かにする仕事、と捉えると素敵だなと感じます。
そんなヘッドハンター未経験の鹿子も、相手に対する真っ直ぐに訴えられるその姿勢こそがが成功への第一歩を踏み...続きを読むPosted by ブクログ -
ミステリーな部分はまぁある程度
中盤から犯人も分かってくるし
トリックも納得って感じだけど
守年の生き様みたいなものに惹かれて
どんどん読み進めていった。
それぞれがもつ顔へのコンプレックスの部分なども
この本の面白さだと思った。Posted by ブクログ -
前作より犯人側の場面が多いので
途中犯人側を応援してしまったり…。
警察側は前作にも出てきた人もいるので
なんとなく人柄が頭に入っていて楽しめた。
続きが気になる。Posted by ブクログ -
アウトドア用品メーカーの創業者の娘・鹿子小穂が、経営方針の違い等から会社を終われ、ヘッドハンターとして再出発する話の第2弾。ヘッドハンターになって半年が経過。前作は新米コンサルなのにうまく行き過ぎな仕事ぶりだったけど、今回は試練の案件を通してさらに成長していく。
第1話は、リサーチャーからコンサルタ...続きを読むPosted by ブクログ