雫井脩介のレビュー一覧

  • 検察側の罪人(下)

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    かなり食わされた気持ちで読み終えた


    最初は最上のことが理解できないと言うかそこまで熱くなるものがあるのかと思ったけど、将来がほとんど約束されている検察官だったが故に、その選択をせざるを得なかったんだというのを、下巻まで読んでやっと納得しました
    代償を払わせると言うことは自身も同じ大きさの代償を払うということ…それは法の遂行が不可能だから。正義は法の遂行であると言うが
    法の遂行でしか人を制裁することができないのか。またその制裁は果たして誰にとっての正義なのか?
    考えて考えて行き着いた先が、時効を過ぎた人間を制裁することはおそらくできない。
    自分が信じる“正義”を貫いてるはずなのに否応無しに心を突く無力感。
    法をもって裁きを人に与えることだけが、果たして“正義”であるといえるのか

    悔しさの残る、でも多分どんな結果だとしても、濁りが残る、物語だった

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    2025年10月26日
  • 引き抜き屋 2 鹿子小穂の帰還

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    ネタバレ

    ヘッドハンターとして経験を積み重ねている鹿子小穂は、難易度の高い仕事をこなしつつ、以前自分も勤めていた父親の会社の苦境に社長を探し、会社を救おうとする。
    少し依頼人や候補者に入れ込みすぎる感がある小穂だが、それがうまく働き、双方によい結果につながっていく。
    ヘッドハンターという仕事の面白みを感じることができる話だった。

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    2025年10月19日
  • 引き抜き屋 1 鹿子小穂の冒険

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    堅く読みにくい部分も少々あるが、ヘッドハンターという未知の職業にとても興味深く読めた。全然知らない世界だが、社長の子供はやはり別の会社で努力するべきだと思った。続きを早く読みたい。

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    2025年10月19日
  • クローズド・ノート

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    ネタバレ

    堀井香恵
    教育大に通う。駅前の今井文具店でアルバイトをしている。マンドリンクラブ。

    葉菜
    九月から一年間、アメリカに留学することが決まっている。

    鹿島
    葉菜の彼氏。二十五歳。行政書士。

    今井社長
    今井文具店の二代目。

    今井可奈子
    香恵がアルバイトをしている文房具店の一人娘。

    石飛隆作
    無精ひげの彼。二十六歳。イラストレーター。教育大出身。

    沢田美歩
    マンドリンクラブ。

    恭子
    マンドリンクラブ。

    瀬戸
    指揮を担当する先生。

    佐野
    マンドリンクラブ。

    星美
    石飛のクライアント。広告代理店勤務。

    藤坂
    石飛の個展の幹事。教育大出身。

    長瀬
    教育大出身。

    真中
    イラストレーター。

    近藤
    京経エージェンシーのアートディレクター。

    田辺
    イラストマガジンの編集。

    内田
    内田デザイン事務所。



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    真野伊吹
    香恵の住むマンションに以前住んでいた。小学校の先生。

    四年二組の生徒
    水原君代
    伊吹が担任の四年二組の生徒。不登校。
    松井優子
    一学期で四年二組から引っ越す。
    野口琢己
    一学期で四年二組から引っ越す。
    春和
    伸也
    栗沢絵里
    幸久
    清香
    達郎
    健介


    君代の母

    淳美
    君代の姉。六年生。

    広重
    君代の弟。

    宮本
    児童福祉司。

    田中
    先生。

    隆
    塾の先生をやっているらしい。

    郁美
    伊吹の田舎の友達。

    坂口

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    2025年10月10日
  • クロコダイル・ティアーズ

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    ネタバレ

    読んでいる最中は、非常に胸がざわついた。
    この暁美や、姉の東子の反応や対応はいたって一般的だと思う。
    逆に貞彦の反応は妻の暁美にしたら歯痒く感じるのも無理はないし、読んでいて、こういう男の人って、いるよなぁ、と思った。

    想代子の、本心がわからない胡散臭さ…。恐ろしい。
    濃淡あれど、こんな人、いますね。

    最終的に想代子が店を引き継ぎ幸せを手にするのだが、解説にもあるが、宮部みゆきさん曰く「無自覚な犯罪者が無自覚にしれっと成し遂げた完全犯罪の話」と評していたが、まさにそうだと思う。
    さらに付け加えるとしたら、想代子は無自覚でいることを自覚している女だ、と思った。

    違う世界線で想代子をコテンパンにやっつける話も読みたいなぁ…。

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    2025年09月21日
  • 望み

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    ネタバレ

    苦しかった〜
    行方不明の家族が被害者なのか加害者なのか分かるまでの期間の様々な葛藤と思惑、心境の変化が描かれている。
    被害者だった場合は死を意味する。どんな形であれ正義を、信念を貫いていて欲しい?
    加害者だとしたら殺人犯。他の家族の将来が潰されても生きてさえいればいい?
    事件の輪郭を捉え、自分の信念や行方不明家族に対する信頼など根底にあったものと合致する瞬間がとても苦しかったです…

    0
    2025年09月14日
  • 望み

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    自分の家族が殺人の加害者か被害者ならどちらであってほしいか。

    もし自分がこの状況に置かれたとしたら、どちらを望むか考えたけど、結論は出なかった。

    「望みなき望み」
    この言葉に尽きると思う。

    とても考えさせられる小説だった。

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    2025年09月08日
  • 霧をはらう(下)

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    冤罪をテーマに無罪を勝ち取るまでのリーガルストーリー。
    最初から犯人と決めつけて、そのストーリーに落とし込むような誘導尋問。
    取調自体は可視化されているとはいえ、世間話はそれに含まれていないなど、ホントだったら怖いの一言。

    最後の展開・真相部分は少し強引かなと感じたが、全体的に飽きさせず、娘の手紙の部分も良く、スッキリとした終わり方だった。
    なによりタイトルが良い。

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    2025年08月11日
  • 犯人に告ぐ2 (上) 闇の蜃気楼

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    「犯人に告ぐ」の続編で上巻は主に犯人グループを中心とした話で進んでいる。どのような攻防戦が繰り広げられるのか続きが気になるところ。

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    2025年08月06日
  • ビター・ブラッド

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    たった数百万のためにキャリアを捨て人を殺し、あまり理解できなかったけど読みやすくて一気読み。
    一気読みじゃなかったら、訳わかんなくなって途中で辞めてたかも。
    お母さんどこいっちゃったのーー(;_;)

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    2025年07月28日
  • 霧をはらう(下)

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    最後の「真相は」…のことろは
    強引すぎ!

    だけど、んなこたぁ〜どうでもいいくらい良かった(語彙力ひでぇ(笑)
    由惟ちゃんが吹っ切れてから、かっこよすぎる

    反面、「あのクズ共に天誅を!!」と、ずーとモヤモヤ
    ほんと、クズ!(作者さんの術中に嵌ってる


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    2025年07月24日
  • 霧をはらう(上)

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    上巻読んで感想なんて…
    (めんどくさぃ?

    看護師さんが一気に登場してきて、大変でした(笑)
    野々花ちゃんが、作中のセリフを借りると「チャーミング」なので、重い展開ながら救われます

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    2025年07月24日
  • 検察側の罪人(下)

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    【法定サスペンス】【ヒューマンドラマ】【社会ミステリー】

    面白かったです。読み応えがありました。
    ただ最終章が呆気なく終わったので、少し物足りなかったです。

    それでもまたいつか再読したい本になりました。

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    2025年07月20日
  • 望み

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    ・斬新な設定のミステリーで、犯人は誰だ?ではなく、この人は犯人か?被害者か?という視点で物語が進んでいく。
    ・そして、事件そのものの核心からはずっと離れたところで、当事者家族の、それぞれの心の葛藤や行動が揺れ動いていく様は、どこか現実離れなようでいて、でももしかするとリアルでもある。
    ・特に、親目線でその時々の心境を追ってみると、いつかこんなことがあってもおかしくはないし、そうなったら自分ならどちらを「望む」のだろうと考えてしまう。
    ・夫婦で、それぞれ何を大切に思い、信じていくのか、またどう心境が変わっていくのかが違うのも興味深い。どちらのパターンも十分ありえるよな、とも思う。
    ・そして結末は、予想できなかった。それだけはないだろうと思いながら読み、そして、ちゃんと衝撃を受けた。いわゆる大どんでん返しな結末ではないけれど、それでも十分に衝撃であり、納得感もあり、これしかないよなぁとも思う。
    ・親目線で見れたからかもしれないけど、印象に残る名作でした。

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    2025年07月16日
  • 犯人に告ぐ 下

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    児童連続殺人事件の劇場型捜査のお話

    以下、公式のあらすじ
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    闇に身を潜め続ける犯人。川崎市で起きた連続児童殺害事件の捜査は行き詰まりを見せ、ついに神奈川県警は現役捜査官をテレビニュースに出演させるという荒技に踏み切る。白羽の矢が立ったのは、6年前に誘拐事件の捜査に失敗、記者会見でも大失態を演じた巻島史彦警視だった―史上初の劇場型捜査が幕を開ける。第7回大藪春彦賞を受賞し、「週刊文春ミステリーベストテン」第1位に輝くなど、2004年のミステリーシーンを席巻した警察小説の傑作。
    ----------------------

    ノンキャリ警視で神奈川県警本部管理官の巻島史彦
    児童誘拐事件の捜査で、上層部との行き違いから犯人を取り逃がし、結果として児童が殺害されてしまう
    マスコミ向けに記者会見を開くも、我が娘の出産に伴う緊急の状態という事もあり、記者からの追求に逆ギレしてしまう
    そして地方の警察署に左遷される

    6年後、「バッドマン」と名乗る犯人による連続児童誘拐殺人事件が発生
    最初の事件発生から1年経っても解決の糸口が見えないまま
    警察や犯人に批判的なマスコミ関係者を嘲弄するメッセージを送る犯人に対する世間の怒りは、警察に対する非難となって現れていた
    警察上層部は次の事件の発生という不謹慎な望みではなく、ニュース番組で捜査状況を放送し目撃情報を求めると共に、犯人からのコンタクトを待つ「劇場型捜査」を行う
    生贄的な人事で、捜査の責任者として巻島が選ばれる


    「相模原男児誘拐殺害事件」と「川崎市連続児童殺害事件」

    誘拐事件は「64」(横山秀夫)を思い出す
    まぁ、あっちは未解決事件を広報官になってから見つめ直す話だけどね

    「川崎市連続児童殺害事件」はマスコミに警察の失態を嘲る文章を送ったり、犯人に悲観的な発言をしたニュースキャスターに脅しのような手紙を送ってくるような劇場型犯罪
    そんな「劇場型犯罪」には「劇場型捜査」という発想が面白い

    実際に、指名手配犯を番組内で紹介する特番なんかはあるけど
    特定の事件のリアルタイムな操作状況の報道に警察が協力するというのは今までなかったかも?

    そして、元大阪府警の刑事がニュースのコメンテーターとして捜査の裏事情など、推測を含めて語るあたりもリアル
    それによって警察の真意がバレてしまって、本来の効果がなくなってしまうという展開にも納得感がある
    実際に、無責任な報道により捜査に迷惑をかけるというのはありそうだよなぁ


    事件の解決にプラスして、他局に情報を漏らす上官の植草と、その想い人のキャスター未央子
    出世のためというなら上昇志向のキャリアが情報を独善的に扱う事も理解できなくもないが
    昔の恋心を引きづってるだけって、ある意味でストーカーのように感じる
    結果、バレるわけだけれども、その報いを受けずにやり込められなかったのも不満だけど、リアルな落とし所としてはそんなとこだろうなとも思う


    「川崎市連続児童殺害事件」の最後は呆気なく終わった印象
    犯人は誰か?動機は?よりも、その操作手法の面白さを楽しむものなのだろうな

    まったく伏線なしにぽっと出てきた犯人だったからそう感じるのだろうか?

    「相模原男児誘拐殺害事件」の犯人に関しては、断定できないけれども、ほぼ確定ということでよいのだろうか
    そんな描かれ方をしているけれども、何とも釈然としない気持ちが残る

    あと、別の事件というか、出来事は予想の範囲内の展開
    ただ、そこに正義はない気がする
    それを隠蔽するところもなぁ
    ある意味で巻島さんへの罰なのだろうか?


    印象的な言葉が、津田長のセリフ
    「痛そうじゃないから痛くないんだと思ったら大間違いだ...それは単にその人間が我慢しているだけですからな」

    世の中、こんな事が多い気がする
    ネットでの晒し上げもそうだし、日常生活でも誰かを普通に蔑ろにして平気でいる人
    相手がそう見えないからといって、苦痛じゃないわけでないんだよなー

    0
    2025年07月10日
  • 犯人に告ぐ 上

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    連続児童殺人事件の報道番組を利用しした劇場型捜査のお話

    詳細な感想は下巻でまとめて

    以下、公式のあらすじ
    ----------------------
    闇に身を潜め続ける犯人。川崎市で起きた連続児童殺害事件の捜査は行き詰まりを見せ、ついに神奈川県警は現役捜査官をテレビニュースに出演させるという荒技に踏み切る。白羽の矢が立ったのは、6年前に誘拐事件の捜査に失敗、記者会見でも大失態を演じた巻島史彦警視だった―史上初の劇場型捜査が幕を開ける。第7回大藪春彦賞を受賞し、「週刊文春ミステリーベストテン」第1位に輝くなど、2004年のミステリーシーンを席巻した警察小説の傑作。
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    2025年07月09日
  • 互換性の王子

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    タイトルはイマイチだが最高なお仕事小説
    準大手飲料メーカー・シガビオの御曹司、成功(なりとし)が何者かによって別荘に監禁された。半年後、解放された成功が会社に行くと、彼のポストには異母兄・実行(さねゆき)がついていた。

    とても面白いです。よくあるお仕事小説です。TBS日曜劇場さんや、wowowさん、Netflixさんは映像化権を今すぐご購入ください。
    主演は、横浜流星さんや吉沢亮さんですかね。(キスマイ藤ヶ谷さんでもいいかな。)女性側を視点に大幅に更改してもイケるぞ。

    後半に進むにつれて、既視感が出てきてしまったので、減点となりましたが、それを加味してもキャラクターが立っていて燃えます。

    誰だ、このタイトルと装画に決めたやつは。両方とも刷新して文庫化したほうがいい。中身がめちゃめちゃ面白いのにこれじゃあ手にとらない。。(コアラなんて出てこないしw)私なら、「サクセスの行方」にするな。(冒頭の行方不明にもかかるし、会社としての行く末にもかかるから)もしくは、女性陣の名前を改名してもらって「サクセスの女神」にするな。

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    2025年07月09日
  • 霧をはらう(下)

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    冤罪怖すぎ。
    自白だけは絶対ダメなんだろうけど精神が保つかな。
    バカ息子は痛い目に会え。
    あと3人仲良し組。

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    2025年07月08日
  • 望み

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    ネタバレ

    途中から面白くなって後半は寝る間も惜しんで一気に読んでしまった。規士が加害者なのか被害者なのか、分からない状況で各々の心情の変化が非常に興味深かった。最後に息子の部屋であるものを見つけた後の展開には感動してしまった。映画もあるとのことなので時間があれば見てみたいと思う。

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    2025年07月02日
  • 霧をはらう(下)

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    点滴毒殺事件
    ドラマの99.9のようだった
    周りに誰も味方がいなく、ずっと責め続けられる時間を過ごすと
    やってもいないことでも、やったと自供してしまう
    人は1人だととても弱い動物
    だけど、支えてくれる人が近くにいるとどんなことも乗り越えられるのだと
    教えてくれた本でした

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    2025年07月01日