虚貌(下)
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虚貌(下)

596円 (税込)

2pt

嵌められた男の出所から、新たなる惨劇が幕を開ける。二十一年前の事件の加害者たちが、何者かによって次々と惨殺された。『虚貌』でしか生きられなかった犯人、その苦悩を理解し追い詰める刑事。…連続殺人事件の果てにあった哀しい真実とは? それぞれの人生が交錯するクライマックスまで、一瞬たりとも目が離せない。

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虚貌 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 虚貌(上)
    596円 (税込)
    二十一年前、岐阜県美濃加茂地方で、運送会社を経営する一家が襲われた。社長夫妻は惨殺され、長女は半身不随、長男は大火傷を負う。間もなく、解雇されていた従業員三人が逮捕され、事件はそれで終わったかに見えたが……。癌に侵されゆく老刑事が、この事件を最後と決意して命懸けの捜査に乗り出す。
  • 虚貌(下)
    596円 (税込)
    嵌められた男の出所から、新たなる惨劇が幕を開ける。二十一年前の事件の加害者たちが、何者かによって次々と惨殺された。『虚貌』でしか生きられなかった犯人、その苦悩を理解し追い詰める刑事。…連続殺人事件の果てにあった哀しい真実とは? それぞれの人生が交錯するクライマックスまで、一瞬たりとも目が離せない。

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虚貌(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かった!

    やっぱり単独犯ではないのだろうけど、どんな風に共謀していったか…とか諸々??はあるのだけど。
    守年の目線から事件を見たら、十分納得。

    久しぶりに夢中になって読んだ。

    雫井脩介さんは、これで2つめ。これから色々読んでみたいと思う。

    0
    2021年09月09日

    Posted by ブクログ

    下巻に入って、犯人を追い詰める描写が
    増えてくるのだが、
    解説で福井晴敏が触れているように
    まあ確かにエッという気持ちもないではない。
    これは成立するのかと。

    でも、読みどころはそこじゃないので、
    大して気にならなかったけど、
    突っ込む人は突っ込むだろう。

    畳み掛ける終盤からラストは圧巻でした。

    0
    2015年02月15日

    Posted by ブクログ

    2024年13冊目。北見先生が下巻でもよく出てくるのでなんでだろうと思ったらこういうことか。伏線ありましたもんね。
    最後の、警察手帳がなくなったとか、人間の顔の相違がわからなかったとか、結末を合わせるためとしか言いようない気がしたかな。とはいえ、後半はスピード感があり、いろんな人間模様が明るみに出、

    0
    2024年07月29日

    Posted by ブクログ

    なるほど。
    犯人が用いた特殊な手法が徐々に明らかになり、後半になると誰が犯人なのか、そしてタイトルの虚貌の意味も腑に落ちるようになる。
    例の手法が有りか無しか議論が分かれるところでしょうが、それが無ければこの作品自体が成立しないので、わたしは有りだと思います。
    小説なので固いこと言わずに楽しんだ者勝

    0
    2024年07月22日

    Posted by ブクログ

    途中で犯人とそのトリックが予測できたけれど、それを踏まえても読み応えがあり満足。

    殺人の手段はかなり惨く、想像しただけでも吐き気を覚えるようなものですが、犯人が心の底まで鬼と化していないことが唯一の救いでしょうか。

    怖いけれど、温もりを感じることもできました。

    0
    2022年11月04日

    Posted by ブクログ

    虚貌が何を指し示すか、が徐々に明らかになっていく下巻。
    全体的にさりげないミスリードと、丁寧な伏線の回収があり読み応えのある一冊だと感じた。

    捜査線上の犯人像の不整合は、既成概念に捉われているから。

    犯行は必然なのか偶然なのか。

    トリックについては是非が分かれたと後書きで知ったが、個人的にはア

    0
    2022年08月01日

    Posted by ブクログ

    ずいぶん昔に読んだ。これはないわ、という意見も聞いたが、私には大変面白かった。確か初めて読んだ雫井さんの作品だったように思う。

    0
    2022年01月04日

    Posted by ブクログ

    上で色んな人が出てくるの珍しいなと思ったら、そういうことか〜!やられた!
    犯罪小説でこの手法は賛否あったみたいだけど、雫井さん本当に面白いもの書くなぁ。

    0
    2021年01月20日

    Posted by ブクログ

    それは惨たらしい放火殺人事件から始まった。
    両親は殺害され、姉は下半身付随、風呂場に逃げ込んだ弟はガソリンをかけられて顔を失った。
    21年の時を経てあきらかになっていく事実。

    冒頭の放火のシーン、特にまだ幼かった弟への容赦ない暴力。
    私はこの子と同じ頃、自宅の風呂で大火傷を負いしばらく入院していた

    0
    2020年10月15日

    Posted by ブクログ

    上巻の勢いから一気読み。ミステリーのトリックとしてはチョット反則だけど、それを差し引いても十分面白かった。前半の容疑者から後半の容疑者への転換はお見事。
    ただ、最後の「俺はやってない」の台詞が意味不明。3兄弟が真犯人かもって曖昧さを残したかったのか?

    0
    2019年05月21日

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