雫井脩介のレビュー一覧

  • 犯人に告ぐ : 3 紅の影 上

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    「犯人よ、今夜は震えて眠れ」
    シリーズ第三弾。

    ずっと待ってました…!
    前半は、全く見慣れない名前(捜査官)たちのオンパレードで不安になりましたが。苦笑
    巻島、津田、本田、主要人物たちが登場して、ほっとしました。

    前作では、社長親子誘拐事件を解決したものの、
    主犯格の淡野を取り逃がしており。
    今作は、その淡野を追いかける話です。

    細い細い糸を手繰り寄せて犯人にたどり着けるのか。
    これまでの淡野は、冷静沈着、少しだけ人間味はあるけど、つかみどころがなく、見切りをつけるときは冷淡なイメージでした。

    今回は潜伏先での生活模様、
    人との関わりも見え、少しだけ人間としての輪郭を見た気がします。

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    2022年11月03日
  • 犯人に告ぐ 上

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    店頭で目にして映画化の決まった作品ということもあり、手にしてみました。
    雫井さんのミステリーは好きなので、期待大。
    その期待にきちんと応えてくれました。

    過去と現在の男児誘拐事件を扱う巻島氏が事件解決の為、ニュース番組に出演し公開捜査を行う。
    そこで犯人へメッセージを送り、事件解決を目指すという思いつきがちな設定ではありますが、巻島氏の心理描写が素晴らしい。
    一気に読んでしまいました。

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    2022年11月02日
  • 犯人に告ぐ : 3 紅の影 下

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    天才的犯罪者と県警の捜査官のメディアを通した心理戦は、先の展開を容易には予想させず、読み手に緊張感を抱かせ続ける。
    今回は捕まるのか、逃げ切るのか、答えを知りたくもあり、結末を先延ばしして、もっと楽しみたいという気にさせた。

    ダメキャラの小川が今回も唐突に結末に至る鍵を握ってしまうのはお約束であり、次回も功績をひけらかして、周りから冷たい視線を浴びる姿まで想像できた。

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    2022年10月17日
  • 犯人に告ぐ : 3 紅の影 下

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    「1」から20年近く経つけど、ストーリーの中ではあまり時間が経っていないんだなって不思議な感覚。
    面白かったので、続編に期待しています。

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    2022年10月10日
  • 犯人に告ぐ : 3 紅の影 下

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     警察小説は好きではないんですが、犯人に告ぐシリーズは好きです。

     警察ものは何でも有りと言うか、普通に生活していてあり得ない事が普通に有りになったりとして、好みではないんですが。

     このシリーズだけは読んでしまいますね。

    今回も面白い。

    次回、犯人に告ぐ4も期待してます。

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    2022年10月07日
  • 犯人に告ぐ : 3 紅の影 上

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    雫井脩介の警察小説第3弾。
    今回も前作同様、犯人「リップマン」側と警察側の2視点で、犯罪計画とそれを追う警察の動向が描かれています。
    1作目から今作まで実際には15年掛かっていますが、作中は数年。にも関わらずグッと時代設定に変化があるのは・・ちと違和感(^_^;)
    とは言え、ストーリーに飲み込まれ一気読みです(^_^;)
    さ、下巻だ!

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    2022年10月05日
  • 犯人に告ぐ : 3 紅の影 上

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     犯人に告ぐは最初に映画で観ました。

    豊川悦司さんがとても役にハマっていて、とても素敵でした。

     それから原作を読み、犯人に告ぐシリーズは読み続けています。

     今回も楽しく読み進めています。

    どうなっていくのか。

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    2022年10月04日
  • 引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還

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     これは面白かった。小穂の世界にどっぷり入り込み等身大の女性になりきり、楽しめた。ヘッドハンターの世界も、会社の中で働くことやその能力、評価のことなどリアリティーがあった。

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    2022年10月02日
  • つばさものがたり

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    家族経営のケーキ屋さんの話。
    人物がいろいろな困難に対して、柔軟にできることに集中するところが魅力的。
    無鉄砲な計画、そら見たことか的失敗にイライラしたけれど最後にリカバリーします。読後感は、涙しながら拍手する感じ。

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    2022年10月02日
  • 犯人に告ぐ : 3 紅の影 下

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    『ネッテレ』で、天才詐欺師・『リップマン』淡野とのコンタクトに成功した、神奈川県警特別捜査官・巻島。

    その裏で、『ワイズマン』と淡野は最後のシノギに向けて動き出していた…

    最後のシノギの標的は、神奈川県警捜査1課…

    『リップマン』逮捕に動く巻島たちの裏で、捜査1課長・若宮は『リップマン』との取引に応じようと…

    巻島と若宮の間で揺れる捜査1課・秋山…

    『リップマン』を捕まえることはできるのか…
    『ポリスマン』は…
    黒幕『ワイズマン』は…

    淡野は意外と人間味があった…
    簡単に仲間を切り捨ててきたのに…
    淡野も人の子だったのか…

    やっぱり巨悪にはたどり着かずか…

    犯人に告ぐ4へと続く

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    2022年09月22日
  • 犯人に告ぐ : 3 紅の影 上

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    『ミナト堂社長親子誘拐事件』から2週間。

    依然として行方の分からない『大日本誘拐団』の主犯格『リップマン』こと淡野。

    神奈川県警特別捜査官・巻島史彦は、『リップマン』の行方を追っていた。

    巻島はネットテレビの特別番組に出演し、『リップマン』に向けて番組上での対話を呼びかける。

    『リップマン』は、金主『ワイズマン』と最後のシノギを仕掛けようとしていた…

    神奈川県警内には内通者『ポリスマン』の存在が…

    『リップマン』中心にストーリーが展開されており、巻島の出番はまだまだ…

    どうなっていくのか…

    『ワイズマン』はやっぱり。
    『ポリスマン』はあいつか…

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    2022年09月19日
  • 犯人に告ぐ2 (下) 闇の蜃気楼

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    本作の主人公は巻島ではなく。
    表の世界に這いあがろうともがく智樹でもなく、淡野くんだな。
    淡野くんを実写化するときには、是非、ポンコツチャンネルの"D"を参考にして欲しいなぁ。
    そして、鳶が油揚げをさらうような小川と小石の凸凹コンビw
    いるんだよなぁこういう輩。
    淡野くんの続編を待つ。
    もう出てるかもだけど。

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    2022年09月18日
  • 犯人に告ぐ2 (上) 闇の蜃気楼

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    面白い。
    下巻はいま読んでいる最中だけれど、これまでのところは巻島より智樹の方に感情移入。振込み詐欺〜誘拐犯グループを応援。スリリングな展開に手に汗握ってしまった。ダークヒーローな淡野がクール。

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    2022年09月11日
  • 犯人に告ぐ : 3 紅の影 下

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    捜査官巻島と犯人の、チェスの指し手にも似たメッセージのやりとりが本シリーズの核であろうが、今回はむしろ、大きな構図と個人の感傷という面に焦点を当てているように思う。

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    2022年09月10日
  • 検察側の罪人(下)

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    頭の中で、沖野はずっとニノ。沖野が最上を信頼してるときの無垢な表情や真相に近づいてきたときの苦悩してる表情、映画は観てないけど目に浮かぶようです。
    無罪になって松倉と再会したが、その松倉の態度がもう腹立つ。また罪を犯しそうな気さえするし、だから沖野も「何か間違ったことをしたのだろうか」と悩んでしまう。法的には正しいのに、何か釈然としない気持ち。
    沖野のせつない気持ちに泣きそうになった。

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    2022年09月03日
  • つばさものがたり

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    ネタバレ

    ファンタジー要素あるけど、子供の頃からの夢を叶えて努力する、素敵なお話でした。

    若くして病魔に襲われ、手術するも再発、全身への転移。
    そんな中で、自分の夢である洋菓子店をオープンさせ、オリジナル商品を開発。

    どこにそんな体力と気力があるんだろうかと不安になるほどの頑張りに、読んでてハラハラするほど。

    ラストは予想した通りだったけど、なんとも柔らかな表現で、静かに幸せな最期で良かったねと思わされました。

    天使のレイに会えてよかった。

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    2022年08月20日
  • 仮面同窓会

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    ネタバレ

    夢中になってペラペラ読めた、自分を洋輔の立場に置き換えて読んでたくらいに夢中になってた。高校の頃の恨みって結構長い間続くんだなと思って、人に恨みを買うようなことはしない方がいいなって思わされた。

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    2022年08月06日
  • 虚貌(下)

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    虚貌が何を指し示すか、が徐々に明らかになっていく下巻。
    全体的にさりげないミスリードと、丁寧な伏線の回収があり読み応えのある一冊だと感じた。

    捜査線上の犯人像の不整合は、既成概念に捉われているから。

    犯行は必然なのか偶然なのか。

    トリックについては是非が分かれたと後書きで知ったが、個人的にはアリ。

    羊たちの沈黙のアンソニーホプキンスが思い浮かんだ。

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    2022年08月01日
  • クローズド・ノート

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    面白かった。途中でオチが分かってしまったが、最後は涙した。心地よい読後感だった。

    主人公、香恵の部屋に置き忘れてあったノート。それは前の住人「伊吹先生」が書いた日記だった。

    伊吹先生の日常と、香恵の日常が同時進行する中、ラストに近づくにつれ少しずつそれらが交錯していくのが面白かった。

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    2023年05月18日
  • つばさものがたり

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    ❇︎

    切ないけれど素敵なお話です。

    心が震えるラストは哀しいはずなのに、
    光にも似た温かさを感じさせてくれます。

    そして、誰かの希望の星でいることは
    どれほどの重さを背負うものなのか
    改めて考えさせられました。

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    パティシエールの小麦
    小麦の母、兄の代二郎、妻の道恵と
    天使が見える息子の叶夢
    叶夢の友達で天使のレイ

    父の夢を叶えるためにパティシエールになった
    小麦は母と念願の店を開く。
    でも父の夢を背負って生きる小麦の身体は、
    病魔に蝕まれていた。

    誰かの希望の星として生きる生き方、
    自分のためだけに生きる生き方。

    例え自分で選んだものであっても、
    希望の星としての人生

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    2022年07月21日