雫井脩介のレビュー一覧
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ネタバレ曾根要介
神奈川県警本部長。
徳永一雄
神奈川2区選出代議士。国土交通相。
福間唯司
警察庁官房長。曾根にとって三期上の先輩。
仲川
曾根の同期。トップランナー。
門馬敦也
横浜市長。もともと民和党で徳永と同じ釜の飯を食ってた仲。
柴田
県遊協。神奈川県のパチンコ・パチスロ業界の代表者。
網代実光
新興IT企業「AJIRO」。AJIROホールディングス社長。ワイズマン。詐欺集団を束ねている。
本田明広
刑事部特別捜査隊隊長。
巻島史彦
神奈川県警特別捜査官。
津田良仁
足柄署の刑事課。巡査部長。
水岡勝俊
ミナト堂社長。
祐太
勝俊の息子。
砂山知樹
誘拐事件の実行犯。
砂山健春
知樹の弟。誘拐事件の実行犯。
大下
誘拐事件の主犯格。
アワノ
淡野悟志。リップマン。社本のグループの指南役。ディベロップ・サポーターズ。世界の環境問題や途上国の貧困対策に貢献している会社の資金繰りを支援するNPO法人という設定。ワイズマンの手配で朽木浩司の戸籍を得た。
社本豊
詐欺事件で摘発された。
向坂篤志
社本グループで詐欺を働いていた。殺されて、遺体の服に「RIP」の文字を残された。
秋本貴幸
捜査一課特殊犯中隊。
若宮和生
捜査一課長。
村瀬次文
特殊犯中隊主任。巻島が特殊班の担当課長代理を務めていたときから可愛がっていた中堅刑事。警部補。
松谷鈴子
特別捜査隊。
長沼真也
特殊犯中隊の主任。交渉人も務める敏腕刑事。
小川かつお
刑事特別捜査隊の巡査長。
山口真帆
刑事総務課長。
小石亜由美
特捜隊。
米村数正
捜査支援室室長。
飯原樹人
特捜隊。
古井正俊
特捜隊。
河口敬彰
山手署の刑事課員。かつおとは高卒組の同期。
青山祥平
特捜隊。かつおとは高卒組の同期。
引地和佳子
七十九歳の独居老婦人。
朽木くみ子
鎌倉の老人ホーム〔汐彩苑〕に入居している。六十九歳。アルツハイマー型認知症。
春原由香里
淡野が鎌倉のスナック〔パビリオン〕で知り合った。源氏名はユリ。
山村大介
由香里が住んでいた部屋に住んでいる。
リコ
スナック〔パビリオン〕のホステス。絵里子。
菅山渉
リコの元カレ。リコ曰く淡野に似てる。サーファー。米軍の横流し品をネットのフリマでさばいている。
越村
手配師。闇の人材派遣業者。
ポリスマン
淡野に警察の内部情報を伝えてくれる人間。ワイズマンに言われてけいさつかんになった。薮田。少年時代の名前は沼田。
松原
AJIROホールディングスの秘書室長。
井筒孝典
昨年までニュースライブのキャスターを務めていた。
杉村美央子
ニュースライブの女性キャスター。番組改編期に降板。
西出素弘
第一機動捜査隊。かつおと高卒同期。
久留須理
捜査一課第四強行犯捜査中隊。かつおと高卒同期。
藤原
中畑正興
強行犯中隊担当課長代理。
新山
亀川栄一
特殊班筆頭中隊長。警部。
戸部
かつおをいじることを趣味にしている先輩刑事。
富田
戸部の相棒。
大渕
木根貞二
特殊犯中隊長。
寺尾
渉の借金の取り立て屋。
いずみ
巻島の娘。
一平
いずみの息子。
園子
巻島の妻。
郭
中国人。日本車を中東に売りさばくルートを持っていた。
槐老人
今でもトバシ携帯や空き部屋の調達などで取引がある道具屋〔槐屋〕。今は息子が本牧界隈を転々としながら店舗を営んでいる。
佐川
大学を辞め、とにかく金が欲しいと言っていた男。
倉重将典
〔ネッテレ〕報道局プロデューサー。
竹添舞子
フリーアナウンサー。早津名奈の大学時代の一年後輩。
座間
バッドマン事件の際に出演したニュースナイトアイズのプロデューサー。
早津名奈
ニュースナイトアイズのキャスターを務めている。
槐
槐老人の息子。五十代半ば。
藤吉周良
今年の春から捜査一課のナンバー2である理事官を務めている。
岩本
刑事部長室。
長谷川
十五年ほど前の捜査一課長。
関
特捜隊の中堅。
坂倉
山手署刑事課長。
兼松
〔大日本誘拐団〕のときにも、金塊を運ぶバイクを運転した青年。
寺尾
裏カジノの借金を渉の家まで何度も取り立てに来た男。
八手
ワイズマンのグループのヒットマン。
魚住
監察官室の室長。 -
Posted by ブクログ
★3.5
面白かった。
ある家族石川家の長男が殺人事件に関わっているという。被害者なのか加害者なのかわからないまま、家族の心情が繰り広げられていくストーリー。
事件の真相や捜査の進展よりも、息子の行方が分からなくなった家族の心の揺れが物語の中心にある。
息子が見つかるまでのほんの数日間の出来事なのに、不安や希望、疑念、世間の目からの後ろめたさ等々。。。
母の立場、父の立場、妹の立場。。。
これらの感情が次々と掘り下げられて、これまた濃密な物語になっていた。
大きな展開が続くわけではないのに、
人の気持ちだけでここまで読者を惹きつけられることにとても感心しました!!
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Posted by ブクログ
ざっくりとも、どんなストーリーか知らずに読みました。
息子は加害者なのか被害者なのか、親の望みはどちらなのか。そんな話でした。
そして、それが全体の9割ずっとそんな感じで
どんどんいろんな謎が解けていくとかヒントが出てくるという感じでもなく、(物語が進むので多少はありますが。)あぁ、でもその前に読んだお気に入りの「つばさものがたり」あれも半分くらいまではあまり話も進まず日常がたんたんと書かれているような印象だった。
ラストで、話は動くのですが、息子のことがわかるのですが、わかったところで、その後の話もあまり引き込まれず。ラスト数ページが退屈に感じるのはなかなか珍しい経験でした。
ただ私も親なので、親の心情は痛いほど伝わりました。
読みやすかったので、1日で読めました。 -
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怖いわ。
ミステリーというよりもホラー。
オバケでもゾンビでもなく、人間のホラー。
真犯人は誰なんだ?というような推理系ミステリー要素は無い。
笑顔で紳士的に振る舞う親切な隣人=武内の纏う、何か説明できない違和感。読者はそれを初めから感じている。
しかし、勲は自らが裁判官として武内に無罪の判決を下した過去を正当化するため、無意識にその違和感から目を逸らす。尋恵は義母の介護をめぐり打ちのめされた心を慰めてくれた武内を信じてしまう。唯一、その違和感に無根拠に気付いていた雪見だが、ワンオペ子育てへの疲弊と夫の無理解から、彼女の言葉を信じる者はいない。読者はヤキモキしつつ、次にどんな恐ろしい事が起きてしまうのか、恐怖しながら読み進める。
一人ひとりのキャラクターが立っていて、特に血の繋がっていない家族(義理の母、義理の姉、夫)との信頼関係の無さ、ああ、やっぱり他人なんだなと諦め力が抜けてへたり込んでしまうような、そういう尋恵や雪見の感情がものすごく伝わってくる筆力。
そのせいで序盤の物語の暗さがものすごいんだけど(笑)、その無力感が、武内の恐ろしさに見事にリアリティを与えている。
見事。
太田愛「幻夏」、NHKドラマ「テミスの不確かな法廷」など、冤罪ものに面白い作品が多いことも、この作品に魅力を与えている気がする。冤罪は良くない、けれど、逆もまた然り。そんな簡単な話じゃないわな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ息子が加害者であるはずがない=死んでる可能性が高い、息子に生きててほしい=加害者の可能性が高いという構成。
母親の生きててほしいから、加害者であってほしいという盲目的な愛情、加害者なはずがないと言ってる息子の友人に、加害者の可能性があるから、、と接する姿は精神的に追い込まれてしまったが故の様子なのかと感じた。
父親と妹の自分たちのバックヤードが頭に浮かび、死んでる可能性が高くとも加害者であってほしくないという気持ちは理解できると思ってしまった。
でも、そもそも実際にはこの2つではなく、生きててほしいし、加害者ではなく息子を信じたいという思いを持つことになると思う。 -
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ネタバレ司法修習生たちへ「法律という剣を持って戦うことで、成果が安心して暮らせる未来の社会として形になる」と説く最上毅検事。
そんな最上の授業をうけ、「正義とは法の遂行」と考える沖野啓一郎検事。
二人の検事の正義が、蒲田で起こった老夫婦刺殺事件をめぐって交差していく。
容疑者の一人である松倉は、かつて最上とも親交のあった女子高生が、根津で殺害された事件の犯人と目された人物。
それに気づいた最上は、落とし前をつけさせることを決意する。
沖野を誘導して松倉を尋問しつつ、真犯人であると思われる弓岡を消す。
上巻だけでは最上の暴走とも取れる展開が下巻にどう繋がるのか…。
最上:木村拓也、沖野:二宮和也で映画化も。
松倉:酒向芳の演技の狂気が印象に残りすぎて、松倉の尋問シーンは酒向さんで脳内再生されます、、、。