雫井脩介のレビュー一覧

  • 火の粉

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    ネタバレ

    紀藤
    右陪席裁判官。

    梶間勲
    武内に無罪判決を下した裁判官。退官後は多摩文化大学で法学部の教授となる。

    中西
    判事補。

    池本亨
    的場久美子の実兄。四十代。的場家の隣家。寺西という偽名で関東日報の記者の名乗り雪見に接触する。

    的場久美子
    被害者家族の妻。

    的場
    被害者家族の夫。

    的場健太
    的場久美子の六歳の息子。

    武内真伍
    被告人。幼い子供を含む一家三人を被害者宅で殺し、あまつさえ自分自身も暴漢による暴行を受けた被害者のように偽装していた男。五十一歳。隣人一家を殺害した容疑で起訴されるが、証拠不十分で無罪判決を下される。事件前まで輸入雑貨店を扱う仕事を自営でやっていた。二年後、梶間家の隣に引っ越す。

    野見山司
    二年ほど前まで東京地検八王子支部の公判部に所属していた検事。今は同じく八王子支部の刑事部に移り、捜査を担当している。

    三原
    女性検事。

    池本杏子
    池本亨の妻。かずとの伯母を名乗る。

    梶間俊郎
    勲の息子。大学を卒業してからフリーターを続けている。三、四年前から司法試験に挑戦する意欲を見せ始めた。

    梶間雪見
    俊郎の妻。

    関孝之助
    弁護士。

    梶間尋恵
    勲の妻。

    梶間曜子
    勲の母。尋恵の姑。

    相田満喜子
    川越に住む義姉。

    梶間まどか
    勲の孫。

    レオ
    隣に引っ越してきた武内の飼い犬。

    金髪のコギャルのような女性

    元弥
    金髪コギャルの息子。まどかと同じ三歳。

    下品なほど髪を茶色に染めているがさつそうな顔をした女性

    源太
    がさつそうな顔をした女性の息子。三歳。

    登
    勲の弟。

    雪見の母

    和人
    三歳の男の子。池本家の息子。

    中野佳樹
    雪見が俊郎前に付き合ってた男。

    稲川
    児童相談所の相談員。

    関根
    新港住宅街に住む。

    梓
    関根の娘。

    鳥越勝彦
    少年時代からの武内の友人で、雑貨輸入の仕事でもパートナー的存在だった。学生相手に中古楽器の店〈雑音堂〉をやり始めた。

    成田
    大学生の頃、武内、鳥越、後藤の四人でバンドを組んでいた。

    後藤
    大学生の頃、武内、鳥越、成田の四人でバンドを組んでいた。

    奥野
    刑事。

    杏子の妹


    0
    2026年04月22日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    ネタバレ

    シリーズ四部作の完結編ということで、劇場型捜査のヒリヒリするような駆け引きや、巻島の執念の果てを見届けられたことには確かなカタルシスがある。
    ​あんなに引っ張って巨大な陰謀を巡らせていたラスボス〔ワイズマン〕の捕り物自体は、拍子抜けするほどあっけなかった。巨悪が呆気なく崩れ去るのが現実のリアルだとしても、最後はもっと巻島とのバチバチの直接対決を見たかった!というのがシリーズを追ってきた読者としての素直な気持ちだ。それでも、巻島の生き様を最後まで見届けられた余韻は格別で、最後まで完走して本当に良かった。

    0
    2026年04月19日
  • ビター・ブラッド

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    最初から事件が起こるけど重要なのかキャラクター紹介なのか分からぬまま中盤まで進み、捜査一課の係長が殺害された事件から一気に話が展開し始めて面白くなる。
    刑事と情報屋との関係とかも面白かった。
    新米刑事のくせに主人公が優秀過ぎるのとラッキー過ぎるけど…そこはご愛嬌なのかな

    0
    2026年04月17日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    ネタバレ

    犯人に告ぐ 第4弾

    黒幕である網代のテレビ出演をしながら、ワイズマンとリップマンを追い詰めようとする巻島。

    網代が噛むカジノ計画の旗振り役である徳永の急逝により、県警本部長の甥を担ぎ上げたが、そこから端を発し、黒幕が捲れそうになっていく。

    徐々に暗幕の裂け目から、網代への捜査が伸びていく。


    てっきり5があるのかと思いきや、完結編のようです。
    もう少し読んでいたかったな。

    0
    2026年04月11日
  • 霧をはらう(上)

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    小児病棟で起きた点滴殺傷事件。
    同室の子供4人の点滴にインスリンが混入され、内2人が亡くなった。
    物証がないまま逮捕されたのは、点滴に混入はあったが生き残った女児の母親の小南野々花だった。
    野々花は少し変わっていて、野々花の長女の由惟は以前から母の行動で受け入れられないことがあった。
    そんなことから、母が妹の紗菜までを殺そうとしたのではないかと疑っている。
    野々花は一時は犯行を認めたが、後に否認している。
    野々花の弁護団に加わることになった伊豆原は、勝算の少ない裁判になんとか立ち向かおうとするが…
    後半の展開はどうなるか…

    2026.4.9

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    2026年04月09日
  • 犯人に告ぐ2 (上) 闇の蜃気楼

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    4部作を読むために今2部を読書中。1部の延長と新たな局面が混ざり合って中々面白い様相になりそうだが、メインは、下巻か。

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    2026年04月05日
  • クロコダイル・ティアーズ

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    ネタバレ

    とても怪しく思わせていく、作家の思惑
    彼女が本当に男たちを、誘導していっているかのように。全ては彼女が黒幕かのように。

    彼女の視点は最後に描かれているけれど、感情を引きずらない、切り替えの早さは確かに何も響かないように感じるし気味が悪いのだろう。


    0
    2026年03月21日
  • クロコダイル・ティアーズ

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    夫が元カレに殺された女性を中心に構成されるお話。舞台は夫が殺された後で女性は義父母のお店を手伝いながら生活をしていく。題名でもあるクロコダイルティアーズ、ワニの涙は嘘泣きという意味。夫が死んだときに妻である女性が流した涙は嘘泣きだったのか、それを疑い続けながら共に生活する義母の心情などがよく描かれていて人は一度疑ってしまうとなかなかそれから抜け出せないんだろうなと感じた。

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    2026年03月18日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    シリーズの完結編ですね。
    前の3作を読んでいたはずだけど忘れてます。
    最初から読み直せばもっと面白かったはずですね。
    テレビ番組での公開捜査のインパクトだけは残っていました。
    けど、4作目だけにそのインパクトも薄れたように感じました。

    0
    2026年03月03日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    中学時代に夢中で読んだ「犯人に告ぐ」シリーズ完結編として期待して読んだが、ややイマイチだった。

    警察内部の裏切り者(ポリスマン)を炙り出す作戦や、主人公巻島がネット番組で事件関係者とやり取りするシーンは、シリーズらしく、黒幕を舞台に引きづり降ろすシーンはハラハラして面白かった。
    巻島のハードボイルドさも健在していた。

    一方で約500ページのボリュームに対して中だるみがあり、過去作からの登場人物の多さも相まって無駄なシーンが多いと感じた。
    選挙戦やIR誘致のサブストーリーは意図は分かるものの本筋への効き方が弱く、徒労感が残った。
    さらに黒幕・網代の人物像は、前作の淡野と違い深掘りがなく、魅力が感じられないのも残念だった。
    完結編として読む価値はあるが、ただただ長すぎたというのが率直な感想。

    ネッテレ視聴者や、選挙で浮動票となる大衆に対して、SNSなどで印象を操作される描写は現代の特徴を照らしており、そこは印象に残ったが、うまく使って騙し合いなどがあれば良かった。

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    2026年03月02日
  • 途中の一歩(下)

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    池田おすすめの映画「プロヴァンスの窓の小さな家」を見たくなった
    また、マイクを振り回したり自動販売機に突進してみたい
    俺たちのこれからの一歩に乾杯!

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    2026年02月26日
  • 虚貌(下)

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    ネタバレ

    荒勝明
    加茂運商勤務。1980年の凶行時のメンバー。時山の策略で主犯格とされ無期懲役刑に服す。二十一年後に仮出所。山田名義のアパートで変死体として発見される。

    時山次郎
    解雇した吉良を殺す主犯格。中学のときに石黒という一つ上の先輩である男を殺したことがある。懲役十五年を十三年で出所。岐阜でヤクザをやっている。<光輝会>の一員。大石という荒の指紋を持つ男によって殺される。

    養魚場の主人

    坂井田昇
    1980年の凶行時のメンバー。懲役十二年を満期で出所。荒を名乗る男に殺される。

    気良公彦
    加茂運商の社長。副業を行っていた荒達三人に解雇を言い渡す。凶行により殺害される。

    気良佳代
    公彦の妻。凶行により殺害される。

    有田直己
    加茂運商の従業員。安月給で三人の子供を養う。
    凶行で<加茂運商>が潰れた後、職を転々とし交通事故にも遭い自殺。

    原
    荒の麻雀仲間。

    藤岡
    荒の麻雀仲間。

    横田
    荒の麻雀仲間。

    奥山靖
    麻雀の強いヤクザ。〈雀ゴロの奥〉。〈光輝会〉で時山の兄貴分。時山と一緒に麻雀をしている時に大石という男に殺される。

    湯本寛太
    中学のときに時山と石黒を殺した。今はアメリカで革ジャンを買い付けている。

    湯本弘和
    湯元の弟。1980年の凶行時のメンバー。未成年だったため保護観察処分で済んだ。ヌード専門カメラマン。朱音と同棲している。藤田に顔を焼かれ濁流に身を投げ水死体として発見される。

    気良希代子
    公彦の娘。一命は取り留めたが半身不随になった。事件の三年か四年後に自殺した。

    気良征彦
    公彦の息子。凶行により顔に火傷を負うが、一命は取り留める。

    荒知良
    勝明の兄。

    山田裕二
    四十近い人。名古屋大学で犯罪社会学の講師をするかたわら、犯罪加害者の人権擁護と社会復帰を手助けするボランティア活動を進めている。

    アマリア
    知良が近くのスナックで知り合ったフィリピン人女性。結婚した。

    初美
    知良の元妻。事件後に離婚し、子供と実家に帰った。

    辻薫平
    憂鬱症。顔の痣があるのをカバーマークで六分の一近く隠している。岐阜県警捜査一課の刑事。守年とコンビを組み事件を追う。笙子に捜査資料を持ち出している事を段林に相談されてしまい、加茂署へ左遷される。

    北見宣之
    辻のカウンセラー。

    小倉愛子
    岐阜県立加茂病院・消化器科の医師。

    村田春子
    六十八歳。愛子の患者。

    滝中守年
    愛子の患者。五十七歳。1980年の凶行時に捜査していた刑事。癌を患いながら、坂井田、時山殺害の事件の捜査をする。庄村死後、加茂署の刑事課に戻される。

    滝中朱音
    守年の娘。ピークの過ぎたタレント。十九歳からの二年間、田川美春、平松梨絵と一緒にアイドルユニットの〈パラソル〉をやっていた。弘和と付き合っている。弘がカメラマンでヌード写真を撮る。ヌード写真の後は整形手術を受けるように言われる。釜地の不倫露呈により、釜地と湯本の魂胆が露わになる。湯本と心中覚悟で飛水峡へ行き、最後は熱中症で命を落とす。

    平松梨絵
    朱音と同期のタレント。

    田川美春

    高江
    朱音の所属する芸能事務所ルーシープロの社長。

    ミイコ
    ルーシープロが売り出しているアイドルユニット〈オリヒメ〉のメンバー。

    マーコ

    安達
    オリヒメのマネージャー。

    大淵
    究美社の社長。

    高部
    グラビア担当の編集者。

    釜地茂
    週刊さきがけの編集長。当時取材していた凶行時の少年Aが湯本弘和である事に気付く。朱音を使ったメディア展開を計画する。プライベートで平松梨絵との浮気が興信所にバレ、全ての計画が水泡となる。

    尾藤辰平
    弘和の師匠。熊のようななりをした男。広告の写真も撮れば、ヌードグラビアの写真も撮る。アート系の写真家として個展も定期的に開く人気カメラマン。

    庄村利光
    タヌキにも似た、とぼけた顔。岐阜県警本部の捜査一課長。守年の同期の中では出世頭。守年の上司。1980年の凶行時に捜査していた刑事。脳出血で捜査中に交通事故で重体になり、その後死亡する。

    亜矢
    守年の亡き妻。

    吉井幸伸
    岐阜県警捜査一課五係長。

    今枝謙一郎
    岐阜県警捜査一課五係の刑事。守年とコンビを組むように言われた。コンビ解消。

    冬木
    朱音のマネージャー。

    田中
    坂井田が住んでいたアパートの大家。

    竹田
    モデルガンやスコープ、アーミー服などを扱う店〈ポセイドン〉のオーナー。

    福地大輔
    加茂署の盗犯係。似顔絵の達人。

    段林功治
    岐阜県警捜査一課長代理。岐阜のロボコップ。庄村の死後、課長に昇格。

    大石
    麻雀店で奥山と時山を殺した。岐阜市内の整形外科の事務局長を務めているとしていた五十歳前後の男。

    猪俣岳志
    岐阜県警捜査一課三係主任。

    野中
    麻雀店の常連。ゴルフショップの親父。

    笙子
    辻の妻。二つ年上。結婚を機に婦人警官を辞めて世話女房に徹してくれた。

    武村
    小学三年生の時に、辻に「カビ太」とあだ名をつけた。

    生江
    本部の総務課長。

    三上
    スタイリスト。

    矢沢健
    プロゴルファー。

    ど根性渡辺
    マイナーなプロレスラー。

    達川
    神奈川県警。

    本多
    神奈川県警。

    栗木
    〈栗木美容外科〉の院長。

    野田
    岐阜県警捜査一課五係の捜査員。

    片山
    岐阜県警捜査一課五係の捜査員。

    寺山
    西枇杷警察署刑事課係長。

    山田の住むアパートの大家

    大島
    岐阜県警刑事部長。

    清水
    岐阜県警捜査一課三係の独身貴族。

    山さん
    名古屋の白川公園でホームレス生活を送っている。四十六歳。本名が山田裕二。戸籍を二十万で売った。

    青山
    岐阜県警捜査一課三係長。

    宮岡
    美容整形外科〈宮岡クリニック〉の先生。

    藤田峰孝
    弘和に飛水峡の岩場を薦める手紙を出す。アマチュアカメラマン。

    夏目
    気良姉弟が事件後に入所していた関市の学童養護施設〈ぼたん園〉の園長。

    有田智樹
    有田三兄弟の長男。四十七歳。無職。七年前に妻と離婚。一人暮らし。五回の傷害による逮捕歴がある。名古屋刑務所だ荒と同房生活を送った。
    時山によって殺された石黒は中学時代の友人。

    有田進
    有田三兄弟の次男。四十歳。金物製造工。妻と長女の三人暮らし。

    有田幸造
    有田三兄弟の三男。三十六歳。携帯電話販売業。独身、母親と同居。

    石黒達明
    三十年ほど前に木曽川で水死体となって発見された。時山次郎と湯本寛太によって殺された。

    平賀敢児
    映画・演劇人の養成劇団<清見塾>の主宰している。特殊メイクのアーティスト。

    水谷
    加茂署刑事課長。

    小平雅樹
    平賀の弟子として特殊メイクを学んだ。

    吾妻
    吾妻釣具店の店主。

    森下一雄
    有田幸造の知人。

    友崎
    准看護師。

    大塚
    夜勤看護師。

    塩谷
    研修医。

    早川
    研修医。

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    2026年02月24日
  • 虚貌(上)

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    ネタバレ

    荒勝明
    加茂運商勤務。1980年の凶行時のメンバー。時山の策略で主犯格とされ無期懲役刑に服す。二十一年後に仮出所。

    時山次郎
    解雇した吉良を殺す主犯格。中学のときに石黒という一つ上の先輩である石黒という男を殺したことがある。懲役十五年を十三年で出所。岐阜でヤクザをやっている。<光輝会>の一員。荒の指紋を持つ大石という男に殺される。

    養魚場の主人

    坂井田昇
    1980年の凶行時のメンバー。懲役十二年を満期で出所。荒を名乗る男に殺される。

    気良公彦
    加茂運商の社長。副業を行っていた荒達三人に解雇を言い渡す。凶行により殺害される。

    気良佳代
    公彦の妻。凶行により殺害される。

    有田直己
    加茂運商の従業員。安月給で三人の子供を養う。
    凶行で<加茂運商>が潰れた後、職を転々とし交通事故にも遭い自殺。

    原
    荒の麻雀仲間。

    藤岡
    荒の麻雀仲間。

    横田
    荒の麻雀仲間。

    奥山靖
    麻雀の強いヤクザ。〈雀ゴロの奥〉。〈光輝会〉で時山の兄貴分。時山と一緒に麻雀をしている時に大石という男に殺される。

    湯本
    中学のときに時山と石黒を殺した。今はアメリカで革ジャンを買い付けている。

    湯本弘和
    湯元の弟。1980年の凶行時のメンバー。未成年だったため保護観察処分で済んだ。ヌード専門カメラマン。朱音と同棲している。

    気良希代子
    公彦の娘。一命は取り留めたが半身不随になった。事件の三年か四年後に自殺した。

    気良征彦
    公彦の息子。

    荒知良
    勝明の兄。

    山田裕二
    四十近い人。名古屋大学で犯罪社会学の講師をするかたわら、犯罪加害者の人権擁護と社会復帰を手助けするボランティア活動を進めている。

    アマリア
    知良が近くのスナックで知り合ったフィリピン人女性。結婚した。

    初美
    知良の元妻。事件後に離婚し、子供と実家に帰った。

    辻薫平
    憂鬱症。顔の痣があるのをカバーマークで六分の一近く隠している。岐阜県警捜査一課の刑事。守年とコンビを組み事件を追う。

    北見宣之
    辻のカウンセラー。

    小倉愛子
    岐阜県立加茂病院・消化器科の医師。

    村田春子
    六十八歳。愛子の患者。

    滝中守年
    愛子の患者。五十七歳。1980年の凶行時に捜査していた刑事。癌を患っている。

    滝中朱音
    守年の娘。ピークの過ぎたタレント。十九歳からの二年間、田川美春、平松梨絵と一緒にアイドルユニットの〈パラソル〉をやっていた。弘和と付き合っている。弘がカメラマンでヌード写真を撮る。

    平松梨絵
    朱音と同期のタレント。

    田川美春

    高江
    朱音の所属する芸能事務所ルーシープロの社長。

    ミイコ
    ルーシープロが売り出しているアイドルユニット〈オリヒメ〉のメンバー。

    マーコ

    安達
    オリヒメのマネージャー。

    大淵
    究美社の社長。

    高部
    グラビア担当の編集者。

    釜地茂
    週間さきがけの編集長。

    尾藤辰平
    弘和の師匠。熊のようななりをした男。広告の写真も撮れば、ヌードグラビアの写真も撮る。アート系の写真家として個展も定期的に開く人気カメラマン。

    庄村利光
    タヌキにも似た、とぼけた顔。岐阜県警本部の捜査一課長。守年の同期の中では出世頭。守年の上司。1980年の凶行時に捜査していた刑事。

    亜矢
    守年の亡き妻。

    吉井幸伸
    岐阜県警捜査一課五係長。

    今枝謙一郎
    岐阜県警捜査一課五係の刑事。守年とコンビを組むように言われた。コンビ解消。

    冬木
    朱音のマネージャー。

    田中
    坂井田が住んでいたアパートの大家。

    竹田
    モデルガンやスコープ、アーミー服などを扱う店〈ポセイドン〉のオーナー。

    福地大輔
    加茂署の盗犯係。似顔絵の達人。

    段林功治
    岐阜県警捜査一課長代理。岐阜のロボコップ。
    庄村の死後、課長に昇格。

    大石
    麻雀店で奥山と時山を殺した。岐阜市内の整形外科の事務局長を務めているとしていた五十歳前後の男。

    猪俣岳志
    岐阜県警捜査一課三係主任。

    野中
    麻雀店の常連。ゴルフショップの親父。

    笙子
    辻の妻。二つ年上。結婚を機に婦人警官を辞めて世話女房に徹してくれた。

    武村
    小学三年生の時に、辻に「カビ太」とあだ名をつけた。


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    2026年02月23日
  • クロコダイル・ティアーズ

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    読み終わってやるせない気持ちになると同時に、このスッキリしない感じがとても現実的だと思いました。
    人間関係の難しさからすれ違いが生まれ、それが積み重なって疑心暗鬼に陥っていく様子がとても上手く描かれています。
    自分の身の回りにも何を考えているかよく分からないという人はいて、そういう態度に憤りを感じることもあり、その点で暁美視点に強く共感させられました。

    0
    2026年02月23日
  • 霧をはらう(下)

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    ネタバレ

    小南由惟
    都立高三年生。母親の逮捕により、進学をあきらめ就職する。

    紗奈
    由惟の妹。腎炎で古溝病院に入院中。

    野々花
    由惟の母。無神経なところがある。加工食品のパートを辞め、付き添い用の簡易ベッドで毎日寝泊まりしている。同室に入院している子の点滴にインスリンを混入させ死亡させた。

    西本愛佳
    紗奈の隣のベッドにいた子。十歳。糖尿病治療を終え退院した。

    恒川結芽
    紗奈と同じ部屋の入り口側の六歳の子。二年以上入院。腎炎。点滴に糖尿病治療に使う大量のインスリンが大量に混入され死んだ。

    佐伯桃香
    愛佳の後に入った子。四歳。川崎病。点滴に糖尿病治療に使う大量のインスリンが大量に混入され、一時的に昏睡状態に陥り、快復したあとも自律神経障害を訴えている。

    梶光莉
    小児喘息で入院。七歳。点滴に糖尿病治療に使う大量のインスリンが大量に混入され死んだ。

    亜美
    退院する子。

    男性医師

    伊豆原柊平
    弁護士。ノキ弁の一人で、民事・刑事関係なく、細々とした案件を捌くことで何とか弁護士業を成立させている。八丁堀にある〔ニューリバー法律事務所〕に籍を置かせてもらっている。

    聖夜
    ホスト。小枝子が代金を払わずに飛んだため、比呂美に肩代わりを求めた。

    森田比呂美
    小枝子に連れられホストクラブに行った。十七歳。

    倉山小枝子
    比呂美のバイト先の先輩。

    三崎涼介
    十七歳。父親の覚醒剤事件で柊平と知り合う。亀戸の児童養護施設で生活しながら、通信制の高校で勉強している。ダンスがうまい。

    伊豆原千景
    柊平の妻。現在産休中だが、企業法務を扱うローファームに勤める弁護士。

    恵麻
    柊平、千景の娘。

    原舞花
    涼介を中心にして活動しているダンスチームの年少メンバー。

    河村新太郎
    涼介の弟分。

    赤城浩子
    由惟の事務員の先輩。

    高崎
    不動産屋。

    前島京太
    由惟が働く会社の社長の息子。専務。

    前島
    由惟が働く特殊車両の整備会社の社長。七十過ぎ。

    桝田実
    柊平と修習同期の弁護士。小児病棟の点滴死傷事件の国選弁護人を担当。新橋にある小規模事務所のアソシエイト。イソ弁こと居候弁護士。貴島の事務所に移籍する。

    貴島義郎
    刑事弁護の雄として、この世界では知らない者はいないベテラン弁護士。すい臓がんで闘病中。

    遥香
    紗奈の入院中もときどき見舞いに来てくれた小学校の同級生。

    川勝春水
    点滴中毒死傷事件当日の担当看護師。副師長。

    庄村数恵
    川勝と二人一組で薬剤チェックをした後輩看護師。事件後に病院を辞めた。

    竹岡聡子
    看護師。主任。事件当日の日勤。手術室に配属された。

    安藤美佐
    看護師。事件当日の日勤。事件後に病院を辞めた。

    島津淳美
    看護師。事件当日の日勤。循環器科病棟に異動。

    畑中里咲
    看護師。事件当日の日勤。泌尿器科病棟に異動した。

    葛城舞衣子
    看護師。主任。事件当日の夜勤。整形外科に異動。

    奥野美菜
    看護師。事件当日の夜勤。由惟が通勤電車内で目撃した痴漢騒ぎの女性。整形外科に異動。

    坂下百合香
    看護師。事件当日の夜勤。内科に異動。

    立見明
    小児内科病棟を担当する医師。

    石黒典子
    小児内科病棟を担当する医師。

    古溝久志
    院長。若先生と呼ばれる。

    木口正章
    小児外科医。

    山本尚美
    患者の母親。

    有吉景子
    患者の母親。

    笹原朋美
    小児病棟の看護助手。

    中根正子
    小児病棟の看護助手。

    梶朱里
    光莉の母。野々花と折り合いが悪い。

    佐伯千佳子
    桃香の母。

    恒川初江
    結芽の母。

    西本佑子
    愛佳の母。

    長縄唯司
    警部補。野々花の取り調べを担当。

    大村
    整備会社の若手社員。

    柴田孝彰
    弁護士。痴漢事件を担当。

    繁田正隆
    古溝病院の事務局長。

    仲本尚子
    看護師長。小児内科と小児外科の看護師を監督している。

    桜井保文
    裁判長。

    江崎晴人
    検事。

    高倉亜津子
    副検事。

    林田克子
    野々花が二十代後半から三十代前半にかけて働いていた八幡第一病院で病棟の副師長を務めていた。現在はこの病院の看護部長。

    松波和樹
    巡査部長。野々花の取調官で記録係を務めた。

    安永
    精神鑑定の先生。

    仁科栞
    千景の大学時代のゼミの後輩。弁護士。

    平沼
    東京精神心療研究所の先生。

    河村新太郎
    涼介と同じダンスチーム。

    原舞花
    涼介と同じダンスチーム。

    千田
    病院の食堂で働いている。以前、野々花と同じ惣菜屋で働いていた。

    阪本
    整備会社の作業員。

    生嶋直弥
    痴漢で訴えられている。

    綱川昭三
    政治家。水力発電の口利き疑惑があった。

    屋代和徳
    庄村数恵の父。水力発電の県の担当部署に勤めていた。自殺した。

    友紀子
    和徳の妻。


    0
    2026年02月20日
  • 霧をはらう(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小南由惟
    都立高三年生。母親の逮捕により、進学をあきらめ就職する。

    紗奈
    由惟の妹。腎炎で古溝病院に入院中。

    野々花
    由惟の母。無神経なところがある。加工食品のパートを辞め、付き添い用の簡易ベッドで毎日寝泊まりしている。同室に入院している子の点滴にインスリンを混入させ死亡させた。

    西本愛佳
    紗奈の隣のベッドにいた子。十歳。糖尿病治療を終え退院した。

    恒川結芽
    紗奈と同じ部屋の入り口側の六歳の子。二年以上入院。腎炎。点滴に糖尿病治療に使う大量のインスリンが大量に混入され死んだ。

    佐伯桃香
    愛佳の後に入った子。四歳。川崎病。点滴に糖尿病治療に使う大量のインスリンが大量に混入され、一時的に昏睡状態に陥り、快復したあとも自律神経障害を訴えている。

    梶光莉
    小児喘息で入院。七歳。点滴に糖尿病治療に使う大量のインスリンが大量に混入され死んだ。

    亜美
    退院する子。

    男性医師

    伊豆原柊平
    弁護士。ノキ弁の一人で、民事・刑事関係なく、細々とした案件を捌くことで何とか弁護士業を成立させている。八丁堀にある〔ニューリバー法律事務所〕に籍を置かせてもらっている。

    聖夜
    ホスト。小枝子が代金を払わずに飛んだため、比呂美に肩代わりを求めた。

    森田比呂美
    小枝子に連れられホストクラブに行った。十七歳。

    倉山小枝子
    比呂美のバイト先の先輩。

    三崎涼介
    十七歳。父親の覚醒剤事件で柊平と知り合う。亀戸の児童養護施設で生活しながら、通信制の高校で勉強している。ダンスがうまい。

    伊豆原千景
    柊平の妻。現在産休中だが、企業法務を扱うローファームに勤める弁護士。

    恵麻
    柊平、千景の娘。

    原舞花
    涼介を中心にして活動しているダンスチームの年少メンバー。

    河村新太郎
    涼介の弟分。

    赤城浩子
    由惟の事務員の先輩。

    高崎
    不動産屋。

    前島京太
    由惟が働く会社の社長の息子。専務。

    前島
    由惟が働く特殊車両の整備会社の社長。七十過ぎ。

    桝田実
    柊平と修習同期の弁護士。小児病棟の点滴死傷事件の国選弁護人を担当。新橋にある小規模事務所のアソシエイト。イソ弁こと居候弁護士。貴島の事務所に移籍する。

    貴島義郎
    刑事弁護の雄として、この世界では知らない者はいないベテラン弁護士。すい臓がんで闘病中。

    遥香
    紗奈の入院中もときどき見舞いに来てくれた小学校の同級生。

    川勝春水
    点滴中毒死傷事件当日の担当看護師。副師長。

    庄村数恵
    川勝と二人一組で薬剤チェックをした後輩看護師。事件後に病院を辞めた。

    竹岡聡子
    看護師。主任。事件当日の日勤。手術室に配属された。

    安藤美佐
    看護師。事件当日の日勤。事件後に病院を辞めた。

    島津淳美
    看護師。事件当日の日勤。循環器科病棟に異動。

    畑中里咲
    看護師。事件当日の日勤。泌尿器科病棟に異動した。

    葛城舞衣子
    看護師。主任。事件当日の夜勤。整形外科に異動。

    奥野美菜
    看護師。事件当日の夜勤。由惟が通勤電車内で目撃した痴漢騒ぎの女性。整形外科に異動。

    坂下百合香
    看護師。事件当日の夜勤。内科に異動。

    立見明
    小児内科病棟を担当する医師。

    石黒典子
    小児内科病棟を担当する医師。

    古溝久志
    院長。若先生と呼ばれる。

    木口正章
    小児外科医。

    山本尚美
    患者の母親。

    有吉景子
    患者の母親。

    笹原朋美
    小児病棟の看護助手。

    中根正子
    小児病棟の看護助手。

    梶朱里
    光莉の母。野々花と折り合いが悪い。

    佐伯千佳子
    桃香の母。

    恒川初江
    結芽の母。

    西本佑子
    愛佳の母。

    長縄唯司
    警部補。野々花の取り調べを担当。

    大村
    整備会社の若手社員。

    柴田
    弁護士。痴漢事件を担当。

    繁田正隆
    古溝病院の事務局長。

    仲本尚子
    看護師長。小児内科と小児外科の看護師を監督している。

    桜井保文
    裁判長。

    江崎晴人
    検事。

    高倉亜津子
    副検事。

    林田克子
    野々花が二十代後半から三十代前半にかけて働いていた八幡第一病院で病棟の副師長を務めていた。現在はこの病院の看護部長。

    松波和樹
    巡査部長。野々花の取調官で記録係を務めた。

    安永
    精神鑑定の先生。

    仁科栞
    千景の大学時代のゼミの後輩。弁護士。

    平沼
    東京精神心療研究所の先生。

    新太郎
    涼介と同じダンスチーム。

    舞花
    涼介と同じダンスチーム。


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    2026年02月19日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

    Posted by ブクログ

    劇場型捜査における犯罪者ワイズマンと神奈川県警巻島特別捜査官との戦い。
    実際の捜査ではなかなかないだろうが、巻島が報道番組で捜査情報を打ち明けて、犯人の情報を得ようとする。
    場面が変わると、中心人物が変わり、その人物の心情などが丁寧に書かれていて、どの人物も気になる存在だった。
    ワイズマンを捕まえることができるのか?
    行方不明となった重要参考人の行方は?
    犯罪に関わってしまった者たちの末路は?
    色々続きが気になった。
    続編もありそうなので、楽しみにしよう。

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    2026年02月13日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

    Posted by ブクログ

    ようやく読み終わった。
    前半は選挙の話が長すぎてなかなか読み進めるのに時間がかかった。
    越村、槐屋はよかった。

    やはり淡野が主役のシリーズ3と、2が一番面白かったかな。
    小川ヒットしすぎやろとは思うが…

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    2026年02月04日
  • クロコダイル・ティアーズ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    想代子の得体の知れなさが強すぎて大事件を起こした隈本の存在が霞んでしまっている。これは作者の作戦なのだろうか?隈本の一言で想代子を得体の知れない存在にして黒幕説に誘導されてしまった気がする。

    想代子が現れたときは店の乗っ取りを隈本と企んでいる悪女か、感情を表に出さないサイコパスのどちらかだと思っていたが、結果どちらでもなかった。個人的にどちらかの展開を期待していたから少し残念。

    終盤、成長した那由太を見守る想代子の姿が康平を見る暁美に似ているなと思った。将来有望な頼れる息子への目線。ありがちな親視点ではあるけれど、なにか因果を感じられずにはいられなかった。

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    2026年01月29日
  • 互換性の王子

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった。サクサク読むにはとてもよい。
    月9というか、ドラマ化に向いてそうだなと思う。

    登場人物の名前が成功(なりとし)と実行(さねゆき)なのが若干読みにくい。単純に普段使う熟語が先に来てしまうので…。

    最初こそミステリ風の導入だが、最初のみ。大筋は王道の展開。
    個人的には、ヒロインは実行を選んで1勝1敗がちょうど良かったのではと感じる。

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    2026年01月12日