雫井脩介のレビュー一覧

  • 検察側の罪人(下)

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    やはり、予想通りの結末。

    淡々と進んでいった印象。
    最上に忍び寄る捜査網がもう少し見たかったなぁ。

    松倉の最後はちょっとやりすぎか。

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    2024年03月21日
  • 検察側の罪人(上)

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    いやぁ、そうしてしまったかぁ…

    罪人ね、確かにね。
    下巻の結末はなんとなく予想がつくが、ドキドキしながら読もう。

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    2024年03月21日
  • 犯人に告ぐ2 (上) 闇の蜃気楼

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    今回は犯人側の視点も含まれた話。
    振り込め詐欺から誘拐へと犯罪に手を染めていく。
    一緒に読んでると誘拐が犯罪ではなく、ただのゲームの一種のように錯覚させられる。
    淡野の才能はすごいと魅了される。
    後半も楽しみ。

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    2024年03月17日
  • 犯人に告ぐ 上

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    誘拐犯とのやり取りの小説と思っていると、誘拐犯らしき容疑者を取り逃すなどあっさりと失敗し、しかも誘拐された少年は殺されてしまうところからようやく物語が始まる感じですね

    6年後に発生している少年を狙った連続殺人事件により、巻島刑事が捲土重来で復活
    新たに名補佐役など引き連れて今度はメディアを使って犯人確保に挑むところがワクワクします

    心配なのが、上司となる植島のストーカー行動や、前回のチョンボ刑事などがまだいる事など

    前回は一人で挑んで失敗したみたいな感じでしたが、今回は補佐がついているので、上手く犯人を誘き出して逮捕して欲しいと思ったまま下巻へ

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    2024年03月11日
  • 犯人に告ぐ2 (下) 闇の蜃気楼

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    タイトルは前作のような公開型捜査を思わせるが、今回は誘拐事件の捜査で非公開。主人公は巻島刑事なんだろうが、犯人や誘拐被害者の目線からも書かれていて面白い。続編を期待させるエンディング。小石亜由美刑事、お手柄でした。

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    2024年03月06日
  • 犯人に告ぐ2 (上) 闇の蜃気楼

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    振り込め詐欺グループが誘拐ビジネスに乗りだした。その誘拐事件の捜査にあたるのが、前作で活躍した巻島史彦警視。前編は振り込め詐欺の記載が多く、誘拐事件の捜査はまだ序盤の段階。後編に期待。

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    2024年03月03日
  • 犯人に告ぐ : 3 紅の影 下

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    「犯人に告ぐ」第三弾!
    ほぼ、前作の続編です。
    振り返ってみると、前作読んでから約5年!
    これ、前作のストーリを知っていないと面白さ半減で、しっかり前作の内容を忘れていました(笑)
    レビュー読み返してみても、詳細な内容書いていないし(笑)
    前作読み返そうと思っても、手元にないし..
    第二段と間をあけずに読むことを強くお勧めします。

    いよいよ下巻です。
    ネットテレビでリップマンに呼びかける巻島。
    そして、アバターとして登場するリップマン淡野。
    リアルタイムでのやり取りの心理戦が面白い。

    一方で淡々と進む最後のシノギ。このシノギの内容が唸ると同時に人間心理を巧みに突きすぎている。
    とてもしびれ

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    2024年03月03日
  • 犯人に告ぐ : 3 紅の影 上

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    「犯人に告ぐ」第三弾!
    ほぼ、前作の続編です。
    振り返ってみると、前作読んでから約5年!
    これ、前作のストーリを知っていないと面白さ半減で、しっかり前作の内容を忘れていました(笑)
    レビュー読み返してみても、詳細な内容書いていないし(笑)
    前作読み返そうと思っても、手元にないし..
    第二段と間をあけずに読むことを強くお勧めします。

    上巻です
    前作の逮捕劇から姿をくらました天才詐欺師淡野。
    その淡野を巻島が追い続けるという設定です。

    淡野のシノギや淡野の新しい手下となる渉との出会いが描かれています。
    引退を決めた淡野は詐欺の金主であるワイズマンからの要請で最後のシノギを行うことに。
    そのワイ

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    2024年03月03日
  • 引き抜き屋 2 鹿子小穂の帰還

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    引き抜き屋(ヘッドハンター)として成長した主人公がヘッドハンティングの問題に取り組みながら、父親の会社が直面する難題に今までの経験を活かして立ち向かいます。

    1巻目はあまり知られていないヘッドハンティングの世界を知る事が出来ましたが、今回は経済小説寄りのストーリーで目新しさは見られませんでした。
    ですが、人物評価の表現内容やプレゼンの仕方等を勉強する事が出来るのでそれを目的にしても損は無い本だと思います。
    個人的に「引き抜き屋の報復」はいらなかったかな。

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    2024年02月23日
  • 犯人に告ぐ 下

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    ネタバレ

    面白かった。先が気になって一気に読んでしまった。最後その人から刺されんでも,という気もするが,映像には向いてるかなと思う。映画観たい~

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    2024年02月14日
  • 犯人に告ぐ 上

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    ネタバレ

    面白い。映画キャストもぴったりだなと思う。
    女子アナの気を引こうとしている人の話がうっとうしい。もっと短くて良くない?と思いながら下巻へ。

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    2024年02月14日
  • 虚貌(下)

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    虚貌キョボウ
    嘘偽り、顔のつくり=本当の自分は出さずに、いろんな人物になりすまして生きてきた犯人

    まず、登場人物が多く、かつ彼ら一人一人に細かなストーリーと情報があり、何に関係があるのだろうと思う描写が多かった。最初のうちはどの様に話が進むのかも読めなかった。

    いざ事件が発生し、犯人たちの服役も終わり、20年を超え、その犯人たちを復讐して行くのは圧巻だった。ただし犯人が誰かはわからなかった。
    最終的にはまさかあの人がとは思ったが、そうで合ってほしくないとも思っている。

    最後はどんなトリックだったのか種明かしが欲しいなと思う作品だった。

    読み終わると題名の意味がわかります。

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    2024年01月08日
  • 犯人に告ぐ 下

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    劇場型捜査に犯人から応答あり。その情報を個人的な理由で、ライバル放送局にリークするキャリアの植草課長。捜査から外れることになるが、もうちょっとお仕置きして欲しかった。捜査員五百人を注ぎ込んだローラー作戦によって、ついに炙り出される犯人。面白かった。

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    2023年12月29日
  • 犯人に告ぐ 上

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    未解決の連続児童殺害事件に対し、神奈川県警が前代未聞の劇場型捜査を導入する。テレビニュースに現役捜査官を出演させ、事件の情報提供を募り、あわよくば犯人と接触しようとする。出演する刑事は、過去に誘拐事件の捜査に失敗し被害児童を殺害され、さらに記者会見で糾弾され大失態を演じた、巻島史彦警視。前編終了。

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    2023年12月28日
  • つばさものがたり

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    重い病を抱えているパティシエールの小麦とその家族のちょっと哀しくて何故か爽やかなメルヘンチックなお話でした。甥っ子の叶夢と彼にしか見えない天使と妖精のハーフで翼が小さい”レイ”が陰の主人公。

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    2023年12月07日
  • 犯人に告ぐ 上

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    Audibleで視聴。巻島のかつての失態がメディアの生々しい姿と一緒に書かれており、記者に腹が立ったり、巻島の対応にハラハラしたりと、そんな冒頭から始まる。

    そんな中で、児童連続誘拐の名前が付いてしまうほど、事件は大きくなってしまう。人前に出るというのは、なかなか厳しい現実を突きつけられるのだなと思わされた。

    失態を犯し、6年後に帰ってきた巻島はなかなか硬派でダンディになっていた。ナレーターの演技も相まってちょっとやそっとの風じゃ倒れない頼もしい捜査官になっていた。

    劇場型捜査という名前があるのは初めて知った。警察の縦社会や、裏の顔、様々な思惑が渦巻く中で巻島や信頼できる仲間と一緒に弱み

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    2023年11月07日
  • クローズド・ノート

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    引っ越し先の押入にあった前住者の日記を読んで感動するものの、最後には現実と交錯する恋愛ファンタジー。?ちょっと天然な主人公の言動も面白かったが知らない男がバルコニーを見上げる辺りから何となく話の先が想像出来てしまったのが残念。

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    2023年10月04日
  • 犯人に告ぐ2 (下) 闇の蜃気楼

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    誘拐にオレオレ詐欺のノウハウを応用する斬新なスタイルで一度は身代金を無事に手にした犯人グループ。
    ここまでの経緯の緻密さは非常に読み応えがあったのに、あんな低レベルな偶然の要素を肝になる部分に入れてしまうなんて、雫井さんらしくなくて残念です。

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    2023年09月24日
  • クローズド・ノート

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    面白かった!
    日記の中の先生と読んでいる世界が交互に混ざって、物語が進んでいく様子がよかった。
    オチは途中から想像できたけど、想像通りでよかった。
    ほっこり心温まる話を読む時にはちょうどいい。

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    2023年09月22日
  • 栄光一途

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    柔道強化チームのコー士、望月篠子は「ドーピングをしている選手をつきとめよ」という任務を言い渡される。仲良しの剣士、深紅たちと調査をしていくうちに、意外な事実を突き止めたり、いろいろな事件に巻き込まれたりする。
    主人公の篠子が、強い人間ではなく、いろいろな弱さを持ち合わせているのに教官を持った。また友達の深紅がすごくかっこよかった。そんな友達がほしいと思った。

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    2023年08月17日