【感想・ネタバレ】引き抜き屋 2 鹿子小穂の帰還のレビュー

あらすじ

ドラマ化原作本! 『犯人に告ぐ』『検察側の罪人』の著者、渾身の新境地。「私が死ぬ前に、後継社長を見つけてほしい」「プロジェクトチームのメンバーを丸ごと引き抜いてほしい」――。新人ヘッドハンターとして働く鹿子小穂は、様々な難題に苦闘しながらも、ヘッドハンティングの仕事にやり甲斐を見出していく。そんなある日、小穂のもとに父の会社が経営危機に陥っているとの報せが届く。ある人物が怪しい動きをしていることに気づいた小穂は、会社を救うべく起死回生の一手を打とうとするが……。一気読み必至のエンターテインメント小説。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

前作からの続編で、ヘッドハンターという未知の仕事のストーリーで興味深く読めた。前作から読むのをオススメするが、今作も内容がおもしろく、小穂のしっかり自分の役目を全うして帰還する姿はカッコ良かった。

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2025年11月09日

Posted by ブクログ

前回に続き、今回も久々に読みたいなと思った作品で、読み始めるとあっというまに読み終えてしまうというテンポの良い作品で面白かった!

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2024年09月12日

Posted by ブクログ

引き抜き屋の苦心はしみじみとした気持ちに。
引き抜き屋の報復ではおいおい左右田っ!と思いながら脱力。。
引き抜き屋の帰還はめっちゃ胸熱!!!
フォーンどうなっちゃうの?とハラハラドキドキして小穂と畔田さんはてっきりそうなると思っていたのにあれれ?って感じで最後の最後にまさかの大逆転!!!
ラストは号泣。
あーほんと良かった。
このシリーズめっちゃ好きなんだけどなぁ。
続編出して欲しいよー。

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2023年03月26日

Posted by ブクログ

一作目同様に面白くすぐ読み終わった。
一作目からの続きなのでここはこの人が出てくるんだろうという予想はつくが、予想を裏切る面白さがある。

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2022年05月19日

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一つ一つの物語がどういう終結を迎えるのか気になって、ページを捲る手が止まらなかった。最後の展開は震えた。

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2021年11月28日

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ネタバレ

ヘッドハンターとして経験を積み重ねている鹿子小穂は、難易度の高い仕事をこなしつつ、以前自分も勤めていた父親の会社の苦境に社長を探し、会社を救おうとする。
少し依頼人や候補者に入れ込みすぎる感がある小穂だが、それがうまく働き、双方によい結果につながっていく。
ヘッドハンターという仕事の面白みを感じることができる話だった。

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2025年10月19日

Posted by ブクログ

タイトルが帰還なので、ある程度結末は読めるものの、最後の方は感動した。

ヘッドハンターという職業の実態や苦悩がわかり、お仕事小説としてもとても良い作品。

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2024年07月10日

Posted by ブクログ

人脈をつくり、クライアントの求めている人を探し、キャンディデイトの適正を見極め、交渉を行うヘッドハンターの仕事を知れた。
大変だ。
元カレへの仕返しをもっと期待した。

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2023年10月01日

Posted by ブクログ

父の会社で取締役を努めていたが、ヘッドハントした相手に追い出されてしまい、流れに任せるままにヘッドハンティングの世界に入った小穂の第二弾。
ヘッドハンティングの仕事にもやりがいを感じ始めた小穂。
今回は同僚との絡みであれこれと気を遣ったり、父の会社が大変なことになったりで忙しい感じだったけど、小穂の成長や仕事に真摯に向き合う姿勢が凄く良かった。
更に続編が読みたいと思った。

2023.9.18

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2023年09月18日

Posted by ブクログ

第二巻になって飛躍的に面白くなった。
周りのヘッドハンターとのスタンスの違い、とぅておきのキャンディテイトである畔田の新郎、実父の進退問題の過程と解決策など、読みどころがたくさんありました。
にも関わらず第三巻が発売される気配がないのは、ここで持ち駒を使い切ったのかもしれませんね。
そうであれば、めでたく終了でよいと思います。

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2023年07月20日

Posted by ブクログ

雫井ファンとして、雫井さんの描くお仕事小説という新しさへの期待値を優に越える面白さでした!特に下巻は目が離せない展開!結末はこうだろうな…という予想も簡単に裏切られ憎いぜ雫井さん♪

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2020年12月21日

Posted by ブクログ

それって、どこかに伏線が張ってあったかなあ?それともなかったのか。という感じはしましたが、最後はよい終わり方でした。

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2020年10月13日

Posted by ブクログ

雫井の特徴は、ヒト対ヒトの心理の駆け引き、押し引き、交渉の綾、ウラ読み、出し抜き等などを、わかりやすく書いてくれるところにあると思う。

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2020年08月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

結末にとても感動しました。

特に最後の鹿子が取締役会議で新社長ダイゴと握手を交わしたシーンで、「これまでの鹿子の努力とそれを認めた父親」という形で完結していて、読者の心を掴んでいるなと感じました(笑)

また本書の何がいいのか考察したところ、あくまでも鹿子が主役で、「登場人物とヘッドハンター」という丁度良い関係性によって、「鹿子の努力や仕事の楽しさ」をテンポ良く引き出している点かなと思います。

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2020年03月18日

Posted by ブクログ

ヘッドハンティングを題材としたビジネス小説。
連作短編となっていて、こちらでも3編が語られています。

■引き抜き屋の苦心
老舗のカバンやの後継者探し。
職人気質の社員を束ねられる後継者を外から見つけてくることができるのか?タイムリミットはガンに侵された社長が亡くなるまで。
後継者候補は結局、家庭問題で別れてしまった息子。しかし説得することができるのか..
息子の想い、父親の想いが辛く切ない。

■引き抜き屋の報復
店舗数拡大にむけて、プロジェクトチームごと引き抜いてほしいとの依頼。
へ?プロジェクトチームごと引き抜くなんてあるの?って思います。そんなことしたら、引き抜かれた会社はガタガタですよね。
そして、そのヘッドハンティングの裏にあったものは..
ここでは、小穂の今の仕事のこだわりがしっかり伝わってきます。
信用って大事。
ちょっとコミカルに終わっているけど、ペアで動いた男は最低だよな..

■引き抜き屋の帰還
小穂の父親の会社が経営危機に陥ります。
外資からのTOBの危機、起きてしまった事故対応のまずさ。
さらにその裏で怪しい動きが..
池井戸潤張りのストーリ展開です(笑)
小穂は父親の会社を救うことができるのか?
ちょっと都合よく話が進みますが、それは、彼女の今までの仕事や信頼関係から得られたものと理解しました。
前編からのストーリともつながり、鉄板な展開でスッキリです。

とても楽しめました。
ドラマになっているのも理解できます。
ドラマ見てみたい。
お勧めです

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2024年12月08日

Posted by ブクログ

引き抜き屋(ヘッドハンター)として成長した主人公がヘッドハンティングの問題に取り組みながら、父親の会社が直面する難題に今までの経験を活かして立ち向かいます。

1巻目はあまり知られていないヘッドハンティングの世界を知る事が出来ましたが、今回は経済小説寄りのストーリーで目新しさは見られませんでした。
ですが、人物評価の表現内容やプレゼンの仕方等を勉強する事が出来るのでそれを目的にしても損は無い本だと思います。
個人的に「引き抜き屋の報復」はいらなかったかな。

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2024年02月23日

Posted by ブクログ

ヘッドハンティングにあまりいいイメージを持っていなかったのですが、考え方が変わったかも…。面白かったです。

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2023年05月21日

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