あらすじ
ドラマ化原作本! 『犯人に告ぐ』『検察側の罪人』の著者、渾身の新境地。「私が死ぬ前に、後継社長を見つけてほしい」「プロジェクトチームのメンバーを丸ごと引き抜いてほしい」――。新人ヘッドハンターとして働く鹿子小穂は、様々な難題に苦闘しながらも、ヘッドハンティングの仕事にやり甲斐を見出していく。そんなある日、小穂のもとに父の会社が経営危機に陥っているとの報せが届く。ある人物が怪しい動きをしていることに気づいた小穂は、会社を救うべく起死回生の一手を打とうとするが……。一気読み必至のエンターテインメント小説。
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Posted by ブクログ
ヘッドハンターとして経験を積み重ねている鹿子小穂は、難易度の高い仕事をこなしつつ、以前自分も勤めていた父親の会社の苦境に社長を探し、会社を救おうとする。
少し依頼人や候補者に入れ込みすぎる感がある小穂だが、それがうまく働き、双方によい結果につながっていく。
ヘッドハンターという仕事の面白みを感じることができる話だった。