【感想・ネタバレ】引き抜き屋 2 鹿子小穂の帰還のレビュー

あらすじ

ドラマ化原作本! 『犯人に告ぐ』『検察側の罪人』の著者、渾身の新境地。「私が死ぬ前に、後継社長を見つけてほしい」「プロジェクトチームのメンバーを丸ごと引き抜いてほしい」――。新人ヘッドハンターとして働く鹿子小穂は、様々な難題に苦闘しながらも、ヘッドハンティングの仕事にやり甲斐を見出していく。そんなある日、小穂のもとに父の会社が経営危機に陥っているとの報せが届く。ある人物が怪しい動きをしていることに気づいた小穂は、会社を救うべく起死回生の一手を打とうとするが……。一気読み必至のエンターテインメント小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ヘッドハンターとして経験を積み重ねている鹿子小穂は、難易度の高い仕事をこなしつつ、以前自分も勤めていた父親の会社の苦境に社長を探し、会社を救おうとする。
少し依頼人や候補者に入れ込みすぎる感がある小穂だが、それがうまく働き、双方によい結果につながっていく。
ヘッドハンターという仕事の面白みを感じることができる話だった。

0
2025年10月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

結末にとても感動しました。

特に最後の鹿子が取締役会議で新社長ダイゴと握手を交わしたシーンで、「これまでの鹿子の努力とそれを認めた父親」という形で完結していて、読者の心を掴んでいるなと感じました(笑)

また本書の何がいいのか考察したところ、あくまでも鹿子が主役で、「登場人物とヘッドハンター」という丁度良い関係性によって、「鹿子の努力や仕事の楽しさ」をテンポ良く引き出している点かなと思います。

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2020年03月18日

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