【感想・ネタバレ】犯人に告ぐ 上のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2024年01月16日

警察モノといえば犯人とのやりとりにハラハラさせられるものだけど、事件とは直接関係ない場面でこんなにハラハラさせられるなんて!

マスコミや視聴者って勝手だな〜って読んでいてもどかしく思ったけれど、現実に起きていることと何も違わないんだろうなあ。
一市民としては大きな事件が起きたときマスコミが警察を批...続きを読む判しているとやっぱり少しそうなのかなと思ってしまうもん。

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Posted by ブクログ 2023年02月11日

人の内面を書くのがうまく、普通の犯罪小説以上の面白さがある。過去の事件で失態をおかした巻島が、今回はどういった立ち回りで事件解決に導くのか、続く下巻が待ちきれない。

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Posted by ブクログ 2022年09月28日

劇場型犯罪捜査面白い!!
上巻はほぼ導入だったので早く下巻が読みたい〜
割と馴染みのある地名も出てきて嬉しくなった

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Posted by ブクログ 2019年11月23日

骨太の警察小説。
主人公が世間の評判に惑わされることなく、自らの信念を貫く姿勢はすごい。
かといって孤高の刑事というわけではなく、家族や数名の同僚が彼の心の支えとなっている。その支えなしには、ここまではやれなかったろう。過去の事件が彼に与えたダメージは大きく、決して消えることはない。
終盤、犯人へメ...続きを読むッセージを送るくだりは圧巻!!
読むべし。

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Posted by ブクログ 2019年10月24日

2004年の小説とは思えないほど、新鮮味を感じる。初めての劇場型捜査という体験からでもあるし、犯罪捜査の一方で恋愛要素が絡んでいることも大きく影響している。今、上巻を読み終えたばかりで、これを書いているが下巻が非常に楽しみ。

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Posted by ブクログ 2019年01月23日

前から読みたいと思っていたが、ひょんな事から入手して読んでみた。とても面白かった。登場人物の造形が良くて、とても生き生きとしている。かなり異例な展開でありながら、不自然な感じがしない。主人公その他の思い通りにならないことも多いため、読者も主人公の感情を追体験できるので、満足度は高い。久しぶりに睡眠時...続きを読む間を削ってしまった。これは面白い。

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Posted by ブクログ 2024年01月19日

連続児童殺害事件に対して今までにない「劇場型捜査」が始まる。メルギブソンの「身代金」を思い出した。臨場感があって、展開も早いのでハマりやすかった。

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Posted by ブクログ 2023年05月25日

上下巻の刑事物なので、読むのに根気がいるかなと思いましたが、どんどん読み進められました。

劇場型捜査の今後の展開が気になります。合わせて、植草の恋の駆け引きもどうなるのか。この話にどう関係してくるのか。気になります。

他の人のレビューを読みたいけれど、下巻の内容も併せて買いてある方もいるのでガマ...続きを読むンします。

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Posted by ブクログ 2023年05月17日

刑事の使命感と家族の危機、県警と警視庁の縄張り争い、本部と現場のズレ、誘拐犯による引回し、被害者家族の危機と捜査官の危機意識のズレ、マスコミの揚げ足取りのような追求、いくつものリスクが積み重なるように捜査は悲劇的に終わる。この刑事が連続小児殺人事件の操作が任されることになっていく前編。

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Posted by ブクログ 2022年11月18日

はじめての雫井脩介さん作品。
豊川悦司さん主演で映画化もされているみたい。

「劇場型捜査」という斬新なやり方で犯人逮捕に挑む過程や主人公:巻島が実直に犯人逮捕に取り組む姿が良かった。

上巻は、劇場型捜査が始まる前の地盤固め的な話がメインに感じられ、6年前の巻島の失態がどのようなものだったかも詳細...続きを読むに描かれている。曾根や植草といった残念な上司もいれば津田長のような人格者もいて、勉強になる。劇場型捜査を始めるにあたって事前に被害者遺族に誠意を伝えに行った津田長の姿がさすがで、巻島が信頼を寄せるのも納得した。

上巻の最後、上司:植草の行動が何やら怪しすぎる…
下巻で捜査に影響してくるのか、やめてほしいな。

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Posted by ブクログ 2022年11月17日

上巻は主人公の状況が辛いけど、どうか下巻の最後まで読んでください。
もう、ページをめくる手が止まらなくなりますよ。

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Posted by ブクログ 2022年11月02日

店頭で目にして映画化の決まった作品ということもあり、手にしてみました。
雫井さんのミステリーは好きなので、期待大。
その期待にきちんと応えてくれました。

過去と現在の男児誘拐事件を扱う巻島氏が事件解決の為、ニュース番組に出演し公開捜査を行う。
そこで犯人へメッセージを送り、事件解決を目指すという思...続きを読むいつきがちな設定ではありますが、巻島氏の心理描写が素晴らしい。
一気に読んでしまいました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年03月19日

■あらすじ
闇に身を潜め続ける犯人。
川崎市で起きた連続児童殺害事件の捜査は行き詰りを見せ、
ついに神奈川県警は現役捜査官をテレビニュースに出演させるという荒技に踏み切る。
白羽の矢が立ったのは、6年前に誘拐事件の捜査に失敗、記者会見でも大失態を演じた巻島史彦警視だった。

■感想、レビュー
駅前の...続きを読む書店で「火の粉」という本を見つけ、
とても気になって検索したら、
この本が出てきて、思わず購入。

森博嗣さんの本を読んだ後だったからか、
感情的でぐいぐいスピード感もって
あっという間に読み切りました。
電車待ちの時間にページをめくる手が止まらず。笑

誘拐事件や、連続児童殺害事件…犯人を捕まえることが目的なのに、あっちからこっちから足を引っ張ったり、とにかく内部の駆け引きが、とても邪魔。笑
でもそれも、盛り上げてくれてるのかと思いますが。
植草が邪魔すぎます…苦笑

あああ、余計な事しないで!
巻島さんの邪魔しないで!!
と叫びたくなりながら、ページをめくってました。笑

どこかに犯人がいる。
それなのに掴み切れない、捕まえられない。
犯人は警察の誘いに乗ってくるのか。
加熱するニュースと、遺族の心情と、犯人の気配。

一日で読み切り、すぐに下巻を購入しました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年10月03日

久しぶりに一気読みの警察小説
巻島の娘が亡くならなくて本当に良かったが、、、
曾根は一癖アリ、植草も公私混同。。どうなることやら。

下巻も楽しみ。

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Posted by ブクログ 2020年12月05日

とりあえず前半。まだ犯人像が掴めないのと、犯人からのアプローチの少なさにモヤモヤ。続編で「劇場」が繰り広げられる??

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Posted by ブクログ 2020年12月03日

警察も家庭をもつ人だからね、自分の娘が心配で理性を失うこともある。

でも今回の巻島さんは6年前とは違う!必ず犯人捕まえる!はず…

下巻が楽しみです。

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Posted by ブクログ 2020年09月09日

 数年前の子供の誘拐事件で犯人を取り逃がしてしまった刑事が、今度は少年の連続殺人の解決に向けて頑張る、ただ捜査は行き詰ってしまっていたので、ニュース番組で情報を募るという戦略に出る、という設定。捜査現場やテレビ局での問題や争いが描かれる。サスペンス小説中でも、とくに警察小説と言える気がする。警察の内...続きを読む部でのことをが大きな部分を占めているあたりは、「震度0」にも雰囲気は似ているが、それほど複雑ではないので割と読みやすい。

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Posted by ブクログ 2024年03月11日

誘拐犯とのやり取りの小説と思っていると、誘拐犯らしき容疑者を取り逃すなどあっさりと失敗し、しかも誘拐された少年は殺されてしまうところからようやく物語が始まる感じですね

6年後に発生している少年を狙った連続殺人事件により、巻島刑事が捲土重来で復活
新たに名補佐役など引き連れて今度はメディアを使って犯...続きを読む人確保に挑むところがワクワクします

心配なのが、上司となる植島のストーカー行動や、前回のチョンボ刑事などがまだいる事など

前回は一人で挑んで失敗したみたいな感じでしたが、今回は補佐がついているので、上手く犯人を誘き出して逮捕して欲しいと思ったまま下巻へ

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年02月14日

面白い。映画キャストもぴったりだなと思う。
女子アナの気を引こうとしている人の話がうっとうしい。もっと短くて良くない?と思いながら下巻へ。

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Posted by ブクログ 2023年12月28日

未解決の連続児童殺害事件に対し、神奈川県警が前代未聞の劇場型捜査を導入する。テレビニュースに現役捜査官を出演させ、事件の情報提供を募り、あわよくば犯人と接触しようとする。出演する刑事は、過去に誘拐事件の捜査に失敗し被害児童を殺害され、さらに記者会見で糾弾され大失態を演じた、巻島史彦警視。前編終了。

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Posted by ブクログ 2023年11月07日

Audibleで視聴。巻島のかつての失態がメディアの生々しい姿と一緒に書かれており、記者に腹が立ったり、巻島の対応にハラハラしたりと、そんな冒頭から始まる。

そんな中で、児童連続誘拐の名前が付いてしまうほど、事件は大きくなってしまう。人前に出るというのは、なかなか厳しい現実を突きつけられるのだなと...続きを読む思わされた。

失態を犯し、6年後に帰ってきた巻島はなかなか硬派でダンディになっていた。ナレーターの演技も相まってちょっとやそっとの風じゃ倒れない頼もしい捜査官になっていた。

劇場型捜査という名前があるのは初めて知った。警察の縦社会や、裏の顔、様々な思惑が渦巻く中で巻島や信頼できる仲間と一緒に弱みをみせるどころか、真っ向からあの失態を犯した原因ともいえるメディアを使いこなし犯人をあぶりだしていく。

そんな巻島たちの姿がかっこよかった。
そして、それからのタイトル。かっこいい。

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Posted by ブクログ 2023年08月15日

解決の糸口が見えない連続児童殺人事件の指揮官に、かつての失態により閑職に追いやられた部下なし警視が任命され、ニュース番組を利用した公開捜査を始める。
一作の中に県警の内部的な話題や巻島の過去、おかしな動きをするいけすかない勘違いエリートの植草などを全部盛り込むから、一つ一つはしっかり描いてるのに少し...続きを読む進行が遅くてダレそうになる。
後半に如何に引き締めてくれるか期待します。

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Posted by ブクログ 2024年02月09日

捜査本部の硬派な雰囲気からはじまり、いい感じ〜と思っていた矢先に、TV出演あたりからおかしなことになってきた。
さらには大学時代の焼け木杭に火がつきはじめると、このミステリーは一体どこへ行くんだろうと逆にハラハラしながら読むことになった。

一度はどん底まで転落した巻島の、胆の座った態度には強く共感...続きを読むできるし、憧れる。津田と本田とのスクラムもかっこいい。「劇場型捜査だ」という言葉も新鮮に響く。
面白くなりそうな要素はたくさんある。

なのに、もうひとつハマりきらなかった。
リアリティ、の部分かなぁ。
犯人の動機や、その背景に期待。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年11月29日

2006年(第2回)。7位。
6年前の誘拐事件。警察が絡んでいることに気づかれ、誘拐された男の子は殺されてしまった。その時にマスコミ対応したのが巻島。体の弱い長女が結婚&出産する時期と重なる。足柄へ左遷される。孫は生まれる。
川崎あたりで子供が連続して殺される事件が発生。犯人の目星が立たず、TV番組...続きを読むを使って捜査しようと思う本部長。出演者に巻島が抜擢される。特別捜査官。
今回は被害者遺族への配慮を忘れない。ちゃんと話して理解してもらおうとする。大事よねぇ。
一方課長の植草(本部長の甥)は、大学時代ほぼストーカーしてキスまでした女子アナを手に入れようと、TV番組企画使い、近づく。きもー。

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Posted by ブクログ 2021年10月07日

下巻への期待が高まるが、植草の恋愛事情のくだりは、下巻へのページ稼ぎかと思ってしまうほど蛇足に感じた。
こんなに長々と書かなくても・・・。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年07月23日

面白かった
植草と未央子の件が下巻でどう絡んでくるのか気になる(植草の動機はしょうもない)
6年前のプッツン事件もどう絡んでくるのか

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Posted by ブクログ 2020年11月04日

雫井作品のファンでありながら、今作を今更ながら初読みした。
映画化されて何年も経つし間違いない作品のはずだから。
特に今作は実写化を意識して描かれたエンターテインメント小説だ。
そのままドラマの脚本に使えそう。
登場人物がそれぞれ個性的で、描き方も面白い。
推理小説のような深みはなく、
サラサラと読...続きを読むんでも分かりやすい。

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Posted by ブクログ 2020年01月28日

植草の終わり方が気になるところ

下巻では
ワシの事件についても
書かれているのかなー

事件の末が気になる

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Posted by ブクログ 2019年05月26日

やっと 捜査がはじまる? なんだかここまでが長かった…なかなか動かない捜査に気持ちが入りきらなかった。
下巻に期待です!

「こいつはね [チョンボ小川]って言って使えない野郎なんですよ」「なんだそれ?リングネームか?」(笑)

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Posted by ブクログ 2019年04月30日

入りとしては面白い。対ワシにおける捜査および会見はお粗末さも良いところというのを上手く描写していてこういう引き込み方もあるんだなと思った。バットマン編はまだ始まったばかりで下巻に期待。植草は俗物で嫌い。

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