雫井脩介のレビュー一覧

  • 虚貌(上)

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    人の陰の部分を描いた小説です。鬱々とした雰囲気の中、話が進んでいきます。

    誰もが持っているコンプレックスが何かのタイミングで暴走する。 
    そう考えると人は皆、犯罪者としての要素を孕んでいるのかもしれません。

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    2012年05月26日
  • 虚貌(上)

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    会社を辞めさせられた3人が腹いせに社長の家を襲う。21年後、嵌められて無期懲役を受けた1人が仮出所する・・・。上下巻なので上巻は人物紹介や背景といった説明が多い。ただ、話が動き出してからは面白い。刑事のキャラも好きなので続きが気になる。

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    2011年12月21日
  • 虚貌(上)

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    再読。

    どこか満たされていない人達ばかりが出てくる小説。
    事件そのものよりも、そこに関わっている人達の人間模様みたいなものに引き込まれてしまった。

    モリさんと朱音親子に一番ぐっときた。荒も、何と報われない人生だったんだろうか、と。
    読んでいて寂しさのこみあげてくるような小説でした。

    ただそれだけじゃなく、小説としてもちゃんと面白い。

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    2011年10月15日
  • 栄光一途

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    ネタバレ

    この「栄光一途」は、柔道界が舞台なんだけど、ドーピング問題や通り魔など、かなりサスペンス風。
    まぁ、主人公よりも脇役の女剣士のほうが、かっこいいのだがw

    テンポよく読めました。最後はやっぱり、そうきちゃったのかぁ・・・;;
    と、悲しくなりましたが。読んでみるがよろし。

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    2011年06月06日
  • 栄光一途

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    息をのむ柔道シーンと、催眠術で操られるみたいなふわふわした読後感が魅力。
    柔道コーチの主人公と剣道の達人なワトソン役が非常に美味しい百合っぷるでした。

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    2011年02月23日
  • 栄光一途

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    柔道の世界+ミステリー。続編的な「白銀を踏み荒らせ」も面白いです。女性主人公の心理描写が結構うまい作家だと思います。2003年7月読

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    2011年07月16日
  • 虚貌(上)

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    2010/9/29 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2012/1/29~1/31

    運送会社に勤める荒,時山,坂井田は内職がばれて首になる。復讐を狙った3人は社長宅を襲撃,逮捕される。主犯格の荒は21年後出所すると,事件の関係者達が殺害される。当時,事件を担当し,現在ガン治療中で退職の意志を固めた滝中は最後の気力を振り絞って犯人逮捕に向かう。

     犯人当てのミステリではなく,様々な登場人物の人生の機微を味わうサスペンス。まさに2時間ドラマ向けのストーリーだ。下巻も楽しみ。

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    2012年01月31日
  • 白銀を踏み荒らせ

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    スキー選手とその周辺に起きる事件を中心に話が進む。登場人物に特徴がありテンポ良く進む。500ページ超の長編。

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    2010年04月03日
  • 栄光一途

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    クローズドノートであまりにも有名になった彼。
    サントリーなんとか賞にてデビューだったので、興味を持って手に取りました。

    筋肉質な女主人公で、柔道の話なことを読み始めてから知り、
    その汗臭さになんかなぁ、としばらく積ん読だったんでした。

    読むと、おもしろい。
    柔道会の伝統とその弊害、ドーピングについて。
    ミステリー調で描かれる見知らぬ世界の
    見知らぬ罪に、あなたはこの冬きっと見せラレル!

    なので星4ツ

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    2010年02月15日
  • 白銀を踏み荒らせ

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    ワールドカップスキーを舞台にした小説って珍しいのです。スキー馬鹿としては外せないのでした。

    本当に知っている人には細かい部分で「???」ってなることもあるようですが。。

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    2009年10月04日
  • 栄光一途

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    第4回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作。
    五輪を目前に控えた日本柔道の女性コーチが主人公。
    彼女は怪我のために柔道の選手生活を断念した過去を持つ。
    スポーツ心理学が専門の彼女は柔道界の重鎮たちから,
    ドーピングをしている強化選手を突き止める任務を言い渡される。
    嫌疑をかけられているのは男子81kg級の強化選手2名。
    重圧の中,真実を追う彼女はスポーツ界を蝕む病に直面する。
    ドーピング規定そのものが不完全で,
    商業主義とスポーツマンシップの間を揺れている。
    そのようなスポーツ界の実状を扱いながら,
    ミステリー要素もうまく盛り込んでいる。
    彼女に協力する剣道家の女友達がいい味を出

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    2009年10月04日
  • 白銀を踏み荒らせ

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    雫井ものは「虚貌」「火の粉」など非常にスリリングなミステリーと、「クローズドノート」みたいなちょっと異質なもの、「栄光一途」のようなスポーツの世界を舞台にしたミステリーを読んだことがありますが、これは栄光一途の続編というか、シリーズものです。栄光は柔道界でしたが、これはアルペンスキー。スピード感もあり、なかなか面白かったです。スポーツ観戦が好きな方にはよいのでは。次はどんな種目を舞台に書くのか楽しみです。雪山が舞台なので一応山岳ものに追加。

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    2011年07月16日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    ネタバレ

    犯人に告ぐ 第4弾

    黒幕である網代のテレビ出演をしながら、ワイズマンとリップマンを追い詰めようとする巻島。

    網代が噛むカジノ計画の旗振り役である徳永の急逝により、県警本部長の甥を担ぎ上げたが、そこから端を発し、黒幕が捲れそうになっていく。

    徐々に暗幕の裂け目から、網代への捜査が伸びていく。


    てっきり5があるのかと思いきや、完結編のようです。
    もう少し読んでいたかったな。

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    2026年04月11日
  • 霧をはらう(上)

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    小児病棟で起きた点滴殺傷事件。
    同室の子供4人の点滴にインスリンが混入され、内2人が亡くなった。
    物証がないまま逮捕されたのは、点滴に混入はあったが生き残った女児の母親の小南野々花だった。
    野々花は少し変わっていて、野々花の長女の由惟は以前から母の行動で受け入れられないことがあった。
    そんなことから、母が妹の紗菜までを殺そうとしたのではないかと疑っている。
    野々花は一時は犯行を認めたが、後に否認している。
    野々花の弁護団に加わることになった伊豆原は、勝算の少ない裁判になんとか立ち向かおうとするが…
    後半の展開はどうなるか…

    2026.4.9

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    2026年04月09日
  • 犯人に告ぐ2 (上) 闇の蜃気楼

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    4部作を読むために今2部を読書中。1部の延長と新たな局面が混ざり合って中々面白い様相になりそうだが、メインは、下巻か。

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    2026年04月05日
  • クロコダイル・ティアーズ

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    ネタバレ

    とても怪しく思わせていく、作家の思惑
    彼女が本当に男たちを、誘導していっているかのように。全ては彼女が黒幕かのように。

    彼女の視点は最後に描かれているけれど、感情を引きずらない、切り替えの早さは確かに何も響かないように感じるし気味が悪いのだろう。


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    2026年03月21日
  • クロコダイル・ティアーズ

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    夫が元カレに殺された女性を中心に構成されるお話。舞台は夫が殺された後で女性は義父母のお店を手伝いながら生活をしていく。題名でもあるクロコダイルティアーズ、ワニの涙は嘘泣きという意味。夫が死んだときに妻である女性が流した涙は嘘泣きだったのか、それを疑い続けながら共に生活する義母の心情などがよく描かれていて人は一度疑ってしまうとなかなかそれから抜け出せないんだろうなと感じた。

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    2026年03月18日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    シリーズの完結編ですね。
    前の3作を読んでいたはずだけど忘れてます。
    最初から読み直せばもっと面白かったはずですね。
    テレビ番組での公開捜査のインパクトだけは残っていました。
    けど、4作目だけにそのインパクトも薄れたように感じました。

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    2026年03月03日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    中学時代に夢中で読んだ「犯人に告ぐ」シリーズ完結編として期待して読んだが、ややイマイチだった。

    警察内部の裏切り者(ポリスマン)を炙り出す作戦や、主人公巻島がネット番組で事件関係者とやり取りするシーンは、シリーズらしく、黒幕を舞台に引きづり降ろすシーンはハラハラして面白かった。
    巻島のハードボイルドさも健在していた。

    一方で約500ページのボリュームに対して中だるみがあり、過去作からの登場人物の多さも相まって無駄なシーンが多いと感じた。
    選挙戦やIR誘致のサブストーリーは意図は分かるものの本筋への効き方が弱く、徒労感が残った。
    さらに黒幕・網代の人物像は、前作の淡野と違い深掘りがなく、魅力

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    2026年03月02日
  • 途中の一歩(下)

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    池田おすすめの映画「プロヴァンスの窓の小さな家」を見たくなった
    また、マイクを振り回したり自動販売機に突進してみたい
    俺たちのこれからの一歩に乾杯!

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    2026年02月26日