雫井脩介のレビュー一覧

  • 検察側の罪人(上)

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    久しぶりに実用書と漫画以外の本を読んだ!

    (下)で感想書きます。
    でもおもしろそうな雰囲気パンパンです(*^^*)

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    2019年01月12日
  • 検察側の罪人(上)

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    検察でのキャリア形成のケースなど、内部事情が細かく描かれている。最初は読みにくいか、途中から面白く成っていく。

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    2018年12月17日
  • 引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険

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    234転職絡みの新シリーズ。実際にはこんな上手くは行かないけど、鹿子ちゃん頑張れ!っていう気になるね。自作も読みます。

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    2018年12月11日
  • 犯人に告ぐ2 (上) 闇の蜃気楼

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    神奈川県警がその威信を懸けて解決に導いた「バッドマン事件」から半年、特別捜査官の巻島史彦は、刑事特別捜査隊を指揮し、特殊詐欺集団の摘発に乗り出していた。そんな中、振り込め詐欺グループに属していた砂山知樹は、指南役の天才詐欺師・淡路からこれまで日本の犯罪史上に類を見ない新たな誘拐計画を持ちかけられる。標的は横浜の老舗洋菓子メーカー“ミナト堂”。その“ミナト堂”と知樹には浅からぬ因縁があった―。

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    2018年12月01日
  • 犯人に告ぐ2 (下) 闇の蜃気楼

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    身代金受け渡しの日時を目前に控え、捜査を指揮する神奈川県警の巻島は、被害者家族と警察の間に言いしれぬ溝を感じ取っていた。被害者家族の協力のもと捜査態勢を敷く神奈川県警だったが、それを嘲笑うかのように裏では犯人側の真の計画が進行していた―。姿の見えない犯人を追う警察、巧妙な罠を張り巡らす犯人グループ、子どもの命を救うため葛藤し続ける被害者家族。三者は互いに牽制し合い、前代未聞の攻防を繰り広げる。そして迎える結末とは!?

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    2018年12月01日
  • 引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還

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    新米ヘッドハンター・鹿子小穂の物語、後編。

    ・引き抜き屋の苦心
    ・引き抜き屋の報復
    ・引き抜き屋の帰還

    ヘッドハンターとして自信もついてきた小穂が、同僚とのペアで臨んだ案件で、キャンディデイトから騙されそうになったり、キャンディデイトのキャリアアップを再考させられたりと、ヘッドハンターとして成長を見せる。

    そして古巣であるフォーンのピンチ、父である社長のピンチに小穂が名乗りを上げる!


    最後はあっけなくまとまった感じがして、続編があっても良かったかなという読後感。

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    2018年11月18日
  • 犯人に告ぐ2 (下) 闇の蜃気楼

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    ネタバレ

    今作も面白かったです。キャラクターもそれぞれ立っていて、ただ、今回は犯人側にも感情移入してしまいました。この終わり方では細かい点の回収が不足しているので、次作を早く読みたいです。淡野との対決や、県警内部での対立、小川かつおの今後など、気になります。

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    2018年11月14日
  • 犯人に告ぐ2 (上) 闇の蜃気楼

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    続編の上巻。前作のような「犯人に告ぐ」場面はなさそうですが、今作の上巻は犯人目線の描写が多くなっています。その意味では巻島の活躍がないのが残念ですが、犯人側の淡野や知樹への感情移入度が増し、今後の攻防がどうなるか、結末が読めず、早くそれを知りたい半面、もっとじっくり長く読んでいたい気持ちもあり、楽しみです。

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    2018年11月08日
  • つばさものがたり

    購入済み

    不思議な力

    悲しい物語のはずが、静かな力を感じた。そこに救いがあったからだと思う。
    よくありがちな、子供の妄想。それをこんなにも信じてみようと思わせてくれる優しさ。
    今の大切さを伝えてくれる本でした。

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    2018年11月06日
  • 検察側の罪人(下)

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    ベテラン検事と若手の検事との意見の食い違いから起こる物語。
    仕方なく殺人を犯した検事である最上に対し同調する気持ちと、それを法律という正義で対立していく沖野といった、2つの正義がぶつかり合うという矛盾。現実でもそのような「矛盾」した事件は多く報道されるので、考えさせられる部分も多くありました。

    何が「正義」で何が「悪」なのか答えを出す事は難解ですが、自分なりに考察してみようと思います。

    またマイケル・サンデスの「これからの正義の話をしよう」という本の内容と照らしながら読むと良いかもしれません。

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    2018年11月02日
  • 引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還

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    2巻‼︎
    1巻と同じ感じで軽く読みすすんでたら、おもしろくてびっくりした。
    とくによかったのは、二見鞄のお話。
    思わず涙でした。

    つづき、ありそうだよな〜楽しみにしてます。

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    2018年10月26日
  • 虚貌(上)

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    筆者に確かな筆力があるのでグイグイと読まされる。
    ただ全体としては上下巻に分かれた長編であるものの軸がぶれて結末にもしこりが残った。

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    2018年10月03日
  • 虚貌(下)

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    「虚貌(下)」
    クライマックスは川で。


    序盤からテンポがどんどん上がっていき、ラストまで駆け抜けていく。クライマックスの川辺のシーンとショウさん追悼のための鮎釣りシーンがハイライトで、真犯人の心情と描写が秀逸。


    二十一年前の美濃加茂事件の加害者の内、ヤク中の坂井田、暴力団の時山が殺され、現場から荒の指紋が見つかり、荒を本ボシとして動くモリさん・辻コンビ。しかし、荒と共に追っていた山田裕二と思しき死体が発見され、更にボスのショウさんにアクシデントが発生する。


    一方で結局ヌード写真を了承した朱音は、同僚とも険悪になり、更にヌード写真を見て自分がどんな表情で撮られていたかを目の当たりにす

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    2018年09月20日
  • 仮面同窓会

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    仮面、、登場人物全員が仮面をつけている。

    ラストは意外だったったけど、もう少し続けても良かったかも~。

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    2018年09月04日
  • 引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還

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    ネタバレ

    2018.8.16.引き抜き屋1より先に読んでしまったが、案外抵抗なく読むことができた。小穂ほかヘッドハンターオフィスの何人かが夜のクラブでホステスをやっている…情報収集のために…ということがなんだか不思議に思えまた。では、男性のヘッドハンターはどこで情報収集しているの?と…。その辺の経緯は1を読まなくてはいけないのかもしれない。中くらいの硬さのお仕事小説ということで面白かったことは確か。

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    2018年08月31日
  • 引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還

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    腕利きのヘッドハンターとして実績を積む小穂。そんな小穂のもとに、かつて自分を追い出した父の会社「フォーン」が経営危機との情報が入り…。

    シリーズ(1)と同じく、中編3篇から成る。最後の篇はどこか池井戸潤の作品のような趣きがあった。ヒロインにもう少し魅力があれば…と思う。
    (B)

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    2018年07月21日
  • 引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還

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    娯楽性は相当高い作品でした。
    ドンドン次を読みたくなる内容でしたが、深く心に刻まれたかと言うとそうでもない。池井戸潤作品の方が私の心に響く感じがする。とは言え、初めて雫井氏の作品を読んだが、なかなか面白かった。

    lighthappyさんの感想と一緒だが、垣根涼介氏の「君たちに明日はない」シリーズを読んだ感覚と似ていた。

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    2018年07月21日
  • 犯人に告ぐ2 (上) 闇の蜃気楼

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    「犯人よ、震えて眠れ」の巻島捜査官シリーズ第二弾
    今回の舞台は誘拐事件だが、前回と違い犯人側の描写が過半数を占めた。それだけ感情移入してしまって自分なんかは誘拐事件の成功を祈りながらページをめくったほどだ。

    勧善懲悪出なくなった分、前回よりは盛り上がりに欠けたものの、作者の技巧的なものを感じた。

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    2018年06月23日
  • 銀色の絆

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    フィギュアスケートにかける母と娘の話。
    いろんな意味で興味深く読んだ。
    母親としての梨津子のがんばりには感服!
    実際もこんな感じなんだろうかと思ったら、テレビでフィギュアスケートを見る時に正座して見てしまいそう。笑
    華やかな部分しか見ていなかったけど大変な世界なんだと思った。

    今まで読んだ雫井サンの作品とはちょっと違う感じ。
    雫井作品を読んでる感じがしなかったー。笑

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    2018年06月20日
  • 犯人に告ぐ2 (上) 闇の蜃気楼

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    前作を読んだのはいつかと見ると、2007年9,10月となっており、結構強い印象が残っていたので、そんなに経つのかと意外に思った。
    実際の時間はそれだけ経っているが、本の中では前作のバッドマン事件は半年前ということで、それが解決した後、植草は外され実質的に巻島が指揮する刑事特別捜査隊vs誘拐犯の闘いを描く。
    最初の振り込め詐欺の導入がなかなか強烈だが、これはアバンタイトルみたいなもので、その後始まる誘拐事件が本筋。
    振り込め詐欺でも指南役だった淡野から犯罪史上に類を見ない“誘拐ビジネス”を持ちかけられた知樹が選んだターゲットは、かつて就職内定を取り消された老舗洋菓子メーカー。
    練られた計画はなか

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    2018年06月04日