雫井脩介のレビュー一覧

  • 銀色の絆

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    スケーターの話。オリンピックを目指すクラスの選手はこの競技に限らず、親からのこれくらいの支援を実際受けているのかと驚いた。

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    2017年09月24日
  • 銀色の絆

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    ネタバレ

    雫井作品は、犯人に告ぐ、クローズドノートに続く3作目


    犯人に告ぐ、は面白かったけど
    読みにくい印象が強く、
    クローズドノートは設定がツボだった印象


    からの本作は、
    さらりと読め、かつ映像を浮かべやすく面白かった。


    ワンモアジャンプ(赤石路代)
    リアルのフィギュアにはまる
    ユーリオンアイス


    などなんちゃってフィギュア好きを自称してきた私
    ジャンプの種類もアクセルぐらいしか見分けられない
    (努力はした)
    程度のフィギュア好きだけど
    私の知識量でも全然ついていけた。


    この作品は
    子供より大人が素敵。
    キラキラとスポットライトを浴びるスケーターたちの裏で
    美濤先生やお母さんたちが

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    2017年08月20日
  • 仮面同窓会

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    ネタバレ

    意外とサクサク読めた。
    共犯者4人の疑心暗鬼に陥るくだりでは、もちろん洋輔の二重人格を疑って読み進めていましたが、キレイに裏切ってくれた。
    14年前の事故の真相と八真人と希一の関係性は誰が読んでもわかると思う。
    真犯人の意外性にも乏しかったけど、ラストの後味の悪さは逆に新鮮だったと思う。
    悪事を企てた罰ですね。

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    2017年08月16日
  • 途中の一歩(下)

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    ちょっと古い言葉で言うと「ラブコメ」ですね。
    心が温まります。
    主人公の覚本の人柄がとても良いです。
    様々な人間関係が繋がっていくのも爽快でした。

    しかし、本作はよく飲み物を吹き出すシーンが登場しますね・・・・。

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    2017年03月19日
  • 仮面同窓会

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    初雫井作品。最近よく目にする作家。プロットを組み立てた後にそれをバラバラにして、ストーリーを作っていくのがうまいなぁと思った。
    評価低いですね。。読者にも話が見えてこないのに次々に展開ばかり進む伏線とかもどかしさが良かったのに。
    こういう本って、帯や作者名ですらネタバレになるよね…

    殺人の動機って、怨みよりも焦燥感の方が強いのかなぁと思ったり。

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    2016年11月21日
  • 火の粉

    購入済み

    おけ

    おけ

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    2016年10月15日
  • 虚貌(上)

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    久々に夢中になるミステリー!!!被害者、加害者、警察、家族、などいろんな視点から同時進行で進む事件展開でとにかくサクサク読めます!!!!

    いろんな視点で描かれているので、同時進行で進む事件内容、さらには心境など事件とともに展開していく流れの奔流にそのまま攫われそうになる読み応え。まだ、前半ですがこれは今後がかなり気になる!!!!!

    面白い!!!!!!かなり!!!!

    表紙のセンスがいまいちだが、面白い!!!!こちらフリマで50円で購入しましたが、オススメしてくれたおじさんにと気が合いそうです。

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    2016年06月20日
  • 火の粉

    購入済み

    引き込まれる

    10年以上昔に読んだ作品ですが、最近フジテレビでこの作品のドラマんを見たのをきっかけに再読したくなり、購入しました。

    以前読んだときは、クライマックスが腑に落ちずもの足りなさを感じましたが、 今回は登場人物全ての心情に共感するものがあり、一気に読み終わりました。

    犯人の異様さに終始、背筋がゾクゾクするものがあり、人間の恐ろしさを見事に表現した作品だと思いました。

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    2016年04月18日
  • 虚貌(上)

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    二十一年前、岐阜県美濃加茂地方で、運送会社を経営する一家が襲われた。社長夫妻は惨殺され、長女は半身不随、長男は大火傷を負う。間もなく、解雇されていた従業員三人が逮捕され、事件はそれで終わったかに見えたが…。恐るべきリーダビリティーを備え、ミステリー小説界を大いに賑わせた、怪作にして傑作。待望の文庫化

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    2016年01月27日
  • 途中の一歩(上)

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    普段は接点のない漫画家の日常をメインストーリーに、楽しい仲間の時間が流れている。
    この作家の新たな一面を知れた。

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    2015年07月17日
  • 途中の一歩(下)

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    はじめの一歩より、
    途中の一歩。
    ありふれているけれど、
    大事な一歩。
    自分で決める
    特別な一歩。
    しっかりと踏み出す
    これからの一歩。

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    2015年07月12日
  • ビター・ブラッド

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    ネタバレ

    確執のある父親と組んで捜査に当たる新人刑事。
    ジャケットプレイ。
    ---
    新人刑事の佐原夏輝がはじめての現場でコンビを組まされたのは、ベテラン刑事で、少年時代に別離した実の父親・島尾明村だった。ある日、捜査一課の係長が何者かに殺害された。捜査本部は内部の犯行を疑い、その矛先は明村にも向かう。夏輝は単独で事件の核心に迫ろうとするが……。幾重にも絡み合った因縁が読者を欺き続ける傑作長編ミステリー。

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    2015年06月02日
  • 銀色の絆

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    ネタバレ

     マイミクさんのレビューを読ませて頂いていたので、主人公が真央ちゃんかな?と思っていたら、どうも私の感覚では、希和ちゃんだったと思った。
     想像はしていたけど、フィギアスケートは才能はもちろん、親の財力もそしてお母さんの熱意も無いとなかなか続けられないスポーツなんですね・・・。
     離婚して、さらに元旦那の会社が倒産し、養育費も貰えなくなってからの、主人公、小織のお母さんの頑張りは凄かった。
     そして美濤先生についてからの変身はさらに凄かった。
    とにかく、後2年は必至でなんとしても最高のレベルに上げれるように頑張る。
    その後は自分でなんとかしなさい。
    なかなかそこまで惜しみなく今ある財産を使い切

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    2015年05月18日
  • 途中の一歩(下)

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    上巻は正直イマイチだったのだけど、下巻はとてもよかった。覚本は最初良いイメージがなかったのだけど仕事に対し真摯な姿勢と真面目な人柄が伝わってきてとてもよかった。「ヌエさん」があの人だということがわかり、にんまり。大団円に終わりとてもよかった。私も頑張ろうと元気をもらえた本だった。

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    2015年05月07日
  • 銀色の絆

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    バツイチのシングルマザーの私としては、
    社長夫人だった母親が、BMWを乗り回して、
    仕事もせずに、娘の練習にばかりつきそって大丈夫なのか?
    って心配したけど、話が進むにつれて経済的な問題が表面化してきた点にいくらかほっとした。お金はかかる、それでもめざせオリンピックとお母さんはがんばったけれど、その願いは娘には届かなかったようだ。

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    2015年04月15日
  • ビター・ブラッド

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    ビターブラッドは、ドラマを見て原作を読んでみたいなと思って読みました!
    実際に読んでみたら、ドラマではコメディに描かれていましたが、原作はコメディ要素はなかったのでびっくりしました。
    また、登場人物もドラマでは登場しない人たちが出てきて、新鮮な気持ちで読みました!でも、ドラマでも登場したジェントルとかジュニアとかスカンクとかチェイサーというあだ名は出てきたので、そこは笑ってしまいました!
    ドラマでは最後まで出てきた貝塚が1番最初に死んでしまって、そこからどんどん事件が動き出して行く感じで、面白かったです!最後まで読んでみると、貝塚の事件があったからそれまで埋れていた新事実がどんどん浮かび上がっ

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    2014年12月15日
  • 銀色の絆

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    ネタバレ

    フィギアスケートを通じて、深っまっていく母娘の絆と母娘の成長のものがたり。
    森内小織は私立中学の3年生。母、梨津子とともに新横浜のスケートリンクでフィギアスケートの練習をしている。スケートママたちは、その間、練習を見たり、買い物などをしている。
    ある日、梨津子のもとに実家から母が倒れたという電話が入り、名古屋に行くことになるが、母からもらったブレスレットを忘れたことに気が付き、自宅に戻る。そこには夫と不倫相手がいたのである。
    母の葬儀を終え、一旦横浜に戻るが、ホテルに泊まり、夫が留守の間に荷物を運び出し、二人で名古屋に住む決意をする。
    離婚し、姓は藤里に変わる。名古屋で有名なコーチである上村美

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    2014年12月04日
  • 栄光一途

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    ネタバレ

    意外な展開で面白かった。
    最後のシンジのところはちょっと残念。

    佐々木みくがいい味出してたw

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    2014年11月28日
  • 銀色の絆

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    フィギュアスケート。

    テレビ中継していればぼんやり見てしまうこともあるし、ショートとフリーの違いくらいは何となく説明できる。

    それほどの思い入れはないけど、ソチ五輪の浅田真央のフリーの演技と、決まった直後のあの表情には思わず涙を流した。

    これが自分にとってのフィギュアスケートのすべてでした。
    この小説を読むまでは。


    フィギュアスケートの世界を舞台に、どこにでも居そうな普通の母娘が紆余曲折を経ながら、人として大きく成長していく物語。

    普通、この手のお話ならば、競技者である娘の方が苦労を重ねながら徐々に成長していく、というストーリーがまあ一般的だろうと思いますが、この作品ではそうではな

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    2014年11月02日
  • 白銀を踏み荒らせ

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    『栄光一途』の続編
    前作同様、望月篠子が主人公。今回はアルペンスキーのメンタルトレーナーとして活躍。同僚の佐々木深紅も大活躍。
    アルペンスキーの日本選手、石野ケビンはワールドカップの富良野で転倒し死亡してしまう。弟の石野マークは、兄の転倒がトラウマとなり成績が振るわない。マークをメンタルで支える篠子は遠征先のオーストリアでチームに帯同する教授からあることを委ねられるが失敗してしまい、チームから離れる。マークはその秘密を知っているらしい。
    篠子と深紅はケビンの事故を調べるうちに事故でなく仕組まれたことに気がついていく。
    富良野のワールドカップ前にガーラ湯沢でスキーを楽しむチームのメンバーたち。し

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    2014年10月21日