雫井脩介のレビュー一覧

  • 引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還

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    ヘッドハンターとして成長してきた鹿子小穂だが、もともと働いていた父の会社の経営が思わしく行っていないとの情報を得る。そんな中、父は小穂を追い出した張本人の専務・大槻と共に、会社経営から手を引く決意をする。彼女は、新しい経営者を探すが・・・
    タイトルが「~帰還」となっているので、ベタなラストになると思ってよんでいたが、いい意味でうまく騙され、まとまっていた。

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    2018年05月31日
  • 引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険

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    父親が経営するアウトドア用品メーカーから追い出された主人公がひょんなことからヘッドハンターに。人脈を広げ(運にも助けられ)絶妙のマッチメイク? 少し雰囲気は違うんだが何となくリストラ請負人が活躍する『君たちに明日はない』(垣根涼介)シリーズを思い出した。主人公の人間的成長が楽しみだし転職をめぐる企業の状況や人間模様も楽しめる。読み応えあり。次巻が楽しみだ。

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    2018年05月06日
  • 引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険

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    昨年雫井作品が出なかったので「あれっ」って思ってたのですが、長編が出てきましたね。何巻まで出るんだろ?
    面白く、一気に2巻突入です。

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    2018年04月14日
  • 虚貌(下)

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    次々と殺されていく21年前の犯人たち。
    その者たちに復讐しているのは一体誰なのか?
    衝撃的な結末にまで、止まらなくなる。

    2018.3.21

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    2018年03月22日
  • 虚貌(上)

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    会社を解雇された3人が社長夫婦を襲い、子供たちも半身不随や顔面火傷の重傷を負った。
    3人が出所した時、新たな事件が始まった。

    2018.3.21

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    2018年03月22日
  • 虚貌(上)

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    運送会社の社長一家が解雇した従業員らに襲撃され、夫婦は惨殺、子供たちも大火傷や半身不随になるという1980年の事件からストーリーは始まる。
    逮捕され実刑となった犯人グループが、刑期を終えて出所してきて以降、今度は彼らが次々と殺されていく。

    次の展開が気になって、読ませる魅力はさすが。感想は下巻にて。

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    2018年01月13日
  • 銀色の絆

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    個人的にフィギュアスケートをよく見るので、(と言っても見分けられるジャンプはアクセルくらいですが…笑)
    とても楽しめました!

    何よりお母さんの成長が凄まじいですね…!
    ただ、華やかで素敵な競技ですが、何事もお金。
    資金がないとどんなに才能があっても続けるのは難しいのかな、と思います。
    そう言う意味では、ほんと世の中不平等です。

    どの選手にも言えることですが、せっかく何年も頑張って来たのだから、辞めるのは勿体無いですし、余程嫌な思い出があって…などの理由がなければ、選手を引退してもスケートを生かせるお仕事に就いてほしいな、と思います。

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    2018年01月04日
  • 銀色の絆

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    スケーターの話。オリンピックを目指すクラスの選手はこの競技に限らず、親からのこれくらいの支援を実際受けているのかと驚いた。

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    2017年09月24日
  • 銀色の絆

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    ネタバレ

    雫井作品は、犯人に告ぐ、クローズドノートに続く3作目


    犯人に告ぐ、は面白かったけど
    読みにくい印象が強く、
    クローズドノートは設定がツボだった印象


    からの本作は、
    さらりと読め、かつ映像を浮かべやすく面白かった。


    ワンモアジャンプ(赤石路代)
    リアルのフィギュアにはまる
    ユーリオンアイス


    などなんちゃってフィギュア好きを自称してきた私
    ジャンプの種類もアクセルぐらいしか見分けられない
    (努力はした)
    程度のフィギュア好きだけど
    私の知識量でも全然ついていけた。


    この作品は
    子供より大人が素敵。
    キラキラとスポットライトを浴びるスケーターたちの裏で
    美濤先生やお母さんたちが

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    2017年08月20日
  • 仮面同窓会

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    ネタバレ

    意外とサクサク読めた。
    共犯者4人の疑心暗鬼に陥るくだりでは、もちろん洋輔の二重人格を疑って読み進めていましたが、キレイに裏切ってくれた。
    14年前の事故の真相と八真人と希一の関係性は誰が読んでもわかると思う。
    真犯人の意外性にも乏しかったけど、ラストの後味の悪さは逆に新鮮だったと思う。
    悪事を企てた罰ですね。

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    2017年08月16日
  • 途中の一歩(下)

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    ちょっと古い言葉で言うと「ラブコメ」ですね。
    心が温まります。
    主人公の覚本の人柄がとても良いです。
    様々な人間関係が繋がっていくのも爽快でした。

    しかし、本作はよく飲み物を吹き出すシーンが登場しますね・・・・。

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    2017年03月19日
  • 仮面同窓会

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    初雫井作品。最近よく目にする作家。プロットを組み立てた後にそれをバラバラにして、ストーリーを作っていくのがうまいなぁと思った。
    評価低いですね。。読者にも話が見えてこないのに次々に展開ばかり進む伏線とかもどかしさが良かったのに。
    こういう本って、帯や作者名ですらネタバレになるよね…

    殺人の動機って、怨みよりも焦燥感の方が強いのかなぁと思ったり。

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    2016年11月21日
  • 火の粉

    購入済み

    おけ

    おけ

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    2016年10月15日
  • 虚貌(上)

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    久々に夢中になるミステリー!!!被害者、加害者、警察、家族、などいろんな視点から同時進行で進む事件展開でとにかくサクサク読めます!!!!

    いろんな視点で描かれているので、同時進行で進む事件内容、さらには心境など事件とともに展開していく流れの奔流にそのまま攫われそうになる読み応え。まだ、前半ですがこれは今後がかなり気になる!!!!!

    面白い!!!!!!かなり!!!!

    表紙のセンスがいまいちだが、面白い!!!!こちらフリマで50円で購入しましたが、オススメしてくれたおじさんにと気が合いそうです。

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    2016年06月20日
  • 火の粉

    購入済み

    引き込まれる

    10年以上昔に読んだ作品ですが、最近フジテレビでこの作品のドラマんを見たのをきっかけに再読したくなり、購入しました。

    以前読んだときは、クライマックスが腑に落ちずもの足りなさを感じましたが、 今回は登場人物全ての心情に共感するものがあり、一気に読み終わりました。

    犯人の異様さに終始、背筋がゾクゾクするものがあり、人間の恐ろしさを見事に表現した作品だと思いました。

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    2016年04月18日
  • 虚貌(上)

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    二十一年前、岐阜県美濃加茂地方で、運送会社を経営する一家が襲われた。社長夫妻は惨殺され、長女は半身不随、長男は大火傷を負う。間もなく、解雇されていた従業員三人が逮捕され、事件はそれで終わったかに見えたが…。恐るべきリーダビリティーを備え、ミステリー小説界を大いに賑わせた、怪作にして傑作。待望の文庫化

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    2016年01月27日
  • 途中の一歩(上)

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    普段は接点のない漫画家の日常をメインストーリーに、楽しい仲間の時間が流れている。
    この作家の新たな一面を知れた。

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    2015年07月17日
  • 途中の一歩(下)

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    はじめの一歩より、
    途中の一歩。
    ありふれているけれど、
    大事な一歩。
    自分で決める
    特別な一歩。
    しっかりと踏み出す
    これからの一歩。

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    2015年07月12日
  • ビター・ブラッド

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    ネタバレ

    確執のある父親と組んで捜査に当たる新人刑事。
    ジャケットプレイ。
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    新人刑事の佐原夏輝がはじめての現場でコンビを組まされたのは、ベテラン刑事で、少年時代に別離した実の父親・島尾明村だった。ある日、捜査一課の係長が何者かに殺害された。捜査本部は内部の犯行を疑い、その矛先は明村にも向かう。夏輝は単独で事件の核心に迫ろうとするが……。幾重にも絡み合った因縁が読者を欺き続ける傑作長編ミステリー。

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    2015年06月02日
  • 銀色の絆

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    ネタバレ

     マイミクさんのレビューを読ませて頂いていたので、主人公が真央ちゃんかな?と思っていたら、どうも私の感覚では、希和ちゃんだったと思った。
     想像はしていたけど、フィギアスケートは才能はもちろん、親の財力もそしてお母さんの熱意も無いとなかなか続けられないスポーツなんですね・・・。
     離婚して、さらに元旦那の会社が倒産し、養育費も貰えなくなってからの、主人公、小織のお母さんの頑張りは凄かった。
     そして美濤先生についてからの変身はさらに凄かった。
    とにかく、後2年は必至でなんとしても最高のレベルに上げれるように頑張る。
    その後は自分でなんとかしなさい。
    なかなかそこまで惜しみなく今ある財産を使い切

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    2015年05月18日