雫井脩介のレビュー一覧

  • 火の粉

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    至高のサスペンスだった。

    最初こそ勲視点の物語として始まるが、中身は勲の妻である尋恵と、勲&尋恵夫婦の嫁にあたる雪見の2人の心理描写がメイン。

    尋恵
    寝たきりの義母(勲の母)の介護をしている
    献身的に介護と家事をこなすも、当人からも勲からも感謝もされず、むしろ勲の姉(別居)からチクチクといびられる日々
    しかし介護は自分の使命だと思っており、責任感も強い。吐き出す場もなく疲労が溜まる。

    介護サービスも入浴のみしか使わせてもらえず、心労がたたる過程がめちゃくちゃリアルだし、やるせない気持ちの描写が読んでいて辛いくらい。

    雪見
    勲&尋恵夫婦の嫁
    2歳のまどかを育てている
    イヤ

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    2026年08月27日
  • 望み

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    ネタバレ

    最後までハラハラした。深く心を打つミステリー小説でした。

    行方不明の高校生の息子が殺人事件に関わっているようだ。被害者、もしくは加害者として。
    彼の帰りを待つ父、母、そして娘は、何を感じているのか。

    父親は「善良な息子が犯罪者になるはずはない。だから被害者側だろう」と考える。
    一方で母親は「被害者=コロされた、ということだ。犯罪者でもいいから生きていてほしい。だから息子は犯罪者側と信じたい」と考える。
    この意見の衝突が大きな葛藤を生む。

    私は最初、犯罪者側だろう、と思って読みすすめていた。
    そのほうが真相が明らかになった後、物語の風呂敷が広げやすいだろうし。被害者側だと信じる父親目線でス

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    2026年08月23日
  • クローズド・ノート

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    この本ご凄く大好きだった時期がありました
    優しい本ですよね
    本棚からみつけてまた読んでみようと思いました

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    2026年07月20日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    オーディブル視聴。
    汚い政治と選挙戦の話が多いので辟易する部分はあれど、長いシリーズを最後まで堪能できて楽しかった!! 黒幕はなんだか淡々と?捕まっていった感じだったので、印象としては淡野の方が強敵感あったよね……?という感じ。4でついに素性が語られた梅本くんに、幸あれ……と願っちゃうくらい良キャラだった!

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    2026年07月11日
  • 犯人に告ぐ 下

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    まるで映画を見ているような劇場型捜査が最高に面白かった。
    上巻から捜査の邪魔をしていた上司を罠にはめて捜査から追放させる場面はスカッとした。
    最後の出演になるだろうニュースで巻島がバッドマンに対して「今夜は震えて眠れ」とすごむシーンは格好良くてしびれた。
    まさにエンターテインメント小説であり名作だと思った。映画も見てみたい。

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    2026年07月09日
  • つばさものがたり

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    言葉では言い表せないほど感動しました!この本に出会えて良かった。

    家族とケーキ屋を開いたパティシエの君川小麦。ところが苦難が待ち受けていて…

    甥の叶夢(かなむ)と彼にしか見えないレイの頑張る姿が微笑ましかった。ラストは忘れられません。

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    2026年07月05日
  • 互換性の王子

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    導入部分はミステリーチックだが、憎しみや妬みが段々と爽やかな競争心に変わっていく。スッキリする読後感が最高に面白かった。

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    2026年07月03日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    少し前に読み終わっていました
    ずっと読み続けているシリーズです
    物語は前作のラストから続いています

    今回は政治がかなり絡んだ内容となっていました
    読み応え抜群です
    リアルでありながらもフィクションならではの展開であり、後半に行くほど面白くなっていきました
    終盤では主要な登場人物の成長も感じられて良かったです

    実際にこういうことが裏で行われていても不思議ではないなぁ、と思わせる説得力があります
    この先も本シリーズはまだ続いていくと思うのですが、次作はどのような展開になるのか全く読めません
    起承転結もしっかりしておりオチも毎回とても良いです
    お気に入りのシリーズものです

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    2026年07月02日
  • 火の粉

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    ここ最近で一番面白いと思った本!続きが気になってどんどん先に進んでしまってあっという間に読み終わった。

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    2026年06月05日
  • 望み

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    被害者家族になるか、加害者家族になるか。
    究極の分かれ道であり、罪を犯した本人でないので自分で選ぶこともできない。
    死ぬまで自分の中で答えを見出せないと思う。
    ページ数が多いが作者の巧さでさらっと読み終わる。ただ題材的にはかなりヘビー。

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    2026年06月05日
  • 霧をはらう(下)

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    大好きだった。霧をはらうのはとても難しいし(人のも、自分のも。)、いつも本当のことを伝えるのはとても難しいし、仲間がいるということが人をどれだけ強くし、仲間がいないということが、どれだけ人を弱くするか、教えられた作品だった。励まされる。

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    2026年06月04日
  • 霧をはらう(上)

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    すごく面白い。容疑者家族の置かれる状況とその心情、自白した容疑者の弁護士の心情、なるほどと引き込まれた。容疑者は犯人か、そうでないのか、そうでないなら誰か、はらはらと希望を見せられて、最後まで楽しめた上巻だった。

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    2026年06月04日
  • 犯人に告ぐ2 (下) 闇の蜃気楼

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    神奈川県警巻島刑事第二弾。振込詐欺と誘拐事件を、犯人・刑事・被害者の視点で描いている。展開も早く、続きが気になりすぐ読めた。今にも通じる事件で面白かった。次作も楽しみです。

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    2026年06月02日
  • クローズド・ノート

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    映画も泣けましたが、やっぱり原作も泣けました。
    1990年代のトレンディードラマのようなラブストーリーでした。

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    2026年05月20日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    ネタバレ

    すごく面白かった。巻島を応援しながら読んでいたが、ワイズマンが捕まる終盤があっけなかった。越村の死が悲しかった。梅本が暴露するシーンにハラハラした。まさか梅本が重要人物になるなんて前作では思わなかった。

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    2026年05月07日
  • 火の粉

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    お笑いタレントのビビる大木さんのおすすめとして紹介されてたので読みました。
    とても面白かった。死刑を免れた隣人の異常な凶器性は本当にホラーでした。

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    2026年05月05日
  • 望み

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    とても面白かった。
    事件の被害者、加害者の家族の心境だけのストーリーでしたが
    読み応えがありましたね。なかなか良かったです。
    雫井さんの作品は初めてでしたが他の作品も読んでみようと思います。

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    2026年04月27日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    ネタバレ

    劇場型捜査「犯人に告ぐ」のラスト?

    前作から黒幕として名前があがったワイズマン。ワイズマンの正体をすっきりと白日のもとにさらして、センセーショナルなエンディング!とはならず・・・地道な捜査の末、ワイズマンに手を伸ばせそうになって、さぁ、これからというときに巻島は左遷人事。それでも、政治的な駆け引きも駆使してワイズマンを司法の手に引き渡す。ちょっと地味なエンディングになったけど、その分、リアリティを感じます。

    ワイズマンはリップマンを切ったことが最大の悪手だったね。リップマンと巻島の直接対面がほんとにあったらよかったのにと思う。

    これでシリーズ完結なんだろうか?また巻島の物語を読み(聴き)

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    2026年04月12日
  • 火の粉

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    大好物のサスペンス。
    人怖系のホラー要素もうっすらあり。
    余韻がすごい。

    裁判官の主人公がかつて無罪判決を下した殺人事件の容疑者が自宅の隣に引っ越してくるって言う設定の話。

    冒頭は裁判の場面から始まるからそこで飽きそうになっても読み進めて欲しい。終盤はページをめくる手が止まりません。

    人に勧めたい1冊でした。

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    2026年04月06日
  • 火の粉

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    雫井脩介(しずくいしゅうすけ)さん初読み。
    読みごたえのある一冊なのに中弛みもなく最後まで楽しく読めた。
    これドラマ化されてるんですね。映像だと余計に不気味怖さがあるかも知れないが観てみたい。

    またこの方の別の本を読んでみたい。

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    2026年04月02日