【感想・ネタバレ】犯人に告ぐ : 2 <文庫合本版> 闇の蜃気楼のレビュー

あらすじ

神奈川県警がその威信を懸けて解決に導いた「バッドマン事件」から半年、特別捜査官の巻島史彦は、刑事特別捜査隊を指揮し、特殊詐欺集団の摘発に乗り出していた。そんな中、振り込め詐欺グループに属していた砂山知樹は、指南役の天才詐欺師・淡野からこれまで日本の犯罪史上に類を見ない新たな誘拐計画を持ちかけられる。その驚愕の手口とは――!? 比類なき警察小説「犯人に告ぐ」シリーズ第2弾、文庫合本版にて再登場!

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Posted by ブクログ

シリーズ第2弾。
①も文庫合本版でかなりの分厚さでページ数を軽く600を超えていたが、こちらの②も600を超えての長編である。

①の「バッドマン事件」から半年、特別捜査官の巻島は、特殊詐欺集団の摘発に乗り出していた。
振り込め詐欺グループに属していた砂山兄弟は、指南役の淡野のレスティンピース(安らかに眠れ)の言葉の意味を察してなんとか逃げ切るが、少ししてから淡野の誘いで新たな誘拐計画を持ちかけられる。

今作は、手の込んだ詐欺の詳細を事細かに描写している流れから次は、いかにして誘拐を成功させるか…である。
犯人側の動きと誘拐された側の動きを警察がどのようにして察知し、上手く解決できるかが見どころで、これ以上誘拐を成功させたくはない警察側の意地もある。
警察側よりもいかにして誘拐を成功させるか…ということに重きを置いているので、今作は巻島の出番は少なめであった。
前作同様、やらかした小川かつおもいたのだが、今回は新人の小石亜由美が、本人も驚きの結果を残しそれが決定打となった。
危機一髪をぬるっと回避した淡野の今後は…。



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2026年01月04日

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