【感想・ネタバレ】犯人に告ぐ <文庫合本版>のレビュー

あらすじ

闇に身を潜め続ける犯人。川崎市で起きた連続児童殺害事件の捜査は行き詰まりを見せ、ついに神奈川県警は現役捜査官をテレビニュースに出演させるという荒業に踏み切る。白羽の矢が立ったのは、6年前に誘拐事件の捜査に失敗、記者会見でも大失態を演じた巻島史彦警視だった――史上初の劇場型捜査が幕を開ける。第7回大藪春彦賞を受賞した圧巻の警察小説、合本版にて再登場!

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Posted by ブクログ

闇に身を潜め続ける犯人。川崎市で起きた連続児童殺害事件の捜査は行き詰まりを見せ、ついに神奈川県警は現役捜査官をテレビニュースに出演させるという荒技に踏み切る。白羽の矢が立ったのは、6年前に誘拐事件の捜査に失敗、記者会見でも大失態を演じた巻島史彦警視だった──史上初の劇場型捜査が幕を開ける。第7回大藪春彦賞を受賞し、「週刊文春ミステリーベストテン」第1位に輝くなど、2004年のミステリーシーンを席巻した警察小説の傑作。

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2025年11月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まず感じたのは、非常に読み応えのある作品だということです。
物語からは警察内部の陰湿さや緊張感がひしひしと伝わってきました。
当初は複数の事件が絡み合うストーリーを想像していましたが、実際には一人の警察官に焦点を当て、その行動や内面を丁寧に描いた作品で、予想とは少し異なる印象を受けました。

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2025年11月01日

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