雫井脩介のレビュー一覧
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かなり食わされた気持ちで読み終えた
最初は最上のことが理解できないと言うかそこまで熱くなるものがあるのかと思ったけど、将来がほとんど約束されている検察官だったが故に、その選択をせざるを得なかったんだというのを、下巻まで読んでやっと納得しました
代償を払わせると言うことは自身も同じ大きさの代償を払うということ…それは法の遂行が不可能だから。正義は法の遂行であると言うが
法の遂行でしか人を制裁することができないのか。またその制裁は果たして誰にとっての正義なのか?
考えて考えて行き着いた先が、時効を過ぎた人間を制裁することはおそらくできない。
自分が信じる“正義”を貫いてるはずなのに否応無しに心 -
Posted by ブクログ
ネタバレ堀井香恵
教育大に通う。駅前の今井文具店でアルバイトをしている。マンドリンクラブ。
葉菜
九月から一年間、アメリカに留学することが決まっている。
鹿島
葉菜の彼氏。二十五歳。行政書士。
今井社長
今井文具店の二代目。
今井可奈子
香恵がアルバイトをしている文房具店の一人娘。
石飛隆作
無精ひげの彼。二十六歳。イラストレーター。教育大出身。
沢田美歩
マンドリンクラブ。
恭子
マンドリンクラブ。
瀬戸
指揮を担当する先生。
佐野
マンドリンクラブ。
星美
石飛のクライアント。広告代理店勤務。
藤坂
石飛の個展の幹事。教育大出身。
長瀬
教育大出身。
真中
イラストレータ -
Posted by ブクログ
ネタバレ読んでいる最中は、非常に胸がざわついた。
この暁美や、姉の東子の反応や対応はいたって一般的だと思う。
逆に貞彦の反応は妻の暁美にしたら歯痒く感じるのも無理はないし、読んでいて、こういう男の人って、いるよなぁ、と思った。
想代子の、本心がわからない胡散臭さ…。恐ろしい。
濃淡あれど、こんな人、いますね。
最終的に想代子が店を引き継ぎ幸せを手にするのだが、解説にもあるが、宮部みゆきさん曰く「無自覚な犯罪者が無自覚にしれっと成し遂げた完全犯罪の話」と評していたが、まさにそうだと思う。
さらに付け加えるとしたら、想代子は無自覚でいることを自覚している女だ、と思った。
違う世界線で想代子をコテンパ