雫井脩介のレビュー一覧

  • クローズド・ノート

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    ネタバレ

    堀井香恵
    教育大に通う。駅前の今井文具店でアルバイトをしている。マンドリンクラブ。

    葉菜
    九月から一年間、アメリカに留学することが決まっている。

    鹿島
    葉菜の彼氏。二十五歳。行政書士。

    今井社長
    今井文具店の二代目。

    今井可奈子
    香恵がアルバイトをしている文房具店の一人娘。

    石飛隆作
    無精ひげの彼。二十六歳。イラストレーター。教育大出身。

    沢田美歩
    マンドリンクラブ。

    恭子
    マンドリンクラブ。

    瀬戸
    指揮を担当する先生。

    佐野
    マンドリンクラブ。

    星美
    石飛のクライアント。広告代理店勤務。

    藤坂
    石飛の個展の幹事。教育大出身。

    長瀬
    教育大出身。

    真中
    イラストレータ

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    2025年10月10日
  • 火の粉

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    隣家に越してきた、かつて無罪判決を下した男・武内が、善意の仮面を被って梶間家の生活に溶け込む。その笑顔の裏に潜む狂気が日常を蝕み、家族の関係性をじわじわと壊していく。心理の揺らぎと違和感の積み重ねが紡ぐ緊迫感に心臓が止まりそうになった。善意と悪意の境界線を揺さぶる仕掛けが見事で、後味の悪さを残しつつも、疑念と恐怖が尾を引く物語。

    0
    2025年10月09日
  • 火の粉

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    ネタバレ

    無罪になった元被告人が、判決を下した裁判官の隣に引っ越してくるっていう設定からしてゾッとする。読み進めていくと最初は気さくで親切そうなのに、だんだんと人間性の怖さが見えてきて本当にサイコパス。
    俊郎の頼りなさや考えの甘さにはイライラしたが、逆にリアルさも感じる。
    最後まで緊張感が続いて、一気に読んでしまうほどハラハラさせられる作品。

    0
    2025年09月21日
  • クロコダイル・ティアーズ

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    ネタバレ

    読んでいる最中は、非常に胸がざわついた。
    この暁美や、姉の東子の反応や対応はいたって一般的だと思う。
    逆に貞彦の反応は妻の暁美にしたら歯痒く感じるのも無理はないし、読んでいて、こういう男の人って、いるよなぁ、と思った。

    想代子の、本心がわからない胡散臭さ…。恐ろしい。
    濃淡あれど、こんな人、いますね。

    最終的に想代子が店を引き継ぎ幸せを手にするのだが、解説にもあるが、宮部みゆきさん曰く「無自覚な犯罪者が無自覚にしれっと成し遂げた完全犯罪の話」と評していたが、まさにそうだと思う。
    さらに付け加えるとしたら、想代子は無自覚でいることを自覚している女だ、と思った。

    違う世界線で想代子をコテンパ

    0
    2025年09月21日
  • 望み

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    ネタバレ

    苦しかった〜
    行方不明の家族が被害者なのか加害者なのか分かるまでの期間の様々な葛藤と思惑、心境の変化が描かれている。
    被害者だった場合は死を意味する。どんな形であれ正義を、信念を貫いていて欲しい?
    加害者だとしたら殺人犯。他の家族の将来が潰されても生きてさえいればいい?
    事件の輪郭を捉え、自分の信念や行方不明家族に対する信頼など根底にあったものと合致する瞬間がとても苦しかったです…

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    2025年09月14日
  • クロコダイル・ティアーズ

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    最初入り込めなくてどうしようかと思ったけど事件が起きてからはまんまと引き込まれた。最後に真相というか答え合わせ的な心情を説明していくところもいい。他人の奥の奥まではその人にしかわからない。

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    2025年09月13日
  • クロコダイル・ティアーズ

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    やっぱり雫井修介は面白い!!
    こういった感じのストーリーは初めて。
    なぜこの作品で直木賞を取れなかったのだろう・・・・

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    2025年09月12日
  • 望み

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    自分の家族が殺人の加害者か被害者ならどちらであってほしいか。

    もし自分がこの状況に置かれたとしたら、どちらを望むか考えたけど、結論は出なかった。

    「望みなき望み」
    この言葉に尽きると思う。

    とても考えさせられる小説だった。

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    2025年09月08日
  • 火の粉

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    あらすじだけで大体どういうストーリーか予想がつくが、それでも途中から一気読みするほどハラハラした作品だった。
    というか、幼児が事件に巻き込まれているので、その子と(梶間家で一番がんばった)その子の母の行く末が心配で読み進めてしまった。
    女性陣は応援したくなる一方、男性陣はもっとどうにかならんのかと思うような感じもあり。

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    2025年08月24日
  • 霧をはらう(下)

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    冤罪をテーマに無罪を勝ち取るまでのリーガルストーリー。
    最初から犯人と決めつけて、そのストーリーに落とし込むような誘導尋問。
    取調自体は可視化されているとはいえ、世間話はそれに含まれていないなど、ホントだったら怖いの一言。

    最後の展開・真相部分は少し強引かなと感じたが、全体的に飽きさせず、娘の手紙の部分も良く、スッキリとした終わり方だった。
    なによりタイトルが良い。

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    2025年08月11日
  • 犯人に告ぐ2 (上) 闇の蜃気楼

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    「犯人に告ぐ」の続編で上巻は主に犯人グループを中心とした話で進んでいる。どのような攻防戦が繰り広げられるのか続きが気になるところ。

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    2025年08月06日
  • 火の粉

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    個人的に距離感が近い人は苦手なので、
    なんだかんだと「よかったらやりますよー」
    という人はちょっと苦手…。
    なので武内の距離の詰め方は読んでいても
    「うわっ、イヤ!」という感じでした。
    武内の押し付ける親切心とそれを裏切られたときの逆上感は病名が付きそうですが、何にしても改めて距離感って大事だなーとしみじみ思いました。

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    2025年08月03日
  • ビター・ブラッド

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    たった数百万のためにキャリアを捨て人を殺し、あまり理解できなかったけど読みやすくて一気読み。
    一気読みじゃなかったら、訳わかんなくなって途中で辞めてたかも。
    お母さんどこいっちゃったのーー(;_;)

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    2025年07月28日
  • 霧をはらう(下)

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    最後の「真相は」…のことろは
    強引すぎ!

    だけど、んなこたぁ〜どうでもいいくらい良かった(語彙力ひでぇ(笑)
    由惟ちゃんが吹っ切れてから、かっこよすぎる

    反面、「あのクズ共に天誅を!!」と、ずーとモヤモヤ
    ほんと、クズ!(作者さんの術中に嵌ってる


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    2025年07月24日
  • 霧をはらう(上)

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    上巻読んで感想なんて…
    (めんどくさぃ?

    看護師さんが一気に登場してきて、大変でした(笑)
    野々花ちゃんが、作中のセリフを借りると「チャーミング」なので、重い展開ながら救われます

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    2025年07月24日
  • 火の粉

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    雫井さん作品初読。
    かなり面白く引き込まれた。
    かつて冤罪になった男が偶然?隣に引っ越して来る。
    ずっと読者を疑惑と不安で惹きつける
    やはり危険人物なのかそうでないのか。
    最後まで一気に読み進められました。

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    2025年07月21日
  • 検察側の罪人(下)

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    【法定サスペンス】【ヒューマンドラマ】【社会ミステリー】

    面白かったです。読み応えがありました。
    ただ最終章が呆気なく終わったので、少し物足りなかったです。

    それでもまたいつか再読したい本になりました。

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    2025年07月20日
  • 火の粉

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    かなりページ数が多いですが展開が気になりすぎて一気読みしてしまいました。

    自分の隣人が武内なら多分殺されてるなと思うぐらいリアリティがあるミステリー小説でした。

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    2025年07月17日
  • 望み

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    ・斬新な設定のミステリーで、犯人は誰だ?ではなく、この人は犯人か?被害者か?という視点で物語が進んでいく。
    ・そして、事件そのものの核心からはずっと離れたところで、当事者家族の、それぞれの心の葛藤や行動が揺れ動いていく様は、どこか現実離れなようでいて、でももしかするとリアルでもある。
    ・特に、親目線でその時々の心境を追ってみると、いつかこんなことがあってもおかしくはないし、そうなったら自分ならどちらを「望む」のだろうと考えてしまう。
    ・夫婦で、それぞれ何を大切に思い、信じていくのか、またどう心境が変わっていくのかが違うのも興味深い。どちらのパターンも十分ありえるよな、とも思う。
    ・そして結末は

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    2025年07月16日
  • 犯人に告ぐ 下

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    児童連続殺人事件の劇場型捜査のお話

    以下、公式のあらすじ
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    闇に身を潜め続ける犯人。川崎市で起きた連続児童殺害事件の捜査は行き詰まりを見せ、ついに神奈川県警は現役捜査官をテレビニュースに出演させるという荒技に踏み切る。白羽の矢が立ったのは、6年前に誘拐事件の捜査に失敗、記者会見でも大失態を演じた巻島史彦警視だった―史上初の劇場型捜査が幕を開ける。第7回大藪春彦賞を受賞し、「週刊文春ミステリーベストテン」第1位に輝くなど、2004年のミステリーシーンを席巻した警察小説の傑作。
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    ノンキャリ警視で神奈川県警

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    2025年07月10日