雫井脩介のレビュー一覧

  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    ネタバレ

    シリーズ完結編。これまでの作品も読んだと思うのだが、細かいところはかなり忘れてしまっていた。
    機会があったら通しで読みたい。
    最初から最後まで淡野が生きて戻ってくるんじゃないかと期待していたが、死んでしまっていたのは残念だった。
    ワイズマンを追い詰めることが出来るのかとハラハラドキドキしたが、ラストにほっとした。

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    2025年11月29日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    ネタバレ

    いやあ。400ページ過ぎて、まさかの巻島捜査官の左遷。「5に続く」なのかなと…。マッ、それはそれで、また5年楽しみで待てばいいかとページめくっていたら、高らかにファンファーレ。しかも、スッキリ気持ちよく。こんな劇場型捜査なんて有り得ないと、ボヤきながら星5つ付けたのが20年前。まさか、こんなに長く続くとは。しかも、最後は市長選にカジノまでエンタメ感も満載。ご苦労さまでした。現実にもカジノ管理委員会できてしまっているけど、何してるんだろう。検察上がりも委員ポスト確保してたのでは…。

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    2025年11月27日
  • 犯人に告ぐ : 3 <文庫合本版> 紅の影

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    神奈川県警特別捜査官の巻島がネットテレビに出演。淡島と対決する。淡島のの狙いは、神奈川県警捜査一課の裏金5000万円。

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    2025年11月21日
  • 火の粉

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    ネタバレ

    すぐに読み進めることができた。
    武内の狡猾で人の心に入り込み、全て自分の思うままに状況を操っていく様子は、ここまで邪悪でないにしても現実世界にもいるいる、と既視感があった。
    勲は懲役刑になってしまったが、元裁判長としての誇りではなく、梶間家の主として家族を守った結末は良かった。

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    2025年11月19日
  • 犯人に告ぐ 下

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    植草!コラコラコラ!心配していた以上に邪魔してくれた。そして、曾根…警察小説で典型的な上司。
    巻島も口数が少なすぎ。もっとガツンと言って欲しかったが、そこが巻島なのだ。
    警察を悪者に仕立てあげて読者や視聴率を上げたいマスコミにも辟易したが、マスコミが私たちの認識を操作したり変えることができるという、怖さも感じた。捜査本部での刑事たちとのやり取りや、バッドマンとのやり取り等、捜査の臨場感が感じられ、飽きずに一気に読めた。
    ワシは結局……?

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    2025年11月15日
  • 検察側の罪人(下)

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    かなり食わされた気持ちで読み終えた


    最初は最上のことが理解できないと言うかそこまで熱くなるものがあるのかと思ったけど、将来がほとんど約束されている検察官だったが故に、その選択をせざるを得なかったんだというのを、下巻まで読んでやっと納得しました
    代償を払わせると言うことは自身も同じ大きさの代償を払うということ…それは法の遂行が不可能だから。正義は法の遂行であると言うが
    法の遂行でしか人を制裁することができないのか。またその制裁は果たして誰にとっての正義なのか?
    考えて考えて行き着いた先が、時効を過ぎた人間を制裁することはおそらくできない。
    自分が信じる“正義”を貫いてるはずなのに否応無しに心

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    2025年10月26日
  • 引き抜き屋 2 鹿子小穂の帰還

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    ネタバレ

    ヘッドハンターとして経験を積み重ねている鹿子小穂は、難易度の高い仕事をこなしつつ、以前自分も勤めていた父親の会社の苦境に社長を探し、会社を救おうとする。
    少し依頼人や候補者に入れ込みすぎる感がある小穂だが、それがうまく働き、双方によい結果につながっていく。
    ヘッドハンターという仕事の面白みを感じることができる話だった。

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    2025年10月19日
  • 引き抜き屋 1 鹿子小穂の冒険

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    堅く読みにくい部分も少々あるが、ヘッドハンターという未知の職業にとても興味深く読めた。全然知らない世界だが、社長の子供はやはり別の会社で努力するべきだと思った。続きを早く読みたい。

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    2025年10月19日
  • クローズド・ノート

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    ネタバレ

    堀井香恵
    教育大に通う。駅前の今井文具店でアルバイトをしている。マンドリンクラブ。

    葉菜
    九月から一年間、アメリカに留学することが決まっている。

    鹿島
    葉菜の彼氏。二十五歳。行政書士。

    今井社長
    今井文具店の二代目。

    今井可奈子
    香恵がアルバイトをしている文房具店の一人娘。

    石飛隆作
    無精ひげの彼。二十六歳。イラストレーター。教育大出身。

    沢田美歩
    マンドリンクラブ。

    恭子
    マンドリンクラブ。

    瀬戸
    指揮を担当する先生。

    佐野
    マンドリンクラブ。

    星美
    石飛のクライアント。広告代理店勤務。

    藤坂
    石飛の個展の幹事。教育大出身。

    長瀬
    教育大出身。

    真中
    イラストレータ

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    2025年10月10日
  • 火の粉

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    隣家に越してきた、かつて無罪判決を下した男・武内が、善意の仮面を被って梶間家の生活に溶け込む。その笑顔の裏に潜む狂気が日常を蝕み、家族の関係性をじわじわと壊していく。心理の揺らぎと違和感の積み重ねが紡ぐ緊迫感に心臓が止まりそうになった。善意と悪意の境界線を揺さぶる仕掛けが見事で、後味の悪さを残しつつも、疑念と恐怖が尾を引く物語。

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    2025年10月09日
  • 火の粉

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    ネタバレ

    無罪になった元被告人が、判決を下した裁判官の隣に引っ越してくるっていう設定からしてゾッとする。読み進めていくと最初は気さくで親切そうなのに、だんだんと人間性の怖さが見えてきて本当にサイコパス。
    俊郎の頼りなさや考えの甘さにはイライラしたが、逆にリアルさも感じる。
    最後まで緊張感が続いて、一気に読んでしまうほどハラハラさせられる作品。

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    2025年09月21日
  • クロコダイル・ティアーズ

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    ネタバレ

    読んでいる最中は、非常に胸がざわついた。
    この暁美や、姉の東子の反応や対応はいたって一般的だと思う。
    逆に貞彦の反応は妻の暁美にしたら歯痒く感じるのも無理はないし、読んでいて、こういう男の人って、いるよなぁ、と思った。

    想代子の、本心がわからない胡散臭さ…。恐ろしい。
    濃淡あれど、こんな人、いますね。

    最終的に想代子が店を引き継ぎ幸せを手にするのだが、解説にもあるが、宮部みゆきさん曰く「無自覚な犯罪者が無自覚にしれっと成し遂げた完全犯罪の話」と評していたが、まさにそうだと思う。
    さらに付け加えるとしたら、想代子は無自覚でいることを自覚している女だ、と思った。

    違う世界線で想代子をコテンパ

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    2025年09月21日
  • 望み

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    ネタバレ

    苦しかった〜
    行方不明の家族が被害者なのか加害者なのか分かるまでの期間の様々な葛藤と思惑、心境の変化が描かれている。
    被害者だった場合は死を意味する。どんな形であれ正義を、信念を貫いていて欲しい?
    加害者だとしたら殺人犯。他の家族の将来が潰されても生きてさえいればいい?
    事件の輪郭を捉え、自分の信念や行方不明家族に対する信頼など根底にあったものと合致する瞬間がとても苦しかったです…

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    2025年09月14日
  • クロコダイル・ティアーズ

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    最初入り込めなくてどうしようかと思ったけど事件が起きてからはまんまと引き込まれた。最後に真相というか答え合わせ的な心情を説明していくところもいい。他人の奥の奥まではその人にしかわからない。

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    2025年09月13日
  • クロコダイル・ティアーズ

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    やっぱり雫井修介は面白い!!
    こういった感じのストーリーは初めて。
    なぜこの作品で直木賞を取れなかったのだろう・・・・

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    2025年09月12日
  • 望み

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    自分の家族が殺人の加害者か被害者ならどちらであってほしいか。

    もし自分がこの状況に置かれたとしたら、どちらを望むか考えたけど、結論は出なかった。

    「望みなき望み」
    この言葉に尽きると思う。

    とても考えさせられる小説だった。

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    2025年09月08日
  • 火の粉

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    あらすじだけで大体どういうストーリーか予想がつくが、それでも途中から一気読みするほどハラハラした作品だった。
    というか、幼児が事件に巻き込まれているので、その子と(梶間家で一番がんばった)その子の母の行く末が心配で読み進めてしまった。
    女性陣は応援したくなる一方、男性陣はもっとどうにかならんのかと思うような感じもあり。

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    2025年08月24日
  • 霧をはらう(下)

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    冤罪をテーマに無罪を勝ち取るまでのリーガルストーリー。
    最初から犯人と決めつけて、そのストーリーに落とし込むような誘導尋問。
    取調自体は可視化されているとはいえ、世間話はそれに含まれていないなど、ホントだったら怖いの一言。

    最後の展開・真相部分は少し強引かなと感じたが、全体的に飽きさせず、娘の手紙の部分も良く、スッキリとした終わり方だった。
    なによりタイトルが良い。

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    2025年08月11日
  • 犯人に告ぐ2 (上) 闇の蜃気楼

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    「犯人に告ぐ」の続編で上巻は主に犯人グループを中心とした話で進んでいる。どのような攻防戦が繰り広げられるのか続きが気になるところ。

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    2025年08月06日
  • 火の粉

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    個人的に距離感が近い人は苦手なので、
    なんだかんだと「よかったらやりますよー」
    という人はちょっと苦手…。
    なので武内の距離の詰め方は読んでいても
    「うわっ、イヤ!」という感じでした。
    武内の押し付ける親切心とそれを裏切られたときの逆上感は病名が付きそうですが、何にしても改めて距離感って大事だなーとしみじみ思いました。

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    2025年08月03日