雫井脩介のレビュー一覧

  • 霧をはらう(下)

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    冤罪怖すぎ。
    自白だけは絶対ダメなんだろうけど精神が保つかな。
    バカ息子は痛い目に会え。
    あと3人仲良し組。

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    2025年07月08日
  • 望み

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    ネタバレ

    途中から面白くなって後半は寝る間も惜しんで一気に読んでしまった。規士が加害者なのか被害者なのか、分からない状況で各々の心情の変化が非常に興味深かった。最後に息子の部屋であるものを見つけた後の展開には感動してしまった。映画もあるとのことなので時間があれば見てみたいと思う。

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    2025年07月02日
  • 霧をはらう(下)

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    点滴毒殺事件
    ドラマの99.9のようだった
    周りに誰も味方がいなく、ずっと責め続けられる時間を過ごすと
    やってもいないことでも、やったと自供してしまう
    人は1人だととても弱い動物
    だけど、支えてくれる人が近くにいるとどんなことも乗り越えられるのだと
    教えてくれた本でした

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    2025年07月01日
  • 検察側の罪人(下)

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     蒲田で起こった老夫婦刺殺事件の容疑者のひとりの名前を見て、検事の最上は強く記憶を刺激された。最上が学生時代にお世話になった寮の管理人の娘が殺された事件で重要参考人となりながらも、逮捕されることのなかった男だったからだ。この男は裁かれなければならない、と怒りを燃やして行動する最上に、彼に憧れていた若き検事は違和感を覚え、徐々に強固だった『正義』という足場は揺らいでいく――。

     試されているのではないか、と読んでいる途中、ふとそんなことを考えてしまいました。読者である私たちは、検察側の〈罪〉を知っているからこそ、〈冤罪〉の可能性に強くよりかかることができるわけですが、それを知らない状況で、松倉

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    2025年06月11日
  • 犯人に告ぐ2 (下) 闇の蜃気楼

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    audibleで。
    敵味方ごちゃ混ぜの心理戦の騙し合いが面白かった。巻島さんの出番少なかったのがちょっと残念だったけど、ラストに向けてのスピード感たまらない。ラストシーンのともきの咄嗟の行動に兄弟愛が溢れていて、ちょっと鼻の奥ツンでした。

    このジャンルの作品て初めてハマっているけど、刑事ものがこんなに人間臭くてカッコよいなんて新発見。それぞれの刑事たちのキャラもとても魅力的。小川は相変わらずだけど、どうしましょ~の子のパートもほっこり。(ナレーターの方が低音イケおじボイスすぎて、女の子の演じがなんだか笑ってしまう☺️

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    2025年06月10日
  • 火の粉

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    ネタバレ

    ハラハラドキドキで続きが気になって気になって、、こんな人間ほんまにおったら怖い。みんな気づくの遅いわー。いい人に見えるのに実は粘着質でしてあげたことに実は大きな対価を求める奴で、殺しまで平気でしてしまうやばい奴。最後はお父さんが犯人になってしまって残念なようなやったなというような

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    2025年06月09日
  • 火の粉

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    一見どこでも起こりうる温厚なご近所付き合いから引き起こる疑心暗鬼。それが真実となればあとはホラーしかないよね。設定は在り来りだけど書き手の優秀さが際立つ書。他作品を読みたくなること必須。

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    2025年06月07日
  • 検察側の罪人(下)

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    ネタバレ

    最上がしたことはやりすぎのように思っていましたが、最後に松倉が出所祝いの会を楽しんでいるのを読んで、複雑な気持ちになりました。正義とは何か、考えさせます。

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    2025年05月28日
  • 検察側の罪人(上)

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    後半になるにつれて展開が加速していき、読み進めるのがどんどん楽しくなりました。下巻を読むのが楽しみです。

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    2025年05月22日
  • 霧をはらう(下)

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    人情味溢れる弁護士は本当にいるのか。万が一冤罪になってしまったら…。そう考えると怖い。
    正直に生きる勇気、正義を善とする覚悟、その大切さを教えてくれた物語。下巻は一気読みだった。

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    2025年05月06日
  • 互換性の王子

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    急に現れた異母兄が御曹司の全部を乗っ取れるのか、入れ替われてしまうのか。このタイトルが全てを表してるの、良いよね。

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    2025年05月06日
  • 霧をはらう(上)

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    子どもが辛い思いをするから読んでいて辛い…
    未成年の姉妹が犯罪者の親を持つとこうまで生きにくい世の中になってしまうのか、と。
    しかももしかしたら親は冤罪かもしれないなんて、子どもとしては現実をどう捉えたらいいかわからなくなるよね…
    主人公の頑なな態度にイライラしながらも、こうしないと生き延びられないほど追い詰められている精神状態を心配してしまう。
    助けようとしてくれている大人もいるのだから早くその手を取ってほしい…
    下巻では良い方向へ展開してほしい(;_;)
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    小児病棟で起きた点滴殺傷事件。4人の子供の点滴

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    2025年05月03日
  • 犯人に告ぐ : 3 紅の影 下

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    後半からの激アツ展開に一気読みしちゃった。巻島さんの決め台詞はもはやネタなのかと笑ってしまうけどカッコいいね笑。まだまだ明らかになってないことも多いし続編を期待してもいいのかな?

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    2025年05月01日
  • 望み

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    どちらであっても辛すぎる。。と思いながら読んでたけど、ラストは予想外だった。とてものめり込んで読んだ。

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    2025年04月21日
  • 霧をはらう(下)

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    久しぶりにサスペンス小説を読んだけど、
    読み進んで止まらないくらい面白かった。

    中学の時ずっと東野圭吾読んでたけど、
    雫井脩介は初めてで、これからも色々読んでみたい

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    2025年04月20日
  • 犯人に告ぐ 下

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    面白くて一気読み!テンポ感も私はそこまで気にならず楽しめました。途中の植草警視とのやりとりはスカッとしたー

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    2025年04月20日
  • 望み

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    愛するわが子は加害者なのか、被害者なのか、、、。

    面白かった、とは安易に言えない
    もしもと自分に置き換えてもとても答えは出せない大変辛い読書体験でした。
    それぞれの望みに胸が締め付けられた。
    生きていて欲しいと願うことは
    息子を信じていないことに繋がる。
    罪を犯してるはずは無いと信じることは
    もう息子がこの世にいないということ。
    それなら私はどちらを望むだろう。

    警察もマスコミも近親者も状況次第で態度を変えるところに怒りを覚えたけど、最後のジャーナリストの言葉に少しハッとするところがあった。
    彼らにもジャーナリストとしての矜恃の様なものがあるのかも、と。
    それでも、現実社会でもありがちな思

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    2025年04月19日
  • 霧をはらう(下)

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    判決結果やそれに至るまでの裁判の様子にとにかくドキドキした。よかった、よかったね。

    Audible
    安達祐実さんの朗読がこれまで聞いた誰よりも上手で心地よかった。ちゃんと誰の声なのか聞き分けもできてとてもわかりやすかった。

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    2025年04月13日
  • クローズド・ノート

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    ネタバレ

    教育大に通いマンドリン部の香恵が住んでいた部屋である日前の住人が忘れて行ったノードやグリーティングカードなどがエプロン型の布の状差しに入ったままで見つけたが、気持ちが悪いとそのまま放置しておいた。
    仲良しの葉菜ちゃんはアメリカへ留学し、香恵はアルバイト先の文具ビルで、万年筆の売り場の担当に成り、そこにやって来るイラストレーターの石飛さんと出会う。彼は葉菜ちゃんとお別れの日にアパートに帰っている時香恵の部屋を見上げていた男性だった。
    葉菜ちゃんの付き合っていた彼がなぜか香恵にアタックを始めるので戸惑う香恵。
    ある日見つけたノートを思い出し、そのページを開いて香恵は読み始める。どうやらそれは若い女

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    2025年04月10日
  • 霧をはらう(下)

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    面白かった。
    下巻は由唯が職場で惨めな思いをしたり、実際に裁判が始まって野々花の前で証人が決めつけで非難の言葉を浴びせるなど
    読んでいて苦しい場面が多かったし、一緒になってイライラしたり悲しくなったりして落ち着かなかった。
    後半から一気に展開が変わりスピード感があったので最後はノンストップで読み続けた。

    伊豆原弁護士は正義感が強い。まっすぐで優しく、頭も良い。圧倒的に正しいので気持ちよく読めた。
    強くあたられても人に裏切られても、「気持ちがわかるような気がした」みたいな描写がほぼ必ずあって、いつでも冷静で真面目な性格なんだと好感が持てた!

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    2025年04月01日