雫井脩介のレビュー一覧

  • 霧をはらう(下)

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    下巻では、登場人物たちが抱えていた秘密が次々と明かされ、物語の緊張感は一気に高まる。単なる法廷ミステリーの枠にとどまらず、過去の傷や苦しみを抱えながらも懸命に前を向いて生きようとする人々の姿が丁寧に描かれており、深く心を揺さぶられた。

    特に印象的だったのは、弁護士・伊豆原の執念である。地道な聞き込みや足を使った調査を積み重ね、小さな矛盾も見逃さず真実へと迫っていく姿勢。そして、「人の人生と尊厳を守る」という揺るぎない信念を貫き、依頼人を最後まで信じ抜く姿に強く胸を打たれた。伊豆原が真実を追い求めたからこそ、事件の真相が明らかになっただけでなく、傷ついた人々の心にも救いがもたらされたのだと感じ

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    2026年07月26日
  • クローズド・ノート

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    雫井さんの著書は、犯人に告ぐシリーズの次でした。てっきりミステリーと思って読み進むと、、、
    ラスト70ページ位からは涙で字が見えない〜!大変でしたが、心が綺麗になった感じです。

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    2026年07月19日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    シリーズ完結編!
    リップマンこと淡野亡き後、いよいよ黒幕のワイズマンへ捜査は向かう。ここにIR利権が絡んだ市長選などが絡み、前作までとはかなりテイストが変わった印象があるけど前作までは淡野を中心として話が進んでいたので変わるべくして変わったのかなと思う。
    また、兼松や越村の視点も詳細に描いていることでストーリーに厚みが出て感情移入を嫌でもしちゃう構成も良かったと思う。
    最後はかなり詰め込んだかなと思うが良い終わり方だったなと思う。

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    2026年07月19日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    シリーズ4作目。今回は選挙戦のウラが主な舞台。それらが非常にリアルに描かれていて、ノンフィクションかと思うくらい。

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    2026年07月11日
  • 殺気!

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    実体験として身近なところでの怪しさのようなもの本体が発する「殺気」これに尽きるように思い、★4としています。

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    2026年07月11日
  • クローズド・ノート

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    主人公の抜け加減は大学生ならではの若さが表れているのかなと思う。高校生と言われても違和感はない。

    伊吹先生の言葉はいいなと感じられる言葉がある。

    恋愛模様に現実感を感じた。こんな展開なったらちょっと嫌だなと思いつつ、実際あるんだろうなって思える。

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    2026年07月09日
  • 検察側の罪人(下)

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    ネタバレ

    下巻は先が気になり過ぎてあっという間に読み終えました。

    これラストもしかしたら沖野は松倉殺しちゃうのでは、、、と思ったり、これラストのラストは電車に飛び込んで自ら命を断つのでは、、と思ったり。

    正義とは一体と考えさせられました。。

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    2026年07月04日
  • 火の粉

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    怖かったあ、サスペンスなんてなかなか読まないから。でも怖くて続きが気になって、3日で読んでしまった!情景がかなり浮かび上がる。こういう狂った人世の中に本当にいそうだな。。こわいと思った

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    2026年06月30日
  • クロコダイル・ティアーズ

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    一度疑ってしまうとそれに囚われてしまう心理を描いていて、派手さは無いけどじわじわとくる。

    まあ、ちょっと疑っても仕方ないやん、な描き方をしてる。

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    2026年06月25日
  • クロコダイル・ティアーズ

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    ネタバレ

    姑姉妹の底意地の悪さに辟易しながら読んだ。嫁のそよこは最初こそ怪しみもしたが、気の合わない嫁が最初から気に食わなくて事件をきっかけにイビりだした姑と、その姑にひたすらいらん話を吹き込む姑姉にうんざりしていたので、DNA鑑定の結果には快哉を叫んだ。大体DV夫、姑にとっては息子にあたるが、それを多少口が悪いとか、わがままなところはあるがとか、欠点からあからさまに目をそらし、しっかり問題視していないあたり、姑が息子可愛さに公平で客観的な目を持てていないのは明らかであり、どれだけ嫁が怪しいと言い募ろうが、そもそも理屈もおかしいし肩を持つことは出来なかった。舅にも度々窘められていたが、よく熟年離婚になら

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    2026年06月25日
  • 火の粉

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    雫井さんにハマりそうなくらい面白かったです。
    ページ数はまぁまぁありましたが、内容もすごくワクワクしましたし、会話ベースでどんどん進むのであっという間でした。
    特に女性陣の心境を描くのがとても上手いと思いました。義母のお世話を自分が倒れるほどやっているのに、ありがとうも言われなければ遺産相続も3万円。なぜ?という心境とか、雪見の子供に対する心境とかとてもリアルに描けています。
    ミステリー要素もさることながら、そういう人間の心境をリアルに描けていてどんどん引き込まれますし、とても面白い作品でした。

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    2026年06月24日
  • クロコダイル・ティアーズ

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    本の題名の意味そのものがストーリーです。
    それぞれの人物の気持ちがわかる~
    という点がすごくしっくりきて物語に入り込んでいけて楽しかったです。

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    2026年06月22日
  • クローズド・ノート

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    話がつながった時、彼に宛てた手紙を読む場面
    感動した
    主人公が少し天然というか、いい味を持っていて
    くすっと笑えたし時に真面目に という感じ

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    2026年06月17日
  • 霧をはらう(下)

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    下巻は法廷でのやりとりがメイン
    事件現場となった小児内科病棟での複雑な人間関係を背景に、テンポよく進む検事vs伊豆原弁護士の闘いから目を離せなかった。
    ラスト数ページで新たな事実判明、そんな裏があったのかと驚いたけど、正義と信じるこのの難しさを痛感する1冊だった。

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    2026年06月14日
  • 霧をはらう(上)

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    小児内科病棟で点滴にインスリンを混入された事件の弁護団に加わった伊豆原が、自白を撤回した容疑者の無罪を勝ち取るために奔走する話。
    容疑者の娘であり被害者の姉であるゆいの刺々しい態度にもめげずに接近し、看護師や病院経営者たちにも話を聞きに行く。が、本当に無罪を信じての行動なのだろうか。
    弁護士の苦悩が垣間見れた。

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    2026年06月13日
  • 火の粉

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    本作はミステリーなのか、それともホラーなのか、ドキドキさせられながら読みました。
    最初はいい人なのかなと思いながらも、しっかり気持ち悪くなっていく感じが、著者らしい文章で伝わってきました。
    結末はモヤっと感が残りますが、それでもページ数の多さが全然気にならないくらい一気に読んでしまいました。

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    2026年06月08日
  • クロコダイル・ティアーズ

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    種明かしはいつかいつかと読んでいたら、え、そうなの…? という最後。戸惑った分だけ人間のどす黒さを自分の中に見つけられる。いい読書体験。

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    2026年06月02日
  • 検察側の罪人(下)

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    「正義とはこんなにいびつで、こんなに訳の分からないものなのか」(エンディングでの沖野のひとこと)

    現代社会において「正義」のテーマは難しい。
    いや、人類が文明を持ち始めてからずっとそうかもしれない。
    物語の題材とすると水戸黄門的「勧善懲悪」(またはマーベル的とも言う)になってしまう恐れが……

    だからこそこの結末に行き着く。
    「胸糞わるい」(ごめんなさい)が物語としては面白い。

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    2026年05月31日
  • クロコダイル・ティアーズ

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    3.5 オーディブルにて

    家族で疑心暗鬼に駆られまくる話

    人を疑う心理描写はとてもリアル
    こんな状況になりたくない

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    2026年05月25日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    面白かった!ドラマチックな小説!それぞれのキャラが立っていて、伏線もきっちり回収されている。だんだん面白くなっていった。作者はプレッシャーだったかもしれないけど。

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    2026年05月16日