雫井脩介のレビュー一覧

  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    シリーズ第四作にして完結作。1は読んだ記録がない。発行されたのが20年前です。2,3は私の高評価です。
    今回は、大まかに分けて前半は政治パート、後半が捜査パートで、その合間に闇バイトに手を染める大学院生の目線で少しずつ物語は動いていく。前作を読んだのが前すぎて話の繋がりが良く分からず登場人物も把握しきらず・・・なかなか事件が進展しなくて、最後100ページとか50ページぐらいまできてようやく動くので疲れた。捜査パートは面白かった。

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    2026年09月21日
  • クロコダイル・ティアーズ

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    audibleで。聴き終わって、ラストに納得はしたが、考えさせられた。これは、想代子の戦い方なのか、疑念に侵されてしまった者たちが浅はかなのか。
    想代子が美人でなければ成立しなかったような展開だと思ってしまうことすら、もう、のせられているような気さえする。計算でないとすれば、本当におそろしい。ラスト、肩の荷を下ろせたような想代子の涙に、良かったねと、心の底からは言えない気がした。

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    2026年09月09日
  • 検察側の罪人(下)

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    ネタバレ

    二人の主人公の対比が非常に面白かった。

    最上は弓岡を殺し、松倉を処罰させようとした。
    それは確かに不法な行為でかつ検察として許されないものだ。
    最上の行為は、自分の中の「正義」に従った行為であった。ゆえに最上は拘置所にいても検察官としての使命を失っていなかった。
    一方で、沖野はそんな最上の不法行為を見抜き、自分が加担していた違法行為に疑問を抱き、検察官を辞めるに至った。沖野は社会における「正義」に従った。
    結果として、松倉が自由を手に入れ、最上が拘置所にいる。
    法律の不完全さに沖野は涙するしかなかったんだと思った。

    *松倉が過去の殺人を否認し、沖野を責め立てるシーン、松倉のの性への執着が垣間見えるシーンが印象的だった。

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    2026年09月07日
  • 虚貌(下)

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    ネタバレ

    続きが気になり一気に読み進めた

    最初から最後まで悲しい話だった
    最後、藤田として登場した気吉は辻の顔をしてたし北出の顔でもあったって事なのか。。?

    そこだけ本当にわからなかった

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    2026年09月07日
  • クローズド・ノート

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    星4.5

    ブク友に薦められて読み始めました。
    学生時代に一番好きだったとのこと。

    部屋の中でふと見つけた前の住人のノート。
    そこからノートのお話と現実のお話が交互に進んで行き、繋がって行きます。
    どのエピソードも素敵で心が温かくてなります。
    最後の終わり方も好きでした。

    薦めてくれたブク友に感謝です。
    これからもよろしくね✌️

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    2026年09月07日
  • 望み

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    面白かったー
    偶然家に置いてあって読んだので、読みたくて自分で買ったのじゃないけど良かった。
    加害者か被害者か。
    そのどちらの苦悩も考えさせられるお話だった。

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    2026年09月06日
  • 霧をはらう(下)

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    人間関係が1番面倒というか、争いの大元なんだなぁと感じる話でした。下巻もっと、あっという間に読んじゃいました。

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    2026年09月06日
  • 霧をはらう(上)

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    3.5くらい。
    被疑者と弁護士の様子が、ちょっと現実離れしてない?というのが少し気になるけど、下巻に期待!

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    2026年08月27日
  • 犯人に告ぐ 上

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    大藪春彦賞を受賞したり、人気俳優で映画化されるなど当時話題を集めた本作。ページを進ませる臨場感ある筆致は、出版から20年近く経っても読者を惹きつけますね。

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    2026年08月25日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    シリーズ完結が待ち遠しかったので、満足度の高い終わり方だった。

    カジノ誘致の市長選がメイン舞台となり、その裏で暗躍するワイズマンとその取り巻き達。
    ヘマをした手下を粛清したことで、結果的に自分が追い詰められることに。

    黒幕の網代は巨悪というより、小心者の小悪党のような印象で、淡野のほうがずいぶん魅力的なキャラだったな。

    本部長に対して「あなたは雑魚です」といったセリフや、「網代を切ってください」のシーンがクライマックスかな。
    ラッキーボーイの小川の活躍はほぼ無し。新型インフルのところは何も起こらず、ただページを消費するだけとは。。

    ともあれ、終盤で悪者はみんな御用という結末となり、これで完結。
    お疲れ様でした。

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    2026年08月18日
  • 霧をはらう(下)

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    ネタバレ

    雫井脩介さんの作品を読むのは初めて。

    母親が事件の犯人として疑われ、裁判で無罪を勝ち取れるのか。最初は私自身も「本当にお母さんは無罪なの?」と疑いながら読み進めました。

    法廷で何が明らかになっていくのかが気になって、どんどん物語に引き込まれ、最後には犯人が「たぶんこの人なのかな」と思いながら聴いていました。結末が気になりすぎて、Audibleでは後半を倍速にしてしまったほど。

    でも、読み終えて一番心に残ったのは、犯人が誰だったのかということよりも、最後の終わり方でした。

    主人公の女の子は、とても勉強ができて、妹にも勉強を教えている子。そんな彼女のこれからに、法律に関わる道へ進んでいくような未来が感じられました。

    事件が終わって、すべてが終わるのではなく、そこからまた彼女の人生が続いていく。

    その未来を想像できるような終わり方に、私はなんだかほっとしました。

    重い事件を扱った物語だけれど、最後に「この子はこれから幸せになれるんじゃないかな」と思えたことが、とてもよかったです。

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    2026年08月16日
  • 霧をはらう(下)

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    下巻では、登場人物たちが抱えていた秘密が次々と明かされ、物語の緊張感は一気に高まる。単なる法廷ミステリーの枠にとどまらず、過去の傷や苦しみを抱えながらも懸命に前を向いて生きようとする人々の姿が丁寧に描かれており、深く心を揺さぶられた。

    特に印象的だったのは、弁護士・伊豆原の執念である。地道な聞き込みや足を使った調査を積み重ね、小さな矛盾も見逃さず真実へと迫っていく姿勢。そして、「人の人生と尊厳を守る」という揺るぎない信念を貫き、依頼人を最後まで信じ抜く姿に強く胸を打たれた。伊豆原が真実を追い求めたからこそ、事件の真相が明らかになっただけでなく、傷ついた人々の心にも救いがもたらされたのだと感じた。

    その中でも、野々花の娘・由惟の成長はとても印象深い。やってもいないことを疑われ、まるで犯人であるかのような視線を向けられても、自分の思いをうまく伝えられず、苦しみを抱え込んでいた。しかし伊豆原と出会い、自分を信じてくれる大人の存在に支えられたことで、少しずつ心を開き、自分の本心を言葉にできるようになっていく。そして、痴漢事件の目撃者として勇気を持って証言し、冤罪を晴らすための大きな力となった。その姿からは、人は誰かに信じてもらうことで前へ進む勇気を得られるのだということを強く感じた。

    タイトルの『霧をはらう』が意味するのは、事件の真相を明らかにすることだけではない。人々の心を覆う偏見や思い込み、過去の傷という「霧」を取り払い、本当の真実へとたどり着くことでもあるのだろう。巧みな伏線回収や緊迫した法廷での攻防に加え、「真実に向き合う勇気」と「人を信じることの大切さ」を教えてくれる、深い余韻の残る傑作だった。

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    2026年07月26日
  • クローズド・ノート

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    雫井さんの著書は、犯人に告ぐシリーズの次でした。てっきりミステリーと思って読み進むと、、、
    ラスト70ページ位からは涙で字が見えない〜!大変でしたが、心が綺麗になった感じです。

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    2026年07月19日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    シリーズ完結編!
    リップマンこと淡野亡き後、いよいよ黒幕のワイズマンへ捜査は向かう。ここにIR利権が絡んだ市長選などが絡み、前作までとはかなりテイストが変わった印象があるけど前作までは淡野を中心として話が進んでいたので変わるべくして変わったのかなと思う。
    また、兼松や越村の視点も詳細に描いていることでストーリーに厚みが出て感情移入を嫌でもしちゃう構成も良かったと思う。
    最後はかなり詰め込んだかなと思うが良い終わり方だったなと思う。

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    2026年07月19日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    シリーズ4作目。今回は選挙戦のウラが主な舞台。それらが非常にリアルに描かれていて、ノンフィクションかと思うくらい。

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    2026年07月11日
  • 殺気!

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    実体験として身近なところでの怪しさのようなもの本体が発する「殺気」これに尽きるように思い、★4としています。

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    2026年07月11日
  • クローズド・ノート

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    主人公の抜け加減は大学生ならではの若さが表れているのかなと思う。高校生と言われても違和感はない。

    伊吹先生の言葉はいいなと感じられる言葉がある。

    恋愛模様に現実感を感じた。こんな展開なったらちょっと嫌だなと思いつつ、実際あるんだろうなって思える。

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    2026年07月09日
  • 検察側の罪人(下)

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    ネタバレ

    下巻は先が気になり過ぎてあっという間に読み終えました。

    これラストもしかしたら沖野は松倉殺しちゃうのでは、、、と思ったり、これラストのラストは電車に飛び込んで自ら命を断つのでは、、と思ったり。

    正義とは一体と考えさせられました。。

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    2026年07月04日
  • 火の粉

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    怖かったあ、サスペンスなんてなかなか読まないから。でも怖くて続きが気になって、3日で読んでしまった!情景がかなり浮かび上がる。こういう狂った人世の中に本当にいそうだな。。こわいと思った

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    2026年06月30日
  • クロコダイル・ティアーズ

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    一度疑ってしまうとそれに囚われてしまう心理を描いていて、派手さは無いけどじわじわとくる。

    まあ、ちょっと疑っても仕方ないやん、な描き方をしてる。

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    2026年06月25日