星5にしたけど、共感や感情移入できない人にはそんなに刺さらないかも。
まず、伊吹先生は立派な人だ。比べて自分は教師として、理想を語っているものの、やっぱりそれに対する努力が全く足りていなかった。
あとは自分の気持ちについて。好きな人のことを考えないようにするのは難しい。きっとそれは今後も変わらない
...続きを読むだろう。でも、そればかりになるのはやっぱり良くはないんだ。自分の余裕のなさを感じた。余裕のある人間になりたい。
それから全人類に向けて。
人間、感情で生きてるから、想いが変わったり移ろったり、冷めたりすることもある。しょうがない。
でもだからって、いい加減に付き合って言い訳じゃない。
「今自分が関わっているのは1人の人間で、その人の、1度きりの、今しかない瞬間に触れている。」そんな覚悟を持って欲しい。きっとこの考えは、世間一般のそれとはズレていて、ただの理想論なのかもしれない。
それでも、今隣に誰かがいるなら、よく考えてみてほしい。
『言葉と気持ちが等しい人間として、その人の前に立ってください』
追伸:
決していい加減な気持ちじゃなかったってことはよくわかってるよ。とっても大事にしてもらいました。
この本すごく面白いからオススメ。