雫井脩介のレビュー一覧

  • 互換性の王子

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    取締役就任と意中の人とのデートを目前にいきなり何者かに監禁された健康飲料メーカーの御曹司、志賀成功。成功が半年後に開放された時には、異母兄弟の志賀実行がその座に収まり、状況が一変したことに気付く。
    よくある骨肉の争いや派閥争いのドロドロ系かと思いきや、思ったより清々しい読後感の良い作品でした。
    成功と実行の性格の違い、物事の進め方の対比なども面白く、何より二人の父親の経営者としての先見の名や将来を見据えた人材育成の考え方に感服しました。
    あとは、仕事は出来ないけれど特殊な才能を持つ大沼にも惹かれ、個人的にはもっと出番欲しかったです。

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    2024年04月20日
  • 犯人に告ぐ 下

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    劇場捜査という形でしたが、内部告発など人の功績を妬みなどもおり混ざり、欲に溺れるのはエリートだからなのか、いろんな人物像が見え隠れした後編でした。

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    2024年04月12日
  • 犯人に告ぐ2 (下) 闇の蜃気楼

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    おもしろーい!
    次のシリーズ3巻に続くラスト!
    これは絶対に続きを読みたくなる!

    犯人の心情やバックグラウンドを丁寧に描いています。
    犯罪者に対して感情移入してしまう場面もあるし、でも被害者が不憫でたまらなくて心が痛む場面もあるし…
    様々な立場から事件を追うのでとても面白かったです。

    ネタバレしたくないから内容には触れませんが、スピード感があってキャラ立ちしててとても楽しめました!

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    2024年02月28日
  • 犯人に告ぐ2 (下) 闇の蜃気楼

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    前作も良かったけれど今回もすごく好きな展開だったなー。読み終わりたくなかったけど結末が気になって読んでしまったよ……。

    前半で犯人に感情移入しちゃったけど、後半になると巻島さんの強い思いも出てきて、やっぱり犯人は捕まえないとな!っていう気分になる。

    読んでいて感情が翻弄されるこの感じがたまらなく好き。それだけ登場人物に一貫性があって魅力的ってことなんだろうなと思う。「どうしよう」が口癖の子も好きだったなー。次のシリーズも楽しみ!

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    2024年02月05日
  • 犯人に告ぐ 下

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    劇場型捜査の後半。こちらも一気読み。ちょっとした綻びから犯人の性格を読み切って大胆な捜査を行う。そして伏線も見事に回収できている。面白かった。

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    2024年01月20日
  • 犯人に告ぐ 下

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    上下とも一気に読み進めてしまった!警察vs犯人なんて簡単なモノじゃなく、対立がたくさんあって、巻島さん負けないでー!って応援したくなる。
    どの登場人物もきれいすぎず悪すぎず、その塩梅が現実味を帯びていて、小説だけどドキュメンタリーのようなやるせないさ不鮮明さがほどよくあって、すごく好みの展開だった。

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    2024年01月16日
  • 犯人に告ぐ 上

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    警察モノといえば犯人とのやりとりにハラハラさせられるものだけど、事件とは直接関係ない場面でこんなにハラハラさせられるなんて!

    マスコミや視聴者って勝手だな〜って読んでいてもどかしく思ったけれど、現実に起きていることと何も違わないんだろうなあ。
    一市民としては大きな事件が起きたときマスコミが警察を批判しているとやっぱり少しそうなのかなと思ってしまうもん。

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    2024年01月16日
  • 犯人に告ぐ 下

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    後半は一気読み……臨場感の有るストーリー展開にページを捲る手が止まらなかった。並行する過去の事件が要所要所で出てきたり、おぼっちゃま刑事を炙り出す辺りはハラハラの展開。さすがに上手くまとまる作家さんだなぁ……拍手!
    ただ……もう少し犯人にも人物の厚みが欲しかったかな……劇場型犯罪?……でしたっけ?それに対抗する劇場型捜査?……この劇に与えられた犯人役がなんだかぽっと出の三流俳優が割り当てられたようで、ちょい物足りないわ……犯人弱っっ!犯人薄っ!もっと欲しいわっ!……ってちょいそこだけが……ただ星減らす程では無かったので、素直に星5です!
    面白かったなぁーー!!

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    2023年11月18日
  • 引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険

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    「引き抜き屋」 雫井脩介 ★★★★★

    抜群に面白いです。・お仕事小説ですが、「ヘッドハンター」という見たことのない題材
    ・キャラクターが非常に立っている。
    ・1話完結方式で書かれているが、全体を通して1本のストーリーになっている。

    以上の理由で、日テレの水10枠の担当者は今すぐドラマ化権の交渉に向かってください。出演は・ガッキー(or 北川景子)
    ・松島菜々子(or 石田ゆり子)
    ・岡田准一(or 大野智)
    ・大泉洋

    でお願いします。本当は、山口元メンバーのほうが似合いそうww
    閑話休題
    小説としては1話完結なのに、ワンパターンにならないように工夫されており全然飽きません。
    キャラクター

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    2023年10月27日
  • つばさものがたり

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    よかった。電車の中で涙を耐えた。このようなネタも雫井さんが描くとすっきりとした感動の話になるのがすごい。適度な甘みに苦味もある繊細な味わい、後味が爽やか。胃もたれはない。そんなケーキなんだろうな。

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    2023年10月07日
  • 引き抜き屋 1 鹿子小穂の冒険

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       社長の娘として次期社長を約束されていた世間知らずの千穂、ヘッドハントされてきた常務と対立して30歳で会社を追われ、ヘッドハンターになる。必要とする人材を探し出してマッチングするヘッドハンターという仕事の面白さ。

        マイブーム雫井脩介さんは、「犯人に告ぐ」「霧をはらう」「クロコダイルディアーズ」と★5が続いていますが、ヘッドハンターという新境地には驚きましたがこれも★5でした。



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    2023年10月06日
  • 検察側の罪人(上)

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    警察組織が、裏で画策する話は今まで沢山読みましたが、検察は初めてでしたので新鮮でした。
    検察の仕事をよく知らなかったのでとても興味深かったです。自白ではなく状況証拠を積み上げてなんとか立件しようとする執念、冤罪を作り上げることができる権力がとても恐ろしかったです。

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    2023年10月06日
  • つばさものがたり

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    すごく好きな話。
    読後感は爽やかで、優しく、勇気を与えられる。

    登場人物全員が小麦にとってなくてはならない存在。
    一人一人の縁を大切にしたい。
    そして、自分の人生を全力で生きたいと思った。
    命あるかぎり、何度も挑戦したい。
    失敗しても、やり直せば良い。

    落ち込んだときに読むと、頑張る力が湧きそう。

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    2023年10月05日
  • 検察側の罪人(下)

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    久々の星5でした。
    下巻では徐々に追い詰められる最上の状況が素晴らしい。
    刑事もの、法廷ものでよくある決定的な証拠を見つけて、法廷であなたが真犯人だ!みたいな感じになるのかなと思いましたが、状況証拠をさがして、そこからは警察が動くリアリティのある内容が逆に良かった。
    どんでん返しや最後にスッキリ終わる刑事ものではなく、最後は切なく悲しい終わり方も雫井侑介さんの素晴らしいやり方だと思います。
    最初は仲が良くなかった最上家も最後の方は悲しい状況で奥さんが頑張って支えようとしてるところや、石狩鍋を食べたくても食べれないところなど涙が止まりませんでした。
    最上が捕まることで、ザマァ見ろと思えるかと思い

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    2023年09月28日
  • 犯人に告ぐ : 3 紅の影 上

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    実に面白い。
    明らかになる淡野の過去。今回は淡野視点が多いため、淡野に感情移入してしまう。
    オーディブルで聞いているため、下巻は来月まで待たなければならないが、待ちきれない!
    早く続きを聴きたい!

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    2023年08月22日
  • 犯人に告ぐ2 (下) 闇の蜃気楼

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    巻島さんと淡野くんの知能戦がアツい。
    オーディブルで聞いていたが、曽根本部長がヤクザ顔負けに巻島さんを叱りつける(恫喝)するところは、そういうのが好きな人にはたまらないのではないかと思う。
    R.I.P.

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    2023年07月22日
  • 検察側の罪人(上)

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    雫井修介さんの著作は今までもかなり読んできたけど、これはその中でも本当に面白い。時間を忘れて読んでしまった。上巻を読んですぐに下巻に手を伸ばしてしまうくらい、次の展開が気になって気になって。映画にもなったくらいなので、かなり面白いだろうと思っていたけど、思っていた以上の面白さ。

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    2023年04月16日
  • 検察側の罪人(下)

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    後半戦もすごい展開。検察と弁護士のやり合いというか、真相に近づいたときの沖野の葛藤などは読んでいて感情移入してしまった。映画になっている作品なので、映像ではどのようになっているのか、原作を読み終わった今だからこそ観たいと思った。

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    2023年04月16日
  • 引き抜き屋 2 鹿子小穂の帰還

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    引き抜き屋の苦心はしみじみとした気持ちに。
    引き抜き屋の報復ではおいおい左右田っ!と思いながら脱力。。
    引き抜き屋の帰還はめっちゃ胸熱!!!
    フォーンどうなっちゃうの?とハラハラドキドキして小穂と畔田さんはてっきりそうなると思っていたのにあれれ?って感じで最後の最後にまさかの大逆転!!!
    ラストは号泣。
    あーほんと良かった。
    このシリーズめっちゃ好きなんだけどなぁ。
    続編出して欲しいよー。

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    2023年03月26日
  • クローズド・ノート

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    すっごい引き込まれる小説で、あっという間に読み終わってしまった。

    雫井さんの小説は「日常+ちょっとの現実っぽくない部分」って感じで、共感を重ねながら読むことができるし(読み進めやすい)、かつ「続きが気になる…!」っていう所が程よく出てくるからあっという間に読んでしまう。(語彙力)

    あとがきで、伊吹先生の日記の一部が作者のお姉様の実際の言葉であったことが分かって涙が止まらなくなった。
    すごい生徒思いで素敵な先生だと思いながらも、どこかで「小説の中の話だから」と片付けていたからだと思う。

    何かに全力で打ち込んでいる人って本当に美しい。

    香恵の「寂しさにも寂しさなりの色をつけたい」って言葉が

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    2023年03月22日