雫井脩介のレビュー一覧
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犯人に告ぐは最初に映画で観ました。
豊川悦司さんがとても役にハマっていて、とても素敵でした。
それから原作を読み、犯人に告ぐシリーズは読み続けています。
今回も楽しく読み進めています。
どうなっていくのか。
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家族経営のケーキ屋さんの話。
人物がいろいろな困難に対して、柔軟にできることに集中するところが魅力的。
無鉄砲な計画、そら見たことか的失敗にイライラしたけれど最後にリカバリーします。読後感は、涙しながら拍手する感じ。Posted by ブクログ -
これは面白かった。小穂の世界にどっぷり入り込み等身大の女性になりきり、楽しめた。ヘッドハンターの世界も、会社の中で働くことやその能力、評価のことなどリアリティーがあった。Posted by ブクログ
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『ネッテレ』で、天才詐欺師・『リップマン』淡野とのコンタクトに成功した、神奈川県警特別捜査官・巻島。
その裏で、『ワイズマン』と淡野は最後のシノギに向けて動き出していた…
最後のシノギの標的は、神奈川県警捜査1課…
『リップマン』逮捕に動く巻島たちの裏で、捜査1課長・若宮は『リップマン』との取...続きを読むPosted by ブクログ -
『ミナト堂社長親子誘拐事件』から2週間。
依然として行方の分からない『大日本誘拐団』の主犯格『リップマン』こと淡野。
神奈川県警特別捜査官・巻島史彦は、『リップマン』の行方を追っていた。
巻島はネットテレビの特別番組に出演し、『リップマン』に向けて番組上での対話を呼びかける。
『リップマン』...続きを読むPosted by ブクログ -
本作の主人公は巻島ではなく。
表の世界に這いあがろうともがく智樹でもなく、淡野くんだな。
淡野くんを実写化するときには、是非、ポンコツチャンネルの"D"を参考にして欲しいなぁ。
そして、鳶が油揚げをさらうような小川と小石の凸凹コンビw
いるんだよなぁこういう輩。
淡野くんの続編を待つ。
もう出てるか...続きを読むPosted by ブクログ -
面白い。
下巻はいま読んでいる最中だけれど、これまでのところは巻島より智樹の方に感情移入。振込み詐欺〜誘拐犯グループを応援。スリリングな展開に手に汗握ってしまった。ダークヒーローな淡野がクール。Posted by ブクログ -
捜査官巻島と犯人の、チェスの指し手にも似たメッセージのやりとりが本シリーズの核であろうが、今回はむしろ、大きな構図と個人の感傷という面に焦点を当てているように思う。Posted by ブクログ
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面白かった。
裁判物は堅苦しくなりがちだけど
被告人の娘視点や弁護士側の視点
両方の気持ちがよく分かり
もどかしさを感じるのも楽しかった。
被告人になってしまった母親の感じ。
自分にも当てはまりそうで
他人事ではない。Posted by ブクログ -
夢中になってペラペラ読めた、自分を洋輔の立場に置き換えて読んでたくらいに夢中になってた。高校の頃の恨みって結構長い間続くんだなと思って、人に恨みを買うようなことはしない方がいいなって思わされた。Posted by ブクログ
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面白かった。途中でオチが分かってしまったが、最後は涙した。心地よい読後感だった。
主人公、香恵の部屋に置き忘れてあったノート。それは前の住人「伊吹先生」が書いた日記だった。
伊吹先生の日常と、香恵の日常が同時進行する中、ラストに近づくにつれ少しずつそれらが交錯していくのが面白かった。Posted by ブクログ -
霧をはらう
雫井脩介さん。
まとわりついている霧を払って、
その人を、1人の人間として見てもらうようにする。
それが弁護士の仕事。
おもしろかった。
どんな判決が出されるか?
最後まで、ハラハラドキドキ。
味方はいるんだね。
おもしろかった。Posted by ブクログ