雫井脩介のレビュー一覧

  • 虚貌(下)

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    なるほど。
    犯人が用いた特殊な手法が徐々に明らかになり、後半になると誰が犯人なのか、そしてタイトルの虚貌の意味も腑に落ちるようになる。
    例の手法が有りか無しか議論が分かれるところでしょうが、それが無ければこの作品自体が成立しないので、わたしは有りだと思います。
    小説なので固いこと言わずに楽しんだ者勝です。

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    2024年07月22日
  • 虚貌(上)

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    重厚な警察小説です。
    過去の放火殺人事件の犯人グループの最後の1人が服役を終え、新たな事件が発生する。
    放火の方の真相は読者に開示されているので現在の事件に対する警察の筋読みのズレを感じさせつつ、明らかな証拠がある主犯についても過去との相似点を匂わせている。
    このまますんなり解決するはずがないので、後半も楽しみです。

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    2024年07月21日
  • 栄光一途

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    パリオリンピックもそろそろ。たまたま手に取ったのがオリンピックの柔道に関する物語、と言うのがなんだか感慨深い。強いと言われている人でさえ、自分の限界や恐れに苦しみ、何かに縋ろうとする、それが人なのか薬なのかマインドなのか。そして立場が違えばまた新たな問題が発生する。凡人が思う、金メダルを取れば悠々自適、と思うのとは程遠く、また孤独の戦いが始まってしまうんだなと思うと、なんだか可哀想になってくる。華やかな表舞台とは違う一面に少し触れることができ、オリンピックの見方が一気に変わる気がした。

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    2024年07月16日
  • 引き抜き屋 2 鹿子小穂の帰還

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    タイトルが帰還なので、ある程度結末は読めるものの、最後の方は感動した。

    ヘッドハンターという職業の実態や苦悩がわかり、お仕事小説としてもとても良い作品。

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    2024年07月10日
  • 引き抜き屋 1 鹿子小穂の冒険

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    ヘッドハンティングのお仕事小説。
    良いまとまり方で題材も良く出来ていた。
    解説にかなり深い取材をされて学ばれてるとのことなので、納得の内容。

    まだ駆け出しハンターだが、さらなる活躍をするのか、最終的に元の会社に戻るのか、次作が楽しみ。

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    2024年07月07日
  • 望み

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    「家族を信じる」ことが、これほどまでにエゴイスティックで、痛みを伴うものだとは思いませんでした。犯人として生きてほしいのか、無実の死を願うのか。父と母、それぞれの「望み」が交錯し、一歩も引けない心理戦のような展開に、読みながら何度も心が折れそうになりました。読み終えた後の凄まじい疲労感は、この物語が描く問いが、あまりにも重く、真実だった証拠です。

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    2026年03月27日
  • 殺気!

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    これがライトノベルなんですね!登場人物が多いのですがすんなりとキャラが入り込み、ストーリーを編み込んでいくのは楽しいです!
    特殊能力の存在が、問題解決に使われるだけでないんです☺️

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    2024年06月09日
  • 白銀を踏み荒らせ

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    シリーズ2作目にして、ハリウッド映画並みの国際的な陰謀組織と女性武道家のアクションエンターテイメントになっていて驚いた。
    もはや初期の設計とは大きくかけ離れてしまったとはいえ、これはこれであり得なくて面白い。
    賛否両論あるかもしれませんが、スポーツに関する描写の迫力といい、人を喰った深紅のキャラクターといい、私は楽しんで読めました。

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    2024年06月04日
  • 犯人に告ぐ : 3 紅の影 下

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    完結しないのかー。

    現金受け渡しのシーンはドキドキものだった。
    淡野のバックボーンが出てくると、犯罪者とはいえ思い入れが出てくるのが不思議。

    次作はいつ発表されるかなぁ

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    2024年06月04日
  • 犯人に告ぐ : 3 紅の影 上

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    黒幕も登場。
    さぁ、どうやってマルっと解決させるのか。
    また小川頼りになりそうな感じもあるけど、後半に期待

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    2024年06月03日
  • ビター・ブラッド

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    うーん。読みやすいというのかな。
    ん?と思うところもあったけど、笑えるし、まあ気楽に読めて楽しめる。ラストシーンは割りと好きだなー。

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    2024年05月25日
  • 検察側の罪人(下)

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    最上さん、流石にそれはやり過ぎだろう!

    と、呆れて終わった上巻から続けて読んだが、雫井さんの素晴らしい文章にどんどん引き込まれて、最後は寝不足になるくらい一気読みでした!

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    2024年05月23日
  • 互換性の王子

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    ネタバレ

    ミステリーだと思いながら読み始めたらヒューマン系だった。企業ものの成功しそうになったら邪魔が入り…というのの繰り返しが見ていて飽きてしまうので微妙な感じなら読むのをやめようと思ったが、一つ一つ困難を乗り越えていく様に私もチームの一員になったような気になり最後は達成感すら覚えた。体の健康を考え最近乳酸菌飲料を積極的に摂るようになったから尚更身近に感じたのかも。
    恋愛要素に関してはそこがメインではないのだからこんなにこじれさせなくても…と思う。
    そして登場人物の名前がすんなり頭に入ってこず、そこに躓くことがストレスだった。実行が欲しいものは全部成功の手にある終わり方は爽やかに表現されているもののあ

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    2024年05月20日
  • 検察側の罪人(上)

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    ストーリー展開は面白いが、、、
    そこまで、最上に同情できず、、、
    丹野の自殺が、最上の狂気の沙汰のキッカケなんて、あまりに自己中すぎるだろ、、、
    若干引いたまま、下巻へ

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    2024年05月19日
  • 犯人に告ぐ 下

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    ワシの犯人がいきなり出てきたり、途中人物関係がよくわからなくなったものの終盤に至るまでの展開はとても面白かった。

    課長を嵌めた部分や、犯人に告ぐ部分はおーって感じ。
    第二弾も楽しみ

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    2024年05月17日
  • 検察側の罪人(下)

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    下巻の方が面白かった。最上の覚悟と家族の思い、沖野の考える正義が心に響く。最後の慟哭が余計に辛くなる。

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    2024年05月11日
  • 互換性の王子

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    2人の異母兄弟、成功と実行がさまざまな社内事情の中で会社の新商品を売り出していく話。成功が営業部に落ちてから社員みんなを鼓舞し、目標達成するまでの部分が特に面白かった。大沼と成功のやりとりの中に「自分の代わりなんていくらでもいる。歯車の1つがいっちょまえに腐ったところで誰も拾わない。相手を振り向かせたいなら、自分の力を示さないとダメだ」と語りかけるシーンが良かった。その通りだとも思った。テンポも良く、とても読みやすかった。

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    2024年04月28日
  • 互換性の王子

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    読み始めてすぐに拉致監禁それも別荘の地下室に半年も!犯人探しのミステリー小説か、読み進めても一向に展開しない。少々イライラ---話しは意外な方向に、父の会社に半年のうちに異母兄弟の兄に役職を奪われ---それからは俄然面白く、人間関係や競争相手の同様の会社との闘いありで一気読みに。

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    2024年04月21日
  • 犯人に告ぐ2 (下) 闇の蜃気楼

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    ネタバレ

    巻島の出番はすくなかったけど、しっかり事件は解決。
    その大事なきっかけがやはり小川絡みというのはもはやお決まりの流れ笑
    最終的に犯人の勝ちが全くないのはさすが。
    今回は淡野は逃げ切れたけど今後また絡んでくるのかな。次回作も楽しみです。

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    2024年03月17日
  • 犯人に告ぐ 下

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    ついに犯人を捕まえた。それもスマートにではなく、泥くさいローラー作戦で。犯人の犯したミスを見逃さずに最後の大博打で見事に成し遂げた。ワシ事件から6年雌伏の時は終わり、再び表舞台に見事に返り咲けてよかった
    孫が拐われた時はどうなるかと思いましたが、無事で良かったけど、このエピソードは蛇足かな
    それにしても植草を見事に嵌めた時はまさに痛快でした

    しかし最後の大手柄をチョンボが掴むとは

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    2024年03月17日