雫井脩介のレビュー一覧

  • 犯人に告ぐ : 3 紅の影 上

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    色々な視点から当事者となって物語が進んでいきます。この設定を創出できて、リアリティもあるので下巻が楽しみです。→下巻へ

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    2023年07月05日
  • 犯人に告ぐ 下

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    前半のモヤモヤを後半の疾走感が全て解消。個人的には犯人との対決より警察内の対立・いざこざが面白く、後半の巻島vs植草、巻島vs曾根が最大の見どころだった。

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    2023年06月06日
  • 引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還

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    ネタバレ

     1・2と続けて読んだが、なかなかに丁寧な作り方だった。カイシャ小説としても楽しめた。残念な二世のニュースが垂れ流されている時期だったので、特に。

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    2023年06月05日
  • 犯人に告ぐ 下

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    Audibleにて、通しての感想。
    巻島の我を失った会見で思わず、こ、ここから物語が始まるんですか?大丈夫ですか?となりました。雫井さんは読者を居た堪れない気持ちにさせるプロだと思うのですが、会見も見事に聞いていられなくなって苦しかった(褒めてます)です。 劇場型捜査、絶対に実現してほしくない手段すぎるので、完全なフィクションとして楽しめました。 徹底的に捜査視点の逮捕に至るまでの物語なのでホワイダニットが不明瞭なままなのがやや消化不良な気もしましたが、全体的には気持ちよく読み切れました!満足!

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    2023年05月28日
  • 犯人に告ぐ 上

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    上下巻の刑事物なので、読むのに根気がいるかなと思いましたが、どんどん読み進められました。

    劇場型捜査の今後の展開が気になります。合わせて、植草の恋の駆け引きもどうなるのか。この話にどう関係してくるのか。気になります。

    他の人のレビューを読みたいけれど、下巻の内容も併せて買いてある方もいるのでガマンします。

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    2023年05月25日
  • 検察側の罪人(下)

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    例え罪を犯したとしても、なぜか最上さんを責める気にはなれず、ただ胸に敗北感が残る物語でした。
    最後の咆哮が辛かったです。

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    2023年05月21日
  • 犯人に告ぐ 下

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    上巻で重苦しさがどうリベンジされていくのか、そして「ワシ」の影がどう関わってくるのか、警察内部の身勝手な動き、マスコミの危うさもあいまって、一気に読みました。
    生死に関わっていきることの重さ、生き様も感じられました。

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    2023年05月17日
  • 犯人に告ぐ 上

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    刑事の使命感と家族の危機、県警と警視庁の縄張り争い、本部と現場のズレ、誘拐犯による引回し、被害者家族の危機と捜査官の危機意識のズレ、マスコミの揚げ足取りのような追求、いくつものリスクが積み重なるように捜査は悲劇的に終わる。この刑事が連続小児殺人事件の操作が任されることになっていく前編。

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    2023年05月17日
  • 犯人に告ぐ 下

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    人生で取り返しのつかないと思うような失敗することってありますよね。謝罪の念を持って生きて、自分のためではなく相手に伝わる時期にしっかりと謝罪する。別の作品も読んでみます。

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    2023年04月23日
  • ビター・ブラッド

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    文庫本で少し分厚いのですが一気に読めます。とにかく面白い。雫井さんの作品の中でもオススメの一冊になりました。親子で事件解決していく感じもその父親のキャラクターの濃さなんかも読みながらニヤニヤしてしまうくらい、頭の中で生き生きと動いていました。息子の親父に対する心の動きなども読んでいて楽しめました。読後感も良いです。

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    2023年04月16日
  • 犯人に告ぐ : 3 紅の影 下

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    さて、下巻。
    ようやく明らかになるワイズマンの計画。上巻でちょこっと出て来ていた捜査一課が犯した禁忌に付け込まれる。
    若宮って組織を束ねる課長としては共感できるタイプだったので、いささか気の毒、その後の姿はかなり残念。

    一気に読ませる作者の筆力は流石だが、秋本の二転三転や淡野の不用意な行動などここでも都合よく進んで気になるところはあり。
    淡野の人物像について、上巻の感想に「やや冗長とも思えた」と書いた、そのくどいくらいの描写がここでは活きてきたようにも思ったが、反面、その悲哀に焦点があたり、巻島vs怜悧な天才詐欺師という構図の緊迫感は薄れた。

    ★★★★にしたけど、3.5くらいの心持ち。

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    2023年03月12日
  • 仮面同窓会

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    冒頭は視点や時代の切り替わりが頻繁に起こり、物語に付いていくのに苦戦した。

    しかし、疑問が提示されてから、結末が気になって読み進めることができた。

    仮面を被っているのは、、、

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    2023年02月17日
  • 引き抜き屋 1 鹿子小穂の冒険

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    雫井さんの新境地!と言われた本作。
    ヘッドハンターの話は確かに新鮮でエグゼクティブは自分には縁がない世界だけど、いろいろ知れて興味深く読めた。
    ラストは胸熱でした。

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    2023年02月11日
  • 犯罪小説家 <新装版>

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    ネットの自殺サイトが話題になった時代の作品なのかな?掲示板の雰囲気とかが懐かしい。
    想定していたより殺人数が少なかったのと、最後の件はやはり処罰できなかったんだろうなあ。
    奇才がすぎるのと、作家が付き合いすぎの感じはしたけれど、そこに現実感出すと小説にならんものなあ

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    2023年01月31日
  • 犯人に告ぐ 下

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    上巻を読み終わった時に、下巻を早く読みたいと思った久しぶりの作品でした。細かな心情と情景描写が良く、迫力がありました。劇作のなかでも、出産による娘の生死と最後の主人公の生死のどちらを選択する際の作者の優しさにほっとしました。しばらく雫井ワールドに居ます。

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    2023年01月07日
  • つばさものがたり

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    泣けるシリーズで紹介されていて、読みたかったのかな?
    やはり泣きました。
    淡々と書かれていましたが、没入しました。

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    2022年12月10日
  • 犯人に告ぐ 下

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    本格的に劇場型捜査が始まった下巻。
    犯人が見え隠れするも一筋縄ではいかない場面にモヤモヤしながらも、展開が気になってサクサク読めた。

    最初は協力的だったテレビ局も捜査が進展しない状況に不満を募らせ、視聴者からの批判も相次ぐ。そこに自分や組織の保身しか考えていない上司からの圧力や妨害もあり、巻島がまた潰れてしまうのではないかと不安が生じたが、6年前とは違う踏ん張りを見せる!
    己の欲望から暴走する年下上司をスパッと黙らせる巻島と、津田長の言葉はよかった。

    犯人に繋がるきっかけはちょっと拍子抜けしたけれど、後半はさらに騒動が1つ増えて盛りだくさんで、前半にも少し登場した小川かつおが再び活躍。実際

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    2022年11月18日
  • 犯人に告ぐ 上

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    はじめての雫井脩介さん作品。
    豊川悦司さん主演で映画化もされているみたい。

    「劇場型捜査」という斬新なやり方で犯人逮捕に挑む過程や主人公:巻島が実直に犯人逮捕に取り組む姿が良かった。

    上巻は、劇場型捜査が始まる前の地盤固め的な話がメインに感じられ、6年前の巻島の失態がどのようなものだったかも詳細に描かれている。曾根や植草といった残念な上司もいれば津田長のような人格者もいて、勉強になる。劇場型捜査を始めるにあたって事前に被害者遺族に誠意を伝えに行った津田長の姿がさすがで、巻島が信頼を寄せるのも納得した。

    上巻の最後、上司:植草の行動が何やら怪しすぎる…
    下巻で捜査に影響してくるのか、やめて

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    2022年11月18日
  • 犯人に告ぐ 上

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    上巻は主人公の状況が辛いけど、どうか下巻の最後まで読んでください。
    もう、ページをめくる手が止まらなくなりますよ。

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    2022年11月17日
  • 犯人に告ぐ2 (下) 闇の蜃気楼

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    オレオレ詐欺から物語は始まる。
    主人公たちが日本に誘拐をビジネスとしてスタートさせていく。
    面白い。

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    2022年11月13日