雫井脩介のレビュー一覧

  • クローズド・ノート

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    物語が繋がった時、失われた人の空白の大きさに切なくなった。「今が幸せだ」という伊吹先生。その1年の締めくくりである、子供達とのお別れの日にこの世を去る事になって、どれほど無念だったろう。1人1人の顔を見て進級する子供達の背中を押したかったろうな。
    想いの人との距離もあと少しだったのに、思いの丈を伝える事なく死別だなんて夢にも思わなかったろう。
    何もかもこれからという、未来ある人だったのに。

    ノートを読んだのが彼女で良かった。
    失った人は戻らないけど、想いや気持ちは繋いでいける。

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    2021年02月25日
  • 犯罪小説家 <新装版>

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    前半はオノミツが『凍て鶴』に強引でしつこく落花の会を絡めてくるのが本当に不快だった。
    汚い言葉ですみませんが、本当にウザイ奴だな!!って。

    落花の会が自殺願望者が集うサイトなので、いくら主宰者が人間的に魅力的だったとしても、陰鬱で読み進めるのに頭痛に似た感覚があった。
    誤解を恐れずに言うと、こっちの私からすると、あっちを信奉する異常さというか。

    サイトの書き込みや幹部と思われる人からのメールなど、こっちの私からすれば普通じゃないし、気持ちの悪い恐怖を覚えた。新興宗教みたいな。

    でも自殺願望が今や過去にあった人にとっては、知らず知らずのうちに引き付けられて、どっぷり浸かってしまうんだろうな

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    2021年02月23日
  • 検察側の罪人(下)

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    ネタバレ

    ストーリーはかなり良かったけど、裏でじわじわ最上を追い詰めていくのが単調に感じたから中盤でも盛り上がるところが欲しかった。でも事件が解決しないモヤッとするようなところは無かったから◎

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    2021年02月17日
  • 望み

    ネタバレ 購入済み

    読みやすかった

    最初から割と入りやすく読みやすかった。
    事件の展開がと言うより犯罪者家族になったらという人間心理の話がメイン。

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    2021年02月02日
  • 虚貌(下)

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    上で色んな人が出てくるの珍しいなと思ったら、そういうことか〜!やられた!
    犯罪小説でこの手法は賛否あったみたいだけど、雫井さん本当に面白いもの書くなぁ。

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    2021年01月20日
  • 検察側の罪人(上)

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    めちゃくちゃ面白い! この作家さんに関しては、初めて読んだのが「犯人に告ぐ」で、巷の評価に反して私はイマイチだったので「検察側の罪人」も期待していなかったのだけれど、これは一度読み出すとやめられない止まらない。

    「検察側の罪人」ってタイトルが良い。

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    2026年01月22日
  • 引き抜き屋 2 鹿子小穂の帰還

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    雫井ファンとして、雫井さんの描くお仕事小説という新しさへの期待値を優に越える面白さでした!特に下巻は目が離せない展開!結末はこうだろうな…という予想も簡単に裏切られ憎いぜ雫井さん♪

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    2020年12月21日
  • 犯人に告ぐ 上

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    とりあえず前半。まだ犯人像が掴めないのと、犯人からのアプローチの少なさにモヤモヤ。続編で「劇場」が繰り広げられる??

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    2020年12月05日
  • 犯人に告ぐ 上

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    警察も家庭をもつ人だからね、自分の娘が心配で理性を失うこともある。

    でも今回の巻島さんは6年前とは違う!必ず犯人捕まえる!はず…

    下巻が楽しみです。

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    2020年12月03日
  • 虚貌(下)

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    それは惨たらしい放火殺人事件から始まった。
    両親は殺害され、姉は下半身付随、風呂場に逃げ込んだ弟はガソリンをかけられて顔を失った。
    21年の時を経てあきらかになっていく事実。

    冒頭の放火のシーン、特にまだ幼かった弟への容赦ない暴力。
    私はこの子と同じ頃、自宅の風呂で大火傷を負いしばらく入院していた時期がある。
    小学生ながら瞬時に顔だけは庇い無事だった。
    自分の不注意を責め泣いていた母の顔も、皮膚の溶ける痛みもはっきりと記憶している程で、読んでいても身体が痛くなるようで、辛かった。
    顔を失った弟が大人になるまでの長い年月を思うとラストは切なすぎた。

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    2020年10月15日
  • 引き抜き屋 2 鹿子小穂の帰還

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    それって、どこかに伏線が張ってあったかなあ?それともなかったのか。という感じはしましたが、最後はよい終わり方でした。

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    2020年10月13日
  • 引き抜き屋 1 鹿子小穂の冒険

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    ヘッドハンターが主人公という物語が斬新。
    ヘッドハントされる方の給料の相場みたいなのもわかって面白い。

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    2020年10月13日
  • 犯人に告ぐ2 (下) 闇の蜃気楼

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    この(2)も相当に練ってあって面白いのだか、オリジナルの「犯人に告ぐ」のインパクトが大きすぎて、、、

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    2020年09月23日
  • 犯人に告ぐ 上

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     数年前の子供の誘拐事件で犯人を取り逃がしてしまった刑事が、今度は少年の連続殺人の解決に向けて頑張る、ただ捜査は行き詰ってしまっていたので、ニュース番組で情報を募るという戦略に出る、という設定。捜査現場やテレビ局での問題や争いが描かれる。サスペンス小説中でも、とくに警察小説と言える気がする。警察の内部でのことをが大きな部分を占めているあたりは、「震度0」にも雰囲気は似ているが、それほど複雑ではないので割と読みやすい。

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    2020年09月09日
  • 引き抜き屋 2 鹿子小穂の帰還

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    雫井の特徴は、ヒト対ヒトの心理の駆け引き、押し引き、交渉の綾、ウラ読み、出し抜き等などを、わかりやすく書いてくれるところにあると思う。

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    2020年08月05日
  • 検察側の罪人(下)

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    ネタバレ

    面白かった。下巻はどうなるのかハラハラしながらページを読み進めた。検察官の正義、検察官だからこその犯罪、沖野には真相に近づいて欲しくないという思ってしまい、最上は彼に真相を突き止められることを早い段階で予期していた感じもある。松倉を無罪にした沖野は罵声を吐かれて、再び心情的には最上の犯した犯罪の意味を理解したのではないだろうか。最上には情状酌量された刑罰を、そして無罪となったが23年前に犯罪を犯した松倉には天罰がくだることを祈るばかりだ。

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    2025年11月20日
  • 検察側の罪人(上)

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    映画かされているのでキャストを想像しながら読んだ、、上巻は少し退屈な場面もあったけど警察、検察との関係や、裁判までの流れなどとても興味深く知ることが多かった。結末への期待が下巻へ続く。

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    2020年06月20日
  • 引き抜き屋 1 鹿子小穂の冒険

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    氏の著作はこれまで読んだ一、二冊があまり記憶に残っていなかったが、これは意外だった。
    ヘッドハンターの世界も、基本的には市場原理が働くプロの世界ということがよく理解できた。ヘッドハントされるためには、対外的なアピールも必要なのだということも分かった。

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    2020年06月07日
  • 引き抜き屋 1 鹿子小穂の冒険

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    テンポよし!一話目主人公どん底に落ちて同情
    2話、3話とあれよあれよでよい展開になる!!

    典型的なドラマですね~

    引き抜き屋という言葉は知っていましたが
    どんなことをするのか知らなかったのでとっても良い勉強になりました。。

    自分の築き上げた会社を捨てて新しい世界へいく!!
    自分の意思ではなくヘッドハンティングされて
    必要としている経営者はどこを見抜いてわが社に来てほしいのか
    どうしても欲しい理由なんかも書いています。。

    時に恨みを買いながら、、その裏の深い愛なんかも知りえました

    お勧めですね~

    ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
    いちばんゆるい読書会In町田

    第一金

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    2020年04月30日
  • 引き抜き屋 2 鹿子小穂の帰還

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    ネタバレ

    結末にとても感動しました。

    特に最後の鹿子が取締役会議で新社長ダイゴと握手を交わしたシーンで、「これまでの鹿子の努力とそれを認めた父親」という形で完結していて、読者の心を掴んでいるなと感じました(笑)

    また本書の何がいいのか考察したところ、あくまでも鹿子が主役で、「登場人物とヘッドハンター」という丁度良い関係性によって、「鹿子の努力や仕事の楽しさ」をテンポ良く引き出している点かなと思います。

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    2020年03月18日