雫井脩介のレビュー一覧

  • 引き抜き屋 2 鹿子小穂の帰還
    一つ一つの物語がどういう終結を迎えるのか気になって、ページを捲る手が止まらなかった。最後の展開は震えた。
  • 犯人に告ぐ 下
    文句なしの星5つ!
    最後まで展開が読めず、植草や曾根をハメながらの捜査にヒヤヒヤしながら一気読みだった。
    エンディングの急展開も凄かった。
  • 虚貌(下)
    面白かった!

    やっぱり単独犯ではないのだろうけど、どんな風に共謀していったか…とか諸々??はあるのだけど。
    守年の目線から事件を見たら、十分納得。

    久しぶりに夢中になって読んだ。

    雫井脩介さんは、これで2つめ。これから色々読んでみたいと思う。
  • つばさものがたり
    小麦の店に来た叶夢が「ここははやらないよ」と言うあたりから一気に引き込まれた。
    天使って本当にいるんだろうね、と信じたくなるようなお話。

    ケーキの描写がとても美味しそうで、食べたいと思った。
    最後までレイが奇跡が起こすことを期待していた。
    きっと思いは継承されていくはず
  • 引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還
    「いい加減で質の悪いヘッドハンターも跋扈(ばつこ)しておりましてね」
    父がヘッドハンターの紹介で会社に招き入れた大槻(おおつき)の手によって、会社を追われた鹿子小穂(かのこ・さほ)は、再就職先でヘッドハンターとして働き始めた。
    各業界の経営者との交流を深め、ヘッドハンターとしての実績を積んでいく小穂...続きを読む
  • 引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険
    会社を潰すのはヘッドハンターか!?
    父が創業したアウトドア用品メーカーに勤める鹿子小穂(かのこ・さほ)は、創業者一族ということもあり、若くして本部長、取締役となった。
    しかし父がヘッドハンターを介して招聘した大槻(おおつき)と意見が合わず、取締役会での評決を機に、会社を追い出されてしまう。
    そんな小...続きを読む
  • クローズド・ノート
    中学生の時に初めてこの本に出会い、人生が大きく変わったなと思います。
    万年筆を使ってみたくなる、マンドリンを弾いてみたくなる、学校の先生って素敵だなと思う。
    なんどもなんども読み返した本。
  • 引き抜き屋 1 鹿子小穂の冒険
    面白くて一気読みしました。
    この作家さんは暗く絶望感を感じる
    作品のイメージありましたが
    この作品は池井戸さんが好きな方にも
    おすすめ出来る企業系作品で
    文章も比較的柔らかめで読みやすいです。
    ドラマになっている様だが観てみたいし
    地上波や映画でやって欲しいです。
    題名が硬いので損しているかも。
  • つばさものがたり
    読み終わった後、しばらく余韻から抜け出せませんでした。サクセスストーリーでありながらとても切なく、そして温かい物語です。
    小麦の闘病の様子を読んでいたら、昨年癌で逝ってしまった私の妹の事を思い出しました。小麦のように夢を持っていれば、最期までこんなに強く生きれたのでしょうか?夢を持っていたら、妹もこ...続きを読む
  • クローズド・ノート
    アパートでみつけた前の住人の日記。想像力を駆り立てられる物語のスタート。万年筆の魅力。ほんわかとした主人公のキャラクターとミステリアスな憧れの彼。 ピュアな恋愛ストーリーに感動しました。
  • クローズド・ノート
    途中で結末?繋がり?に気付いてしまったけど、読み終わって満足。心暖まる物語だった。自分が保育士だからか、考えさせる部分もあったりして、楽しめた。
    うわ‥嫌な感じの人だな、と思う人がいるから、一生懸命生きている人が素敵に映るのかな‥と感じた。
  • つばさものがたり
    奇跡が起きるかも…!と願いながら読んだ。
    後半は、翌朝目が腫れるのを覚悟して読んだ。
    私にはレイが本当にいるんだと思えた。

    明日しよう、が、明日できなくなるかもしれない。それを強く感じた作品だった。
  • 引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険
    この本を読んで、ヘッドハンターという職業があることを知った。自分自身にどのくらい価値があるかが重要なので、自分も知識や経験を蓄えていきたいと思った。
  • 銀色の絆
    まわりの人に支えられながら母と娘が成長していく姿がまぶしく感じた。とても良かった。最後のシーンで梨津子が希和ちゃんにお母さんの言葉を伝えてたというところがとても感動した。
  • 検察側の罪人(上)
    上巻の割と序盤で、あっこれは!と思いながら下巻まで読みました。予想通りではあったけど上下巻で構成されて長いお話でしたが読み応えありました
  • 銀色の絆
    雫井脩介先生 ホンシェルジュ小説ランキング第5位作品
    テレビのスケート中継はよく観戦するが、銀盤の世界の本当の意味での「厳しさ」「過酷さ」を知ることができた。そして、トップ選手になるには家族のバックアップ(金銭面だけではなく、自己犠牲を伴うサポート)が必要なことが良く分かった。

    大学生の小織が友人...続きを読む
  • 引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還
    ヘッドハンターの仕事はもちろん、トップ企業の経営レイヤーで起こっていることも垣間見えてとても面白い。
  • 犯罪小説家 <新装版>
    面白かったーーーー!
    雫井さん、森系が好きなのかな?私が大好きな「火の粉」も同じような茂ったところでのシーンがあったからハラハラドキドキが止まらなかった
  • 引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険
    ビジネス小説というジャンルを読み始めました。
    多くのビジネス書籍を読んでいましたが、小説は人が介在する部分が多く、とても面白かったです^_^
  • 望み

    切ない。。。

    私にも高校生になる息子がいる。。。
    私だったら、、、と何度も自問自答しても答えが出ない。読み終えた後も、ずっとモヤモヤとした気持ちがおさまらないが、同世代の子供を持つ親として読んで欲しい一冊だと思う。