雫井脩介のレビュー一覧

  • 引き抜き屋 1 鹿子小穂の冒険

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    個人的には時間も忘れて読んでしまう程面白い小説だった。登場人物が結構多いけれど、それぞれに個性があるから「あーこの人ね」って追いやすい。

    この小説を通して感じたのは、人脈って結構大事ってこと。人との関わり合いが多いほど、自分の努力に気づいてくれる人が増え、良い機会に巡り合える可能性が高くなるから。まあきちんと成果を出せばの話だけれど。

    ヘッドハンターっていう職業はとても興味深いけど、実際はすごく大変なんだろうな…とも思ったり笑

    (2)も早く読みたいっ!!

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    2023年03月07日
  • 犯人に告ぐ 下

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    上巻を超えるスピード感があり、あっという間に読み終えた。独特の風貌や感情が読めない巻島という人物の魅力や、警察内部に潜む敵といった要素も相まって、劇場型捜査の面白さがぐっと増していた。到底たどり着けないような犯人を追い詰めていくのにハラハラドキドキの連続だった。

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    2023年02月14日
  • 犯人に告ぐ 上

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    人の内面を書くのがうまく、普通の犯罪小説以上の面白さがある。過去の事件で失態をおかした巻島が、今回はどういった立ち回りで事件解決に導くのか、続く下巻が待ちきれない。

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    2023年02月11日
  • クローズド・ノート

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    ネタバレ

    物語半ばまでは、主人公の一人のかえちゃんの言葉のチョイス、感性が女子大生そのもので、男性の筆者の筆力にひたすら感服していた。

    ラストは私が想像だにしない成り行きで、涙がこぼれました。
    かえちゃんと隆さん、これからどうなるのかな。
    伊吹先生の後押しで、少しずつ心の距離を付けて縮めてもらえたらいいな。
    伊吹先生ならきっと応援してくれるはず!

    伊吹先生のお人柄も本当に素敵。
    私、50代ですが、伊吹先生みたいな女性になりたいな。もう遅いかな。

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    2023年01月21日
  • つばさものがたり

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    小麦さんの頑張っている姿に周りも応援したくなるようなお話です。周りの人にもう少し頼ってもいいのかな。こんな大人になりたいな。と思えるような心が温かくなるお話でした。

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    2023年01月08日
  • 白銀を踏み荒らせ

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    雫井さんは、栄光一途がデビュー作で、本書がそのシリーズ2作目で以降スピンオフの殺気以外刊行されていない。
    デビュー時のみずみずしい深紅シリーズは賛否あっても、単純にエンタメとして面白いので、もっと書いてほしかったが、時も流れたので、もう書かないだろうなあ・・。

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    2022年11月04日
  • 殺気!

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    雫井さん3作目にして、一番良かった。現実にここまで誠実な主人公は実在しないとは思うが、だからこそ小説という枠で存在させてみたことが成功だったと。クロスオーバー作品も気になる。

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    2022年10月21日
  • 犯人に告ぐ 上

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    劇場型犯罪捜査面白い!!
    上巻はほぼ導入だったので早く下巻が読みたい〜
    割と馴染みのある地名も出てきて嬉しくなった

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    2022年09月28日
  • 虚貌(下)

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    ネタバレ

    上巻からの続き。

    事件の加害者たちが次々と殺されていくなかで浮かび上がった容疑者。刑事の滝中はその人物がどうしても容疑者とは思えない。自身の身体も思うように動かず、また、娘の朱音ことも気がかりだ。

    解説で福井晴敏さんが語る冒頭に張られた伏線。それは彼の言葉が真実であることの裏付けになっていたのかと読後にわかった。
    犯人・・・思ってた人じゃなかったのでビックリ(笑)
    また読みたい。

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    2022年09月17日
  • クローズド・ノート

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    星5にしたけど、共感や感情移入できない人にはそんなに刺さらないかも。

    まず、伊吹先生は立派な人だ。比べて自分は教師として、理想を語っているものの、やっぱりそれに対する努力が全く足りていなかった。
    あとは自分の気持ちについて。好きな人のことを考えないようにするのは難しい。きっとそれは今後も変わらないだろう。でも、そればかりになるのはやっぱり良くはないんだ。自分の余裕のなさを感じた。余裕のある人間になりたい。

    それから全人類に向けて。
    人間、感情で生きてるから、想いが変わったり移ろったり、冷めたりすることもある。しょうがない。
    でもだからって、いい加減に付き合って言い訳じゃない。
    「今自分が関

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    2022年08月28日
  • クローズド・ノート

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    ネタバレ

    読む前、タイトルを見たときはミステリーかと思ったが、全く見当違いだった。一人の先生が部屋に残したノートの内容と、恋や友達に悩める女子大生の香恵のストーリーが並行して続く物語であった。香恵の周りの友情の悩みや恋愛事情には非常にリアルで引き込まれた。また二つの三角関係の中、自分の感情が強く現れてしまい、もどかしさを感じたりした。読み進めていくうちに伊吹先生が亡くなっているのではないかと予想できたが、亡くなった事実を突きつけられたときはショックだった。また、ノートで書かれている隆が、石飛隆作さんのことだと気づいたときは鳥肌が立った。そこからラストにかけて香恵が伊吹先生の言葉を代弁するシーンは感動した

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    2022年08月22日
  • クローズド・ノート

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    全然買った記憶がないまま本棚にあった本。
    つわりで死んでいるので、ようやく読む出番が来た。
    1日で一気読みしました。
    面白かったし、読み応えがある本でした。
    色んな気づき、視点が好きだなぁーと。

    最初の方から薄々ストーリーは分かってきたけど、
    でも分かってても十分楽しめる本。
    そして、最後の最後のオチ、思わず吹き出した。
    主人公や周りの子たちの性格が手に取るようにわかる、
    自分自身も本の中に入り込んでしまう一冊。

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    2022年07月17日
  • クローズド・ノート

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    伊吹先生、いつも見守っていてくれたんだね。
    私たちは悠久の時のたまたま同じ頃に生を受けて、それぞれの人生を送るうち、偶然に交差して、その瞬間、お互いの生を祝福し合えた。

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    2022年06月08日
  • 引き抜き屋 2 鹿子小穂の帰還

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    一作目同様に面白くすぐ読み終わった。
    一作目からの続きなのでここはこの人が出てくるんだろうという予想はつくが、予想を裏切る面白さがある。

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    2022年05月19日
  • つばさものがたり

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    雫井脩介さんはこんな素敵なお話も描くんだと感動しました。最後の文を読み終えた瞬間に、涙がほろりと落ちた。

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    2022年04月17日
  • つばさものがたり

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    ネタバレ

    8年ほど前に読んだが再読。
    文章は読みやすく、すらすらと読める。
    情景描写が多く感じられ、映像を思い描きながら読んでもらいたいんだなという印象。

    細かいことは忘れていたが、覚えていたことは、
    ・中盤で病気がみんなにバレるシーン
    ・最後にレイが迎えに来てくれるシーン
    で、どちらも強烈に覚えていた。

    再読した時もやはり胸が締め付けられるような感覚だった。
    ラストはとてもまともに向き合って読むことは出来なかった。

    代二郎と道恵の存在無くしては、このストーリーは成り立たないと思うほど、の存在だったと感じる。
    どちらもある意味真っ直ぐな性格であり、小麦にとって支えとなっていたんだろうという感情移入

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    2022年02月26日
  • クローズド・ノート

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    主人公、香恵の恋愛、友情…大学生らしい心の揺れや浮き沈みがリアルで、あぁこんなだったなぁと楽しく読めた。
    もう一人の中心人物の伊吹が小学校の先生だったけど…教師アレルギーの私が珍しく普通に読めたのはプライベートの鬱々とした感じが、抗アレルギー薬になったのも。
    伊吹の詩を聞いた隆は…変わるのかな?変わらないのかな?

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    2022年02月17日
  • クローズド・ノート

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    ネタバレ

    物語の結末というか、香恵と香恵が恋している彼、伊吹と伊吹が恋している彼、この関係性は、物語のはじめから分かってしまうんですが、その結末にどうやってたどり着くか、そしてすべてが明らかになったとき、それぞれの気持ちがどうなっていくのかがすごく気になりました。

    物語後半の、香恵が伊吹に会いに行く場面と、個展での場面は感動でした。
    あとがきもとても良かったです。

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    2022年02月17日
  • 引き抜き屋 2 鹿子小穂の帰還

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    一つ一つの物語がどういう終結を迎えるのか気になって、ページを捲る手が止まらなかった。最後の展開は震えた。

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    2021年11月28日
  • 虚貌(下)

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    面白かった!

    やっぱり単独犯ではないのだろうけど、どんな風に共謀していったか…とか諸々??はあるのだけど。
    守年の目線から事件を見たら、十分納得。

    久しぶりに夢中になって読んだ。

    雫井脩介さんは、これで2つめ。これから色々読んでみたいと思う。

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    2021年09月09日