雫井脩介のレビュー一覧

  • つばさものがたり

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    奇跡が起きるかも…!と願いながら読んだ。
    後半は、翌朝目が腫れるのを覚悟して読んだ。
    私にはレイが本当にいるんだと思えた。

    明日しよう、が、明日できなくなるかもしれない。それを強く感じた作品だった。

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    2021年08月16日
  • 引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険

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    この本を読んで、ヘッドハンターという職業があることを知った。自分自身にどのくらい価値があるかが重要なので、自分も知識や経験を蓄えていきたいと思った。

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    2021年03月14日
  • 銀色の絆

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    ネタバレ

    まわりの人に支えられながら母と娘が成長していく姿がまぶしく感じた。とても良かった。最後のシーンで梨津子が希和ちゃんにお母さんの言葉を伝えてたというところがとても感動した。

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    2021年03月07日
  • 検察側の罪人(上)

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    ネタバレ

    上巻の割と序盤で、あっこれは!と思いながら下巻まで読みました。予想通りではあったけど上下巻で構成されて長いお話でしたが読み応えありました

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    2021年02月27日
  • 銀色の絆

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    ネタバレ

    雫井脩介先生 ホンシェルジュ小説ランキング第5位作品
    テレビのスケート中継はよく観戦するが、銀盤の世界の本当の意味での「厳しさ」「過酷さ」を知ることができた。そして、トップ選手になるには家族のバックアップ(金銭面だけではなく、自己犠牲を伴うサポート)が必要なことが良く分かった。

    大学生の小織が友人に選手時代の回顧シーンを話すスタイルで話は進むが、個人的には違うスタイルでも良かったかなと最初は思った。しかしながら、読み進めていくうちにクラスメイトの千央美に話すスタイルが、読者側から見てスケートの技の説明を不自然に感じず、このスタイルで却って良かったと思えるようになった。

    最終シーンの全日本選

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    2021年02月15日
  • 引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還

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    ヘッドハンターの仕事はもちろん、トップ企業の経営レイヤーで起こっていることも垣間見えてとても面白い。

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    2021年01月03日
  • 犯罪小説家 <新装版>

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    ネタバレ

    面白かったーーーー!
    雫井さん、森系が好きなのかな?私が大好きな「火の粉」も同じような茂ったところでのシーンがあったからハラハラドキドキが止まらなかった

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    2020年12月31日
  • 引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険

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    ビジネス小説というジャンルを読み始めました。
    多くのビジネス書籍を読んでいましたが、小説は人が介在する部分が多く、とても面白かったです^_^

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    2020年12月19日
  • 望み

    購入済み

    切ない。。。

    私にも高校生になる息子がいる。。。
    私だったら、、、と何度も自問自答しても答えが出ない。読み終えた後も、ずっとモヤモヤとした気持ちがおさまらないが、同世代の子供を持つ親として読んで欲しい一冊だと思う。

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    2020年10月09日
  • 合本 検察側の罪人【文春e-Books】

    購入済み

    時効の殺人犯を忘れられない者たちが、許せない者たちが別件で追い込み死に追いやる。重くも自分を型作っていく良い意味で考える機会をくれる小説です。

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    2020年09月25日
  • つばさものがたり

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    レイの代二郎へのあたりが何度もクスッとなる。
    叶夢がとっても可愛い。

    読みながら笑ったり、ジーンときたりの繰り返し。
    とても素敵な作品だった。

    家族の絆、職場の暖かい人々、小麦の恋。
    奇跡が起きてほしい願いながら読み続けた。

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    2020年08月01日
  • 引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還

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    リアルな仕事との境目が区別つきにくくなるくらいに、実際のビジネスでありがちなストーリーに、エグゼクティブ候補の擬似体験ができた。目の前の仕事をうまくやることではなく、それを組織全体としてコンスタントにやるためにはどうすべきか、という視点が必要だね。
    登場人物のキャラが立っていて、オチも良かった。

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    2020年06月15日
  • つばさものがたり

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    感涙必至の家族小説という背表紙のうたい文句にひかれて買った本。叶夢くんとレイくんにはこれからもずっと友達でいてほしいな。

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    2020年03月08日
  • 虚貌(下)

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    ネタバレ

    評価は5.

    内容(BOOKデーターベース)
    嵌められた男の出所から、新たなる惨劇が幕を開ける―。二十一年前の事件の加害者たちが、何者かによって次々と惨殺された。癌に侵されてゆく老刑事は、この事件を最後と決意して命懸けの捜査に乗り出した…。それぞれの人生が交錯するクライマックスまで、一瞬たりとも目が離せない!これがエンターテインメント小説の最前線だ。

    最後は頭の中がこんがらがってしまった。本物そっくりって・・・そんなマスクは実際に出来るのか?という疑問は置いておいて、犯人の苦しい人生を思うとつい応援してしまった。
    しかし、刑事の娘はいい年していったい何を考えているんだ?熱中症?

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    2019年12月19日
  • 虚貌(上)

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    ネタバレ

    評価は5.

    内容(BOOKデーターベース)
    二十一年前、岐阜県美濃加茂地方で、運送会社を経営する一家が襲われた。社長夫妻は惨殺され、長女は半身不随、長男は大火傷を負う。間もなく、解雇されていた従業員三人が逮捕され、事件はそれで終わったかに見えたが…。恐るべきリーダビリティーを備え、ミステリー小説界を大いに賑わせた、怪作にして傑作。待望の文庫化。

    3人の犯人を追う話なのか?てっきり残された長男が復讐?いやいやまだ上巻なので今後の展開を楽しみに下巻へ続く

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    2019年12月11日
  • 引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還

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    9年12月に単行本を第1話まで読んで返却。この度、再トライして良かった。1よりも面白い。
    小穂が社長として帰還して終了かと思いきや、まだヘッドハンターとして活躍するなら、続編、期待できる。すごく面白かった。読後も爽快感あって良かった。

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    2023年10月19日
  • 犯人に告ぐ 上

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    骨太の警察小説。
    主人公が世間の評判に惑わされることなく、自らの信念を貫く姿勢はすごい。
    かといって孤高の刑事というわけではなく、家族や数名の同僚が彼の心の支えとなっている。その支えなしには、ここまではやれなかったろう。過去の事件が彼に与えたダメージは大きく、決して消えることはない。
    終盤、犯人へメッセージを送るくだりは圧巻!!
    読むべし。

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    2019年11月23日
  • 引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還

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    続編。

    今回は終始ハラハラドキドキでした。
    簡単に決まらない案件、勘弁してよーという様な邪魔が入ったり、裏切り者がいたり。
    それでも最後は、小穂がキチンと関係を築いて来た人達が収まるべきところに収まり、スッキリでした。

    クマゴローとの今後はあるでしょうか?
    更なる続編が出たらいいなと期待します。

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    2019年11月22日
  • 引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険

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    アウトドアメーカーの社長の娘小穂は、外の世界を見るべきであると、父から職を追われ、偶然出会った並木の元でヘッドハンターとして働くことになった。

    エグゼクティブがたくさんの、知らない世界を知る読書となりました。
    こんなに上手くいくことはないのかもしれないですが、そこはフィクション、面白く読みました。

    適材適所を見つけることが出来るヘッドハンター達がかっこいい。
    小穂の成長も見え始め、続編に期待です。

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    2019年11月03日
  • 犯人に告ぐ2 (上) 闇の蜃気楼

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    ネタバレ

    今回は犯人が同世代のロスジェネだからか、犯人側にすごく肩入れしてしまって、なんとか逃げきれないものかとハラハラしながら読んだ。
    オレオレ詐欺がこんなに綿密に仕組まれてたら、いつまで経っても本丸には届かないだろうと思った。
    むやみやたらにオレオレーって言ってるだけじゃないんだな。
    淡野の消え方から、次回作できるんだろうなと思ってたら、発売した。
    早く読みたいなー。

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    2019年10月24日