【感想・ネタバレ】合本 検察側の罪人【文春e-Books】のレビュー

あらすじ

雫井ミステリーの最高傑作が衝撃の映画化決定!
木村拓哉×二宮和也、スター二人の初共演でも話題の『検察側の罪人』が上下巻合わせた待望の合本化!

蒲田の老夫婦刺殺事件の容疑者の中に、時効事件の重要参考人・松倉の
名前を見つけた最上検事は、今度こそ法の裁きを受けさせるべく松倉を追い込んでいく。

最上に心酔する若手検事の沖野は厳しい尋問で松倉を締め上げるが、
だんだんと最上の強引なやり方に疑問を抱くようになり――。

人が人を裁くとは?
慟哭のラストが胸を締めつける感動の巨篇!

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時効の殺人犯を忘れられない者たちが、許せない者たちが別件で追い込み死に追いやる。重くも自分を型作っていく良い意味で考える機会をくれる小説です。

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2020年09月25日

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