雫井脩介のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
小児病棟で起こった点滴殺傷事件の真相をめぐるリーガルミステリ。
最後の最後まで楽しめる物語でした。
いよいよ下巻です。
無実を勝ち取るための証拠もそろわない弁護側。苦しい展開です。
このままでは、有罪が確定してしまう..
さらに弁護側も一枚岩になれず。無罪の勝ち取りに消極的な枡田と袂をわけ、私選弁護人として伊豆原は動くことになります。
さらに、母親の無罪を信じられない由惟。
それを解きほぐしていく伊豆原。
伊豆原ってとても良い人。こんな弁護士っているの??
そして、裁判がはじまります。
そこで、出てきた証言...
裁判の行方は?
という展開です。
途中、由惟が痴漢冤罪事件に絡みます。
ここから、由惟がかわっていくのもよいです。
そしてくだされた審判!
さらに事件の真相が明らかになり、伏線がするするっと回収されてすっきりです。
これは面白かった。
とっても、お勧めです。
2時間ドラマで見てみたい(笑) -
Posted by ブクログ
小児病棟で起こった点滴殺傷事件の真相をめぐるリーガルミステリ。
最後の最後まで楽しめる物語でした。
上巻は事件の発生と展開ですね。
小児病棟で4人の子供の点滴にインスリンが混入され、2人が死亡。
その容疑者として逮捕されたのは生き残った女児の母親。
彼女が犯人なのか?
しかし、ここで語られる母親のキャラクタは嫌いです。
ぶっちゃけうざい!(笑)
国選弁護士の枡田の友人の弁護士の伊豆原は、一緒に、母親の無罪を勝ち取ろうと活動を開始します。
しかし母親は否認していたものの、取り調べで自白して、犯行を認めてしまいます。
伊豆原と枡田は無罪を勝ち取ることができるのか?
一方で、女児の姉の由惟は、妹を殺しかけた母親を憎んでいます。
この姉も嫌なキャラクタだな(笑)
でも、加害者として逮捕された家族としては当然の行動なのか...
そんな設定の中、伊豆原は病院の看護師たちから当時の状況や人間関係を丹念にヒアリングしていきます。
母親は殺人犯なのか...
母親が病院内で起こしていた様々な軋轢。
殺人犯とは思えないけど、検察側のストーリに綻びはなさそうです
どうなる?って下巻に続きます。 -
Posted by ブクログ
高校同窓会で再会した男子四人。かつての体罰を受けた教師への仕返しをしようと計画し、その通り拉致監禁する。しかし教師はなぜか別の場所で溺死体で発見された…犯人は誰?そして過去に隠された秘密は…
小説を読み始めてから『?』と思った。あれ?このストーリー、知ってるなあと。調べたら2019年にフジテレビの「オトナの土ドラ」で溝端淳平主演でドラマ化されており、たぶん二話くらいまでは見ていたことを思い出した。
小説のラストは救われないエンディングで事件が解決されないまま終わる。しかしドラマのエンディングは一応完結編のような形。僕の性格上、ドラマの方が好みかな。