雫井脩介のレビュー一覧

  • ビター・ブラッド

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    可もなく不可もなく。
    雫井さんにしては珍しく、大きな事件もなく終わる。
    いや、そもそも警察が"情報屋"と密に繋がっていて、刑事が残虐に殺される、暴力団の存在自体が大きな事件なのかもしれないけど。雫井慣れしてると、んー主題は何?と思ってしまった。
    確かに個性豊かな登場人物ではあるけど。それ以上でも以下でもない。

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    2021年08月25日
  • 犯罪小説家 <新装版>

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    小説家・待居は、自身渾身の作品である「凍て鶴」で文学賞を受賞。数々の文学作品を映画化しヒットさせてきた小野川は「凍て鶴」を映画化しようと待居に接近を試みる。
    小野川は「凍て鶴」から、以前世間を騒がせた自殺サイト「落花の会」の事件をリンクさせ、待居に対して「落花の会」への関与を訊いてみるのだが、真っ向から否定される。
    小野川は自身の好奇心を抑える事が出来ず、以前「落花の会」について取材をしていたライター・今泉を焚き付け、待居の周辺を調べさせるのだが、その事が思わぬ結果を招いてしまう。。。雫井さんの作品らしく、一癖も二癖も有る登場人物と読者を引き込む独特の世界観は健在です!

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    2021年08月19日
  • ビター・ブラッド

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     人物設定が面白い作品。人の本性というか欲望というか因縁というか、そういったものに焦点を当てたミステリーなのだが、設定人物が個性的(突飛的)なものが多く、ついそちらに引っ張られてしまう。バラエティー要素が強いミステリーといったところか。
     内容的には警視庁の同じ班に属する者たちと、それぞれの情報屋を含めた人間関係の柵や葛藤を描いており、何かの事件解決に向けて一致団結して捜査に乗り出すというテレビドラマなどによく使われる手法は全くない。むしろ疑心暗鬼が蠢くといったやや暗鬱な内容。だからこそ、登場人物を飛び抜けてぶっ飛んだ設定にしてバランスをとっているようにも思える。

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    2021年08月17日
  • 犯人に告ぐ 上

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    ネタバレ

    面白かった
    植草と未央子の件が下巻でどう絡んでくるのか気になる(植草の動機はしょうもない)
    6年前のプッツン事件もどう絡んでくるのか

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    2021年07月23日
  • 検察側の罪人(下)

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    例えどのような背景があろうと、法曹界にいる人が私的に犯罪者に制裁を加えることはあってはならないと思う。
    前半で早々に全てのネタを開示しているので単純でなはい結末を期待したのですが、こんなありきたりの展開で終わるなんて、、、

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    2021年05月26日
  • 検察側の罪人(下)

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    202103
    下巻が圧倒的によい。上巻のありきたり感がもったいないな。人間味あふれるし、人としての葛藤や良心、それを支える家族、実は心が繋がってた。そんなもん。今の見た目だけ仲良く見える家族なんて、上辺だけだよな。

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    2021年05月15日
  • クローズド・ノート

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    ネタバレ

    主人公は香恵でも隆作でもなく、伊吹。後書きにあるとおり、筆者のお姉さんが遺されたものが、話の中心。だから、脇役の香恵と隆がどうなろうが、正直どうでもいい(その話が本筋だからどうでもよくはないんだけど)。伊吹という名でお姉さんの証を世に送り届けた筆者に心を動かされた。

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    2021年04月06日
  • 仮面同窓会

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    面白かった!相変わらず雫井さんは「誰がなんなの???」ってさせるのがうまい。
    他の作品に比べると登場人物のサイコパス感は薄め。

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    2021年03月12日
  • 検察側の罪人(下)

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    人の数だけ正義の形があり、例え家族であっても自分の正義と他人の正義が同じとは限らない。自分の正義を貫く事にとらわれすぎると、他人を傷付けたり相手の人生を変えてしまう事もある…その先に残るのはきっと罪悪感や後悔なのだと思いました。相手の正義を受け入れ、その形に歩み寄る柔軟さがあったとしたら、もっと平和な世の中になるのかなぁ…。

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    2021年03月11日
  • 殺気!

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    誘拐事件、友達のお父さんの事故死が、ファッションショーや、登場人物のキャラ等と絡みあい、軽く読める青春小説かな。

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    2021年02月14日
  • 栄光一途

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    面白かった
    柔道+ドーピング+ミステリー=エンターテイメントストーリ
    途中、おいおいっていうシーンもありますが楽しめました。

    ストーリとしては、
    主人公はオリンピックを目前に控えた日本柔道強化チームのコーチ望月篠子。
    選手選考に際して、ドーピングしている選手を突き止めるように上から指示を受けます。

    その選手は、怪我から復帰するも、以前ドーピング検査を拒否した吉住か?頭角を現してきた杉薗か?
    どっちもそれなりに怪しい(笑)

    一方で、篠子の教え子もオリンピック代表になれるかどうかの瀬戸際です。
    さらに、篠子の調査をサポートする女剣士深紅
    篠子と深紅の掛け合いも面白いです。

    さらに、夜には柔

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    2021年02月13日
  • 検察側の罪人(下)

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    古本屋さんで目についから買った一冊。

    上巻下巻通して中盤からだんだん興味が湧いてくる展開だった。

    殺人を犯してまで貫く正義は正義でないと思うが、殺人を犯してまで罪を罰したい気持ちはなんとなくわかる。

    ラストはスッキリしなかった。
    単純に考えると罪を犯してない人は無罪、罪を犯した人が捕まるという事だけど、そこにその人に対する感情などが加わると、無罪の人には負の感情で罪を犯した人には同情のような感情が出てくる。
    そうゆう意味でスッキリしない。

    正義とは何かを考えた小説でした。

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    2021年01月30日
  • 検察側の罪人(上)

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    古本屋で目についたから買った一冊。

    上下の2冊の本だが、なんとなく一冊で終わる話じゃないかね?どう話が進めば2冊目に行くんだろうと思いつつ読み進めた。

    本の裏表紙に互いの正義と書いてあるが、犯罪を犯してまで、罪を人に擦りつけてる時点でもう正義ではないような気もする。

    裏表紙のあらすじに慟哭のラストと書いてある。
    どの様なラストになるか下巻が楽しみになる小説でした。

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    2021年01月27日
  • 虚貌(下)

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    上下巻で読みごたえたっぷり。
    色んな登場人物の目線で物語が進む形で、上巻の半分ぐらいまでコロコロ視点が変わって誰が主役か分からず「???」でした

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    2021年01月24日
  • 仮面同窓会

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    同窓会で語られるのは、思い出と犯罪計画…。かつての体罰教師への仕返しを実行した洋輔ら四人だったが、思わぬ殺人事件に巻き込まれる。衝撃のラストに二度騙される長編ミステリー。
    謎がなぞを呼び、主人公が人間不信に陥っていく過程がよかったが、結末と動機にとても違和感がある。"兄えもん"の登場時点でがっかりしてしまった。

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    2021年01月21日
  • 犯人に告ぐ 上

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    雫井作品のファンでありながら、今作を今更ながら初読みした。
    映画化されて何年も経つし間違いない作品のはずだから。
    特に今作は実写化を意識して描かれたエンターテインメント小説だ。
    そのままドラマの脚本に使えそう。
    登場人物がそれぞれ個性的で、描き方も面白い。
    推理小説のような深みはなく、
    サラサラと読んでも分かりやすい。

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    2020年11月04日
  • 犯罪小説家 <新装版>

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    完読しました。
    読みはじめてすぐからストーリーを想像できてしまったし、いつからくりが明かされるのかと焦ったく、悶々と死にたい人達の思いを読み進める感じでしたが、結果中盤からは一気読みでした。
    極める究極のこだわりや熱中や陶酔は狂気の入口となりうるのだろう。
    ラストには色々納得できました。
    結果、面白かったです。

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    2020年10月29日
  • 検察側の罪人(下)

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    ネタバレ

    最後、沖野の咆哮が全てを物語っている。最終的に幸せになったものがいない。しかし読んだ後の嫌な感じはなかった、何とも言えない割り切れなさはあったが・・・ 最上が一線を越えてしまった理由も正義を貫く検事だからこそ、その後の葛藤もしっかり伝わってくる展開であった。 沖野も悩みながら弁護側につきながら冤罪を晴らすがこれまたすっきりした終わりにはならず老婆心ながら沖野の将来が心配になる。 映画も観たが、やはり原作の方が良いかな★★★☆☆

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    2020年09月18日
  • 検察側の罪人(上)

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    ネタバレ

    あらすじは理解していた。過去に因縁のある被疑者・松倉に対して一度は犯罪立証を諦めるが、友人である政治家の自殺が起因し超えてはならない一線を踏み越えた検事・最上毅。今後下巻では若手検事・沖野との対立も明確になっていくのであるが最上が踏み越えた一線が今後の展開にどう影響していくのか、最上はどのように松倉を陥れようとするのか、下巻が楽しみである

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    2020年09月14日
  • 虚貌(下)

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    そうきたか…!真相がわかったと思いきやまた裏切られ、面白かった!ただ盛り上がりに盛り上がったところで急に終わってしまった印象。

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    2020年09月05日