雫井脩介のレビュー一覧

  • 途中の一歩(上)

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    ネタバレ

    雫井脩介と言うと、「犯人に告ぐ」や「火の粉」といったミステリー&サスペンスチックな作品と「クローズドノート」のような前者とは少し変わった作品に分かれるかなという印象ですが、本作は後者に近い作品ですかね

    一言で言うと、漫画家やその編集者たちが合コンに精を出すという感じ

    カテゴリで言うと恋愛小説なのかな?
    とりあえず下巻も読む

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    2016年05月04日
  • 火の粉

    購入済み

    期待したほどではなかった

    ドラマ3話を見て、結末が知りたくなり読んでみました。勝手な感想になりますが、私が期待していたような内容ではなく、ドラマの醸し出していた雰囲気そのままで、ストーリーも起こるべくして起こったというような、意外なストーリーでもなかったので、クライマックスに緊張感はありましたが、期待を超えるものではありませんでした。また、このストーリーを読んで、武内のようなタイプが世間で誤解を受け、嫌われる要因となりそうな気がします。

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    2016年04月11日
  • ビター・ブラッド

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    ネタバレ

    雫井さんの作品は本当に好きでブロ友さんに【つばさものがたり】を教えて貰ってから
    ハマってる作家さん♪
    今回の作品はちょっと作風が違う気がするけど
    重そうな刑事物語の中にクスっと笑える要素が入っていて
    最後まで楽しく読めた♪
    去年ドラマ化されてたんだね~知らなかった

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    2016年02月23日
  • 虚貌(下)

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    嵌められた男の出所から、新たなる惨劇が幕を開ける―。二十一年前の事件の加害者たちが、何者かによって次々と惨殺された。癌に侵されてゆく老刑事は、この事件を最後と決意して命懸けの捜査に乗り出した…。それぞれの人生が交錯するクライマックスまで、一瞬たりとも目が離せない!これがエンターテインメント小説の最前線だ

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    2016年01月28日
  • 栄光一途

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    探偵物語。ボディービルとスポーツ界の薬物依存、精神障害、柔道が絡む。
    たった10年前の話だけれども古さを感じる。
    作者の物語にしては深みがない。デビュー作だから仕方ないか

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    2016年01月11日
  • ビター・ブラッド

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    新人刑事佐原夏輝の相棒は、憎むべき父親でベテラン刑事の島尾明村だった。組織内に蔓延する不正の匂いと、捜査一課係長殺人事件の真相を追う親子刑事を描く長編ミステリー。
    警察小説なのか家族小説なのか。またはコメディなのか。方向性が定まらないうちに終わってしまった感じが否めない。刑事たちのニックネームが出てきた時点で怪しかったが、それさえも活かされなかった。ただし、夏輝と相星の絡みは面白い。

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    2015年12月13日
  • 途中の一歩(下)

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    最後にみんな上手くまとまりすぎ、と思わなくもなかったですが、踏み出す途中の一歩でほんの少しでも未来を変えられるかもしれないんだなぁと思えました。

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    2015年12月10日
  • 虚貌(下)

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    んー、確かにトリックのあたりでかなりしらーっとした空気が流れ出したよね。カウンセラーについてもちょっと強引だと思うし、ラストの捨て台詞も納得がいかない。。。途中まで一気に夢中で読んだだけに残念。

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    2015年09月07日
  • 途中の一歩(下)

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    ネタバレ

    なんだかな。。
    漫画と合コンに興味がないので、全くをもって共感もできず、ハマりもせず。最後はみんな上手いことまとまってちゃんちゃん、みたいな。上下巻にする理由ってあったのかな。。

    ヌエの由来だけ知りたくて読んでたけど、意外と簡単だった笑。

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    2015年08月13日
  • 途中の一歩(上)

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    ネタバレ

    なんだかな。
    漫画家と婚活頑張る肉食女子の話?
    タイトルの意味って、そいういうことかあ。

    上巻はあんまり盛り上がらず。下巻に期待ー。

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    2015年08月11日
  • 虚貌(下)

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    新たな事件は過去の事件とどんな関係があるのか、犯人は誰なのか、どんな手段をもちいたのか、気になって一気に読んでしまった。人間の顔についての意味も興味深い。

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    2015年07月09日
  • 虚貌(上)

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    とっても面白くてどうなっていくのか続きが気になる。 
    運送会社社長一家が襲われる。犯人もわかっている。その後の人間関係が興味深く、新たな事件との関係も気になる。

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    2015年07月09日
  • 途中の一歩(下)

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    ネタバレ

    なんだかんだ、楽しく読めた。
    少し考えさせられたりも、した。
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    婚活に励む二十九歳のOL・奈留美は、合コンで会った漫画家・覚本にデートをドタキャンされ続けているが諦めきれない。一方、長年の不倫相手と別れた売れっ子漫画家・優は、担当編集者に思わぬダメ出しをされ自信を失くしていた。恋や仕事で新たな一歩を踏み出した彼らに、最後のチャンスは訪れるのか? 偶然を運命に変えた人々を描く感動作。

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    2015年06月04日
  • 途中の一歩(上)

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    ネタバレ

    「この先、ずっと独りで頑張れますか?」という帯に惹かれて購入。
    今どきの合コン事情はこうなのか・・・。
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    仕事日血筋なのにヒットが出ない漫画家・覚本敬彦は、独身仲間に説得されて結婚相手を探す合コンに打ち込んでいた。社内恋愛に悩む担当編集者の綾子、不倫を終わらせたい人気漫画家・優、婚活中のOL・奈留美との交流を経て、本気じゃなかった彼にも恋の予感が到来。繰り返しの毎日を変えてくれるたった一人の「誰か」を求めて奮闘する六人の物語。

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    2015年06月04日
  • 殺気!

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    他人の殺気を感じ取る能力を持つ女子大生ましろが、子どもの頃自らが拉致監禁された事件の謎に迫る。
    初読みの作家さん。設定は面白いし、さらっと読める。途中ちょっと強引かなと思える展開もあるし、最終的に後味の悪い事件だけど、最後に女同士の友情を入れてくることで、何とか持ち直した感じ。

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    2015年05月15日
  • 途中の一歩(上)

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    「恵比寿の赤い悪魔」ってなんじゃそりゃ。なんというネーミングかと思いきやなるほどと納得。頭突きて笑 「人の気持ちがわかる人ではなく人の気持ちになれる人」深いな~。

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    2015年05月07日
  • ビター・ブラッド

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    登場人物が多いのにしっかりと描き分けが出来ています。ジェントル、アイスマン、バチェラーなど、それぞれのキャラに通称があるのは『太陽にほえろ!』の様で面白いですし、またそれが伏線に絡んでいてなかなか軽妙です。
    ただ、色々盛り込み過ぎで親子の関係がやや希薄に感じます。事件の方も最後は駆け足気味でやや説明不足なところが残念です。

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    2015年01月29日
  • 銀色の絆

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    スケート界も何だか、世界が違うな~という感じがしました。とてもお金のかかるスポーツだと思いました。
    一緒にというより、娘のスケートの中に、自分の居場所を見出して全力でぶつかっていく、お母さんの話。
    娘の意思があまり出てこないので、釈然としないものを感じていましたが、ラストはさわやかな気持ちになれました。

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    2015年01月26日
  • 殺気!

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    ネタバレ

    殺気を感じる女子大生が過去の事件を解決する話。
    登場人物が若いからか、軽いな。。そのせいか色んなところが中途半端に感じた。
    青春ものなのかなー。ミステリーって感じはしないな。

    学生の頃の友達って、いくつになっても仲がいいもんだ。当時はいろいろあったかもしれないけど、時がたてばみんな大人になって過去のことは笑い話。そういうことを思い出させてくれた本ではあったな。

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    2015年01月07日
  • 銀色の絆

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    フィギュアスケートをする女の子の話だが、そのお母さん目線で書かれている。母親は娘のために成長していくが肝心の娘があんまり成長しない。どっちもかみ合って成長というのは難しいのだろう。

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    2014年11月15日