雫井脩介のレビュー一覧

  • ビター・ブラッド

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    コメディタッチのミステリー
    父と息子の刑事がおりなす、骨太のミステリーを期待していたのですが、設定が全く違っていました。
    チャラくてリアリティ薄い(笑)

    ストーリとしては、捜査一課の係長が何者かに殺害されます。そして、その犯行には内部の者がかかわっている可能性が..
    息子の刑事は、周りの刑事の誰も信用できない状態の中、情報屋とつるみながら、単独で事件の核心に迫っていきます。
    本書の中では情報屋と刑事の関係性が語られていて、それが伏線にもなっています。

    自分の父親もかかわっているのか?
    犯人は捜査1課の刑事なのか?
    事件の真相は?
    といった展開です。

    父親のキャラがぶっちゃけ嫌い(笑)

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    2018年09月09日
  • 引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険

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    会社を潰すのはヘッドハンターか!? ビジネス界の「かけひき」や「裏切り」「騙し合い」をテーマに一人の女性の奮闘と成長を描く。

    雫井作品はどうしても「犯人に告ぐ」のイメージが強く、そのレベルを勝手に期待してしまう。本作も面白くなくはないのにどこか物足りなく感じるのはそのせいかも。
    (Ⅽ)

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    2018年07月21日
  • 犯人に告ぐ2 (上) 闇の蜃気楼

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    誘拐ビジネスの話だけど、その前の振り込め詐欺の話がなんか長いか。誘拐ビジネスを始めるという理由付けなんだろうけど。
    どういう対決になるのかな。
    ただ、やっぱり日本では誘拐ビジネスはやりにくいでしょ。無理が出そうな気がする。
    さて後編は・・・。

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    2018年07月08日
  • 殺気!

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    このざわめきは事件の予兆!?12歳で何者かに拉致監禁された経験をもつ女子大生のましろは、他人の「殺気」を感じ取る特殊能力が自分にあると最近分かってきた。しかし、その起因を探るうち、事件当時の不可解な謎に突き当たってしまう。一方、街では女児誘拐事件が発生。ましろは友人らと解決に立ち上がるが…。

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    2018年06月17日
  • ビター・ブラッド

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    新人刑事の佐原夏輝がはじめての現場でコンビを組まされたのは、ベテラン刑事で、少年時代に別離した実の父親・島尾明村だった。ある日、捜査一課の係長が何者かに殺害された。捜査本部は内部の犯行を疑い、その矛先は明村にも向かう。夏輝は単独で事件の核心に迫ろうとするが…。

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    2018年06月14日
  • 引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険

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    鹿子小穂は父が創業したアウトドア用品メーカーで、若くして取締役となる。ヘッドハンティングした別の取締役と対立し、会社を追われることに。途方にくれていた彼女だが、偶然出合ったヘッドハンティング会社社長の並木の下でヘッドハンターになることに・・・
    ヘッドハンターという職業という舞台で描くが、もともとPart2と同時発売ということもあり、いずれ元に戻るのだろうと。多少雰囲気は違うが、リストラ請負人の「君たちに明日はない」(垣根涼介)シリーズを思い出した。

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    2018年05月30日
  • 引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還

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    ネタバレ

    ヘッドハンター物語の第2巻。

    二見鞄の話で感動させられたのに、左右田のダメダメぶりの話でガックリさせられました。
    並木は何故に左右田を雇っているのでしょうか?
    並木のファームは癖があるものの仕事ができる人たちだと思っていたのですが、左右田のいいところも見てみたいです。
    サブタイトルから主人公が元の会社に戻ってくるということはわかりましたが、さすがに無理のない形になっていて、今後の彼女のヘッドハンターの活躍も続くということで続編を期待します。

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    2018年05月27日
  • 仮面同窓会

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    青春の思い出を語り合うだけのはずだった。同窓会で再会した洋輔ら四人は、旧交を温め合ううちに、かつての体罰教師への仕返しを思いつく。計画通り暴行し置き去りにするも、教師はなぜか別の場所で溺死体で発見された。犯人は俺達の中にいる!?互いへの不信感が募る中、仲間の一人が殺されて…。

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    2018年05月27日
  • 犯人に告ぐ2 (上) 闇の蜃気楼

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    雫井脩介『犯人に告ぐ(2)(上) 闇の蜃気楼』双葉文庫。

    あの『犯人に告ぐ』の続編の上巻。冒頭の振り込め詐欺の興味が惹かれる描写から一転、警察組織の人事が描かれ、なかなかメインのストーリーが始まらない。

    面白いかと問われれば、それほどではないという答えが正解だろう。続編だけにテンポ良くストーリーを展開してくれれば良いのに、新作のテレビドラマの初回のような展開がまどろっこしい。

    期待外れ。

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    2018年05月17日
  • 銀色の絆

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    登場人物がいっぱいで、誰だっけ???って何回も思った。娘の回想と母親の視点からとが描かれている。フィギュアスケートは本人はもちろん家族も一丸となって取り組んでようやく結果につながるんだな。やっぱり真央ちゃんを彷彿とした。

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    2018年05月15日
  • 引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険

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    ヘッドハンターのお話でした。
    会社経営者レベルの方々が中心に引き抜き。
    今の自分・これからの自分にもちょっと縁がなさそうで、ストーリーに今一つ入り込めなかった。
    下巻での展開を期待しよう。

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    2018年04月27日
  • 引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険

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    ヘッドハンター版のお仕事小説。
    ファミリー企業から外の世界を見てこいと追い出されてから、ヘッドハンターとして働き始めるのも、またそこでの仕事ぶりも、お嬢さん感が否めない。こんなに上手く運んでいくものだろうか。
    同時発売の下巻では、元の会社に戻るみたいだが、ヘッドハンターとして培った人を見る目がどう活かされてくるのか。

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    2018年04月25日
  • 殺気!

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    人の殺気を感じ取ることができる能力。超能力が出てくる物語が好きなので手に取ってみたが、思った話とは少し違った。
    少女時代に拉致監禁された過去を持つという設定を中心に、様々な要素が絡み合っていく。基本はミステリーだが、友情物語でもある。最後の決着はあまり好きではないが、とても読みやすく面白かった。

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    2018年04月07日
  • 殺気!

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    平和で安穏な日常を守ろうとするあまり、ともすると人は臭い物に蓋をし覆い隠してしまう。大事なものもろともに。ときには被害者さえも自らを犠牲に隠蔽に加担してしまう。日本人特有の義であり美意識かもしれないが、最終的な決断は、人としてどうあるべきなのか、正しいのか、間違っているのか、そこにかからしめなければならない。上辺だけを飾っておしまいにはしない、できない主人公が清々しい。時にはすべてを擲っても守らなければならないものがある。我々は人間なのだから。

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    2018年03月24日
  • 虚貌(下)

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    (上巻からの続き)非常にテンポがよく、どんどん読ませる惹き付け力はあるのだけれど、おそらく多くの読者が思ったであろう「このトリックいいの?」感がなんとも。トリックがわかったからといって減速するわけではなくやはり読み進めてしまうのだけれど、うーん、これだとどんな犯罪も可能になってしまうよなぁーと。
    ただ、これは犯人やトリック探しのストーリーではなく、犯人の心の闇深さや強い動機をこのような形で描いたものだと考えればありかな。
    どう考えても警察はもっと早くにこの犯人にたどり着いて然るべきだと思うし、犯人の最後の台詞も謎ではあるけれど、最後まで読んだ上で上巻の最初に戻ると非常に切ない気持ちになりそうな

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    2018年01月13日
  • 仮面同窓会

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    良くも悪くもエンターテインメント。

    ドラマにしたら安っぽくなりそうな…。
    いや、面白いんだけどね。

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    2017年12月03日
  • 途中の一歩(下)

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    漫画業界を舞台に、婚活に勤しむ男女の恋愛模様を描く長編小説の後編。
    男女の出会いは運命的偶然が多分にある。それが結果的に結婚というものに結びつくわけだが、それも目には見えない縁があったからこそと思う。本作品の登場人物たちも、収まるところに収まった感はあるが、すべては不思議な縁である。

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    2017年11月15日
  • 途中の一歩(上)

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    漫画業界を舞台に、恋愛と結婚に揺れる適齢期6人の群像劇。
    恋の予感は突然やってくる。ただ、結婚と恋愛は異なるところが厄介だ。あくまでも自由を求めるのか、いつも側に誰かいる安心を求めるのか。各々の人生の行方は下巻で決まる。

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    2017年11月12日
  • 仮面同窓会

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    同窓会をきっかけに、再会した4人がかつての高校教師に復讐を企てるところから始まるストーリー。

    怪しいと思っていた人物がやはり怪しく、謎解き的には少々肩透かしをくらった感じでした。

    ちょっと後味が悪い作品でした。

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    2017年09月25日
  • 栄光一途

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    ネタバレ

    柔道界のオリンピックに向けての強化、しかしその裏でドーピング疑惑…。柔道界を守る?誰がドーピングをしている?そもそも何がドーピングがダメで何がいいの?オリンピックを目指すたたかいの裏で繰り広げられる思惑、クスリを仲間たちと探る一作。柔道のことやドーピングのことがわからなくても読めるけど、ややつまらない?

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    2017年04月14日